平成19年議会運営委員会
2月22日
○議事日程  
平成19年 2月22日議会運営委員会

議会運営委員会会議録
〇日時
平成19年2月22日(木) 13時00分開会 19時09閉会(会議時間 1時間18分)
〇場所
議会第1委員会室
〇出席委員
岡田委員長、本田副委員長、久坂、野村、前川、三輪、小田嶋、高野、藤田の各委員及び森川議員(代理)並びに松中議長、高橋副議長(石川委員は欠席)
〇理事者側出席者
なし
〇議会事務局出席者
石井局長、磯野次長、福島次長補佐、小島次長補佐、原田議事調査担当担当係長、鈴木議事調査担当担当係長、久保担当書記
〇本日審査した案件
1 本会議第3日(2月22日)の議事日程について
(1)日程第1 諸般の報告
(2)日程第2 議案第64号市道路線の廃止について
(3)日程第3 議案第65号市道路線の認定について
(4)日程第4 議案第67号鎌倉市常勤特別職職員の給与に関する条例の臨時特例に関する条例の制定について
(5)日程第5 議案第70号平成18年度鎌倉市一般会計補正予算(第4号)
(6)日程第6 議案第73号平成18年度鎌倉市国民健康保険事業特別会計補正予算(第3号)
        議案第74号平成18年度鎌倉市老人保健医療事業特別会計補正予算(第4号)
        議案第75号平成18年度鎌倉市介護保険事業特別会計補正予算(第1号)
(7)日程第7 議案第71号平成18年度鎌倉市下水道事業特別会計補正予算(第2号)
        議案第72号平成18年度鎌倉都市計画事業大船駅東口市街地再開発事業特別会計補正予算(第1号)
(8)日程第8 議会議案第9号障害者地域作業所制度の維持と発展を求めることに関する意見書の提出について
(9)日程第9 議会議案第10号鎌倉市議会会議規則の一部を改正する規則の制定について
(10)日程第10 議案第84号子どもの家業務に起因する事故による市の義務に属する損害賠償の額の決定について
(11)日程第11 議案第87号鎌倉市実費弁償条例及び鎌倉市行政財産の目的外使用料条例の一部を改正する条例の制定について
(12)日程第12 議案第88号鎌倉市常勤特別職職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例の制定について
(13)日程第13 議案第85号鎌倉市災害派遣手当等の支給に関する条例の制定について
(14)日程第14 議案第92号鎌倉市保育所設置条例の一部を改正する条例の制定について
(15)日程第15 議案第86号鎌倉市障害児活動支援センター条例の制定について
(16)日程第16 議案第89号鎌倉市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定について
        議案第90号鎌倉市手数料条例の一部を改正する条例の制定について
        議案第91号鎌倉市子育て支援センター条例の一部を改正する条例の制定について
        議案第93号鎌倉市廃棄物の減量化、資源化及び処理に関する条例の一部を改正する条例の制定について
        議案第77号平成19年度鎌倉市一般会計予算
        議案第78号平成19年度鎌倉市下水道事業特別会計予算
        議案第79号平成19年度鎌倉都市計画事業大船駅東口市街地再開発事業特別会計予算
        議案第80号平成19年度鎌倉市国民健康保険事業特別会計予算
        議案第81号平成19年度鎌倉市老人保健医療事業特別会計予算
        議案第82号平成19年度鎌倉市公共用地先行取得事業特別会計予算
        議案第83号平成19年度鎌倉市介護保険事業特別会計予算
(〇) 議会議案第11号岡本二丁目マンション計画許可取り消し等に関する調査特別委員会の設置について
