○議事日程
平成18年 8月24日議会運営委員会(検討会)
議会運営検討会会議録
〇日時
平成18年8月24日(木) 13時30分開会 14時50分閉会(会議時間 1時間11分)
〇場所
議会第1委員会室
〇出席委員
伊東委員長、大石副委員長、早稲田、石川、前川、三輪、小田嶋、中村の各委員及び高野議員(代理)、高橋議員(代理)、並びに松尾議員(本田委員、吉岡委員は欠席)
〇理事者側出席者
なし
〇議会事務局出席者
石井局長、磯野次長、福島次長補佐、原田議事調査担当担当係長、鈴木議事調査担当担当係長、久保担当書記
〇本日審査した案件
1 事務局提案について
2 長期的項目の検討について
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○伊東 委員長 それでは、議会運営検討会を開会いたします。
初めに、会議録署名委員の指名をいたします。委員会条例第24条第1項の規定により、本日の会議録署名委員を指名いたします。小田嶋敏浩委員にお願いいたします。
なお、本日所用のため、本田委員、吉岡委員が欠席しております。代理者として、高橋議員と高野議員が出席しておりますので御報告いたします。
(「はい」の声あり)
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○伊東 委員長 それでは、お手元に本日の議事の日程があると思います。それに従いまして進めさせていただきます。まず、前回の検討会での検討結果について、事務局から報告をいたします。
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○事務局 前回、8月1日の検討会で長期的な検討項目2項目について確認をされましたのでよろしくお願いいたします。内容につきましては、議会事務局ということで、議会事務局に法制担当を置く。もう1点が、他市の議会事務局と人事交流を行い、他市の情報を共有するとともに活性化を図る。この2項目について結果が出ましたので、この内容につきまして事務局よりお手元のものを配付させていただいております。
配付内容につきまして御報告させていただきます。議会事務局に法制担当を置く。議員立法の技術的側面については、議会事務局の今後の努力並びに市長部局側の協力(アドバイス)を得ながら行っていく。ただし、今後、地方分権の流れの中で必要となる議会側での政策立案に伴う条例化や議員立法に伴う問題について、専門的アドバイスを得る部分については、今後、市議会議長会から提示されるたたき台、あるいは総務省との交渉の中での見直しが立った上で、改めて検討していくという内容でございました。
もう1点が、他市の議会事務局と人事交流を行い、他市の情報を共有するとともに活性化を図るという内容につきましては、他市との人事交流は現段階では困難ではあるが、それにかわるものとして、研修または情報の共有化等でレベルの向上を図るということで確認された内容でございます。再度御確認をお願いいたします。
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○伊東 委員長 ただいま事務局から、前回8月1日に開催された際の二つの項目について、まとめた内容を読み上げていただきました。この内容でよろしいでしょうか。確認をいただけるかどうか。いいですか。
(「はい」の声あり)
では、ただいま事務局から御報告いたしましたとおりの内容で確認をいたします。
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○伊東 委員長 次に日程の2番目になりますが、事務局提案についてですが、前回に引き続き、事務局の提案について御検討をお願いいたします。前回、事務局から本会議の運営について提案の趣旨を述べてもらいました。提案の趣旨は、本会議における理事者側、部長級以上市長までの出席について、議会側での人事の問題については一定の人数に絞ったらどうかという提案であります。会派に持ち帰って検討したいという御意見もありましたので、前回は結論を得ないでおります。したがいまして、ここで事務局の提案について御協議をいただくわけですけれども、会派持ち帰りということもございましたので、もし意見がまとまっている会派がありましたら先に発言をしていただけたらと思いますが、よろしいでしょうか。持ち帰って検討をいただいた結果について御報告いただければと思います。ネットさんの方は何か、三輪委員が前回そのように。いかがでしたか。
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○三輪 委員 あの後少し調べまして、私たちが勉強した野村さんなんかの提案の中にもそういったところがあったんですね。やはり結局、議会のことなのに市の職員がいることに対しては遠慮するべきだというようなことは確かにそうかなと思いましたので、事務局の提案を受けたいと思っております。
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○伊東 委員長 事務局の方は、この間の説明していただいたときに、理事者側の方の出席をどの程度に絞ったらいいか、具体的提案がありましたよね。もう一度それを。
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○事務局 例示ということでちょっと申し上げさせていただきました。議長選挙、以下役員選挙については、当選後の市長さんのあいさつ、それと監査委員、これは人事案件、提出がございます。そういうことを踏まえて市長、助役、総務部長、それから教育長、それから教育総務部長、それと総務課、市長さんが指名する、連絡等で必要かなということで総務課職員ということで提示をさせていただいたところでございます。
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○伊東 委員長 理事者の出席はその程度でいいのではないかということで、ネットさんはよろしいですね。ほかの会派はいかがですか。
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○小田嶋 委員 提案を認めるということでまとめました。
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○伊東 委員長 民主党さん。
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○中村 委員 問題ないのではないかということでお願いします。
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○伊東 委員長 自民倶楽部さん。
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○高橋 議員 従前どおり。
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○伊東 委員長 従前どおり。何か理由か、御意見ありますか。
