○議事日程
平成18年 9月 5日観光厚生常任委員会(協議会)
観光厚生常任委員会協議会会議録
〇日時
平成18年9月5日(火) 13時00分開会 14時28分閉会(会議時間 1時間06分)
〇場所
議会全員協議会室
〇出席委員
吉岡委員長、岡田副委員長、久坂、本田、野村、藤田、森川の各委員
〇理事者側出席者
進藤市民経済部長、相澤市民経済部次長兼市民活動課長、宮田観光課長
〇議会事務局出席者
石井局長、磯野次長、小島次長補佐、鈴木議事調査担当担当係長、成沢担当書記
〇本日審査した案件
1 報告事項
(1)広告入り観光パンフレット作製等に係る調査結果について
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○吉岡 委員長 それでは、観光厚生常任委員会協議会を行いたいと思います。
会議録署名委員の指名をいたします。委員会条例第24条第1項の規定により、本日の会議録署名委員を指名いたします。藤田紀子委員にお願いいたします。
それでは、お手元にございます。審査日程の確認を願います。よろしいでしょうか。
(「はい」の声あり)
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○吉岡 委員長 日程第1報告事項(1)「広告入り観光パンフレット作製等に係る調査結果について」、それでは昨日に引き続きまして、昨日、3点にわたって原局から調査し、報告を願いたいということになっております。まず、報告の方、よろしくお願いいたします。
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○観光課長 昨日の観光厚生常任委員会協議会におきまして、調査を行うこととした「3Dナビシステム」に係る調査結果について御報告いたします。まず、この事業がサンエイテレビでできるかを何をもって判断したのかということでございますが、それはサンエイテレビ株式会社と株式会社キャドセンターという会社の提案内容を検討する中でキャドセンターが特許技術を持っている3Dナビゲーションシステムを実証実験するに当たり、その技術を使える県内のIT中小企業はサンエイテレビだけであったということ、また、当時の話を聞きますと、事業者の概要などの資料で民間の実績があったということでした。また、さらに契約に当たりましては、本市及び官公庁との契約の実績がなかったということから、契約規則に基づきまして、契約額の10分の1、200万円を契約保証金として納付させております。
次に、この事業提案をだれがしてきたかということでございますが、当時の関係者の話を総合いたしますと、平成15年1月に、当時の市民活動部長が、鎌倉市議会議員の伊東正博議員とキャドセンターのプロダクツ営業部の押木参与という方にお会いしたとのことでございます。議員さんが退席された後に、国の交付金に関係する話でもあったため、企画課に同席をしてもらい、3Dナビシステムの提案を受けたとのことでございます。その後、キャドセンターの押木氏とサンエイテレビの専務取締役の佐藤氏が観光課を訪れ、詳細な提案説明を受けたものでございます。
また、最後に、国、県、市の職員等がサンエイテレビの役員等になっていないかという点についてでございますが、昨日、サンエイテレビに電話にて問い合わせいたしましたところ、伊東正博議員にサンエイテレビの相談役をお願いしていたとのことで、期間は平成15年1月21日から平成17年12月20日までで、月20万円の相談役としての謝礼を支払っていたとのことでございます。
以上で終わります。
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○吉岡 委員長 それでは、報告に対しての質疑がありましたら、どうぞ。
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○本田 委員 もう一度ちょっと確認させていただきますが、このe−まちづくり交付金に関しては、きのうは何ですか、事業者が話を持ってきたということだったですね。それで先ほど、平成15年1月ですか、伊東議員とキャドセンターの担当が来られたということですね。これ事業者が持ってきたというふうに言われてたけども、事業者と伊東議員が持ってきたということですか。
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○観光課長 具体的な詳細な内容についてはちょっと私どもわかりかねますけれども、当時の話によりますと、議員さんが退席された後に具体的な話になったということなので、紹介という形で来たのだというふうに理解しております。
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○本田 委員 平成15年1月に、市民活動部の部長のところにキャドセンターと伊東議員が来られたと。それで紹介をしたのだと、キャドセンターを。そういうことですね。
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○観光課長 そういうことです。
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○本田 委員 そうすると、きのう言われていた事業者が持ってきたということは一部修正するわけですね。
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○観光課長 当初、だれが来たのかという話の中で、私が事業者の方がというお話をしましたけれども、そこに議員さんがいらしたということは、私もきのうの調査でわかったということでございます。
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○本田 委員 だから、それは訂正になるわけですね。
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○観光課長 訂正させていただきたいと思います。
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○本田 委員 それでサンエイテレビに照会したところ、伊東議員は相談役として雇用していた。雇用というか、相談役として雇用っていうんですかね、まあサンエイテレビの相談役になったと。その期間は平成15年1月から平成17年11月、12月、ちょっとそれ確認させて。
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○観光課長 期間につきましては、平成15年の1月21日から平成17年12月20日まででございます。
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○本田 委員 そうすると、何カ月。
