○議事日程
平成18年 9月28日議会運営委員会
議会運営委員会会議録
〇日時
平成18年9月28日(木) 13時00分開会 16時55分閉会(会議時間 1時間06分)
〇場所
議会第1委員会室
〇出席委員
野村委員長、久坂副委員長、石川、本田、渡邊、前川、三輪、小田嶋、高野、藤田の各委員及び伊東議長、中村副議長
〇理事者側出席者
なし
〇議会事務局出席者
石井局長、磯野次長、福島次長補佐、小島次長補佐、原田議事調査担当担当係長、鈴木議事調査担当担当係長、久保担当書記
〇本日審査した案件
1 本会議第5日(9月28日)の議事日程について
(1)日程第1 諸般の報告
(2)日程第2 陳情第4号あおぞら園利用料の軽減についての陳情
(3)日程第3 陳情第7号男女共同参画の条例化についての陳情
(4)日程第4 陳情第8号健康を守る医療・保健制度の確立を求めることについての陳情
(5)日程第5 議案第16号市道路線の廃止について
(6)日程第6 議案第17号市道路線の認定について
(7)日程第7 議案第18号工事請負契約の締結について
(8)日程第8 議案第19号不動産の取得について
(9)日程第9 議案第22号神奈川県公害審査会調停委員会による調停案の受諾について
(10)日程第10 議案第34号鎌倉市職員定数条例の一部を改正する条例の制定について
(11)日程第11 議案第39号鎌倉市スポーツ施設条例の一部を改正する条例の制定について
(12)日程第12 議案第35号鎌倉市心身障害者の医療費の助成に関する条例等の一部を改正する条例の制定について
議案第36号鎌倉市障害児福祉センター条例の一部を改正する条例の制定について
議案第37号鎌倉市知的障害者援護施設条例の一部を改正する条例の制定について
議案第38号鎌倉市国民健康保険条例の一部を改正する条例の制定について
(13)日程第13 議案第31号鎌倉市都市景観条例の制定について
(14)日程第14 議案第40号平成18年度鎌倉市一般会計補正予算(第2号)
(15)日程第15 議案第42号平成18年度鎌倉市国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)
議案第43号平成18年度鎌倉市老人保健医療事業特別会計補正予算(第2号)
(16)日程第16 議案第41号平成18年度鎌倉市下水道事業特別会計補正予算(第1号)
(17)日程第17 議案第23号平成17年度鎌倉市一般会計歳入歳出決算の認定について
議案第24号平成17年度鎌倉市下水道事業特別会計歳入歳出決算の認定について
議案第25号平成17年度鎌倉都市計画事業大船駅東口市街地再開発事業特別会計歳入歳出決算の認定について
議案第26号平成17年度鎌倉市国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算の認定について
議案第27号平成17年度鎌倉市老人保健医療事業特別会計歳入歳出決算の認定について
議案第28号平成17年度鎌倉市公共用地先行取得事業特別会計歳入歳出決算の認定について
議案第29号平成17年度鎌倉市介護保険事業特別会計歳入歳出決算の認定について
(18)日程第18 閉会中継続審査要求について
(〇) 議会議案第5号岡本二丁目マンション開発にかかわり行われた市有地260−2及び市道053−101号線の一部を編入同意した行為は認められないことを確認することに関する決議について
2 その他
(1)要望書
伊東正博市議会議長が鎌倉市の請負業者から受け取った700万円を鎌倉市に返還されるよう尽力するとともに同件に係る調査特別委員会の設置を求める要望書について
〇審査内容
開会後、会議録署名委員に三輪委員を指名した後、伊東議長から、本日、松尾崇議員外2名から「議会議案第5号岡本二丁目マンション開発にかかわり行われた市有地260−2及び市道053−101号線の一部を編入同意した行為は認められないことを確認することに関する決議について」の提出があり、取り扱いについて協議願いたい旨の発言があった。
次に委員長から、本件については、本日の議事日程の中で、日程追加として協議願いたい旨の発言があり、協議した結果、委員長発言のとおりとすることを確認した。
以下日程に沿って次のとおり審査を行った。
1 本会議第5日(9月28日)の議事日程について
本日の議事日程については、協議の結果、別紙議事日程案のとおりとするとともに開会は午後2時とすることを改めて確認した。
その際、本田委員から、本日の議事日程の確認の前に、当委員会の席上に配付してある要望書について、確認したい旨の発言があった。
(主な内容は次のとおり)
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○本田 委員 伊東正博市議会議長が鎌倉市の請負業者から受け取った700万円を鎌倉市に返還されるよう尽力するとともに同件に係る調査特別委員会の設置を求める要望書というのが、議運の席上に配付されておりましたけれども、これは議員本人の問題でもありますし、この部分の取り扱いについて、まず議運の日程に追加していただきたい。まず、議運で取り扱うか、取り扱わないかについて、確認をお願いしたい。
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○野村 委員長 ただいま本田委員からお話のあった内容について、各会派の御意見を。
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○伊東 議長 私の件のことの取り扱いですので、退席をさせていただきます。
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○野村 委員長 伊東議長の問題でありますので、退席したいとの申し出がありましたが、いかがいたしますか。