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○高橋 議員 ただ、意見として従前どおりの方がいいんじゃないかという。経費云々とかというのもありますけれども、一応招集をされた側の理事者側という、その中で議会の人事等についてもですね、決められていくというような格好の方が全体としての意識というんですかね、そういう意味においては従前どおりでいいんじゃないかなと。それが例えば、夜、残業になっていくとか、そういうようなことの場合にはいろいろ考えなきゃいけないですけれども、通常の時間の中でおさまる努力をする中ではですね、そんなに時間のかかることじゃないですし、当然大勢に従いますので、少数であればそれは皆さんの意見に従いたいと思います。
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○伊東 委員長 同志会は。
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○前川 委員 事務局の提案どおりでいいと思います。
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○大石 副委員長 同じです。
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○伊東 委員長 同じですか。一通り各会派の御意見を聞きまして、自民倶楽部さんを除いて、一応事務局の提案を受け入れていいのではないかという、そういう御意見なんですが、結局、本会議の運営の根幹をなすことですから、できれば全会が一致することが望ましいとは思うんですけれども、どうしましょうかね。
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○三輪 委員 ちょっといいですか。私、この間ここで聞いたときに、事務局の説明で、議長、副議長の選任のときに、いることは必要ないんじゃないかというのは、経費的なものとか、時間を拘束するからという意味でね、受けとめたんですけれども、ちょっと、でも、もう一度事務局に石川の方から伺ったところ、逆にそういうことじゃなくて、議長や副議長を選出する議員のそういう場に市長部局がいることを遠慮するという意味合いが強いというふうに伺ったので、私たちはちょっと納得したんですけれども、その辺の理由からだったらどうなんでしょうかね。
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○高橋 議員 やっぱり皆さんがいる中で決められた方がいいんじゃないかなという、そういう。
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○三輪 委員 議長はね。
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○伊東 委員長 今の三輪委員の考え方なんだけど、事務局からそういう説明を受けたと。
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○三輪 委員 私もちょっとわからなかったので確認をしたんです。もう一度そしたら。
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○伊東 委員長 この前、ここでの説明は、全部長をあそこで拘束しておくことは役所全体の活動の中で必要あるのか。むしろ本来の仕事に携わってもらっていた方がいいんじゃないのというような意味合い。
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○三輪 委員 そういうような意味合いでしたよね、確かね。
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○伊東 委員長 事務局の方の見解をちょっと、もう一度説明して。
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○事務局 細かい説明をもう少ししていただきたいということで、ネットさんの方からございました。この場で御説明しましたのは、本来、本会議に出席する場合に議案とか、それに類する報告事項も含めて、理事者については説明員ということで、その発言を議長からですね、市長及び各委員長にお願いすると。その市長、委員長から必要な説明員として委任をする。つまり助役とか部長とかということで、説明員として出席をするということで、ニュアンスとして、遠慮するという言い方を、たしか私していなかったと思うんですけれども。
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○三輪 委員 済みません。直接聞いていないので、ごめんなさい。
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○事務局 出席する必要がないのではないかというようなニュアンスで申し上げたつもりで、自粛してほしいとか、そういうことではなくて、本来、説明員として必要な人数に限って出席することで、その分、必要ないという言い方はおかしいんですけれども、高橋議員もおっしゃるように、いていただいてというのも、もちろんそういうお話もございます。そうですけれども、その分、必要な方以外は従来の仕事におつきになるということでちょっと申し上げたつもりでございます。
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○伊東 委員長 じゃあちょっと休憩いたします。今、説明を受けたところで休憩いたします。
(13時43分休憩 13時49分再開)
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○伊東 委員長 それでは再開いたします。
事務局から提案のありました、本会議における議会側の人事の日程につきましては、これまでのようにすべての理事者に出席をお願いしている、これまでのやり方を見直させていただいて、必要な人数に絞り込んだ形で出席をしていただくよう、市長側の方に、こちらの議会としての考え方を伝えるという形で、どなたがどういう形で出席するか云々については、これは議長の方からそういう申し入れを市長側にした上で、あとは市長側の方、あるいは教育委員会側の方の判断にゆだねていくという形にまとめさせていただこうと思いますが、よろしいでしょうか。
(「はい」の声あり)
事務局いいですか、そういうことで。ですから、あとはこのまとめをもって、議長から市長または教育委員会の方にその旨を伝えていただいて、結局9月議会からどういう形になるか、また改めて向こう側の考え方を示された上で、議運で確認をさせていただこうと思いますけど、そういうことでよろしいですか。
(「はい」の声あり)
では、この事務局提案については、本会議の運営については、これで終わらせていただきます。
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○伊東 委員長 次に、前回、もう1件、事務局の方から提案をしたいものがあるということで、頭出しをさせていただいていた点がございます。定例会の招集時期についてです。改めてこれにつきましては事務局から提案の理由を説明していただきますので、お聞きいただきます。事務局、お願いします。