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○観光課長 2年と11カ月、35カ月でございます。
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○本田 委員 そうすると、平成15年1月21日から平成17年12月20日まで、それで期間は2年と11カ月、35カ月、それで1カ月20万を相談役として支払っていたということでよろしいわけですね。
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○観光課長 そのとおりです。
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○本田 委員 そうすると、サンエイテレビから伊東議員に対して700万、総額で、相談役の対価として支払われていたということですね。
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○観光課長 そういうことになろうかと思います。
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○本田 委員 行政からサンエイテレビの方に聞かれた、だから間違いないと思いますけれども、これはだれがお答えになったんですが、サンエイテレビの。
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○観光課長 電話ですが、自分は会長だということでしたので、和田会長だというふうに理解しております。
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○本田 委員 和田会長がこれを答えたと。しかるべき人なんでしょうね。ちょっと今、答弁いただいた事実が、一つは余りにも大きい、同僚の議員の名前が出て、それから、金額も余りにもちょっと大き過ぎる部分がありますから、私ちょっと質問を続けてたわけですけれど昨日から、ちょっと留保させていただきたいと。ほかの人が質疑あるなら先にやってください。
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○吉岡 委員長 ちょっとお尋ねしますが、留保ということは、具体的に今回の観光厚生協議会では、最初のときに御説明申し上げましたけれども、観光パンフレットの問題から、それについての報告ということで始まったわけでございまして、そういたしますと、今、きのうの私委員長の立場で、今質疑している中身については、観光パンフレットの問題については、ちょっと別の角度になってきているのかなということもございまして、この進め方でございますけれども、今、協議会でございますので、協議会の今の展開の中では、ちょっと協議会の枠を超えているのかなというのと、もう一つは、協議会としては、観光パンフレットのナビゲーションなどの問題についての報告ということで受けていたということで、この進め方について、ちょっと皆さんと諮らせていただきたいと思うんですが、御意見があったらよろしくお願いいたします。
もっと言いますと、観光パンフレットの問題については、協議会ですので、それは一応報告を今、いろいろな面で報告を受けたということにとどめて、その後の問題については、しかるべく行っていった方がいいのかなと思いますもので、まず報告を受けたということで、この協議会については一たん終了ということで、その後の問題についてはまた、しかるべく、いろいろな御意見があろうかと思いますので、協議会は報告を受けたということでとどめたいと思うんですが、その辺も含めまして御意見ありましたらお願いいたします。
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○藤田 委員 委員長の今のお話よくわかりましたけれど、今、本田委員さんが留保という言葉使われてたんで、どういうことなのか。それと観光パンフのことも一応報告を受けましたけど、一番の質疑なさってた本田委員さんがそれで了解と、よしとするならば、またそれはそれで考えていかなきゃいけないと思うんですけど。委員長おっしゃったように、パンフレットのことから始まってますので、パンフレットの協議会というふうに私は認識してますので、その辺ちょっと整理していただけたらと思います。
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○吉岡 委員長 私もちょっと本田委員の留保の中身があれなんですが、パンフレットの問題での報告を受けるということでの協議会ということでございますので、その辺、今、報告を受けた中身もいろいろございますので、その問題も含めまして、今後の進め方をどうするかちょっと意見を出していただきたいと、私は一度協議会ということでは、このパンフレットの問題については報告を受けたということで閉じた上で、その後どう扱うかは、どこでやるかということも含めまして協議をしたらいいかなと思っております。本田委員、御意見があるようでしたら、お願いしたいと思います。
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○本田 委員 だから私は先ほど言ったとおり、この協議会が始まって、きのうの10時ですか、始まって、午前中終わるわけですけれども、午後ちょっと過ぎて終わるわけですけれども、質疑しているのは私しかいないから。ほかの人も質疑するかどうかわかりませんけれどもね。私だけ今ずっとやっているわけですから。私の質問で、その中のこれは調査してくださいよという3点、それで調査して今やったわけでしょう。ですから、私だけじゃなくて、ほかの人もいるかもしれないから、私はとりあえず、ちょっと余りにも内容が、先ほど言ったとおり、同僚の議員の名前が出る。それから、金額も大き過ぎる。そういうことで、私はだれかほかに質問するあれがあるんであればね、留保をさせていただきたいということですから、別に委員長みたいにこれで終了したいとか、そういうふうに終了させるとか、そういうことは私一切言いませんから。だって、きのうから私だけじゃないですか、質疑してるのは。
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○吉岡 委員長 本田委員は、ほかに質疑がある方は質疑を受けた上で、その後の検討をということでの御意見だということなんですけれども。皆様、それも含めまして。
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○藤田 委員 私は質疑、特にございません。