(「はい」の声あり)
暫時休憩いたします。
(13時05分休憩 13時06分再開)
それでは再開いたします。
ただいま本田委員からありました件につきまして、皆様方の御意見を聞きたいと思いますのでよろしくお願いいたします。
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○藤田 委員 要望書がここに出ておりますけれども、従来要望書というのは机上配付ということで、ずっとそういうことできていると思います。ここで要望書をこの中で確認するとなると、これからの議会運営上さまざまな委員会にも連動していくことであって、あくまでも要望書は机上配付ということで、お願いしたいと思うんですね。それと同時に、この要望書の中身のことではないんですが、たまたま机上に配付されているもんで申し上げますけれど、実は、観光厚生常任委員会協議会の席で、この問題が本田委員から提示されまして、まだそちらも中途になっていると私は認識しているもので、取り扱いについてどのようにしたらいいのかなと思っているところなんですが。ですから、取り扱いは従来どおり要望書は、机上配付にいたしまして、確認していただければよろしいかと思いますけど。皆さんの意見は。
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○野村 委員長 各会派の御意見をいただきたいと思いますけれど。
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○藤田 委員 事務局に確認したいんですが、今まで要望書というのはすべて机上配付ということで、各常任委員会も全部そうなっていましたよね。ちょっと確認したいんですが。
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○事務局 要望書につきましては、議運・4常任委員会含めて取り扱いは、机上配付することで、報告ということで従来配付してございます。
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○本田 委員 私が取り上げましたからあえて弁明するわけですけれども、この要望書を取り上げてくれということではなくて、要望書は配付のみですから、それは当然なんです。そうではなくてこの中身が、まさに現議長の問題であると。これは、確かに観光厚生常任委員会協議会、9月に開かれたときにもこの問題は議論されていて、そのときは私が、私なりに締めたというのは、これ以上やると議員本人の問題になってしまうから、これは観光厚生常任委員会協議会の範疇を超えてしまうと、よって、しかるべく議運に場所を変えさせていただきますということを言わせていただいたんです。やはり観光厚生は観光厚生のそこから出たことではあるけれども、その観光厚生の中身でやったんですが、だんだんそれが議員本人の問題、まさに議員、議長ですよね、本人の問題になってしまったんで、これは観光厚生常任委員会の域を超える、つまり議会運営委員会の内容にかかわる問題だという形で、その部分で振らせてもらったんですが、たまたま議会運営委員会が、きょうまでなかったということもありましてね、ましてやこの要望書も机上に配付されていたということで、提起をさせていただいたわけです。
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○藤田 委員 要望書についてとおっしゃったもんで、まず要望書の扱いをきちっとしなくてはいけないと思いまして、先ほど申し上げました。改めて本田委員が伊東正博議長の何について諮っていただきたいということをきちっとおっしゃっていただけたら、それはそれでまた考えなければいけないかなと思いますので。
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○本田 委員 正確を期してですね、言いますと、これは議員、議長の身分にかかわる問題であると、私は判断したということがまず大前提、それで中身というのが、この伊東正博市議会議長が鎌倉市の請負業者から受け取った700万円を鎌倉市に返還されるよう尽力する、そこまで入るとあれなのかな、伊藤正博議員について、という形ですね。観光厚生常任委員会協議会に引き続きという、そんな感じです。
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○野村 委員長 ほかに御意見いただけますか。冒頭、本田委員から話がありました取り扱いも含めて、各会派の御意見を承りたいと思います。
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○小田嶋 委員 議長の職責にかかわる、身分にもかかわる問題だという御指摘については、それがこういうふうに要望書に書かれていることを見ますと、議会としてもこれを無視してしまうということには、これまでもいろんな議長にかかわる職責の問題があったときも取り上げてまいりましたので、議運の場では最優先の課題だと、議会としても最優先の課題だという位置づけで今後どう進めていくかは協議すべきだと思います。
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○野村 委員長 今後、協議すべきだというお考え。
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○久坂 副委員長 大変重要な問題ということから、小田嶋委員がおっしゃるとおり、このことについては審査をする必要がある可能性がございますけれども、この進め方については、ここのテーブルというよりは進め方自体を慎重に進めるべきであると思います。