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○事務局 それでは、定例会の招集時期について、提案の趣旨を御説明いたします。定例会の招集については鎌倉市議会定例会の招集に関する規則、済みません、お手元に例規集のコピーがあると思います。毎年、2月、6月、9月、12月にこれを招集するとあり、前の月に招集できません。例えば12月1日に条例施行を予定する案件がある場合は、軽微な専決処分を除き、11月下旬に臨時会を開催することになります。このことから招集月の規定の後に、ただし、特に必要があるときはこれを変更することができる旨を追加することにより、招集に関し、円滑かつ効率的な議会運営が図れるのではないかということでの提案でございます。
前回に事務局の方から少し出させていただいた内容があるんですけれども、実は8月21日に、湘南地方市議会議長会の議事部会がございまして、その中でちょっとこの案件につきまして提案させていただいております。提案させていただいた内容なんですけれども、議会側の本会議及び委員会の開催日程の組み方等の工夫の問題点ですとか、あと市長部局側での問題はないかということで御教示いただきたいということで諮った内容がございます。この議事部会は6市で構成されておりまして、平塚市、藤沢市、茅ヶ崎市、南足柄市、小田原市で、あと本市の6市でなっております。5市につきまして、鎌倉市を除きまして、このただし書きは全市にございます。
平塚市におきましては、招集に関する規則、3月、6月、9月、12月に招集することが規定されていて、その分、ただし書きということで繰り上げ、繰り下げができることになっており、これに従い実施しているということでございます。現在、実施についての方法について特に問題が生じていないということでございました。
藤沢市につきましては招集規則によって、毎年2月、6月、9月及び12月、ただし書きとして特に必要のあるときは、2月を3月、12月を11月とすることができるというただし書きがございます。
茅ヶ崎市におきましては、ただし書きについて、特に必要のある場合は変更することができる規定になっているということで、3月、9月、12月定例会は、前の月から定例会が開催されているということでございました。これに関しては従前からこういうスタンスをとっているということで、執行部側でも特に問題視する声はないということで、逆に定例会初日に改正条例施行日が招集月の初日となるような場合には、先議案件、審議を行えるメリットが出てくるのではないかということでございます。
南足柄市においては、毎年2月、6月、9月及び12月に招集するということで、その後にただし書きとして、都合により2月に招集すべき定例会を3月に、12月に招集すべき定例会を11月に招集することができるというただし書きがございます。11月に招集することができる規定については、12月に支給する一時金の減額を改正内容とする給与条例の関係について11月に提出するために、平成15年10月に追加したということでございます。市長提出議案の条例の施行日のために定例会の招集を早目にする場合には、他の議案についても市長の責任において、その時期を合わせて準備するということでございました。
小田原市につきましては、定例会規則によって、3月、6月、9月、12月に開くとされておりますが、その後にただし書きとして、3月に開くべき定例会を2月に、12月に開くべき定例会を11月に開くことができるとされております。やはり給与に関する条例等の12月1日が施行日とされるような改正については11月末に開催し、初日に先決の形をとることで了承されるということでございました。なお、会期の大幅な前倒しを避けるということで、この5市につきましては、すべての市がただし書きを設けてございます。
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○伊東 委員長 定例会の招集に関する規則の改正に伴う提案であります。この事務局の提案について、まず何か質問されたい内容がありましたら、言っていただきたいと思います。事務局に聞きたいことございますか。よろしいですか。
(「なし」の声あり)
そうしましたら、事務局提案について、各会派御意見があれば出していただきたいと思います。
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○高橋 議員 事務的にも臨時会を開いてというと余分な事務も必要になりますし、これはこういう形で決まれば非常にいいことだというふうに思います。
ちょっと余談的なことかもしれないんですけれども、この際、ちょっと合わせて意見交換をしていただければなと思うのはですね、今、次回の定例会がいつ始まりますよということは、その前の議会が終わるときにある程度確認をして、最終的には直近の議運で確定するという形になっているのかなというふうに思うんですが、この辺もね、できれば年度当初に通年してですね、6月は6月何日から、9月は9月何日から、12月は12月何日からというようなことをある程度通年した中で出してですね、確定は直近の議運で確定しますよというようなことにしていただいた方がですね、議員の方が日程を組んだりするのも組みやすいですし、市民の方が傍聴その他、議会にいろいろ働きかけをしたりすることに対してもですね、次は9月何日からだからこういうふうにしていきましょうという予定も立てやすいと思うんですね。ただし、いろんなことがありますから、ただし書きを今回つけていこうということでありますんでね、その辺は、最終確定は直近の議運で確定するということだけは確認をしていただく中で、そういうふうな1年間通した議会運営の日程をですね、始まる日ぐらいは明示していったらどうかなと。これ提案していないことですから、意見交換程度になるかもしれませんけれども、ちょっと関連のあることなので、少し意見交換していただければと思います。
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○伊東 委員長 前段の部分は皆さんから御意見いただいて、後段の部分はちょっとその後で皆さんに討論していただきます。
事務局側の提案の内容、こちらの方の部分についての御意見を。民主党さんいかがですか。
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○中村 委員 こちらの方が割と理にかなっているのかなと思っておりますので、この事務局案に賛成です。
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○前川 委員 私も賛成です。
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○伊東 委員長 ネットさん。
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○三輪 委員 はい、賛成です。
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○伊東 委員長 共産党さん。
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○小田嶋 委員 賛成です。
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○伊東 委員長 じゃ公明さん。