(〇) 議会議案第12号平成18年度鎌倉市一般会計補正予算(第4号)の執行に関する附帯決議について
(〇) 議員の辞職について
2 再開本会議について
(1)再開日時について
〇 岡本二丁目マンション計画許可取り消し等に関する調査特別委員会委員の選任について
3 各派代表質問の順序等について
4 予算等審査特別委員会の設置について
5 次回議会運営委員会の開催について
〇審査内容
 開会後、会議録署名委員に野村委員を指名した後、委員長から、石川委員から病気のため欠席する旨の届け出があり、代理者として森川議員が出席していることが報告され、これを了承した。
 以下、日程に沿って次のとおり審査を行った。
 冒頭、議長から、本日、千一議員、原桂議員、本田達也議員、山田直人議員、大石和久議員、松尾崇議員、三輪裕美子議員及び吉岡和江議員から「議会議案第11号岡本二丁目マンション計画許可取り消し等に関する調査特別委員会の設置について」の提出があり、取り扱いについて協議願いたい旨の発言があった。次に委員長から、本件については本日の議事日程の中で日程追加として協議したい旨の発言があり、協議した結果、委員長発言のとおりとすることを確認した。
 次に議長から、本日、千一議員、原桂議員、本田達也議員、山田直人議員、大石和久議員、松尾崇議員及び吉岡和江議員から「議会議案第12号平成18年度鎌倉市一般会計補正予算(第4号)の執行に関する附帯決議について」の提出があり、取り扱いについて協議願いたい旨の発言があった。次に委員長から、本件については本日の議事日程の中で日程追加として協議したい旨の発言があり、協議した結果、委員長発言のとおりとすることを確認した。
 次に議長から、本日、松尾崇議員から議員の辞職願が提出され、あわせて本会議場であいさつのため発言したい旨の申し入れがあったことについて報告があった。次に委員長から、本件については本日の議事日程の中で日程追加として協議したい旨の発言があり、協議した結果、委員長発言のとおりとすることを確認した。
1 本会議第3日(2月22日)の議事日程について
 本日の議事日程については、協議の結果、別紙議事日程案のとおりとするとともに、開会は午後2時とすることを改めて確認した。
(1)日程第1 諸般の報告
 諸般の報告があることを確認した。
(2)日程第2 議案第64号市道路線の廃止について
 建設常任委員長から報告を受けること、質疑及び討論がないことを確認した。
(3)日程第3 議案第65号市道路線の認定について
 建設常任委員長から報告を受けること、質疑及び討論がないことを確認した。
(4)日程第4 議案第67号鎌倉市常勤特別職職員の給与に関する条例の臨時特例に関する条例の制定について
 総務常任委員長から報告を受けること、質疑及び討論がないことを確認した。
(5)日程第5 議案第70号平成18年度鎌倉市一般会計補正予算(第4号)
 総務常任委員長から報告を受けること、質疑がないこと、ネットワーク鎌倉から三輪裕美子議員が反対討論を、日本共産党から小田嶋敏浩議員が賛成討論を行うことを確認した。
(6)日程第6 議案第73号平成18年度鎌倉市国民健康保険事業特別会計補正予算(第3号)、議案第74号平成18年度鎌倉市老人保健医療事業特別会計補正予算
(第4号)、議案第75号平成18年度鎌倉市介護保険事業特別会計補正予算(第1号)
 観光厚生常任委員長から3件一括して報告を受けること、質疑及び討論がないことを確認するとともに、採決は1件ごとに行うことを確認した。
(7)日程第7 議案第71号平成18年度鎌倉市下水道事業特別会計補正予算(第2号)、議案第72号平成18年度鎌倉都市計画事業大船駅東口市街地再開発事業特別会計補正予算(第1号)