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○野村 委員長 今後、慎重に協議すべきであるというお考えですね。
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○本田 委員 まず、この日程に挙げるかどうか、中身はともかく。
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○野村 委員長 いま、本田委員からもありましたように、日程に追加するか、しないかというお話ですので、その辺も含めて御意見を伺いたいと思います。
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○藤田 委員 この要望書はあくまでも要望書ですので、要は、観光厚生常任委員会協議会の議論がもとになって、本田委員がこの議運で諮られていると私は思っているんですが、私も実は協議会で申し上げているんです。観光厚生常任委員会の一員で申し上げていましたのは、大変一人の議員の身分とか、名誉とか、さまざまな、お名前が挙がっているというのは、そういうところが非常にひっかかる問題ですので、慎重にしていかなければいけないんではないかと、同僚議員としてね、そういうふうに私は思いましたので、そういうふうに申し上げました。そういう中で今回、この議運にかかわってまいりましたけれど、確かに議長の問題ですので、議運の場で結構だと思うんですけど、ただ1点ちょっと気になりますのは、日程追加の中でこれを冒頭でやるとなると、私も慎重に扱うといってきたものですから、かなりの時間を要するし、またいろいろな事実関係もお聞きしたり、しなければならないというふうに思うんですね、そういう中で重要な議案も随分出ています。
また、10月1日から施行しなくてはいけない障害者自立支援基本法の法律に基づいてやらなくてはならない重要な議案もありますので、1回きちっと本会議を開いて各議案を扱っていただいて、終了後、この議運でどういう、これから伊東議長の取り扱いをどのようにするかを決めていただいた方がいいんじゃないかと思う、かなりここで扱うとなると時間がかかると思うんですよね。こないだ協議会で1回取り扱っただけですので、原局からの報告を受けて当時のことを審査しなくてはいけないと私は思っておりますので、どうでしょうね、そういう取り扱いをしていただけたらと思うんですが、
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○野村 委員長 今藤田委員から本会議終了後、この議運の中で再度検討したらいかがかなと、こんな御意見がございました。
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○三輪 委員 協議会の方、傍聴できなかったこともありますし、その辺の原局の説明なども聞いていない中で本会議の議運の前ではちょっと難しいと思いますので、慎重に審査するということでは本会議終了後でということでお願いしたいと思います。
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○野村 委員長 一度議運を開いてやったらどうかという御意見ですね。
改めて共産党さんほかの会派では今後、協議すべきだという意見がありましたけれども、それら含めて、本会議のことも含めてお話いただければありがたいのかなと思います。
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○小田嶋 委員 これまでも過去の事例もありましたけれど、この議長の職責、身分にかかわる問題が明らかにならないまま、その本会議を開いて議長が議事運営を諮るということは、これまで全くそういうことではなくて、問題をちゃんとクリアしてから本会議に臨んでまいりましたので、これは最優先の事項として協議を進めていくべきだと思っております。この議運の日程に入れて協議をすると。
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○本田 委員 それを含めて日程に入れるかどうか。
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○野村 委員長 ということは議運の日程に入れるべきだという判断。
では改めて各委員さんその辺を踏まえて。
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○久坂 副委員長 先ほど複数の委員さんから出ましたように、重要な議案もございますし、伊東議員のことに関しましては慎重に扱う、それなりに時間がかかるということですので、議案の審査を終えてからという順番でと考えています。
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○藤田 委員 ちょっとつけ加えて、日程追加かということもどうかと意思表示していませんでしたので、ちょっとつけ加えます。本日の本会議終了し日程に追加せず、本会議終了後、直ちに議運を開いていただいて、伊東議員の扱いをどうするか決めていただきたいということを私は申し上げておきます。
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○野村 委員長 日程に追加せずという公明党さんの御意見、それからネットさんも同じ意見、民主党さんも同じ意見、同志会さんは。
