○議事日程
平成18年 6月 9日議会運営委員会
議会運営委員会会議録
〇日時
平成18年6月9日(金) 16時40分開会 22時50分閉会(会議時間 0時間10分)
〇場所
議会第1委員会室
〇出席委員
伊東委員長、大石副委員長、早稲田、本田、山田、松尾、三輪、小田嶋、中村、吉岡の各委員及び藤田副議長(白倉議長は欠席)
〇理事者側出席者
なし
〇議会事務局出席者
石井局長、磯野次長、福島次長補佐、小島次長補佐、原田議事調査担当担当係長、鈴木議事調査担当担当係長、久保担当書記
〇本日審査した案件
1 本日の本会議運営について
〇審査内容
開会後、会議録署名委員に前川委員を指名した後、委員長から、白倉議長が病気のため本日の委員会を欠席する旨の報告があった。
次に、委員長から、本会議において議会議案第1号教育基本法改正の慎重審議を求めることに関する意見書の提出についての質疑中に民主党から休憩の動議の発言があり、急遽議会運営委員会を開催することとなった旨の発言があった。
(主な内容は次のとおり)
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○伊東 委員長 皆様議場におられましたので、すべて御存じだと思いますけれども、最後の日程、議会議案第1号というところで質疑がございまして、提出者に対する本田議員の質疑の最中に民主党さんの方から、休憩の動議が入りました。そのために急遽議会運営委員会を開催させていただきました。休憩の動議がありましたので、とりあえず動議をかけられました民主党さんの方からまず、休憩をとった理由とそれから今後どうされるかありましたら、御発言をお願いいたします。
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○中村 委員 本田議員からの質疑に対してお答えをしているわけでございますけれども、その辺につきまして双方の一致点が見出せないといいますか、その辺で同じ質問等も繰り返されておりましたので、休憩の動議をさせていただきました。
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○伊東 委員長 休憩の動議は議論が繰り返しになっているので休憩の動議を出したということです。
どうしましょうか、このまま質疑を続けても同じことになるのではないかということですけれども、このままにしとくわけにはいかないので、なにかほかの議運の委員さんからのお考えのある方おられますか。民主党さんの方は議論、質疑が繰り返しになっているので休憩をとったということです。
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○本田 委員 議運の委員でありますけども、当事者でもありますから、発言させていただきたいんですけれども、まず一つは、これまだ内容に入っていない。内容に入ったら非常に長くなる問題ですからその前に決着というかね、そういう言葉は適切じゃないですが、矛盾しているんではないかと、いうところでちゃんと答えてほしいという、それでそういう答えがあって相違、違いですねというんであれば、それはしようがないんですけども、その前の段階でお答えいただいてない、つまりはよくある話で、こういう意見書の提出はこの書面をもってお汲み取りくださいという安易にそういうのをやってないかどうか、というのがあるんですけども、私は前々からそういうの思っていたんですけどね、今回も何か例えば万が一質疑があったとしても、この書面をもって考えてくださいよと、いう形でまあ逃げ切れるんではないか、例えば今回みたいに堂々めぐりになった、同じ質問が繰り返されている、そういうときには質疑の打ち切りの動議を出してそして採決に入ると、いう形になるんでしょうけれどもね、ただそれが果たして議会運営にいいのかどうか、安易にそういう意見書の提出の仕方というのがいいのかどうかというのも私は今の質疑の中で感じたところであります。それが私は決していい方向だとは思いません。もしこれで堂々めぐりをするということで言うんであれば私は中身に入ります。中身の論議に入ります。
言うなれば今回の慎重審議ということですから、今まで3年間かけてタウンミーティングをやってきているわけですから、それをわかっているかどうかはわかりませんけれどもね、この与党案を出すために何年間かけてどのようにやってきたかですね、やはり詳しく質疑せざるを得ませんし、中身の与党案と対案の中身の違いも私は聞かなければいけないし、もしそういう話であるんであれば私は中身に入りますので、堂々めぐりにはなりませんから、その部分は記憶の片隅に置いといていただきたいと、それでこれからの議会運営をお考えいただきたいと、いうふうに思っております。
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○伊東 委員長 今、質問者の方から委員もかねているということで発言がございました。
私、思いますのに提案されている会派それとそれに賛同されている会派、この局面どうされるのか相談をしていただかないことには先に進まないのかなと思っております。たまたま今、本田議員さんから質疑の打ち切りの動議というのもありましたけれどもそれにしても動議出しても数がそろわなければ、また元へ戻ってしまいますので、どうにか本会議を動かさなければなりませんから、提案している会派、賛同している会派の中でどういう方法をこれからおとりになるのか、ちょっと相談された上で議運を再開したいと思いますのでよろしいでしょうか。
(「はい」の声あり)
委員の皆さんには再度招集をかけますので待機していただきたいと思います。
ここで一たん議運を休憩した。
(16時45分休憩 22時45分再開)
再開後、副議長から、議会議案第1号教育基本法改正の慎重審議を求めることに関する意見書の提出について、久坂くにえ議員から文書により撤回したい旨の申し出があり、取り扱いについて協議願いたい旨の発言があった。
次に委員長から、副議長発言を踏まえ、本日の本会議運営について協議願いたい旨の発言があり、これを確認した。
1 本日の本会議運営について
事務局から、この後の議会運営について、今現在、議会議案第1号教育基本法改正の慎重審議を求めることに関する意見書の提出についてが議題とされ、議案質疑が行われているが、この状態では、本議案の撤回についてを議題とすることができないため、議会議案第1号の撤回についてを議題とするためには、本議案についての議事を中止することが必要となること、具体的には、本会議再開後、本議案についての議事を中止することを簡易採決により諮り、承認後、議会議案第1号の撤回についてを日程に追加し、直ちに議題とし、提出者が登壇して撤回理由説明をした後、同じく簡易採決により、承認を得ることになる旨の報告があり、これを確認した。
次に、委員長から、本会議再開後、議会議案第1号についての議事を中止することを簡易採決により諮ること、議会議案第1号の撤回についてを日程に追加し、直ちに議題とし、提出者の撤回理由説明の後、簡易採決により承認を得ることを確認した。
また、その後、散会することを改めて確認した。
最後に、本会議を午後11時に再開することを確認し、以上で本日は閉会した。
以上は、会議の顛末を記録し、事実と相違ないことを証する。
平成18年6月9日
議会運営委員長
委 員
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