 建設常任委員長から2件一括して報告を受けること、質疑及び討論がないことを確認するとともに、採決は1件ごとに行うことを確認した。
(8)日程第8 議会議案第9号障害者地域作業所制度の維持と発展を求めることに関する意見書の提出について
 吉岡和江議員外6名からの提出議案であること並びに即決とするとともに、質疑及び討論がないことを確認した。
(9)日程第9 議会議案第10号鎌倉市議会会議規則の一部を改正する規則の制定について
 岡田和則議員外9名からの提出議案であること並びに2月2日開催の当委員会で、地方自治法の一部改正等に伴い会議規則の一部改正を行う旨の確認がされていることを改めて確認した。
 次に事務局から議会議案の文案を配付した後、議会運営委員長が提出者、他の委員が賛成者となっていることを確認した。次に事務局から提案理由説明の朗読があり、文案のとおりとすることを確認するとともに、即決とすること、質疑及び討論がないことを確認した。
 なお議員提出議案2件の文書については、本日の本会議開会前の議場に配付することを確認した。
 次に、日程第9の審議終了後に本会議を15分程度休憩し、「新年度議案提出説明」の文書を議場に配付することを確認した。
 以下、新年度関係の市長提出議案について、順次協議が行われた。
(10)日程第10 議案第84号子どもの家業務に起因する事故による市の義務に属する損害賠償の額の決定について
 協議した結果、即決とすること、質疑及び討論がないことを確認した。
(11)日程第11 議案第87号鎌倉市実費弁償条例及び鎌倉市行政財産の目的外使用料条例の一部を改正する条例の制定について
 協議した結果、即決とすること、質疑及び討論がないことを確認した。
(12)日程第12 議案第88号鎌倉市常勤特別職職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例の制定について
 協議した結果、即決とすること、質疑及び討論がないことを確認した。
(13)日程第13 議案第85号鎌倉市災害派遣手当等の支給に関する条例の制定について
 協議した結果、説明を聴取した後、総務常任委員会へ付託することを確認した。
(14)日程第14 議案第92号鎌倉市保育所設置条例の一部を改正する条例の制定について
 協議した結果、即決とすること、質疑及び討論がないことを確認した。
(15)日程第15 議案第86号鎌倉市障害児活動支援センター条例の制定について
 協議した結果、説明を聴取した後、観光厚生常任委員会へ付託することを確認した。
(16)日程第16 議案第89号鎌倉市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定について、議案第90号鎌倉市手数料条例の一部を改正する条例の制定について、議案第91号鎌倉市子育て支援センター条例の一部を改正する条例の制定について、議案第93号鎌倉市廃棄物の減量化、資源化及び処理に関する条例の一部を改正する条例の制定について、議案第77号平成19年度鎌倉市一般会計予算、議案第78号平成19年度鎌倉市下水道事業特別会計予算、議案第79号平成19年度鎌倉都市計画事業大船駅東口市街地再開発事業特別会計予算、議案第80号平成19年度鎌倉市国民健康保険事業特別会計予算、議案第81号平成19年度鎌倉市老人保健医療事業特別会計予算、議案第82号平成19年度鎌倉市公共用地先行取得事業特別会計予算、議案第83号平成19年度鎌倉市介護保険事業特別会計予算
 新年度関係の11議案について、本日は一括して説明を聴取するのみにとどめることを確認した。
(〇)議会議案第11号岡本二丁目マンション計画許可取り消し等に関する調査特別委員会の設置について