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○前川 委員 まさに議長のこと、同じ会派ですので、藤田委員、三輪委員、久坂副委員長の言われたとおり、私もそう思っております。議運を新たに開いて確認したいと思います。
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○本田 委員 ちょっと事務局に聞きたいんですけれども、議員本人の身分に関する問題で、それは直ちに、小田嶋委員が言っていましたけれどそういう問題は第一優先に当たるんじゃないかと思うんですけども、その辺はどうなんですか。
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○事務局 例えば、議案でどちらを先にとか、あるいは陳情とか決議ですとか、そういう具体的な議案についての優先順位の可否、判断というのはございます。この要望書についての中身を議員さんの間で、まさしく御意見として何か出ておりますけれども、付託された議案をですね、まず優先課題としてやるべきだという御意見と、そうではなくて小田嶋委員さんおっしゃいましたようにそちらが優先だというところの御判断は委員会でされていただいて結構かというふうに考えております。
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○石井 局長 ただ、観光厚生常任委員会協議会の中で、十分な審議がされていてはっきり明らかであるということであれば別なこととなるかもしれませんが、今の段階では藤田委員がおっしゃるように、これから先に入る議員本人の問題になるかもしれない。本田委員おっしゃるとおり。
またならないかもしれない、これはやってみなければわからないことですから、そういう意味から通常はっきり言えるケースとは違うと思いますので、その辺を踏まえた上ではっきりさせるための議運がはっきりさせると、いう意味でしたらまだ途中の過程だということで、個人の名誉のことにかかわりますのでそこだけは御配慮いただければというふうに思います。
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○野村 委員長 それでは日程に入れるべきか、入れないべきかの判断は、入れるべきだという方もおりましたが、本会議終了後に行ったらどうかという意見がございましたので、多数が本会議終了後、一度この問題について協議しようという御意見ですので、そういう形でよろしいかどうか、お諮りしたいかと思います。
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○本田 委員 その前に、そうであれば今回はこの議運には日程には追加せず、新たに伊東議員にかかわることだけ新たに議運を開くと、そこで審議するという確認ですよね。
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○野村 委員長 そうですね。その時にやるのか、また改めて皆さんに協議をしていただいてやるのかも含めて、になるかと思いますけれど。よろしいですか。
(「はい」の声あり)
暫時休憩いたします。
(13時27分休憩 13時29分再開)
それでは再開いたします。
(1)日程第1 諸般の報告
諸般の報告があることを確認した。
(2)日程第2 陳情第4号あおぞら園利用料の軽減についての陳情
観光厚生常任委員長から報告を受けること、質疑及び討論がないことを確認した。
(3)日程第3 陳情第7号男女共同参画の条例化についての陳情
観光厚生常任委員長から報告を受けること、質疑及び討論がないことを確認した。
(4)日程第4 陳情第8号健康を守る医療・保健制度の確立を求めることについての陳情
観光厚生常任委員長から報告を受けること、質疑及び討論がないことを確認した。
(5)日程第5 議案第16号市道路線の廃止について
建設常任委員長から報告を受けること、質疑及び討論がないことを確認した。
(6)日程第6 議案第17号市道路線の認定について
建設常任委員長から報告を受けること、質疑及び討論がないことを確認した。
(7)日程第7 議案第18号工事請負契約の締結について
総務常任委員長から報告を受けること、質疑及び討論がないことを確認した。
(8)日程第8 議案第19号不動産の取得について
総務常任委員長から報告を受けること、質疑及び討論がないことを確認した。
(9)日程第9 議案第22号神奈川県公害審査会調停委員会による調停案の受諾について
文教常任委員長から報告を受けること、質疑及び討論がないことを確認した。
(10)日程第10 議案第34号鎌倉市職員定数条例の一部を改正する条例の制定について
総務常任委員長から報告を受けること、質疑及び討論がないことを確認した。
(11)日程第11 議案第39号鎌倉市スポーツ施設条例の一部を改正する条例の制定について
文教常任委員長から報告を受けること、質疑及び討論がないことを確認した。
(12)日程第12 議案第35号鎌倉市心身障害者の医療費の助成に関する条例等の一部を改正する条例の制定について、議案第36号鎌倉市障害児福祉センター条例の一部を改正する条例の制定について、議案第37号鎌倉市知的障害者援護施設条例の一部を改正する条例の制定について、議案第38号鎌倉市国民健康保険条例の一部を改正する条例の制定について
観光厚生常任委員長から4件一括して報告を受けること、質疑がないこと、日本共産党から小田嶋敏浩議員が反対討論を行うことを確認するとともに、採決は1件ごとに行うことを確認した。
(13)日程第13 議案第31号鎌倉市都市景観条例の制定について
建設常任委員長から報告を受けること、質疑及び討論がないことを確認した。