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○岡田 副委員長 話がちょっと大き過ぎるので、ちょっとここで質疑していいのかどうかわからない。この件についてはないんですけれど、前回、観光パンフレットの指摘して、その後、市内できちっとやっているということも報告も受けて、一部手直しというか、その後も何かあったみたいなんですが、今、きちっとやられているだろうというふうに思うんですけれども、そこら辺はそういうふうに確認してよろしいですか。
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○観光課長 パンフレットの件につきましては、6月の議会以降、古いものを回収したり、いろいろしてですね、今は修正するものは修正して、新しいものを出しながらやっております。
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○岡田 副委員長 余りこの話、ちょっとずれちゃうので、余り笑われちゃうのもいけませんけども、観光パンフレットということの質疑ということなので、この本田委員が出されたものそのものについてはちょっと話が大きいんで、自分は頭ちょっとまとまらないんですが、それ以外の観光パンフレットのことについては今申されて、市民の方とも私は話しましたけども、回収された後、例えば、名前を消して、それが欲しいよというような市民の方がいれば、そういう方たちにお渡しされるのか。それとももう回収して、焼却されちゃうのか。その後のことについてはどんなお考えなのか、ちょっとお聞きしたいなと思います。
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○観光課長 一昨年の分でつくった分で、特に花火大会の日程等が書かれたりしたのございましたので、あちらについては修正を入れまして、特に大量に欲しいとかという方いらっしゃいますので、学校関係とか旅行代理店等いらっしゃいましたので、そういうところには大量にお出しできるものとしてお渡しをしております。
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○岡田 副委員長 今後、今までの発行部数で大体賄っていけるというふうには踏んでおられます。
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○観光課長 きのうもちょっとお話ししたとおり、いろいろ作製部数等も含めまして、作製時期、あるいはそういった作製内容を今後十分に精査してまいりたいと、そういう中でまた、例えば、今年度作製を見送るとか、そういうこともしながら来年に備えていきたいというふうに考えております。
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○岡田 副委員長 私はそういうことをお聞きしたかったんですが、それ以後のことにつきましては、この本田委員が提起されたというか、原局から報告されたことについてはどうなのかなという、どういうふうに処理していけばいいのかなというのが、ちょっと判断がつきかねるというところがございますので、もしできましたら、皆さんのお知恵もいろいろいただければありがたいなというふうには思ってます。
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○森川 委員 本来、協議会、観光パンフレットの件での報告を受けるという話であったと思うんですね。実際、3Dナビシステムに話が入っていったというのは、この観光パンフレットに関係があるから、多分持ち出されたことだったとは思うんです。ただし、やっぱり私も内容を今お聞きしまして、大変大きな問題ですので、果たしてこの協議会でやるべきかどうかということについては、ちょっと私も、もしかしたら正式な委員会の中で、改めて協議した方がいいほど、逆に大きな問題ではないかなというふうには思っています。
ただ、私もちょっと今この話を聞いたばっかりで、なかなか中身が見えないものですから、今の時点で質問があるかどうかと言われても、ちょっと判断に困るというのが実際です。ただ、もしかしたらこの協議会ではなくて、これ正式な委員会の中でこれ改めて、もしかしたら議題として議論する方がいいのではないかなというふうに私は考えております。
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○吉岡 委員長 まず、一つずつ確認させていただきます。今、観光パンフレットの問題についての報告ということで協議会が行われましたが、この問題についての質疑ということでは、ほかの方は今ないと、今、岡田委員はなさったんですけれど、ないということで確認してよろしいですか。
(「はい」の声あり)
その上で、本田委員が留保されたということで、また、本田委員から御意見あったらお願いいたします。
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○本田 委員 じゃあちょっと1点、質疑させていただきたいのですけれども、これは平成15年1月に、市民活動部長に伊東議員とキャドセンター、これは1月何日なんですか。
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○観光課長 日付についてはちょっと確認はできておりません。
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○本田 委員 それで行政として、このe−まちづくり交付金をやりだそうと、動き出したのはいつですか。
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○観光課長 1月6日に企画部の方から各部に、こういう制度があるよというような通知が回っております。その1月20日までに県の方にそれを提出するということですので、その間に先ほど言った、そういう提案等いただいた中で決定をしたというふうなことです。
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○本田 委員 そうすると、この1月6日に企画課から各課にこういう企画があるよと、e−まちづくり交付金があるよというところから始まっているわけだから、行政の始まりというのは、平成15年1月なわけですね。
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○観光課長 そのとおりでございます。
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○本田 委員 そうすると、それと同時に、この市民活動部長に対して、伊東議員とそれからキャドセンター、業者が来たと。このサンエイテレビというのは来なかったのですか。
