○議事日程
平成19年 9月14日各派代表者会議
各派代表者会議会議録
〇日時
平成19年9月14日(金) 10時00分開会 10時16分閉会(会議時間 0時間15分)
〇場所
議会応接室
〇出席委員
松中議長、高橋副議長、早稲田、吉岡、森川、野村、大石、本田の各代表者
〇理事者側出席者
石渡市長、佐野副市長
〇議会事務局出席者
植手局長、磯野担当書記、田中次長補佐、小島次長補佐、原田議事調査担当担当係長、
久保議事調査担当担当係長
〇本日審査した案件
1 人事案件について
(1)鎌倉市公平委員会の委員の選任について
(2)人権擁護委員の候補者の推薦について
2 議会全員協議会について
3 サーフィンによる海難事故防止に関する決議について
4 その他
(1) 新年度予算に対する会派要望について
〇審査内容
開会後、人事案件についてを議題とした。本件は、理事者から議長に対して、人事案件2件を追加提案したいので、先例に倣って各派代表者会議で説明したい旨の申し出があったもので、理事者から説明を聴取するため一たん休憩した。
(10時01分休憩 10時02分再開)
再開後、石渡市長から9月定例会に2件の人事案件をお願いしたい旨の発言があった。
内容は、鎌倉市公平委員会の委員の選任について及び人権擁護委員の候補者の推薦についてで、鎌倉市公平委員会の委員の選任については、平成19年10月28日で任期満了となる鈴木光春さんの後任について検討した結果、堀内俊一さんを推薦したい旨の意向が示された。次に、人権擁護委員の候補者の推薦については、平成19年12月31日で任期満了となる矢島和子さん、吉村信彦さんの後任について検討した結果、引き続き吉村信彦さんと新たに小山昌幸さんを推薦したい旨の意向が示された。
理事者退席後、本件については各会派の意向を、18日(火)午前中までに議長に報告することとした。
次に、議会全員協議会についてを議題とした。本件は議長から、先般、理事者から議長に、生ごみの資源化について議会に報告したい旨の申し入れがあったため、9月定例会最終本会議終了後、議会全員協議会を開催し報告を受けることでよいかの発言があり、協議した結果、これを確認した。
次に、サーフィンによる海難事故防止に関する決議についてを議題とした。本件は議長から、近年、台風到来時などに無謀にもサーフィンを行い遭難する事故が後を絶たないのが現実であり、現在、海浜を安全で快適に利用するため市民、マリンスポーツ愛好者、漁業者などが守るべき基本的ルールはあるもののサーフィンを楽しむための法的規制はなく、個人のモラル、責任にゆだねられているため、未然に事故を防止することが困難な状況にある。海浜の管理や一定の規制は広域的な対応となることから県になると考えるが、まずは行政が主体となって対策を講ずるよう、議会としてサーフィンによる海難事故防止に関する決議を行ってはどうかと考えている。本件についてはさきの湘南地方市議会議長会及び三浦半島関係市議会議長会において、その他の議題として問題提起をしたところ、その趣旨について賛同を得るとともに、あわせて本市議会で議決した後、関係各市議会においても協力いただくことで了解を得ている旨の発言があり、協議した結果、議案を提出することに決し、事務局から決議文案を配付し、訂正等がある場合には21日(金)までに議長に報告することとした。なお、議案提出者は最大会派の代表者、賛成者はその他の会派代表者とすること、今後、各代表者から署名をいただき、議案提出手続に入るが、次回の各派代表者会議で議案の内容や提案理由説明について協議すること確認した。
(主な内容は次のとおり)
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○森川 代表 鎌倉での水難事故件数について、お聞かせください。
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○事務局 水難救助のうち、サーフィンによる事故については消防本部に確認いたしました。
17年度につきましては本市の消防が救助した件数が1件、それ以外の団体等が2件、そのうち1件が誤報だったということです。18年度につきましては本市については1件、本年9月まで、本市ではございませんが、他の団体等が6件、そのうち1件が誤報でした。
本市の消防職員が携わりました対応の状況ですが、消防隊が2隊、救助隊が1隊、救急隊が1隊、合計で17名が水難救助に当たったという状況です。ちなみに、先週の台風9号のときに、警報が発令されたときに、消防で8名の職員が警備に当たり、そのうち材木座海岸で2名がサーフィンをしていたとのことで注意し、陸に上がるよう指導したとのことです。
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○森川 代表 わかりました。
次に、その他の(1)として、新年度予算に対する会派要望についてを議題とした。本件は、先般、理事者から議長に新年度予算に当たっての会派要望を10月19日(金)までに提出願いたい旨の要請があったため、9月14日付、議長から各派代表者あてに10月12日(金)までに提出するよう文書で要請したことについて事務局から報告し、これを確認した。
次に、8月24日(金)開催の各派代表者会議において、子ども議会の開催について報告した際、本田代表から私学の参加がないのはなぜなのかとの指摘があったことを受け、議長から教育委員会に伝えたところ、教育委員会からの回答があっなので事務局から、今後、私学にも参加を呼びかけていく旨の内容を報告し、これを確認した。
最後に、次回の各派代表者会議について、最終本会議が開催される27日(木)午前11時30分に開催することを確認した。
以上で会議を閉会した。
以上は、会議の顛末を記録し、事実と相違ないことを証する。
平成19年9月14日
議 長 松 中 健 治
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