 協議した結果、本日の議事日程の日程第9議会議案第10号市議会会議規則の一部改正議案の次に日程追加し、直ちに議題とすること並びに本議案が可決された場合、直ちに岡本二丁目マンション計画許可取り消し等に関する調査特別委員会委員を選任すること、本議案の議決後、本会議を休憩し、議運を再開し、岡本二丁目マンション計画許可取り消し等に関する調査特別委員会委員の選任について協議し、10名の委員が決定した後、議運を休憩、本会議を再開し、委員会条例第6条第1項により議長が会議に諮って指名することを確認した。
(〇)議会議案第12号平成18年度鎌倉市一般会計補正予算(第4号)の執行に関する附帯
   決議について
 協議した結果、本日の議事日程の日程第5議案第70号平成18年度鎌倉市一般会計補正予算(第4号)が可決された場合は、日程第5の次に日程追加し、直ちに議題とすること並びに即決とするとともに、質疑及び討論がないことを確認した。
 次に議会議案第11号の文書については、本日の本会議開会前の議場に配付することを確認するとともに、議会議案第12号の文書については、本会議を開会し、諸般の報告の後に休憩をとり、議運を再開して確認後、議場に配付することを確認した。
(〇)議員の辞職について
 協議した結果、本件については、本日の議事日程の日程第16議案第77号外10件の次に日程に追加し、直ちに議題とすること及び本件は除斥規定に該当するが議会の同意があれば本人が出席し発言することが許可されるため、着席のまま議事を進めることを確認した。
 次に発言については、登壇しての発言を許可し、発言の後、辞職許可を諮る際、除斥となるため議場から退出すること、また、本件は会議規則第121条第2項の規定により、討論を用いないで会議に諮り、その許否を決めることを確認した。
 次に委員長から、議員の辞職についての表決後、本会議を延会とすることを確認した。
2 再開本会議について
(1)再開日時について
 協議した結果、2月27日(火)午前10時開議とすることを確認した。
 ここで本会議開会のため、一たん休憩した。
               (13時44分休憩   14時06分再開)
 再開後、議会議案第12号の文書を配付し、内容を確認するとともに、この休憩中の議場に配付することを改めて確認した。
 ここで一たん休憩した。
               (14時07分休憩   15時45分再開)
〇 岡本二丁目マンション計画許可取り消し等に関する調査特別委員会委員の選任について
 再開後、委員長から、先ほど本会議において、議会議案第11号岡本二丁目マンション計画許可取り消し等に関する調査特別委員会の設置についてが可決されたことに伴い、本特別委員会委員の選任について協議願いたい旨の発言があり、協議した結果、この議運で各会派からの選出委員の氏名について報告することを確認し、(民主党=中村聡一郎議員、岡田和則議員、日本共産党=小田嶋敏浩議員、赤松正博議員、ネットワーク鎌倉=萩原栄枝議員、森川千鶴議員、鎌倉同志会=伊東正博議員、白倉重治議員、公明党=大石和久議員、自由民主倶楽部=本田達也議員)とすることを確認した。
 次に、本会議再開後「岡本二丁目マンション計画許可取り消し等に関する調査特別委員会委員の選任について」を日程に追加し、委員の選任を行うことを確認した。
 次に事務局から、百条調査権における経費の議決について、地方自治法第100条第11項の規定により、議会は調査を行う場合においては、当該調査のため要する経費の額を定めなければならないとされ、経費の議決が必要となる旨の説明があり、これを確認した。
 次に委員長から、本特別委員会委員の選任が終了した段階で、本会議を一たん休憩し、本特別委員会を開催し、正・副委員長を選任すること、本会議再開後、議長から正・副委員長名を報告する旨の発言があり、これを確認した。
 ここで番外の原議員から発言を求められ、協議した結果、これを了承した。
(主な内容は次のとおり)
 