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○観光課長 最初にお見えになったのが、伊東議員とキャドセンターというふうに聞いております。
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○本田 委員 そのときに、市民活動部長はこの伊東議員がサンエイテレビの相談役、市民活動部長は、結局、平成15年1月に、伊東議員とキャドセンターが来たわけでしょう。何日かわからない。1月中だと思うんだけれども、そのときに1月21日から伊東議員はサンエイテレビの相談役になっている。初めてキャドセンターを連れてきたときに、伊東議員がサンエイテレビの相談役であるということをわかっていたんですか。
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○観光課長 これは全くの推測ですけれども、先ほど私が申したように、1月20日までには県の方にこれ提出しておりますので、1月20日の段階までには、市の方ではこの事業やっていこうというふうには進めてきたんですが、今の話で言うと、当然、その当時の部長がお会いしたときには、そういうことは知らなかったんだというふうに思います。
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○本田 委員 そうすると、20日にはもう市から県に手を挙げたわけですね、そういうことでよろしいですか。
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○観光課長 経過としてはそういうことになっております。
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○本田 委員 そうすると、これ市から県に挙げたと。言うなれば、e−まちづくり交付金を鎌倉市は観光課がやるんだと。それで県に挙げたということは、もうこれはこれいくぞと、やるぞと、つまり自分でキャドセンターもね、観光課というか市民活動部に対して、こういう金があるぞということで言ってて、それで市から県に正式に挙げられたと、その翌日に相談役になった、就任したということですね。
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○観光課長 時系列でいうと、そういうことになります。
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○吉岡 委員長 本田委員よろしいですか。森川委員が手を挙げているんですけれど、よろしいですか。
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○森川 委員 さっきサンエイを選んだ理由として、キャドセンターが持っている3D技術を扱うのは県内でサンエイだけだというふうにお答えになったんですが、このサンエイがこういうことをやっているというふうに、逆にサンエイを一番最初に会社として、要するに紹介を受けたのか、探したのか、どうしたか知りませんけど、そこのところは、どこが一体このサンエイという会社を紹介してきたんですか。それとも市が探したんですか。キャドセンターが紹介したんですか。そこのところを。
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○観光課長 これも当時の関係者からの話ですと、先ほど最初に申したように、キャドセンターの方が最初にそういう具体的なというか、提案をしてきたと。この技術は、神奈川県内では、この事業そのものは神奈川県内の事業者がやるというのが一つの要件になっておりますが、この神奈川県内では、サンエイテレビとキャドセンター、キャドセンターの方はサンエイテレビと技術提携を結んでいるので、県内であればサンエイテレビができるんだというふうな、そういった提案だったというふうに聞いております。
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○森川 委員 キャドセンターは自分で話を持ってきて、そしてその技術ができるのは、サンエイテレビだけだというふうに言ったと。それに対して市は、サンエイ以外のところで、実際にこの技術を扱えるところがあるかどうかというのは検討したのでしょうか。
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○観光課長 それは特許技術というふうに聞いておりましたので、特許技術ということですので、キャドセンターだけが持っている技術だと。それを使える技術提携しているのがサンエイテレビと、そういうふうな理解だったと思います。
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○森川 委員 じゃあ、ある面では、キャドセンターイコールサンエイで、要するにこの話を持ってきて、当然、キャドセンターはサンエイテレビしか受けられないということを承知で持ち込んだ話であったということですよね。
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○観光課長 そのとおりでございます。
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○森川 委員 しかも、キャドセンターを連れて来たのが伊東正博議員で、しかも申請をして、その事業がオーケーとなった翌日に、伊東議員がサンエイテレビの相談役になったという、先ほどの確認で間違いないということですよね。ということになると、キャドセンター、サンエイテレビ、それから、場合によって伊東正博議員がつながっていたという、そういう解釈もできるわけですよね。
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○観光課長 それは、どのようにつながったかは、私どもではちょっとわかりません。
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○森川 委員 わかりました、結構です。
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○吉岡 委員長 いいですか。ほかに質疑はございますか。
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○岡田 副委員長 ちょっと今の発言で、ちょっと1点だけ確認なんですけど、1月6日に企画部から各部課へe−まちづくり交付金のことがあって、いかがでしょうかというお伺いがあって、その日のうちにもう来ちゃったんですか。最初、1月6日に伊東議員とキャドセンターが来たというふうに。