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○大石 副委員長 賛成です。
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○伊東 委員長 これ事務局提案については、全会派一応これで、提案どおりでよろしいという御意見ですので、それでまとめさせていただきます。
あと、この際、ここで意見を出していただいたらどうかということで、高橋議員の方から、多分これは招集日そのものをある程度予定できないかという。
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○高橋 議員 あくまでも予定ですけれどね。確定は直近のということで、今までもずっとやってきていると思うんですけれど。
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○伊東 委員長 事務局、これは招集するのはあくまでも市長が招集権を持っているという形は、これは改正されてもそのまま続くわけですよね。
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○事務局 招集請求権、議長の方に認められていますから、今までよりは多少、この辺にしてくれないかというのは、今までよりは強くなります。
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○伊東 委員長 ただ、招集日を。
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○事務局 臨時会ですから。
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○伊東 委員長 臨時会の場合ね。定例会はだめなんでしょう。そうすると、招集日をいつにするかというのは、あくまでも今は市長が決めるという。
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○事務局 招集請求権は、臨時会、新しい自治法の改正では、臨時会については議会からできるようになります。定例会はそのままということで、あと招集日は市長がこれを招集するということで、会期については、会議規則では毎会期の初めに議会の議決で決めるということで、たしか15期の検討会の中でもちょっとお話出ましたが、そのとき、いろんな御意見ございまして、大体年間通して第1週、当該月の第1週に招集している状況と、2月については2月の半ば、あるいはいろんな公式行事によっては変更もあり得るということで、そのときはたしか従来どおり、お互い確認しているかなというニュアンスで、そのとおりだったように私は記憶しておりますけれども。
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○伊東 委員長 6月、9月、12月については、第1週の水曜日。そんなような大体暗黙の了解みたいな形になって。
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○事務局 あと改選期ですと、研修等の問題もあります。前段に臨時会もあるんで、さらに1週間、去年ですと1週間おくらせて。そういう改選期の特別なケースはございます。
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○伊東 委員長 高橋議員、あくまでも予定ということなので、確定はできないという中で、今までの形をそのまま踏襲してもらえれば、大体予測はつくという。
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○高橋 議員 大体そうなんですけれども、それを何か役所に入ったところ、掲示板つくったりとかですね。議会の広報をやっているので、そういうところにもある程度、あくまでも予定ですけどもということでそういうことを書いたり、ホームページ上にそういうことを書いたりすることも、市民向けに対してはアピールになるかなと。あとはだから、あくまでも予定ということで、自分たちの予定だけ立てばいいんだということであれば、別にそれは必要ないということにはなりますけれども。
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○伊東 委員長 それは、予定といえども、この日が予定されているというふうに書くと、招集権の問題とか、出てくるんでしょう。
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○高橋 議員 次の議会というのは、それは市長と打ち合わせをして、発表していくことなんですか。
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○伊東 委員長 それは大体市長と打ち合わせの上、次回は大体決めるわけですよね。
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○事務局 執行部とですね。あとはもちろん正・副議長さんと議運正・副の委員長さん、最終案、確認の上、あくまでも事務作業を進めていくという前提の中での招集権ということでございます。
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○高橋 議員 それはでも確定ではないんですね。例えば、ああそうか。これまではだから11月に国の法改正なんかあって、11月に必要な場合には臨時議会を開くというようなこともあったわけですよね。だから、そういうケースもあるわけですから、次回はこうですよと言っても、これまでは臨時会で対応したけど、これからは次回はこうですよと言っても、11月になるケースも出てくるということを想定するわけですよね。それだったら、1年間、ある程度こうこうこうですよと確認すればいいわけですから、できないことはないんじゃないかな。その方が何かやっぱり1年間通しての流れっていうんですかね、わかりやすくなるんじゃないかと思いますけれどね。
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○伊東 委員長 ちょっと休憩します。
(14時10分休憩 14時13分再開)
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○伊東 委員長 それでは再開いたします。
この定例会の招集に関する規則改正については、先ほども確認いたしましたとおり、事務局提案のとおりでよいということになりました。そのときに高橋議員の方から、あわせて皆さんの意見を少し出した方がいいのではないかということで、年間通じての定例会の招集日をある程度予定できるものであれば、それに提示した方がいいのではないかということに関しては、市長側の方の、やっぱり招集権者の方との協議も当然必要なことですので、事務局を通じて、向こうとちょっと協議をした上で改めて新たな提案にするかどうかお諮りしたいと思いますので、よろしいでしょうか。
(「はい」の声あり)