○原 議員  今の議会議案第11号の岡本二丁目マンション計画許可取り消し等に関する調査特別委員会の設置について、私も提出者で賛同させていただいたんですが、この一連の説明を岡田委員長の方から受けております。私は今の今まで、岡田委員長から提出者でこちらの方を説明されると思っていましたが、説明者は三輪議員の方から御説明があったので、その点についてはどういうことなのか、その点について御説明をいただきたいんですが。
 
○岡田 委員長  暫時休憩いたします。
               (15時53分休憩   16時02分再開)
 
○岡田 委員長  再開いたします。
 
○森川 議員  先ほど、議案67号のところで退席した議員がいたんですけれども、事前にこの議運の中でそうした申し出がなかったと思うんですがこれはどういうことなんでしょうか。
 説明を願いたいと思います。
 
○本田 副委員長  これはね、今まではぎりぎりになっても結論で、それで総員挙手にするためにはどうするかということで最終的なぎりぎりな判断があったということです。
 
○岡田 委員長  今のことにつきましては、議場に入る前に私の方に退席したいとの申し出がございました。
 
○森川 議員  では、直前の判断ということで先ほどの議運には間に合わなかったということですね。そういうことですね。
 
○岡田 委員長  そういうことです。
 
○森川 議員  わかりました。
 
○本田 副委員長  議員のその手を挙げる挙げないというのは、そこまで拘束されるんですか。私はそこまで拘束される必要はないと思いますよ。その最後の最後、反対するかもしれない、だけどもそのときにはこれは多数挙手になるか、総員挙手になるかは、というのはひとつあるわけですよ、それで最後の最後まで考えて、そして判断するということはほかの会派から、ほかの議員から言われることが私はわからない。
 
○森川 議員  私は別に判断について言っているのではなく、これまで本会議を退席する場合には議運の中で先に申し出があったはずだと思いました。今回寸前で判断したということであればいたし方ないと思いますが、事前にわかっている場合はこれまではきちっと申し出があったものですからその点を問いただしたかっただけです。
 
○本田 副委員長  いろんな判断というのがあってね、これ私が議運の委員として出ている限りは、もしそういうことであれば私は筋としてそういうことは言いますよ、それがわかっているのであれば、で、それを忘れていたらごめんなさいと言いますよ、それは信義則でやるというのはあれだけれども、それができる規定であって、しなければならないということでもないし、だけれども私はそれはちゃんとやりますよ、ただ、そういうのがたまたまぎりぎりまで、これは本会議運営そういうものにね、総員になるか、多数になるかでも、協力していこうというあらわれであって、その辺をお酌み取り願いたいと思います。
 
○森川 議員  おっしゃることはわかりました。ただ、本会議中に突然の退席することが疑問に思いましたので、今回この場で確認をさせていただきました。寸前の判断ということであればそれはそれで理解しますけれども、途中で疑問に思いましたので、この場で明らかにしたいということで質問させていただきました。
 
○本田 副委員長  だから先ほど言いましたけれども、私がこの議運の委員でいる限りはそういう忘れたときはごめんなさいを言いますよ、だけどそういうあれはありませんから。
 
○野村 委員  今のは、多数なのか、総員なのかの判断があるだろうけれど、これが例えば、議案の場合ね、拮抗してちょうど同じ数になったときに議長裁決という場もあるわけですよ。そういう時はやはり事前にそういったことは言う必要があるだろうと、今までも、退室するときは報告を受けみんな認めているわけだから、そういう意味においても、報告する必要があるだろうと思います。
 
○本田 副委員長  気持ちはわかるけれど、やらなければならないということにはならないことだから、実際の話。
 
○野村 委員  やらなければならないということに決めちゃうと、今後はもうどうでもいいとそんなの会派がね、そんな形になると思うが、それでいいのか。
 
○本田 副委員長  それはできる規定であって、必置規定ではないんだから。
 
○野村 委員  それはきちっとした形で言うべきだと思うわけですよ。言わなくていいというんであればそういうルールをつくっちゃうんであればね、そんなの議論にならないですよ。
 
○本田 副委員長  じゃあ、事前に言わなければならないというそういう会議規則をつくるんですか。
 
○野村 委員  会議規則をつくるつくらないではなくて、そういったルールとしてね、決めておかないと、会議規則をつくるんではなくて、そういうルールを決めておかないと、今後こういうことがたくさん出てくると思いますよ。会派で分かれたとき私は出ちゃいます、それは会派の関係ですから何も言いませんよ、出ることについては何もなく終わるんですよ、例えば拮抗した場合議長が困るんではないか。
 
○本田 副委員長  そこまでやんなければいけないというんであれば、私はだめだと思いますよ、それよりもみんな協力しましょうということであればわかりますよ、だけどやんなきゃいけないというのはだめですよ。
 