(14)日程第14 議案第40号平成18年度鎌倉市一般会計補正予算(第2号)
総務常任委員長から報告を受けること、質疑がないこと、日本共産党から赤松正博議員が反対討論を行うことを確認した。
(15)日程第15 議案第42号平成18年度鎌倉市国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)、議案第43号平成18年度鎌倉市老人保健医療事業特別会計補正予算(第2号)
観光厚生常任委員長から2件一括して報告を受けること、質疑及び討論がないことを確認するとともに、採決は1件ごとに行うことを確認した。
(16)日程第16 議案第41号平成18年度鎌倉市下水道事業特別会計補正予算(第1号)
建設常任委員長の報告を受けること、質疑及び討論がないことを確認した。
(17)日程第17 議案第23号平成17年度鎌倉市一般会計歳入歳出決算の認定について、議案第24号平成17年度鎌倉市下水道事業特別会計歳入歳出決算の認定について、議案第25号平成17年度鎌倉都市計画事業大船駅東口市街地再開発事業特別会計歳入歳出決算の認定について、議案第26号平成17年度鎌倉市国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算の認定について、議案第27号平成17年度鎌倉市老人保健医療事業特別会計歳入歳出決算の認定について、議案第28号平成17年度鎌倉市公共用地先行取得事業特別会計歳入歳出決算の認定について、議案第29号平成17年度鎌倉市介護保険事業特別会計歳入歳出決算の認定について
一般会計決算等審査特別委員長から報告を受けること及び質疑がないことを確認した後、ネットワーク鎌倉から萩原栄枝議員、公明党から藤田紀子議員、日本共産党から小田嶋敏浩議員がそれぞれ討論を行いたい旨申し出があり、協議した結果、討論の申し出順で一般会計決算議案への反対・賛成の順という先例に従い、この順番で討論を行うことを確認するとともに、採決は1件ごとに行うことを確認した。
(18)日程第18 閉会中継続審査要求について
各常任委員長から閉会中継続審査の要求があることを確認した。
(〇) 議会議案第5号岡本二丁目マンション開発にかかわり行われた市有地260−2及び市道053−101号線の一部を編入同意した行為は認められないことを確認することに関する決議について
松尾崇議員外2名からの提出議案であること、本件については、本日の議事日程の日程第17議案第23号外7件の次に日程に追加し、直ちに議題とすること、並びに即決とすること、質疑及び討論がないことを確認した。なお、議会議案の文書については、本日開会前の議場に配付することを確認した。
また、久坂副委員長から民主党は本件の表決に際し、会派拘束を解くこととする旨の発言があった。
2 その他
(1)要望書
委員長から「伊東正博市議会議長が鎌倉市の請負業者から受け取った700万円を鎌倉市に返還されるよう尽力するとともに同件に係る調査特別委員会の設置を求める要望書」について、机上配付してある旨の発言があり、改めて確認した。
次に渡邊委員から、一般会計決算等審査特別委員会において提案された内容について、議会運営検討会で検討願いたい旨の発言があり、協議した結果、これを確認した。
(主な内容は次のとおり)
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○渡邊 委員 決算委員会において、決算が不認定の場合でも、当議会は本会議主義をとっておりますので、その意見についてですね、集約を行うということの提案を受けましたので、今後議会のあり方という中で、議会で検討会の中で検討していただきたいということで頭出しをさせていただきます。
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○野村 委員長 今ですね、民主党さんからお話がありましたけども、今後、議会運営検討会の中でそれをやりたいということで確認をしてよろしいですか。
(「はい」の声あり)
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○三輪 委員 もう一度言っていただけますか。
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○渡邊 委員 決算委員会において決算が不認定の場合、意見をつけるということを慣例的にしてこなかったと、今後ですね、決算の中で例えば、決算委員会の中で不認定であっても本会議で認定になる場合もあるということで、意見については不認定であってもつけるケースがあっていいのではないかと。
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○前川 委員 全会一致の場合でしょ。総意の場合。
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○藤田 委員 ちょっと確認なんですが、意見という言葉は使わずに、総意という言葉で、委員会が不認定の場合、総意でこういう話があったということを載せるということですよね、意見というと正式な委員会としての意見になりますから、その辺の確認を。
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○本田 委員 その辺も含めてやってよということが頭出しということでしょ。
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○渡邊 委員 そういうことです。
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○藤田 委員 そういうさまざまなケースがあったんで。
