○議事日程
平成18年 9月28日文教常任委員会
文教常任委員会会議録
〇日時
平成18年9月28日(木) 11時30分開会 11時54分閉会(会議時間 0時間21分)
〇場所
議会第1委員会室
〇出席委員
前川委員長、納所副委員長、石川、山田、高野、高橋、松中の各委員
〇理事者側出席者
なし
〇議会事務局出席者
石井局長、原田議事調査担当担当係長、小林担当書記
〇本日審査した案件
1 議案第22号神奈川県公害審査会調停委員会による調停案の受諾について
2 議案第39号鎌倉市スポーツ施設条例の一部を改正する条例の制定について
〇長谷寺について
〇審査内容
開会後、会議録署名委員に石川寿美委員を指名した後、本日の審査日程の確認を行った。
その際、高橋委員及び松中委員から、長谷寺の件についてを日程に追加してほしい旨の申し出があり、協議した結果、日程2の後に「長谷寺について」を日程に追加することを確認した。
以下、日程に沿って次のとおり審査を行った。
1 議案第22号神奈川県公害審査会調停委員会による調停案の受諾について
委員長報告の内容を検討した結果、これを了承した。
2 議案第39号鎌倉市スポーツ施設条例の一部を改正する条例の制定について
委員長報告の内容を検討した結果、これを了承した。
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○前川 委員長 「長谷寺について」いたしたいと思いますけれども。
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○高橋 委員 ちょっと、松中委員の方からもですね、お話ありましたけれども。メーンはそういう話なんですが、その話をする前に、ちょっと私1件、一つ言っておきたいと思うんです。今回ですね、決算の特別委員会の中で、長谷寺の件も、大分議論がされまして、建設の方の常任委員会に報告をしていなかったことについてもですね、原局の御発言がありました。まあ文教常任委員会の中では、一部、報告をしていただいたんですけれども、その際、私も指摘をさせていただきましたが、文教の方は埋蔵文化財にかかわる部分がメーンということで、しかしこれは、建築物にかかわることがほとんどなんですね、ですから建築の違反についてどうなのかとかですね、その範囲がどうなのかとか、影響を与える範囲がどうなのか、ということを聞かないと、その因果関係がわからない部分があってですね、だから建設に報告するものと同じような内容のものを、文教の方にも報告していただく必要があろうかと、そういうような指摘もですね、委員会の中で私もさせていただきまして。
それで、決算の委員会の中で、それでは建設の方の委員長さんと文教の方の委員長さん、これは文教の方は教育委員会の関係もあるので教育委員会を通じて相談をさせていただきますと、そういう話だったもんですから、向こうから、要するに報告をしたいという、こういう申し入れになってくるわけですね。それを受けて、私の方で後押しする意味で、文教のほうに相談があったら開いてくださいよっていう意味で、委員長が特別委員会入っていましたから、副委員長の納所さんに申し入れをしたわけです。結果的には委員長の判断で、報告を受けないというような判断をされましたけれども。
もう一つ言えば、同じ報告を二度受ける必要ないから建設の方と合同でやるように手配したらどうですかと。この場合には、一度、委員会の承認を得てからやらないといけないということで、例えば、昨日10時に建設が開かれたわけですけれども、10時に同時に委員会開いて確認をして10時10分からとか10時15分から合同で話を聞くということはできたんですね、物理的に。
まあそれは経験がないからわからないかもしれません。ちょっと事務局にも、私ね、磯野次長に、納所副委員長に言ったとき、いましたから、磯野次長にも言ってね、合同で開けるようにやってくださいよと、磯野さんにも私申し入れをしたわけです。だからね、ちょっと事務局の方のフォローも悪かったなというふうに思って、きのう磯野次長にも話したんですけど。
本来、やっぱり向こうから報告をするっていうふうな相談があった場合にはですね、極力ね、やっていくことを念頭において運営ってされるべきだと思うんです。ましてや、この中の委員がですね、開いてくださいという希望が出ているわけですから。それを、その委員長の判断でやらないようにするということは、私はちょっと委員長としては、判断を見誤っているなと思っております。本来であれば、厳しくその辺についても追求したいところですけれども、経験もなかったことですから、今後充分注意をしてやっていただきたいなと。これは意見として言っておきたいと思います。
その上で、その後、新しい事実も出まして、きのうも建設の中で図面が出ている。それで、結局、先ほども言ったように、どこをいじったかによって、埋蔵文化財に影響あるのかないのか、密接な関係がありますから、ですから現場を見るってことも大切ですし、そのまず、図面をね、資料として出していただきたいんですね。本堂だとか食堂とかそういう部分についてはまだ図面出てきていないみたいですけれども、寺務所については出てきているということでありますから。それについては、委員会として資料要求をきちっとしていただいて、そういったものが出てきたら、そういうものをもとに現場に行って、どこをいじったのか、それで、埋蔵文化財との因果関係については我々が見てわかるものじゃありませんから、当然原局の方の調査待ちになる部分もありますけれども、その辺については、きちっとね、これだけの大きな問題になってるわけですから、委員会としても積極的に取り組んでいく姿勢を持ってやっていただきたいと思いますので、ぜひ御協議いただきたいと思います。