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○観光課長 実際、お見えになった日はちょっと確認できておりません。
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○森川 委員 今、キャドセンターと伊東正博議員が市民活動部長に会いに来た日が確認できていないということでしたが、それは確認できませんか。これは結構大事なことだと思うんですけれども。
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○観光課長 お時間いただければ、確認をしてみますが。
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○森川 委員 ぜひ、お願いしたいと思います。
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○吉岡 委員長 皆さん、よろしければ、すぐできるということなので、よろしいですか。
(「はい」の声あり)
そうしたら、その間、休憩とって、どのぐらいでできますでしょうか。10分ぐらい。じゃあ10分ほど休憩をとるということなので、45分ということでよろしいでしょうか。じゃあ45分再開ということでお願いいたします。じゃあ休憩といたします。
(13時35分休憩 13時45分再開)
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○吉岡 委員長 それでは、再開いたします。それでは、答弁願います。
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○観光課長 お時間いただいてありがとうございました。今、確認しましたところ、1月8日にお見えになったということです。
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○森川 委員 1月6日にまちづくり交付金の案内をして、それですぐ観光課から手が挙がってきて、1月8日にお話があって、これは事業として、20日までの申請ということだったんですが、事業を行うと決めたのはいつだったんでしょうか。
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○観光課長 最終的な企画が20日に提出しておりますので、まさにその間にということでしかわかりません。
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○森川 委員 結構です。
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○久坂 委員 1月6日から企画部から各部に、こういったe−まちづくり交付金に対する案内が出たということなんですけれども、ほかの部からこういう事業をやってみたいとか、そういう提案は特にはなかったんでしょうか。
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○観光課長 当時の資料では、観光課の3Dナビシステムだけしか県に申請をしておりませんので、観光課だけだったと思います。
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○吉岡 委員長 よろしいですか。ほかに。
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○本田 委員 これ最初、1月20日に予算の要望をした、予算っていうかね。これ2,000万でしたよね。
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○観光課長 そのとおりでございます。
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○本田 委員 1月20日に県に要望したのが2,000万、これ国の内示というか、国の交付決定は1,500万でしたね。
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○観光課長 最終的な決定は1,500万でした。
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○本田 委員 これは1,500万に決定しますよというのは、これはいつ。
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○観光課長 これは3月31日付というふうに聞いております。
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○本田 委員 3月31日に1,500万の交付決定ですよと。だけども市としては、これは10分の10事業なのにもかかわらず、国がいろいろ査定した中で、これは1,500万の事業だと、10分の10事業ですからね。それにもかかわらず、市の単独で500万を上乗せして、最初に要望したとおりの2,000万にした、そういうことですよね。
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○観光課長 当初から、2,000万の事業規模ということで準備を進めてきておりまして、500万減額することが、その事業内容を変更、縮小することにもつながるという、そういったことから、当初の事業目的を達成するために、市の一般財源500万を充てて不足分を補うこととしたものでございます。
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○本田 委員 じゃあこの2,000万のお金が国から出ますよというふうに、一番最初に事業者が持ってきた。事業者と伊東議員が持ってきたわけですね、2,000万で出るぞと。それで実は国から1,500万しか出なかった。じゃあこれを2,000万、普通だったら、10分の10事業ですから、1,500万に何とかどっかを切ってもらって、それで事業を実施するというのが普通であるんでしょうけれども、これをもともとの2,000万にした。つまり、鎌倉市単独で500万を上乗せした。この上乗せした、そのときの経緯というのは、これはどういう経緯なんですか。例えば、2,000万出るよと持ってきた伊東議員、それとキャドセンター、そのうちの伊東議員がその500万上乗せしてくれとか、そういう働きかけはあったんですか。
