○議事日程
平成19年 3月26日岡本二丁目マンション計画許可取り消し等に関する調査特別委員会
岡本二丁目マンション計画許可取り消し等に関する調査特別委員会会議録
〇日時
平成19年3月26日(月) 10時00分開会 10時52分閉会(会議時間 0時間23分)
〇場所
議会全員協議会室
〇出席委員
中村委員長、萩原副委員長、本田、大石、小田嶋、伊東、白倉、岡田、森川、赤松の各委員
〇理事者側出席者
なし
〇議会事務局出席者
石井局長、磯野次長、小島次長補佐、久保議事調査担当担当係長、原田担当書記
〇本日審査した案件
1 本件の取り扱いについて
2 その他
(1)次回特別委員会の開催について
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○中村 委員長 おはようございます。おそろいでございますので、ただいまより岡本二丁目マンション計画許可取り消し等に関する調査特別委員会を開会させていただきます。
まず、会議録署名委員の指名を行います。委員会条例第24条第1項の規定により、本日の会議録署名委員を指名いたします。小田嶋敏浩委員にお願いいたします。
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○中村 委員長 本日の審査日程でございますが、お手元に配付した資料のとおりでございますが、よろしいでしょうか。
(「はい」の声あり)
それでは、その審査日程に沿って進めさせていただきます。
続きまして、配付資料の確認でございますが、事務局から説明お願いします。
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○事務局 本日御用意させていただきました資料につきまして御説明させていただきます。まず、A4のつづりの方ですが、岡本二丁目マンション計画許可取り消し等に関する調査特別委員会資料といたしまして、岡本二丁目マンション計画調査対策委員会の進捗状況について、行政の方から提出をいただきました。内容につきましては、この対策委員会の協議状況について、それから、次をめくっていただきますと、調査チーム及びワーキンググループの名簿、次のページは調査チームの名簿になっております。さらにめくっていただきますとワーキンググループの名簿になっておりまして、最後に岡本二丁目マンション計画調査対策委員会設置要綱がつづってございます。進捗状況につきまして、協議状況につきましては、まだ会議録が整っていないということで、とりあえず開催日時を記載したものを提出したということでございます。
次に、A3の用紙でございますが、事務局で作成いたしました岡本マンション計画時系列経過、これにつきましては年月を追いまして、議会関係、行政関係、市民関係の3本立てで、それぞれでつづっております。特に市民関係になりますと、新聞情報に基づいて作成をしておりますので、事務局で知り得た情報はここまでしかちょっとわかりませんので、もうちょっと何かございましたら、こちらに御報告いただきたいと思います。
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○中村 委員長 本日配付いたしました資料は、ただいま事務局の説明があったとおりでございます。ちょっとお目通しする時間等があろうかと思いますので、暫時休憩をさせていただきます。
(10時03分休憩 10時31分再開)
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○中村 委員長 それでは、再開をさせていただきます。
まず、岡田委員から御指摘がございました、新聞情報の資料請求がございました。これにつきまして、何か御意見ありますでしょうか。
それでは、なければ、資料請求するということでよろしいですか。個人的な資料ということも。
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○伊東 委員 資料請求、基本的に事務局で用意するという話でしょう。
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○中村 委員長 これは資料請求となると、議長を通すんですよね。
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○事務局 あくまでも新聞情報ですと、新聞の写しになりますので、両面使いまして、事務局で用意させていただきたいと思いますが、それでいいかどうかをお諮りください。
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○中村 委員長 それは事務局サイドで準備をして、皆さんに配付をさせていただくということで、よろしいでしょうか。
(「はい」の声あり)
では、そのように確認をさせていただきます。
それから、本田委員からありました建設常任委員会の報告の会議録及び当日の資料等、これにつきまして、皆さんに配付するということでよろしいでしょうか。
(「はい」の声あり)
では、そのように配付をさせていただきます。
それから、伊東委員から御指摘がございました緑地保全推進地区の指定及び解除などの経緯がわかる資料ということですので、先ほど伊東委員から、この資料のもう少し表の体裁を変えた方がいいというところもありましたので、それも。もう一つ、小松原以前の所有者等の動きがわかるものという中に、こうした資料の中に盛り込む方がいいのか、それとも緑政審の何か資料があれば、それを出せばいいということですかね。この表には盛り込んで、なおかつ緑政審の資料があれば、そういった資料をお出しするということでよろしいでしょうかね。