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○伊東 委員長 それでは、次、事務局提案がこれで終わりまして、長期的項目の9番目、政務調査費の支給額を見直すことについて、前回、松尾議員の方から番外からではありますけれども提案の趣旨を述べていただいております。これについて皆様の御協議をいただきたいと思います。松尾議員提案、当時の改革鎌倉提案なんですけれども、これについて御意見がありましたらお出しいただきたいと思います。
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○高橋 議員 提案いただいたときにも事務局の方に確認をさせていただきまして、確定は報酬審で決めるということでありますので、ここで金額云々という話は難しいのかなと思うんですけれども、正直なところ、今いだいている政務調査費では間に合わない状況がありますので、増額をしていただけることを報酬審の方で認めていただけるならば、それは増額していただきたいなと。松尾議員の方からは、倍額ぐらいにという話でありましたので、その意見についても支持をしたいなということです。
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○伊東 委員長 ほかの会派、いかがですか。
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○石川 委員 質問をよろしいですか。
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○伊東 委員長 ああ、いいですよ、どちらに。
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○石川 委員 松尾議員なんですけれども、いきなり前回の意見、提案で5万円という金額か出てきたんですが、5万円アップというね。その定義は何だろうと、ちょっと疑問がありまして、何を根拠に5万円アップなのか。今現状1人60万年間いただいているわけですけれども、なぜ足りないのかというのがちょっと話されてなかったので、そこをお聞きしたいなと思いますけれども。
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○伊東 委員長 質問だそうですが、いいですか。番外からお答えください。お願いします。
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○松尾 議員 金額に関しましては、おおむね今見直しをされている藤沢市さんですとか、あと横須賀市さん、そのあたりの金額が10万円を超えてきている部分があるんですが、あくまでも一つの目安として10万円ぐらいが妥当なのかなと。具体的に何々を積み上げて10万円というような考えじゃないんですが、他市の状況を見た中での10万円という金額を一つ提示をさせていただいた部分があります。
何が足りないかという部分なんですが、これは人それぞれの使い方によるとは思うんですけれども、これから先を考えたときに、例えば、政務調査費で、今は自分に必要なものを買ったりすることが今まで中心だったんですが、今後は例えば議員立法するときに、専門家の方にゆだねるというか、お願いするときに、例えば法律のかなり難しい話になったときに、そういう方に相談したときにお金を支払うですとか、そういう人件費ということにも、いわゆる調査という意味でお金が必要になってくる場面というのもかなり想定されてくるのかなというふうに思っています。そういう中でさらに必要になる面というのが多くなるだろうというふうにも考えています。
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○伊東 委員長 いいですか。ほかにまだ質問したいことがあれば、ほかからも出していただいて、あるいは事務局の方に質問でも構いません。
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○中村 委員 前回の政務調査費、実は民主党は全額使わなくて、予算をお返した経緯があるんですけれども、各会派の執行、全額使い切った、100%使い切った会派はどのぐらいなのか。
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○事務局 昨年の改選後の10カ月分の実績で申し上げます。1人会派を含めて9会派ございました。返還のあった会派は3会派でございます。ただ、そのうちの2会派は返還額が1,000円とか2,000円という少額でございますので、これはほぼ100%に近い部分でして、今、中村委員がおっしゃいましたように、実質的な返還というのは民主党さんだけかなというふうに考えております。
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○伊東 委員長 ほかに何か質問ございますか。
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○高橋 議員 質問ではないんですけれども、使途については、いろいろ過去に議論もしてきてはいるんですけれど、例えば、会派の部屋についている電話の使用料を各会派の方に請求をして、それも政務調査費で落としているという、そういう市もあるんですね。ですからそういうこともね、もし増額していく場合には検討していくというのも一つの考え方じゃないかな。そういうこととあわせて増額をしていくというような方法もあるんじゃないかと。カウント自体はできるシステム、鎌倉の方なりましたのでね、それは可能だと思います。
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○伊東 委員長 ほかになければ、それぞれ会派から御意見をいただいていいですか。
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○三輪 委員 一ついいですか。事務局にお聞きしたいんですけれども、使い道で会派の会報というのかな、そういうのに政務調査費を使っているところは今ありますか。会派の広報紙。以前伺ったときは、ちょっとあんまり。
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○伊東 委員長 前年度分で10カ月分の中で、会派の発行する広報紙に使われているというケースがあるかという。
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○三輪 委員 そうです。
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○事務局 全会派ではございませんが、あります。
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○三輪 委員 どのくらい。以前伺ったときは余りなかったんですけれども。
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○高橋 議員 だから個人にして使えるように変えたんです。
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○三輪 委員 個人にしてからで、少し変わったのかしら。