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○観光課長 どこかの働きかけというのではなくて、市の判断でですね、先ほど申したように、事業目的を達成していきたいということで、当初どおりの2,000万でやっていこうということで決定したものです。
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○本田 委員 それはじゃあ議会の承認は得ているわけですね。
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○観光課長 これは4月にですね、2月議会で補正予算を出していただいておりますけれども、その段階で繰越明許をやはり2,000万とっておりまして、4月に繰越明許計算書というの提出して、総務部長に報告しているということで、しております。6月議会に繰越明許に関する報告というのをしているということなんですが。済みません。ちょっと今の訂正します。ちょっと詳細はわかりかねます。
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○本田 委員 だから、2,000万で、それで交付金が1,500万だった。その分は500万じゃあ上乗せしましょうと、もとどおりにしましょうと、これは市単独ですね。それを議会に報告されているんですね、承認されているわけですね。という簡単な話ですが。まさか知らないでやっちゃったなんてことないでしょう。
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○吉岡 委員長 それはすぐ調べればわかることですね。
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○観光課長 申しわけないです。
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○吉岡 委員長 じゃあちょっと休憩します。それはすぐ調べていただいて。
(13時51分休憩 14時00分再開)
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○吉岡 委員長 それでは、再開いたします。どうぞ。
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○観光課長 たびたびお時間をいただいてありがとうございます。財政の方で調べてきましたけれども、これが15年3月に内示があったということで、14年度の補正に間に合わなかったということで、15年度の15年6月議会において、繰越明許費についてということで、本会議の方に報告をさせていただいているということでございます。
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○本田 委員 確認ですけれども、そうすると、これは平成15年の6月の議会に本来2,000万だったから、500万の交付金はたまたま1,500万だったと。500万を増額して、もともとの2,000万にしますよという報告を、これは総務常任委員会か何かに報告したんですね。で、了承をされたということですか。
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○観光課長 本会議だというふうに聞いております。
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○本田 委員 じゃあ平成15年の6月に本会議にて、2,000万の交付金が来るはずだったんだが、1,500万しか交付されなかったので、500万の増額をしますと。もともとの2,000万にしますと、そういう報告だったんですね。そして、それは本会議ですから、皆さん承認をしたんだということですね。
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○相澤 市民経済部次長 宮田課長が今御説明しましたのは、平成15年の6月の本会議におきまして、平成14年度繰越明許費繰越計算書というものをお示しして、その中で事業名、観光ナビゲーションシステム整備事業、金額2,000万円、翌年度繰越額2,000万円、財源内訳として国県支出金が1,500万円、一般財源が500万円という表の中で御報告したということでございます。
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○本田 委員 その繰越計算書を示して、それで2,000万繰り越しするんだと、平成14年度から平成15年度に。2,000万繰り越しで、内訳は国県の交付金が1,500万、そして、市が500万だったという報告をして、それは了承されたということですね。それでよろしいですか。
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○相澤 市民経済部次長 そうでございます。
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○本田 委員 そうすると、その中身は、実際、そういうふうに書かれても、どういうことかちょっとわかりませんけど、実はこれは2,000万だったんだけど、交付金が1,500万しかこなくて、市で500万上乗せしたんですよと、もともととはちょっと違いますよという説明はされなかったんですよね、そういう御丁寧な。
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○進藤 市民経済部長 通常の場合は、ただいま本田委員さんがおっしゃるように、そういう細かい説明はいたしませんで、表の中で説明しておりますので、財源内訳程度の説明だと思います。
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○本田 委員 わかりました。
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○森川 委員 済みません。もう一度ちょっと確認させていただきたいんですけれども、先ほどキャドセンターが業務提携をしているサンエイでということで、サンエイを選んだということなんですが、このサンエイとキャドセンターで、役員を同じ方が務めているということはないですか。
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○観光課長 それちょっと把握はしておりません。
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○森川 委員 これ調べていただくことは可能ですか。