では、そうした1点目、緑地保全推進地区の指定及び解除等の経過がわかる資料と、それから、小松原以前の動きがわかる、また、いろいろ先ほど訂正もございましたが、少しこの資料をつくり直させていただくということで、改めて配付をさせていただくということでよろしいでしょうか。
(「はい」の声あり)
それから、ちょっと先ほど資料訂正が幾つかありましたので、ちょっと確認をさせていただきます。事務局、お願いいたします。
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○事務局 大変申しわけありません。事務局のつくりました資料に訂正をお願いいたします。
まず、1ページ目の15年12月11日の行政関係のところをごらんいただきたいのですが、平成12月になっておりますところを平成15年12月に訂正をお願いいたします。続きまして、そのページの一番下、17年3月14日の上のところ、開発許可処分になって(都市計画法第29条第1項)となっていますが、ここのところ、開発行為許可処分、行為という字を開発の後に入れていただきたいと思います。
引き続きまして、次のページをごらんいただきたいと思います。上から三つ目の17年3月30日のところでございますが、行政関係のところで平成15年3月30日売買によりとなっておりますが、平成17年3月30日売買によりと御訂正をお願いいたします。
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○中村 委員長 それから、資料の配付方法なのですが、委員会の場で配りますと、そのときまたお目通しいただくということで、休憩をとってということになりますと、またお時間もちょうだいしますので、もし、後で事前の次回の委員会の日程が決まるまでの間、ちょっとお目通しいただくということで、事前に配付という形をとらせていただこうかなと思いますが、これについて御意見ありますでしょうか。
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○岡田 委員 それでぜひ、よろしくお願いしたいと思います。
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○伊東 委員 事務局で用意できる資料はそれでいいと思うんだけど、そうでない資料、これから正式に行政機関だとか、要求した資料はそういうわけにはいかない。
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○中村 委員長 わかりました。いわゆる事務局で用意できる範囲の資料につきましては、事前に配付させていただきますので、お目通しをお願いしたいと思います。そのほかの資料につきましては、その都度、委員会のときに配付させていただきます。
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○赤松 委員 委員長から先ほど資料の話があった中で、緑地保全推進地区に指定したり、それから、その以前は推進地区という制度がない、保全契約時代の、あるんですね。そういうものが建設常任委員会に資料として、時系列的なのが、図面入りで出していただいたんですけれども、それ非常に参考になるんで、それは先ほど確認したと思うんですが、結局、事業区域の98−2という土地だけに限定しないで、あそこの山、一山全体の動きが大事なんですね。現在、特別緑地保全地区に指定されているところ、市がもう買収しちゃっているんですけど、その向こうの北側というのかな、あっちの方なんですけれど、その所有者がどういうふうに変遷しているのかという問題とあわせた形の資料にしていただきたいなというふうに思うんです。既に建設に出ているやつは所有者は出てないんですよね。ですから、それを一緒にして、わかりいい資料にして、原局につくっていただきたいなというふうに思います。
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○中村 委員長 ただいま赤松委員から山全体でということの御要望ありましたけど、そういうことでよろしいでしょうか。
(「はい」の声あり)
では、そういう形でまた資料の方、準備させていただきたいと思います。
ほかに資料に関してはいかがでしょうか。よろしいでしょうか。
(「はい」の声あり)
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○中村 委員長 それでは、済みません。日程第1、本件の取り扱いについてに入らせていただきます。
まず最初に、先ほど本田委員から御要望のございました、一度現場で視察をして、説明を聞きたいという御要望がありましたけれども、これにつきまして何か御意見ございますでしょうか。
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○伊東 委員 わからないので、ちょっと事務局にお聞きしたいんだけど、現地視察という形で、例えば行政側の方の職員がそこへ入って説明をする。しかも今、公式にというお話だったんですけど、そういうことになった場合、これ100条委員会の中での現場で説明する職員の扱いがどういうふうになるのかという、その辺のところをちょっと詰めておいていただいた方がいいと思うんですよ。説明員とか何とかという制度あったっけ。
