○議事日程
平成19年 2月定例会
鎌倉市議会2月定例会会議録(6)
平成19年3月22日(木曜日)
〇出席議員 27名
1番 千 一 議員
2番 早稲田 夕 季 議員
3番 久 坂 くにえ 議員
4番 松 中 健 治 議員
5番 納 所 輝 次 議員
6番 原 桂 議員
7番 萩 原 栄 枝 議員
8番 石 川 寿 美 議員
9番 本 田 達 也 議員
10番 野 村 修 平 議員
11番 前 川 綾 子 議員
12番 渡 邊 隆 議員
13番 山 田 直 人 議員
14番 大 石 和 久 議員
16番 三 輪 裕美子 議員
17番 小田嶋 敏 浩 議員
18番 高 野 洋 一 議員
19番 高 橋 浩 司 議員
20番 伊 東 正 博 議員
21番 白 倉 重 治 議員
22番 中 村 聡一郎 議員
23番 岡 田 和 則 議員
24番 藤 田 紀 子 議員
25番 助 川 邦 男 議員
26番 森 川 千 鶴 議員
27番 吉 岡 和 江 議員
28番 赤 松 正 博 議員
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〇欠席議員 なし
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〇議会事務局出席者
事務局長 石 井 潔
次長 磯 野 則 雄
次長補佐 福 島 保 正
次長補佐 小 島 俊 昭
議事調査担当担当係長 原 田 哲 朗
議事調査担当担当係長 鈴 木 晴 久
議事調査担当担当係長 久 保 輝 明
書記 成 沢 仁 詩
書記 小 林 瑞 幸
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〇理事者側説明者
番外 1 番 石 渡 徳 一 市長
番外 9 番 兵 藤 芳 朗 総務部長
番外 20 番 熊 代 徳 彦 教育長
番外 21 番 小野田 清 教育総務部長
番外 22 番 金 川 剛 文 生涯学習部長
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〇議事日程
鎌倉市議会2月定例会議事日程(6)
平成19年3月22日 午後2時開議
1 諸般の報告
2 議案第77号の原案訂正について 市 長 提 出
3 議案第94号 円覚寺旧境内遺跡発掘調査に起因する事故による市の義務 同 上
に属する損害賠償の額の決定について
4 会期延長について
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〇本日の会議に付した事件
議事日程に同じ
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鎌倉市議会2月定例会諸般の報告 (4)
平成19年3月22日
1 3 月 2 日 総務常任委員長から、次の議案について委員会の審査を終了したので、本会議に報告
したい旨の届け出があった。
議 案 第 85 号 鎌倉市災害派遣手当等の支給に関する条例の制定について
2 3 月 2 日 観光厚生常任委員長から、次の議案について委員会の審査を終了したので、本会議に
報告したい旨の届け出があった。
議 案 第 86 号 鎌倉市障害児活動支援センター条例の制定について
3 3 月 22 日 市長から、次の議案について原案を訂正したい旨、通知を受けた。
議 案 第 77 号 平成19年度鎌倉市一般会計予算
4 3 月 20 日 市長から、次の議案の提出を受けた。
議 案 第 94 号 円覚寺旧境内遺跡発掘調査に起因する事故による市の義務に属する損害賠償の額の決
定について
5 3 月 2 日 次の陳情の追加署名簿を受理した。
陳 情 第 17 号 豆腐川の保全についての陳情
29名(合計336名)
6 3 月 19 日 次の陳情の追加署名簿を受理した。
陳 情 第 17 号 豆腐川の保全についての陳情
95名(合計431名)
7 2 月 28 日 平成19年度鎌倉市一般会計予算等審査特別委員会において、正・副委員長が次のとお
り選任された。
委 員 長 山 田 直 人
副委員長 赤 松 正 博
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(出席議員 27名)
(14時00分 開議)
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○議長(松中健治議員) 定足数に達しましたので、これより本日の会議を開きます。
本日の議事日程は、お手元に配付いたしましたとおりであります。
会議規則第142条の規定により、本日の会議録署名議員を指名いたします。14番 大石和久議員、16番 三輪裕美子議員、17番 小田嶋敏浩議員にお願いいたします。
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○議長(松中健治議員) 日程第1「諸般の報告」を議題といたします。
お手元に配付いたしました印刷物のとおりであります。
ただいまの報告に御質疑ありませんか。
(「なし」の声あり)
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○議長(松中健治議員) 日程第2「議案第77号の原案訂正について」を議題といたします。
理事者から訂正理由の説明を願います。
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○石渡徳一 市長 (登壇)平成18年度2月定例会議案第77号において提案いたしました平成19年度鎌倉市一般会計予算について、内容の一部を原案訂正するものでございます。詳細につきましては、担当職員に説明させますので、御審議をお願い申し上げます。
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○兵藤芳朗 総務部長 ただいま御審議いただいております議案第77号平成19年度鎌倉市一般会計予算の原案訂正について、その内容を説明いたします。2月定例会議案集その3、原案訂正分を御参照ください。
