平成19年一般会計決算等審査特別委員会
10月 9日
○議事日程  
平成18年度一般会計決算等審査特別委員会

平成18年度鎌倉市一般会計決算等審査特別委員会会議録
〇日時
平成19年10月9日(火) 9時30分開会 9時46分閉会(会議時間 0時間14分)
〇場所
議会全員協議会室
〇出席委員
早稲田委員長、吉岡副委員長、納所、石川、本田、山田、高野、伊東、岡田、森川の各委員
〇理事者側出席者
北村農業委員会事務局長
〇議会事務局出席者
植手局長、磯野次長、小島次長補佐、久保担当書記
〇本日審査した案件
〇 農地等の把握のための作業結果について
1 議案第26号平成18年度鎌倉市一般会計歳入歳出決算の認定について
2 議案第27号平成18年度鎌倉市下水道事業特別会計歳入歳出決算の認定について
3 議案第28号平成18年度鎌倉都市計画事業大船駅東口市街地再開発事業特別会計歳入歳出決算の認定について
4 議案第29号平成18年度鎌倉市国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算の認定について
5 議案第30号平成18年度鎌倉市老人保健医療事業特別会計歳入歳出決算の認定について
6 議案第31号平成18年度鎌倉市公共用地先行取得事業特別会計歳入歳出決算の認定について
7 議案第32号平成18年度鎌倉市介護保険事業特別会計歳入歳出決算の認定について
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○早稲田 委員長  おはようございます。
 皆さんおそろいになりましたので、これより本日の一般会計決算等審査特別委員会を開会いたします。
 委員会条例第24条第1項の規定によりまして、本日の会議録署名委員を指名いたします。山田直人委員にお願いいたします。
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○早稲田 委員長  本日は決算の委員長報告の読み合わせですが、決算審査の過程において、第30款農林水産費の中で指摘された内容について中間報告といたしまして、調査の経過報告をしたいとのことで、農業委員会職員が待機いただいております。つきましては早速報告を受けたいと思いますがよろしいでしょうか。
                    (「はい」の声あり)
 それでは入室のため、一たん休憩いたします。
               (9時31分休憩   9時32分再開)
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○早稲田 委員長  再開いたします。
 それでは、「農地等の把握のための作業結果について」報告を願います。
 
○事務局  報告を受ける前に資料の用意がありますので、配付させていただきます。
 
○早稲田 委員長  それでは、ただいまお配りさせていただきました資料の確認をお願いいたします。
 それでは、原局の説明をお願いいたします。
 
○農業委員会事務局長  本日はお時間をいただきましてありがとうございます。
 まず、資料の確認をさせていただきます。資料1といたしまして、農地等の把握作業について、2ページでございます。次に、資料1の別表でございます。市内農地の把握状況調査結果でございます。資料2につきましては、去る9月25日の決算等審査特別委員会に提出した資料でございます。以上、御確認をお願いいたします。
 それでは、農地等の把握のための作業結果について、御報告いたします。
 さきの、9月26日決算等審査特別委員会で御指摘を受け、作業を行ってまいりました、9月27日から10月5日までの農地等の把握作業の結果について、御説明いたします。
 まず、資料1と資料1別表を御参照ください。資料1の1としまして、作業の目的は、農業委員会に関係する合計12,941筆、289.4ヘクタールの土地のうち、課税地目が農地であるものを除いた10,430筆、179.4ヘクタールについて、農地転用手続がされていないものを抽出することでございました。
 実施した作業の内容は?といたしまして、農地転用手続の文書や台帳からデータを作成し、?としまして、これらのデータに、現在の町名コードを入力しました。その結果、?の下の表のとおり、昭和27年4月以降の手続は、合計で22,536筆、433.4ヘクタールとなりました。しかし、表の下にも記載しましたとおり、分合筆などにより、現在の町名が確認できないものも、このうち2,899筆ありました。また、地積は、あくまで、文書や台帳に記載された範囲で確認できるものとして記載してございます。
 ?として、次に、調査の対象から、農地転用手続が不要である公有地を除外したところ、表のとおり、調査対象地は6,994筆、122ヘクタールとなりました。データの照合は、この調査対象地6,994筆に、農地転用データ22,536筆を照合させました。
 3としまして、データ照合の結果は、表に記載したとおり、農地転用が確認できたものが3,275筆、確認できないものが3,719筆でした。確認できなかったものには、農地転用の手続があっても、現在の町名コードが確認できない2,899筆の一部が含まれると考えられます。
 資料1の別表を御参照ください。これまで、御説明した数値は、別表の左側の合計欄に記載してあります。右の欄は、市街化調整区域と市街化区域に分類して記載したものです。
 資料1に戻りまして、2ページ目の4では、農業委員会として注目すべき市街化調整区域についてを、市街化調整区域内のデータ照合結果としてまとめました。
 市街化調整区域では、調査対象地904筆のうち、農地転用が確認できたものが295筆、確認できないものが609筆でした。全体と同様に、確認できないもののうちには、農地転用手続があっても現在の町名コードが確認できない2,899筆の一部が含まれていると考えられます。
 さて、今後の作業予定ですが、5の?に記載しましたとおり、分合筆などにより現在の町名コードが確認できない2,899筆について、詳細調査を行い、農地転用の確認ができなかった筆数の絞り込みを行います。?として、市街化区域内で生産緑地に指定されていない課税地目が農地であるものについては、現在、地図上で位置が確認されていないわけですが、これについて、地図上へのプロットを行います。
 以上が、9月27日以降に行った作業の内容と結果、及び今後の作業予定です。
 なお、この作業結果等については、本日9時から開催しました農業委員会臨時会で報告し了承されました。また、今後の農業委員会としての作業等については、事務局で農地転用の確認ができなかった筆数の絞り込み作業のめどが立った段階で、再度、農業委員会臨時会等を開催し、審議いただくことで確認いただいております。
 以上で、説明を終わります。
 
○早稲田 委員長  ありがとうございました。
 御質疑はありますでしょうか。
                    (「なし」の声あり)
 質疑を打ち切ります。
 原局退席のため、一たん休憩いたします。
                 (9時40分休憩   9時41分再開)
 再開後、議案第26号外6件について委員長報告の内容を検討した結果、特に意見なく、総員で了承した。
 以上で本日は閉会した。


 以上は、会議の顛末を記録し、事実と相違ないことを証する。

   平成19年10月9日

             平成18年度鎌倉市一般会計
             歳入歳出決算等審査特別委員長

                        委 員