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○事務局 職員の場合ですと考えられるかなと。一つは今、伊東委員おっしゃられましたように、議場に集合するという、前回御説明しました自治法の121条の出席要請、それに準じて委員会運営もしておりますので、担当原局を呼ぶ場合には説明員として呼ぶ場合、これに当たろうかなと。あとは参考人とか、あるいは証言を求める、例の100条の1項というのがありますが、今のお話ですと、今までの説明員ということでよろしいかなというふうに考えますが、確認をお願いします。その場合には要請文なりは必要に、いつ来てという形にするのか、100条ですから正式に市長に通知をお出しするとか、その辺はあろうかと思いますので、説明員として、でよろしいかというふうには考えております。
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○伊東 委員 100条委員会ですから、説明の内容によっては問題が起きる場合もあるので、そのところ、きちっとしてもらって、あくまでも説明員という形で説明を受けるんだったらそれはいいんだけど、そうでないとき、もし説明にそごがあったりした場合の扱いの問題がありますので、それで念を押したということなんで御理解をいただきたい。
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○中村 委員長 本田委員、一応説明員という形での要請でよろしいわけですよね、先ほどの趣旨は。
もしなければ、どこかで日程を決めさせていただいて現場を見に行くと。日程調整については、ちょっと後ほど諮らせていただきますが、実施をするという方向でよろしいでしょうか。
(「はい」の声あり)
では、後で日程調整をさせていただいて、現場の視察に行くということになろうかと思いますので、よろしくお願いいたします。
そのほか本件の取り扱いについて何かございますでしょうか。きょうちょっと資料がまだ不備のところもございますし、これから皆様にお渡しするものもございます。また、視察を先にするかという話もございますので、またいろいろ、きょう配付した資料などを基本的に参考にしていただいて、次回までの宿題といいますか、少しこういったポイントでというのを、きょうお話ししていただける方がいらっしゃれば結構ですけれども、もし出ないようであれば、また改めて機会を設けて、その進め方はと思いますが、きょうの範囲で、できる範囲で、もし御意見があればお伺いしたいと思いますけれど。
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○伊東 委員 先ほど休憩中にちょっと申し上げたんですが、特別委員会設置をした理由、意図というものを、やはりきちっと前提にして調査を進めてほしいということで、それは二度にわたる取り消しが県の審査会で行われたことの、いわゆる鎌倉市としての原因究明と責任の所在がどこにあるのかというのが設置したときの提案の説明の中にもありましたとおりなので、そこを解明するために、長い経過の中で、どこにまずスポットを当てるべきかということを委員の中で合意形成をすべきだというふうに思いますので、それは皆さんでできれば、そういうことで進めていただきたいと思います。
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○中村 委員長 私もその提案の理由といいますか、設置目的に沿った形で進めていくことを基本としたいと思っておりますので、それについては十分配慮したいと思いますが、何か御意見があればお伺いしたいと思います。何か今後の進め方等について御意見あればお伺いしたいと思いますが、いかがでしょうか。
(「なし」の声あり)
では、きょうのところは本日お渡しした資料などを参考に、また次回等、こうした協議も進めてまいりたいと思いますので、また継続してこの件進めていきたいと思っております。
では、よろしいですか、本件の取り扱いについて。
(「はい」の声あり)
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○中村 委員長 それでは、その他に進めさせていただきます。
次回、特別委員会の開催でございますが、先ほどの視察というお話がありましたけれど、そちらを先にした方がよければ、そちらから日程を決めさせていただきたいと思います。ちょっと年度が多分明けてしまうと思うんですが。
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○伊東 委員 もし現地を見るのであれば、その土地の経歴等、その辺が資料としてあった方が現地に行ってもわかりやすいと思うんで、それがそろった時点以降に視察の日を決めていただけたら。
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○中村 委員長 わかりました。事務局、いかがですか、資料の方は。