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○渡邊 委員 それぞれのケースがあったんで、議運の場で検討していただきたいということです。
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○野村 委員長 それについては事務局いいですか。
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○事務局 はい結構です。
ここで一たん休憩とさせていただきます。
(13時43分休憩 15時45再開)
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○野村 委員長 それでは議会運営委員会を再開いたします。
本会議の前の議運で確認いたしましたとおり、伊東正博議員の問題について今後どう進めていくかということをこの議運の中で議論をしていきたいなと思いますので、御意見をお願いしたいと思います。
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○渡邊 委員 市民の方からこの要望ということが出ておりますので、これに対する事実関係の確認ないし、御本人の弁明もあるというふうに思いますので、事情を聞くということは必要だなと思います。
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○野村 委員長 事実関係の確認をして、本人から聞きたいという御意見ですか。
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○渡邊 委員 そうです。
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○小田嶋 委員 本会議始まる前の議運の場で申し上げましたように最優先の協議する事項だということを申し述べておりますので、その以後の扱いにつきましては提案されている方の御意見がまずどういうものなのかをいただいて私どもまた考えるという立場で、今の現状ではですね、そういう意見であるということでとどめさせていただきたいと、具体的には最初の時点で申しましたとおり、最優先の協議すべきことであったという意見は私どもは持っておるということで、とどめさせていただきたいと思います。
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○野村 委員長 最優先課題であるということをとりあえず申し上げたいということですか。
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○小田嶋 委員 そういうことです。
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○藤田 委員 先ほど要望書に沿ってというようなお話もありましたが、あくまでもあれは要望書でということで、個人がどう判断するかということでありまして、要は観光厚生常任委員会協議会の中の議論、先ほど共産党さんの方からもおっしゃってましたように、提議した本田委員さんのお考えもいろいろあると思いますけど、この協議会の議論からスタートするということでその後は、まずここにいる皆さん、その事実、状況または答弁の内容などは御存じないと思いますので、まずそこをきっと確認した上で、進めるということでいかがでしょうか。
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○野村 委員長 協議会で議論されたことを確認してから進めたらどうかという御意見ですね。
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○藤田 委員 はい。当然、メモなり議事録が残っていると思いますが、その後すぐ9月定例会に入ってしまいましたのでね、どの程度事務局が整理できるか時間的な問題もありますが、そこからスタートするということでいかがでしょうか。
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○野村 委員長 そこからスタートしたらいかがでしょうかという御意見ですね。
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○三輪 委員 私ども先ほどそこのところを申し上げたので、そこをまずスタートにしてそれで判断させていただきたいということです。
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○野村 委員長 ネットさんも公明党さんと同じように協議会の中身を確認して、そこからスタートしたいというお考えですね。
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○前川 委員 私も傍聴してたわけではないので事実確認をしながら進めてもらいたいと思います。
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○野村 委員長 皆さんの御意見がそろいました。大方協議会で議論されたことを確認して、そこから議論のスタートをしてからと。
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○本田 委員 とりあえず、それを議運の席でやるということでよろしいですね。
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○野村 委員長 それは議運の席でこの議論をするということでよろしいですか。