○野村 委員  ではみんなの意見を聞いてみて。やらなくてもいいよと、そういうものを作らなくていいよというのであればみんなの意見であればいいと思います。
 
○森川 議員  決まっている、決まっていないではなくて、議会運営をスムーズに進めるためにやはり、皆さん信義則でやってきたと思うんですよ、議会運営をスムーズに進めるためにね、そのために野村委員がおっしゃるように拮抗する場面があって、いざというときに議長が困ったりもしくは議運の委員長が後で困ることのないように、この会議の中で確認をしてきたんだと思うんです。今回どうしてもぎりぎりで判断したのであればそれはいたし方ないと思いますが、やはり基本的には議会運営を進めていく上ではスムーズに事を運ぶということをまず最善と考えますと事前に申し出れるものはきちんと申し出てほしいという確認だと思います。やはり原則だと思うんですよ、信義則というか原則だと思うんですよ。言えるものは言いましょうと、だから私先ほど言いました、直前に判断したのであればそれはいたし方ないし、議運の委員長の方に申し出があったということですから、そこのところは今回は私は納得いたしますけれど、できるだけ事前にわかっているものはきちんと議運の中で申し出ることにしませんかと、そういう提案です。
 
○藤田 委員  森川委員の提案に賛成です。
 
○前川 委員  森川委員は決して、ねばならないという話は最初からしていないと思います。
 
○岡田 委員長  よろしいですか、なるべくそのように、皆さんが信義則を守りつつがんばっていこうということで、やっていただければ大変ありがたいことだと思います。
 
○前川 委員  原議員の話はどうなっているのか。
 
○岡田 委員長  時間等のこともありますので、本会議終了後に行いたいと思いますがいかがでしょうか。
                  (「はい」の声あり)
 ではそのようにさせていただきます。
 次に会議時間を考慮し、協議した結果、時間延長については議長一任とすること、本会議を午後4時25分に再開することを確認し、一たん休憩した。
               (16時13分休憩   18時55分再開)
3 各派代表質問の順序等について
 各会派の質問者については、配付した別紙一覧表のとおりであることを確認するとともに、事務局から別紙「代表質問の議事進行表」に沿って先例についての説明を聴取した後、先例のとおりに代表質問を実施することを確認した。
 次に代表質問を決める抽せんを先例に従って、まず大会派順、人数が同数の会派にあっては会派結成届け出順に、くじを引く順序を決める抽せんを行い、その結果順に抽せんを行った結果、1番日本共産党高野洋一議員、2番ネットワーク鎌倉三輪裕美子議員、3番鎌倉同志会前川綾子議員、4番自由民主倶楽部本田達也議員、5番公明党藤田紀子議員、6番民主党山田直人議員の順序で行うことに決定した。
 ここで議長から、各派代表質問の質問項目については、遅くとも24日(土)中にお願いしたいとの意向が理事者から示されているので、協力願いたい旨の発言があり、これを確認した。
4 予算等審査特別委員会の設置について
 事務局からの説明に基づき、まず、慣例のとおり議案第77号外10件については、予算等審査特別委員会を設置し、これに審査を付託することについて協議が行われ、これを確認した。
 次に予算等審査特別委員会の委員数については、従来どおり10名とするとともに、各会派からの選出委員数は、各会派の人数による比例案分により、民主党、日本共産党、ネットワーク鎌倉及び鎌倉同志会からそれぞれ2名、公明党及び自由民主倶楽部からそれぞれ1名選出することを確認した。
 また、特別委員会の設置については、慣例どおり動議により行うことを確認した。
 なお、特別委員会の設置の動議に係る議事運営については、後日の当委員会において協議を行うこととするとともに、各会派から選出する予算等審査特別委員の氏名は、2月26日(月)までに議長あて報告することを確認した。
5 次回議会運営委員会の開催について
 協議した結果、2月27日(火)午前9時30分に開催することを確認した。
 最後に、議運閉会後、議会全員協議会が開催されることを確認し、以上で本日は閉会した。


 以上は、会議の顛末を記録し、事実と相違ないことを証する。

   平成19年2月22日

             議会運営委員長

                 委 員