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○事務局 ただいまの御指摘ありました資料の関係でございますが、委員会として正式要求という形をとりますと、ちょっとお時間をいただく形になります。委員会から議長あて、議長から行政あての要請という形になります。それに基づいて出していただきますので、ある程度目鼻がついた段階で、また委員さんにお伺いして、日程は決められるかと思います。今、現時点でいついつまでというのは、ちょっと難しいかと思います。その点、御協議お願いいたします。
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○伊東 委員 さっき、赤松委員がよく御存じなんだと思うんだけど、建設常任委員会で出た資料をもとにして、そこの土地の所有関係だけは謄本で調べるというんだったら、事務局でできないの。正式に委員会として原局に資料請求をするんでなしに、建設常任委員会でもらった資料だったら、別にいいじゃないですか。
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○事務局 それでは、伊東委員に言われましたとおり、建設常任委員会で出た資料に基づきまして事務局で用意させていただきまして、またやっていきたいと思います。
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○中村 委員長 それであれば、その手続は要らないということになりますので。
それから、視察の方を正式な委員会として開催するかどうかとか、その辺の御意見ありますかね。
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○本田 委員 公式にっていうこと。
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○中村 委員長 公式ということですね、もちろん。はい、わかりました。
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○岡田 委員 今、伊東委員も言われましたし、本田委員も言われたんですけれど、やっぱり現地でどういう感じかというのは、体感している方が今後の議論するのに進めやすいかなと、こんなふうに思います。
それと土地がどういうふうになっているのか、ここら辺でこういうふうな感じで区分されたとか、そこら辺の説明もあろうかと思うんですけども、そちらの方を先に体験させていただいた方が、今後議論進めやすい、認識も一致しやすいんじゃないかなと、こんなふうに思いますので、できればそういうふうにしていただければありがたいなと思います。
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○白倉 委員 さっき伊東委員から出た説明員というお話がございました。その説明員というのは、結局、当時の一番かかわった人ということになるんじゃないかなと。そうしますと、もう既に役職を離れている人もいるだろうと思うんですけれども、その辺は大丈夫でしょうか。ちょっと現状を。
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○中村 委員長 説明員については、基本的には現職ということになります。だから、もしさかのぼってということであれば、またそれは別の話になりますので、今回は説明員であれば、年度がまたがれば新しいときの担当者ということになります。
では、ちょっと日程の方なんですけれど、4月に入って、いかがいたしましょうか。2週目か、3週目あたりという。
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○事務局 日程の関係でございますが、原局の方ともちょっと調整しなければなりませんので、事務局の方で調整させていただいてから、できるだけ早く委員長とまた御相談いたしまして、日程を決めさせていただきたいと思いますが、その点、ちょっと御協議をお願いいたします。
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○本田 委員 今ちょっと聞いてきてもらえますか。
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○中村 委員長 暫時休憩いたします。
(10時49分休憩 10時50分再開)
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○中村 委員長 済みません。日程につきましては正・副で協議させていただいて、皆様に追って御連絡させていただくということにさせていただきます。
ほかに何かございますでしょうか。
(「なし」の声あり)
報告がいっていると思いますが、本当は最終本会議の日に、22日に議会議案として、来年度の予算計上をやる予定でございましたが、諸事情のため、今度の28日に変更させていただいたということでございますので、よろしくお願いいたします。
ほかに何かございますか。
(「なし」の声あり)
では、なければ、これをもちまして、本日の岡本二丁目マンション計画許可取り消し等に関する調査特別委員会を閉会させていただきます。ありがとうございました。
以上で本日は閉会した。
以上は、会議の顛末を記録し、事実と相違ないことを証する。
平成19年3月26日
岡本二丁目マンション計画許可
取り消し等に関する調査特別委員長
委 員
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