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○観光課長 キャドセンターの方が業者登録とかしていれば、市の方にも登記簿等入っているんですが、それはないので、ちょっと多分わからないと思いますが。
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○森川 委員 結構これ、いろいろな疑問が次から次へと出てきてしまってね、果たして、先ほども申し上げたんですけれども、この協議会でこのままでずっと続けるのが果たしてどうかなというのも、実は私もちょっと今聞きながら、一々外に聞くなり何なり確認しなくちゃいけないという意味では、今全部ここでやるのは結構難しいかなと思いまして、逆に言えば、調べていただきたいこともあらかじめお出しして、9月の委員会で、この点について、協議会ではなくて、もしかしたら、これもう一度検討をした方がいいんじゃないかなというふうに私は考えるんですけれども、ちょっとほかの方の御意見をお伺いしたいというふうに思います。
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○吉岡 委員長 ほかに質問はございませんか。質疑は。よろしいですか。その上で今、森川委員からいろいろな問題もあって、今後の進め方についての皆さんでちょっと諮っていただきたいということが申されました。まずは質疑ということでは打ち切ってよろしいですね。よろしいですか。
(「はい」の声あり)
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○吉岡 委員長 では、今後の進め方ということで議題を移らせていただきます。特にございませんか。
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○岡田 副委員長 あしたから9月議会開かれるわけでして、今、ここに観光厚生常任委員会協議会で、現職議員さんの名前も出たりしてまして、役選もございまして、そうすると言っていいのかどうかというのは私ひとりじゃ判断できかねますので、取り扱い含めて、団会議か何かも開いて協議して、その中で出す方がいいのかなというふうに、私は今は思っております。
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○吉岡 委員長 どうぞ、それぞれ御意見をお願いいたします。
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○藤田 委員 取り扱いということでございますが、先ほど森川委員さんももうちょっと聞きたいこともあるなんてことをおっしゃってましたので、明日、本会議ですので、来週予定されている委員会でって、先ほど森川委員さんおっしゃってましたので、その場でね、もうちょっと聞きたいこと、具体的に先にお示ししていただいて、そこで取り扱ってもいいのかなというふうには思っております。
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○本田 委員 これが果たして一常任委員会で、場所の問題なんですけれどね、果たして一常任委員会でさばけるというか、やれるものなのかなということも、議運、特別委員会、わかんないんですけれども、ただ、常任委員会にはちょっとどうかなという感じはするんですね。それと岡田副委員長がおっしゃられたのもよくわかりまして、ちょっと内容が内容だけに、私ひとりの判断でそうしましょうとか、そういうこともちょっと相談しないといけないかなというふうにも考えているんですね。だから、協議会は協議会でいいんですけれども、終了するなり。ただ、これからのその扱いというのは、これは常任委員会としての扱いというのは、これは通常どおり開催するというのは、これはいいと思うんですが。ただ、問題は常任委員会でやれるかどうか含めて、ちょっと今、私ひとりでは扱いかねるかなという状況ですね。
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○野村 委員 ですから、今回の協議会は、広告入り観光パンフレット作製等にかかわる調査結果についての報告は受けたということで閉めていいんじゃないでしょうかね。今後の取り扱いについてはまた協議という形になるかなとは思いますけどね。今回はこれで一応閉めるという形がよろしかと思いますよ。
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○藤田 委員 取り扱いのお話も出てましたが、まだこの協議会として聞きたいという、森川委員のお話もございましたように、正式な常任委員会に1回かけて、それでもうちょっとね、聞きたいことがあるとおっしゃっている委員もいますので、その辺をもうちょっと詰めた上で、その後、取り扱いどうするかというのは、それで遅くないと私は判断しますけど。今、きのうときょうと出てきた問題ですので、もうちょっと慎重に扱った方がいいのじゃないかと思います。きょうはあくまでも協議会ですのでね。
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○本田 委員 基本的には、それはおおむね間違いではないんですが、これは内容が内容だけに、まず委員会としてどうのこうのというよりも、これはまず議運でこの取り扱いを諮るべきのような気がするんですけれどね。まだちょっと、突然あれだったので、頭が固まってませんけどもね。
ただ、一つ言えるのは、常任委員会で扱うべき問題、それだけじゃないなという感じはするんですね。ですから、とりあえず協議会が終了する。聞きおくということでね、終了するのは、私はやぶさかではないですから。
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○藤田 委員 今、本田委員さんのおっしゃっていることの重要性も私も十分認識した上で、本日は協議会ですので、特にパンフのことが主流であるべきはずの協議会であったわけで、そこからこういう話が突然きのう出てきて、ここでこの問題をすぐ議運の場所にとか、しかるべき場所というのは、ちょっと早計過ぎるのではないかなと。あくまでも正式な委員会でもうちょっと慎重審査した上で、その後どうするかということを決めた方が委員会として責任を持って進められるのではないかと私は判断しますけど。
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○吉岡 委員長 ほかの委員さん、御意見があれですと、今、こういうふうになっているかと思いますが、観光厚生として観光パンフレットの問題については報告を受けたということで、基本的にはこの問題について報告を受けたということでの終了はしてもいいのではないかと。その後の問題については、まだ、観光厚生としてもっと質疑をしたいという森川委員の御意見もあるということで、その辺は慎重に扱った方がいいんじゃないかということと、その問題も含めまして、もう少しどうなのかという含みのある御意見があったような気がするんですけれど。まずは観光厚生常任委員会協議会として報告を受けたということで、この観光パンフレットの問題については一応終了していいかどうか、その辺では一応皆さん合意をしていただけるのでしょうか。