(「はい」の声あり)
議運でやるということで確認させていただきます。最後に本田委員の考え方は。
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○本田 委員 それで結構です。
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○野村 委員長 大方の皆さんの考え方が大体一致いたしましたので、そのようなことでスタートするということなんですけれど、資料をそろえたりするにも事務局どうですか。
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○事務局 テープの反訳は既に初校が上がってきているのは確認してまして、ですから正式な議事録ではありませんで、速記録という形で御提示することはできます。
少々コピーやらでお時間がかかると思いますけれども準備することは可能でございます。
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○野村 委員長 どのくらいかかりますか。
暫時休憩いたします。
(15時57分休憩 16時03分再開)
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○野村 委員長 再開いたします。
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○本田 委員 30分ぐらいで出てくるということですから、それが出てきた時点で、ちょっと読み込む時間もいただいて、それでまた再開してというふうに思います。とりあえず出てきてから、読んでみないとわからないんだから。
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○野村 委員長 出てきて読んで、どうしようかと。
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○本田 委員 読まさせていただく時間ぐらいまでは決めてよろしいんじゃないですか。それでまた再開すれば。
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○野村 委員長 ほかの方は。
(「結構です」の声あり)
では、印刷ができ次第、各会派にお配りさせていただきます。それで皆さんと相談しながらいつ再開するかを決めていただくことでよろしいですか。
(「はい」の声あり)
それでは暫時休憩といたします。
(16時07分休憩 16時45分再開)
それでは議会運営委員会を再開いたします。
皆様のお手元に速記録を配付させていただきました。それで、まだですね、私目を通していない状況です。皆さんの御意見を聞いたところもう少しじっくり読んでですね、それから判断したいという御意見がありますので、それらを踏まえて今後どうするか、御意見を伺いながら話を進めていきたいと思いますのでよろしくお願いいたします。
じっくりやりたいというお話もございましたので、皆さんの意見を聞いて判断したいと思います。
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○藤田 委員 これを読まれて、皆さんがもうちょっとこのことを聞きたいんだとか、そういうお考えが出るかもしれませんよね、ですのでまず読んで、ちょっと読むのに時間がかかるという皆さんの意向があるということなので、読んだ上でもうちょっとここを聞きたいとか出てくるのであるのであれば、次回の日程を決めていただいて、そこからスタートするということでいかがですか。読まないことにはわからないと思いますので。
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○野村 委員長 ほかに。
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○本田 委員 私もそれでおおむね結構です。次回の日程を決めていただいて、それには賛成いたします。
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○野村 委員長 よろしいですか。
(「はい」の声あり)
それではですね、皆さん方に速記録がお配りしてありますので、各会派に今一度お話を持ってっていただき読んでいただき、次回、日にちをきょう決めさせていただいて、それで改めて議論をしていくということでよろしいですか。ただ、次回集まったときにどういうふうな形で進めていくかを含めて、次回というような形でよろしいですか。
(「はい」の声あり)
それとももっと何かやったらいいんじゃないかという御意見でもあればそれなりにやりますけれども、次回の日にちを決めてその日にちの中で進め方を決めていくと、そういう形で、何か新たに出る部分があるならば、原局を呼ぼうとかいろんなことがあると思うんですね、そういうことも皆さん方の頭の中に入れていただいて、次の議運を開いたときにそこで意見を改めて出していただくと、いうことにすることが一番かなと、私なりの考えなんですが、皆さんがいいということであれば決めていきたいと思います。
(「はい」の声あり)
最後に、次回議会運営委員会の開催について協議した結果、10月13日(金)午前10時に開催することを確認し、以上で本日は閉会した。
以上は、会議の顛末を記録し、事実と相違ないことを証する。
平成18年9月28日
議会運営委員長
委 員
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