その理由といたしましては、小・中学校に導入しておりますパソコンのアップグレードを図る経費を追加するため、これに関連する予算の訂正を行おうとするものです。その内容は、歳出予算の第55款教育費、第5項教育総務費を100万円増額し、第70款第5項予備費を100万円減額しようとするものであります。
なお、詳細はお手元の印刷物のとおりでありますので、御承認くださいますようお願い申し上げます。
以上で説明を終わります。
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○議長(松中健治議員) ただいまの説明に御質疑ありませんか。
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○18番(高野洋一議員) ただいま議題となりました当初予算の訂正の議案につきまして、若干の質疑をさせていただきたいと思います。
今回、今も御説明ありましたが、市長みずからこの一般会計予算を訂正するに至ったことは、極めてまれな事態でありまして、訂正内容の是非はともかく、市政運営の1年間の基盤となる当初予算を訂正、変更するということは、通常、市政運営上、特に重要な内容にかかわり、よほどのことであると一般的には考えられます。そこで、今回の予算訂正の意味、それからその内容についてお伺いしたいと思います。
まず、市長にお伺いしますが、この一般会計当初予算を訂正することの重大性といいますか、その重みについては、こうして今改めて本会議を開いたことからも明らかですけれども、唯一の予算提案権を持つ市長として、今回、予算を訂正するに至った事態、このことをどのように認識されているのか、まずお伺いしたいと思います。
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○石渡徳一 市長 ただいま御提案を申し上げました一般会計の原案の訂正でございますが、大変に重いものだというふうに承知をいたしております。
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○18番(高野洋一議員) この予算の修正ということについては、自治法上ではこう書いてあるんですね。議会は予算について増額してこれを議決することを妨げない、とだけ規定されているのですが、今回は市長の側から訂正、事実上の修正を提案してきたわけで、市民生活に及ぼす影響や緊急性など、この理由についてはよほどの理由があってのことなのかどうか、この点について端的にお伺いしたいと思います。
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○石渡徳一 市長 教育委員会の、教育の現場での予算の御審議をいただくわけでございますが、教育委員会の御意見を最大限尊重して、判断したものでございます。
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○18番(高野洋一議員) そうすると、お答えはいただけなかったわけですから、所管部局の長である教育長に、この点をお伺いしたいと思います。
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○熊代徳彦 教育長 このことにつきましては、予算委員会等の質疑の中でも明らかにしておりますけれども、これからの子供のPC関係の育成を考えたときに、やはりその環境を早く整えてやりたいと、そういう思いから市長の方に一部訂正をお願いしたわけでございます。
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○18番(高野洋一議員) 次に、訂正の内容についてですけれども、これは今も若干教育長触れられましたけど、来年度から各小学校で更新となるパソコンのOSについて、当初のウィンドウズXPから、最新のビスタに契約変更を来年度行うと、そのことに伴い、今回予算が訂正、提案されたものであるということは十分に理解しております。そうしますと、このパソコンのOSの変更時期、これについては、一般的には来年度の補正対応では間に合わないから、あえて当初予算を訂正することになったとも、これ考えられますけれども、果たして来年度の、では何月から、このパソコンのOS、今回の予算訂正にのっとって変更する予定なのか、これをお伺いいたしたいと思います。
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○小野田清 教育総務部長 パソコンの基本的ソフトでありますOSをXPからビスタに変更する時期の関係でございますけれども、来年度、具体的には20年1月からを予定しております。それらの準備期間が必要なため、1月といったことで考えております。
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○18番(高野洋一議員) そうすると、3月に既に締結されているわけですね。これを変えなければいけないと。ですから、当然これは選定委員会のたしか検討も経てということは、予算委員会でも御答弁あったと思うんですが、そういった部内の調整、それから当然契約を交わしている相手との調整、そういうことがあるから、今が3月ですね、もうすぐ4月、半年、8カ月程度はかかってしまうと、こういうことですか。
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○小野田清 教育総務部長 今回の増額訂正をお願いするに当たりましては、当然、業者とも協議しておりますし、それから事後になりましたけども、コンピューターの選定委員会で協議して、了承を得ております。ただ、XPをビスタに変える場合についても、台数も相当多いですし、事前の点検とか準備作業について、業者の方とも協議しましたけれども、一定の期間が必要だということで、具体的には9カ月間の期間が必要になります。したがいまして、切りかえの時期につきましては、先ほど答弁しましたとおり、20年1月を考えております。
