平成18年議会広報委員会
8月17日
○議事日程  
平成18年 8月17日議会広報委員会

議会広報委員会会議録
〇日時
平成18年8月17日(木) 10時00分開会 12時05分閉会(会議時間2時間05分)
〇場所
議会第1委員会室
〇出席委員
萩原委員長、納所副委員長、久坂、高野、前川、原、高橋の各委員
〇理事者側出席者
なし
〇議会事務局出席者
磯野次長、原田議事調査担当担当係長、久保議事調査担当担当係長、成沢担当書記
〇本日審査した案件
1 議会だより紙面見直しの検討について
 審査内容
 開会後、各委員から提出された検討項目を内容別にまとめた一覧表について、事務局が説明を行い、協議を行う順番については、その一覧表のとおりに進めていくことが確認された。
 その後、「一般質問について」の協議を行ったが、結論を導き出すまでは至らなかったため、次回以降、引き続き検討することになった。また、それ以外の項目についての検討も継続して行うことになった。
(主な内容は次のとおり)
〇一般質問について
 
○高野 委員  平成17年度市政モニターアンケートによれば、「一般質問の掲載方法については、質問議員別の掲載がよい」と回答した方が50.5%になる。質問議員別掲載だと一定の項目に限られずに、幅広く、市民の代表である議員がどういう質問をしたかが分かるので、議員別掲載がよいと思う。また、現状の事項別掲載どおりにするのであれば、質問した議員の名前を記載した方がよいと考える。
 
○高橋 委員  一般質問の掲載方法については、質問議員別掲載がよいと前から主張していたが、結果的に今の事項別掲載に戻ってしまった。市政モニターアンケートによれば大勢の方が、議員別掲載がよいと答えており、それに応えていく編集方法を考えた方がよいと考える。
 
○納所 副委員長  質問議員別掲載、事項別掲載それぞれの長短を見て模索していきたい。
 事項別掲載では、質問者が数人しか取り上げられないので不公平感が生じる反面、その議会でどんなテーマで掘り下げられたか、どういうことが話し合われたかを知るには分かりやすい。また、質問議員別掲載では、総花的になり、その時の重要なテーマが捉えにくくなることや、紙幅の面で物的な制約を受け、紙面に収まらないことが起こることもあると思う。
 
○前川 委員  議会だよりの目的を考えることが大切だ。誰がなにを質問したかというより、どんなことが話し合われているのかをまとめることが必要だと思う。アンケートの結果は大切だが、70〜80%の率ではないので名前にはこだわらない。
 
○久坂 委員  議会だよりの本質的な意味は市民への情報提供だと思う。アンケート結果によれば議員別掲載という声もあるのでその方法でもよいかと思う。ただ、全員だと総花的になるので、メーンとして取り上げたい議員の紙幅をふやすという工夫をしてみることもよいのではないか。
 
○高橋 委員  リードにボリュームをもたせて、今議会はこんな事が行われたということを説明し、質問の方は、議員別掲載をすれば、両方のよいところが取り入れられると思う。
 
○納所 副委員長  今後インターネット中継が行われることを考えると、議会だよりは、話し合われたことが分かるような議会の導入部分と捉え、市民の方に興味を持っていただくには、テーマを絞り込むという方法ではいかがか。全議員の名前が掲載されてもよいが、意が十分に表現できないこともあるのではないか。
 
○高野 委員  一般質問を15人やったら、15人全員が議会の意思だと思う。選んだものが本来の意思ではないと思う。一般質問に限って言えば、たとえ短くても全員を伝えることが望ましい。


 以上は、会議の顛末を記録し、事実と相違ないことを証する。

   平成18年8月17日

             議会広報委員長  萩 原 栄 枝