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○伊東 委員長 会派として出せばできますよ。会派として発行すれば。今度、個人になったんで、個人でも出す。個人の政治活動の広報紙で出す。
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○三輪 委員 会派で出していたとしての機関紙として使っていた実態と、今度個人でも出せるようになってからの実態、どのくらいなんですか。
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○伊東 委員長 個人の方はまだ実際つくっていない。
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○大石 副委員長 この間できたばっかりだから。
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○三輪 委員 今実際、それを使うかどうかというのがまだわかりませんか。
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○事務局 交付対象が変わってからまだ実績報告ちょうだいしておりませんので。来年の4月にどのような御報告をするか、ちょっと。
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○三輪 委員 会派ではどのぐらい、この間出していたんですか。皆さん利用してなさっていたのは。ありますということでしたよね。
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○事務局 例えば、手元に資料はないんですが、これは少数と申し上げましたが、確か2会派ぐらいだったと。
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○三輪 委員 ありがとうございます。
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○伊東 委員長 それでは、この改革鎌倉から提案された支給額を見直すと、政務調査費の支給額ということで、見直すというこの提案について御意見をいただけますか。よろしいでしょうか。
先ほど、高橋議員の方からもう既に増額することで賛成と。
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○高橋 議員 ちょっと追加で。賛成なんですけれども、会報を、議会報告というんですかね、それもまた今度、なかなかこれまで会派ということで難しい構成のあれだったんで、皆さんやらないケースが多かったんですが、これからはそれぞれの裁量でやれるようになりましたんで、ちょっと手間賃というか、まくのも委託したりということも、これも可能になりましたので、そうすると大体1回やると80万ぐらいかかるケースが見受けられますので、そういうことも考えると増額をした方がいいんじゃないかなと。
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○伊東 委員長 今のことでも一応増額。最終的には報酬審が決めることだけれども、増額してほしいという要望を出すべきだいという、そういうことですね。
民主党さんは。
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○早稲田 委員 松尾議員のおっしゃるように、専門家にいろいろお聞きしたりするような調査の人件費ということを考えれば、非常に増額されれば、それはそれで使い道が広がってありがたいなと思うんですけれども、やっと個人に変わったばかりですので、使い勝手のよくなったところですので、もう少し様子を見て、個人ということで印刷、それからチラシの配布ということでも使いやすいので、今の状態ではこちらのままで、額のままでもう少し様子を見たいと、私どもの感じでは考えています。
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○前川 委員 いろいろな使い道を考えれば、増額ということは考えられるのかもしれませんけれども、民主党さんと今御意見同じで、やはり個人支給になってまだ間もないですから、もう少し様子を見たらどうかなと思っています。
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○三輪 委員 私たちは今、足りないと思っていないので、そうですね、第二の報酬とも言われがちな政務調査費なので、他市並みにといっても、藤沢、横須賀とはまた違ってきますので、鎌倉としては今の状況から見ても、変化しているところもあるというところで、不足しているとは思えないので、この提案に対しては反対です。
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○高野 議員 きょう吉岡委員が審議会ということで、かわりに出席させていただきました。この政務調査費については、金額についてですけどね、明確に議員活動上の支障があるという場合には、当然これは増額も含めて検討すべき問題であると一般的には思うんですね。現状がどうかというと、これは他市との比較もありますけれども、ただ人口規模が大きいところはやはり金額も多いですね、そういうところから見ても、特にバランスを欠いているとは思えない。そして、やはり市民との関係が大事だと思うんですね。今の市政の方向性を見ても、職員の給与だって、私たちと見解を異にする面もありますけれども、非常に抑制的で、市民生活だって今そういうことになっている、税金の負担を含めて。そういうあり方がいいかどうかは別としても、そういう実態にあると。そういう中で市民の代表機関の議会が報酬を上げるということについては、よほどの市民的な説得力のある根拠がなければやはり難しいだろうと。そういう点では、私ども会派の活動の実態からとしても、今の政務調査費、なかなか大変な面もありますね、やっぱり。5万円という額でやることについて。ただし、それが特別に不足していて、これでは明らかにできないという理由は、現状では見出せない。ですから、よって今の社会状況とか、今の市政の方向性を考えても、やはり議会としては今の金額できちんとそれぞれ会派、議員が議員活動をきちんと、市民の税金ですからね、そのお金で現行の水準でやっていくと。いかに節約といいますかね、私どもはさっき会報というお話がありましたけど、出してますけど、すべて手配りでやってますから、そういう面でお金は、印刷しかかからない、紙代と印刷費しかかからないということを含めて今の水準でやっていますから、特段、今の金額を変える必要が現状においてはないというのが結論です。
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○大石 副委員長 政務調査費というのは、残れば返却するという性格のものですけれども、先ほどお話がありましたように、上がっていただければありがたい側面はあるんですが、個人に変わったばっかりということと、あとまた経済状況もようやく上向いてきたのかなというような感じはしますけど、まだまだ厳しい状況あるわけで、報酬審も2年に1回だということもお聞きしています。また、この状況というものをもう2年ぐらい見てもいいのかなというふうに思っています。具体的には5万円程度、継続を主張させていただきます。