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○18番(高野洋一議員) そうしますと、この次に、訂正された金額100万円ですね、今回、予備費から持ってきますよと。この訂正された額100万円は、そうしますと来年の、つまり1月から導入ということですから、そうすると、今回、計上されたこの100万というのは、来年度の何月から何月までに使う分として計上したものなのか、お伺いしたいと思います。
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○小野田清 教育総務部長 100万につきましては、来年度の平成20年1月から3月までの月額の使用料の合計でございます。
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○18番(高野洋一議員) 基本的なことについて何点かお伺いしてきましたけど、そうしますと、今まで答弁されたことをまとめますと、今回の当初予算の訂正は、来年の1月から変更する内容に対する計上であること。そして、その金額については、来年の1月から3月までに支出対象となるものであること。そのために今回、冒頭に私は重みがあると申し上げましたけれど、当初予算を訂正するという判断をされたということで確認をさせていただきました。以上で終わります。
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○議長(松中健治議員) 質疑を打ち切ります。
お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第77号の原案訂正については、これを承認することに御異議ありませんか。
(「なし」の声あり)
御異議なしと認めます。よって、議案第77号の原案訂正については、これを承認することに決定いたしました。
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○議長(松中健治議員) 日程第3「議案第94号円覚寺旧境内遺跡発掘調査に起因する事故による市の義務に属する損害賠償の額の決定について」を議題といたします。
理事者から提案理由の説明を願います。
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○金川剛文 生涯学習部長 議案第94号円覚寺旧境内遺跡発掘調査に起因する事故による市の義務に属する損害賠償の額の決定について、提案理由の説明をいたします。議案集その5、1ページをお開きください。
平成19年2月16日、午後0時30分ごろ、鎌倉市山ノ内398番の発掘調査現場において、発掘現場から排水用水中ポンプのホースを主要地方道横浜鎌倉線の道路上の升に歩道を横切る状態で設置していたところ、当該歩道を通行中の〇〇〇〇さんが当該ホースにつまづき転倒し、顔面右側を歩道に打ちつけ、使用していた眼鏡が壊れ、壊れた眼鏡の金属フレームによって右目わき部分に裂傷及び打撲を負ったことによる事故の相手方、〇〇〇〇さんに対する損害賠償です。事故後、損害賠償について協議した結果、当方の過失と認め、治療費用及び眼鏡の購入費用の合計金額7万360円を支払うことで協議が調いましたので、地方自治法第96条第1項第13号の規定により、損害賠償の額の決定について提案するものです。
以上で説明を終わります。
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○議長(松中健治議員) これより質疑に入ります。御質疑はありませんか。
(「なし」の声あり)
質疑を打ち切ります。
お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第94号については、運営委員会の協議もあり、会議規則第44条第2項の規定により、委員会の審査を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
(「なし」の声あり)
御異議なしと認めます。よって、議案第94号については、委員会の審査を省略することに決しました。
これより討論に入ります。御意見はありませんか。
(「なし」の声あり)
討論を打ち切ります。
これより採決に入ります。議案第94号円覚寺旧境内遺跡発掘調査に起因する事故による市の義務に属する損害賠償の額の決定についてを採決いたします。本件は、原案のとおり決することに御賛成の方の挙手を求めます。
(総 員 挙 手)
総員の挙手によりまして、議案第94号は原案のとおり可決されました。
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○議長(松中健治議員) 日程第4「会期延長について」を議題といたします。
お諮りいたします。今期定例会の会期は本日までとなっておりますが、議事の都合により、会期を3月28日まで6日間延長いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
(「なし」の声あり)
御異議なしと認めます。よって、会期は3月28日まで6日間延長することに決定いたしました。
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○議長(松中健治議員) 以上をもって本日の日程は全部終了いたしました。
再開の日時は、来る3月28日午後2時であります。ただいま御着席の方々には改めて御通知いたしませんから、御了承願います。
本日はこれをもって散会いたします。
(14時14分 散会)
平成19年3月22日(木曜日)
鎌倉市議会議長 松 中 健 治
会議録署名議員 大 石 和 久
同 三 輪 裕美子
同 小田嶋 敏 浩
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