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○前川 委員長 ただいまの御意見のほかにございますでしょうか。
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○松中 委員 さっき、日程確認のときにも言ったんですけれども、そういうことも当然なことでしょうけれども、きのうの建設を聞いていて、資料はまだ無理だということで、資料を一応ね、要求して、それで現場確認、現場をちょっと視察するということを含めて正・副委員長、今後の扱いを検討していただくということで私の方もお願いしておきますので、よろしくお願いします。
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○石川 委員 委員会を開かなかったっていう経緯については、委員長、副委員長の独断で、とおっしゃいましたけれども、それは間違いでありまして、一応、各委員には説明がありまして、開くか開かないか、それは私も判断をして、生涯学習部長からの話もありましたし、そういうのを受けて、厳重注意にとどまりますけれども、それを行うということが決まりましたので、協議会を開くこともないだろうと思って、そういう返事をいたしました。
それから、松中委員もおっしゃった、長谷寺を現地確認したいということは確かにやらなくてはいけないかなと思います。その上で、図面も出てくることでしょうから、あわせて、図面が出てきたところで現地確認をしたらどうかと思います。
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○松中 委員 建設と一緒に、合同で現場を、というのはあり得るよね。昨日のやりとりを聞いてると、資料はだいぶ遅れるような感じもしたけれど、とにかく現場で、ある程度説明を受けるということを。(私語あり)
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○前川 委員長 暫時休憩します。
(11時47分休憩 11時50分再開)
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○前川 委員長 再開いたします。ほかに御意見ございますか。
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○高野 委員 今の、松中委員提案の、視察はとてもいいことで、私も、確認は休憩中にされましたけど、建設の部局から説明を聞かないとやっぱりわからないから、ぜひ、合同の形で、それは必ずそうしてほしいと、僕は思っているんですね。文化財だけでなくて、建設の担当、関係ありますから、よろしくお願いします。
あと、委員会の件については、私の判断では、基本的に文教の委員会ですから、文化財の方が当然中心になると、で、丁寧な概要説明をいただいたんですね、原局から。それを聞く範囲では、さらにね、詳しい説明ありましたけども、今の時点で、さらに文教常任委員会を、その文化財の関係だけで見ればですよ、開くことはないのかというふうに、実は判断をさせていただいたんですね。だから確かに、高橋委員おっしゃるように、建設にも深くかかわってくる、そちらがウエート大きいですね、法律の所管からしても。私あの、個人的にですけれど、全協とかそういうことで、これ個人的な考えでいたんですけれど、そういうレベルでの対応必要かなと思っていたものですから、文教についてはいいのかなとちょっと思ったんですね。ただし今後は、高橋委員もおっしゃっていましたけれども、できるだけ進展があれば、閉会中であっても必要であればきちんと委員会を開いて、やっていだたくことも必要だと思うし、資料についても出せるものは積極的に出していただきたいということで、対応、お願いしたいと思います。
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○前川 委員長 ほかに御意見ありますでしょうか。
(「なし」の声あり)
それでは、確認させていただきます。
後日、長谷寺については現地確認に行くということで、建設委員会と一緒に日程を合わせて、ということにさせていただきたいと思います。そして平面図、またなんであれ、資料が出せるのであれば、出していただくということですね。それから逐一これから、今後12月定例会までも時間もございますので、進展もありますでしょうから、報告を逐一いただくということで、必要であればそのときに大きな進展があれば委員会を開くということでよろしいでしょうか。
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○高橋 委員 ちょっと、きのう、建設の方で出せないって言ってきたらしいんですけれどもね、一応、出せるんであればみたいなことでなくて、出してくださいということで、申し入れをしていただきたいです。
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○前川 委員長 では、確認させていただきます。出せるんであれば、ではなくて、出すようにということで申し入れをいたしますので、それでよろしいでしょうか。
(「はい」の声あり)
以上で本日の文教常任委員会を終わらせていただきたいと思います。お疲れさまでした。
以上で本日は閉会した。
以上は、会議の顛末を記録し、事実と相違ないことを証する。
平成18年9月28日
文教常任委員長 前 川 綾 子
委 員 石 川 寿 美
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