(「はい」の声あり)
それでは、観光厚生常任委員会協議会としては、この観光パンフレットの問題についての報告は受けたということで、その後の問題については、いろいろ御意見があるようなので、ちょっとまとまらないのかなとも思いますけれども、まずは受けたということで、担当の方、一度退席ということでよろしいですか。
(「はい」の声あり)
それでは、担当原局退室のために休憩といたします。
(14時16分休憩 14時17分再開)
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○吉岡 委員長 それでは、再開いたします。
その上でいろいろな御意見がございますが、どういたしましょうか。
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○藤田 委員 先ほどから繰り返して申し上げていますように、正式な常任委員会で1回、もう一度きちっと審査して、そして場合によっては御本人にお話をその場で聞いてもいいのかなと私は思うんですけれど、いずれにしても、本日は協議会ですので、やっぱり来週直近に予定されてますので、委員会が。そこでもう一度審査するということで、いかがでしょうか。
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○森川 委員 私もやはり聞きたいこともまだありますので、やっぱり直近の委員会の中で一度協議した上で、その扱いも含めてどうするかというふうにしていただきたいというふうに思います。
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○本田 委員 一応私としては、それを含めて、どこで扱うかね、それは基本的に私は議運だろうと思ってますから。そこで、どこで扱うか、何で扱うか。基本的には同僚議員と、同じ会派の者と相談して、しかるべく決めたいと、行動したいというふうに思ってますので、別に観光厚生常任委員会の前にそういう場があってもいいかなという、それは別にですね、余りにもこういうのは長引かせておくことも許されないでしょうから。やはりものがものだけに大きいですから、それは慎重に、慎重にっていうかね、審議の場を含めてちょっと会派の相談と私はしたいと思います。
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○藤田 委員 今、会派で御相談をということですのでね、すぐ直ちに相談できればいいですけど、きょうじゅうにそれが決められるのであれば、それはそれで持ち帰って相談いたしますけど、いかにしろ、やっぱりこうやって個別の方のお名前が出てきたわけですから、それもきのうときょうの質疑のたったわずかの期間の間に、これだけ重要な個別の名前が出てきてますので、やはりその辺も人の名誉に、いろいろな意味でかかわってくる問題だというふうに判断しますので、やっぱり観光厚生の協議会といえども、観光厚生としてのやっぱり責任もかなり重大になってくると思うんですね、私。ですから、その辺もうちょっと慎重にした方がいいのではないかと思います。各会派に持って帰ってということであれば、きょうじゅうに、直ちに返事をいただけるなら、それはそれでいいと思いますよ。明日、とにかく本会議が予定されてますので、その辺ぜひ御検討いただきたいと思います。
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○吉岡 委員長 ほかの方もどうぞ御意見をお願いいたします。
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○岡田 副委員長 先ほども申しましたけれども、あしたは本会議初日で、冒頭から多分役選に入ると思うので、かなり日程的に厳しいなと思ってます。責任を持って、我々も議会をやっていかなきゃいけないというふうに思ってますので、できましたら、団会議、私ども開きまして、今後の行動について意思を一致しましてやっていきたいなとこんなふうに思ってますので、できれば団会議を開かせてほしいなというふうに思います。
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○野村 委員 基本的に、今、同じようにね、我々の会派の人の名前が出ましたので、きょう本人来てますので、あわせて相談をしながら、我々も団会議はすぐにでも開けて、すぐ結論が出るかなと思うんですね。きょうこの後、どうするのかという話も含めて、皆さんがきょう開けって言えるのかということも含めて、ちょっと委員長、ちょっと骨を折っていただいてね。どうなの。きょうやっちゃうのとかね。決着をしちゃえば一番いいかなという気するんですが、方向性も決めていった方がいいんじゃないですか。きょう団会議開いて、じゃあどういうような報告するのということになるかなと思っているので、じゃあもう一度ね、方向性をみんなから聞くのかどうかね。その辺のところは再度確認をした方のがいいんじゃないですかね。
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○吉岡 委員長 進め方としては、一応協議会としては終わったということでありまして、その後の問題について、どうするかということでして、私たち、今意見が出ている方は、もっと観光厚生でやった方がいいんじゃないかということは、それは観光厚生としてのあれでして、その後の別の取り扱いの問題については、今、観光厚生でどうのこうのという、今、ちょっと申しわけありません、休憩とります。
(14時25分休憩 14時27分再開)
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○吉岡 委員長 それでは、再開いたします。
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○吉岡 委員長 それでは、先ほども確認いたしましたが、観光厚生協議会としては報告を受けたということで確認させていただいて、協議会は終了させていただきます。どうも長い間、御苦労さまでございました。
以上で本日は閉会した。
以上は、会議の顛末を記録し、事実と相違ないことを証する。
平成18年9月5日
観光厚生常任委員長
委 員
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