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○伊東 委員長 一通り、6会派から御意見をいただきました。額はともかく増額することに賛成というのが自民倶楽部さん、あと現状、個人支給に変わったということもあるし、それから、もうしばらく様子を見た方がいいのではないかということの会派が3会派、増額反対、それから必要なしというのがそれぞれ1会派ということですので、積極的に賛成されている会派が1会派だけと。あとは現状維持、もしくは反対、その必要なしという会派を合わせると5会派という形で、この提案については6会派の多数の同意が得られなかったということですので、現状のとおりということの結論でよろしいでしょうか。積極的に減らせという意見もなかったようですので、現状維持ということでよろしいですか。
(「はい」の声あり)
では、そういうことで結論とさせていただきます。
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○伊東 委員長 それでは、長期的項目の10番目、議員定数、これが最後に残りました。これについて、改革鎌倉さんの提案だったんですが、松尾議員さんいますので、提案の理由を述べていただくことで、よろしいですか。きょう用意されていますか。いいですか。提案しているからいいですよね。あともう一つ、議員定数を削減するという提案が改革鎌倉さんでした。それから議員定数、適正化計画を作成するというのが当時、自由民主党さんの会派です。それぞれ提案の説明を受けたいと思いますが、よろしいですか。では、説明していただきます。最初に改革鎌倉の提案ということで松尾議員さん、お願いいたします。
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○松尾 議員 先ほど、支給額、政務調査費の部分と1点目としては絡むものだったんですが、およそ5万円の増額ということを提案しましたので、その財源をどこから出るかという説明をする際に、1人当たり5万円、28人というふうに考えたときに、およそ2人分の議員の給与額があれば、その分が補充をできるだろうという計算が成り立ちますので、その際には議員の数を減らして、その分をふやすというような財源の面から1点目、そういう考えを、一定数の削減という提案であります。
それからもう1点目としては、じゃあ議員の定数は何人が適正かということを考えたときに、神奈川県下の各市の人口に対する議員の数という状況を見た場合に、厚木、茅ヶ崎、平塚、同規模のような自治体に関しては、大体人口約8,000人に対して1人という議員の数に対して、鎌倉市の場合は今、大体約6,000人に1人という状況になっています。そこを考えたときに、じゃあどれくらいが適正かというのはもちろんあるんですけれども、今後の、これはすぐにという話じゃなくて、およそ約1万人に1人が適正なんではないかというのが、さまざまな自治体の議員の数に対するいろいろな研究機関ですとか、あとそれは私の考え方などに照らし合わせると、およそ1万人に1人が適当だろうということを考えて、それになるべく近づけるような形で議員の削減を目指したらどうかというふうに考えています。この2点です。
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○伊東 委員長 それでは、続けて議員定数適正化計画を作成をするという、そういう提案だったんですが、議員定数の問題なので、これ高橋議員でいいですか。
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○高橋 議員 趣旨とすれば、松尾議員と同じで、削減をしていくべきだという考え方であります。
松尾議員がるる述べた理由もありますけれども、やはり会議をしていくという、委員会を行っていく中では、3人で委員会を構成するというのはなかなか難しいんじゃないかなというふうに思うんですね。それでやっぱり会議として最低5人、委員長と委員さんが4人、これがベースになるんじゃないかと。今、4常任委員会ありますから、四五、二十、これが今考えられるベストな人数じゃないかなと考えています。ただ、そこまでいきなり8削減というようなやり方というのはなかなか難しいだろうし、また、議員定数というのは市民のある種の権利でもありますから、議会の意思だけでむやみにばさっと切るということはいかがなものかという、そういう議論もあると思います。ですから、いろんな議論を経る中で漸減させていくというようなやり方が正しいんじゃないだろうかと。
それから、今ですね、常任委員会の兼任というのは認められていないんですけれども、この先、常任委員会の兼任を認められるというような話も伺っておりますので、そういうことが実現していけば、もう少し柔軟な形で委員会も開催できるんじゃないかなと。そうなってくるとまた少し定数の部分についても減らしていくこともできるんじゃないかなとは思いますけれども、今の現状で言えば、20人に向けてどういう形で削減をしていくかという、その辺を決められればいいんじゃないかというふうに思います。
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○伊東 委員長 今のお二方から提案されましたけれども、提案者の方に質問があればしていただいて結構です。どちらでも。
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○中村 委員 高橋議員に質問なんですけど、適正化計画を作成すると、ちょっと説明があったかもしれないですけど、例えば、どういった構成、例えば、計画を作成するメンバーといいますか、どういうものを想定されていますか。例えば、議会だけでさっき言ったように決められるものなのか、例えば、ほかのところにゆだねていくのか、あるいは委員会の中だけでこの計画をつくっていくのか。ちょっとイメージだけでもいいんですけれども。
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○高橋 議員 そこまで細かいイメージはないんですけれども、今、あした何ていうんですか、自治基本問題の研究会も議会の中でありますし、行政側の方では自治基本条例ですか、そういった形の中で市民の方々といろいろ協議をしている面があります。そういう中での議論の一つにですね、自治体における議会の役割ということがどうなのかという議論が一つの大きな柱として出てくるわけで、そういう中に定数の問題もゆだねていくというのも、これも一つの手法ではあろうかとは思いますけれども。いずれの手法にしてもですね、削減をしていく方向で議論をしていくべきだというのが根本にありまして、その根拠というのがですね、なかなかどれを根拠にすればいいのかという。今ほかの自治体で土日に開催をしたり、夜間に開催をするような自治体も幾つか出ております。人数をふやして、報酬を減らして、そういう方向を模索していくというのも一つの見識ではあろかなとは思うんですけれども、やっぱり議会中継をインターネットでやっていくという方向性を鎌倉としてはとったわけでありますから、そういう土日にやったり、夜間にやったりというむだな経費といったら失礼かもしれないですけれども、職員も関係してきますからね。そういう経費をかけずに、やっているところをインターネットでリアルタイムで流して、見られない人は録画しておいていただく。そういう中では議員の数を減らしていくというところに、また一つの議会の姿勢というんですかね、そういうのを示した方がいいんじゃないかなと。ちょっと答えにならなかったかもしれないんですけれども、決めていくのはですね、この中でもいいといえばいいし、せっかく議会のあり方という部分を検討していただいているんだから、そういうところに投げかけてみようよということで、皆さんがそういう方がいいということであれば、それも私は一つの考え方だと思いますので、それはそれでいいと思います。
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○伊東 委員長 ほかに質問ありますか。
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○三輪 委員 松尾議員に質問なんですけれども、コストの面でという話と、あと他市と比べてという、人数的に適正だということなんですけれども、どうして適正だという、そのメリットというところがわからないんですけれど、人数がね。1万人に1人が適正って、理由は何ですか。6,000人から1万人になったら、どういうふうにメリットがあるのかなというのがわからないんです。
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○松尾 議員 特にじゃあ8,000人がいいのか、1万人がいいのかというのは、これは確かに難しいところはあるんですが、結局のところは、財政の面にかかわってくるところではあるんですが、今の人数、28人の現状というのは、他市に比べてやはり多いというのが現状であるというふうに私は考えていますので、それよりも減らすというのは、もちろん財源の面でも一番大きなメリットになります。
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○三輪 委員 何とも答えがいただけなかったような気がしますが。
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○伊東 委員長 ほかよろしいですか、質問。
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○大石 副委員長 先ほど、松尾議員の方から財源面での政務調査費増額のためのという部分もありましてというお話ありましたけれども、減らして、財源がこのぐらいあるんで、例えば政務調査費から上げてくれというようなことが、そのままスムーズに、報酬審もありますしね、スムーズにいくのかなと。という部分も私ちょっと考えたんです。上げてくれという議会側の根拠にはなるかもしれないけれども、報酬審の中ではどういうふうに考えられるのかという、その何ていうのかね、財政的な裏づけは議会としてはこうですから報酬審さんお願いしますという形のものというのは、議会側からやって、そのまま通るというふうに、なかなか私なんか思えないんですが、その辺どのように考えられていますか。
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○高橋 議員 それはやらないって決めたんですから。そういうことしないっていうふうに。
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○大石 副委員長 ああそうですか。じゃあ申しわけないですけど。
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○伊東 委員長 大体きょう提案者の方に提案の説明をしていただいて、そしてそれに対して質疑、わからないことは尋ねていただいたということで、定数問題は、一応提案の理由がわかった段階で、この後、各会派それぞれ考え方というのを会派の中でやっぱり提案理由を聞いた上で議論をしていただいた方がいいと思います。議員の身分にかかわることになりますので、少しこの定数問題については、多分それぞれ慎重に扱いを決めたいというふうに思っておられることだと思いますので、きょうはここまでにさせていただいて、次回、それぞれの会派からの御意見を出していただきながら協議を進めるということにしたいと思いますが、よろしいでしょうか。
(「はい」の声あり)
そうしましたら、この長期的項目の最後の定数問題については、一応提案の説明を受けて、これに基づいて各会派で十分検討を加えた上で次回協議を行うということにさせていただきます。
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○中村 委員 議会の日程というのは、別にもう決めなくていいのか、もし改選があればその中で決めていただいて。
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○伊東 委員長 一応決めておいてもいいですけれども、ただ、メンバー構成が変わるかもしれない。
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○中村 委員 ええ、それは引き継いでいただくということでよろしいですか。
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○伊東 委員長 決めた方がいいということですか。
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○中村 委員 いや、特にいいんですけど。そういう可能性もあるということですね。
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○伊東 委員長 新しい議運ができた段階で、まだ一応できるということに前提になるんですけれど、その段階で日程調整をしていただいた方がいいかなと思います。当然、9月議会前は開かないということでよろしいですか。もし開いた方がいいといえば、ここで決められます、次、いついつ、このメンバーで決めればいいんですから。
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○中村 委員 わかりました。今度9月の定例の前の議運があるんですけど、そこは検討会やらないで。
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○伊東 委員長 やらないです。にしたいと思うんです。定数問題ですから、これは言ってみれば、急いでここで早く結論を出さなければならないということではないと思ったもので、そういう判断にしたんです。次の選挙の準備に入る前までに結論を得ればいいのかなということで。ですから、9月定例会後に議運検討会を次回開くということにしたいと思いますが、よろしいでしょうか。
(「はい」の声あり)
それでは、本日の議会運営検討会をこれで終了いたします。どうもお疲れさまでした。
以上で本日は閉会した。
以上は、会議の顛末を記録し、事実と相違ないことを証する。
平成18年8月24日
議会運営委員長
委 員
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