○議事日程
平成18年 1月11日議会運営委員会(検討会)
議会運営検討会会議録
〇日時
平成18年1月11日(水) 10時00分開会 14時12分閉会(会議時間 2時間36分)
〇場所
議会第1委員会室
〇出席委員
伊東委員長、大石副委員長、早稲田、山田、松尾、三輪、小田嶋、中村、吉岡の各委員
(本田委員は欠席)
〇理事者側出席者
なし
〇議会事務局出席者
石井局長、磯野次長、福島次長補佐、小島次長補佐、原田調査担当担当係長、西山担当書記
〇本日審査した案件
1 短期的項目の検討結果について
2 中期的項目の検討について
3 次回検討会の開催について
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○伊東 委員長 おはようございます。これより議会運営検討会を開会いたします。
初めに、会議録署名委員を指名いたします。委員会条例第24条第1項の規定により、本日の会議録署名委員を指名いたします。小田嶋敏浩委員にお願いいたします。
なお、先ほど、本田委員から所用のため欠席する旨の届け出がありましたので御報告いたします。
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○伊東 委員長 次に傍聴の許可ですが、事務局。
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○事務局 傍聴の御希望の申し出はございませんでしたので、御報告いたします。
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○伊東 委員長 ということですので御確認願います。
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○伊東 委員長 では、初めに短期的項目の検討結果についてでございますが、既に12月の定例会で先行して改善されてる部分もあるのですが、改めて短期的項目の検討結果について、まず事務局から報告をお願いいたします。
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○事務局 前回でございますが、昨年の11月21日の検討会におきまして、検討事項のうち短期的な項目につきまして結果が出ましたので、その内容を事務局でまとめ、配付させていただきました。御確認をお願いいたします。
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○伊東 委員長 お手元に配付されていると思いますが、1から8まで短期的項目については結論が出ておりますので、御確認をお願いしたいと思います。
確認いただきましたら、改めてこれを議長の方に正式に報告をさせていただきます。確認するためにちょっと休憩とりましょうか、よろしいですか。
暫時休憩いたします。
(10時02分休憩 10時03分再開)
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○伊東 委員長 よろしいですか、では再開いたします。
この配付された資料のとおり確認をしたいと思いますが、よろしいでしょうか。
(「はい」の声あり)
それでは、この内容のとおりということにさせていただきます。
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○伊東 委員長 次に、中期的項目の検討についてでございますけれども、中期的項目を検討するに当たりましては、正・副委員長の方で議会のあり方についての検討事項と、それから政務調査費の検討事項、それぞれ結論が得られそうな順番で一応資料をつくってございますので、まずそれを配付させていただきます。
事務局、お願いいたします。
(資 料 配 付)
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○伊東 委員長 ただいま配付いたしました資料のとおり、議会のあり方についてというのと、それから政務調査費について、それぞれ検討順序に従いまして番号をつけてありますが、この順番で進めてよろしいのかどうか、ちょっと御確認を先にいただきたいので、しばらく休憩をとりますので、ごらんいただきたいと思います。
暫時休憩いたします。
(10時05分休憩 10時10分再開)
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○伊東 委員長 よろしいですか、では再開いたします。
では、配付いたしました順序で一応審査を進めるということで御確認をいただきたいと思います。
次にですね、議会のあり方についてというのと政務調査費について、両方に分かれておりますが、できれば、まず議会のあり方を決めた上で、政務調査費についてはその後にというふうに考えているんですが、それでよろしいでしょうか。
(「はい」の声あり)
では、そのように確認をいたします。
それでは、議会のあり方について検討に入らせていただきます。まずですね、本会議においても傍聴者に審議資料を配付することについて御協議をお願いしたいと思います。
改めて、提案会派の方からもう一度趣旨を御説明いただいた方がよろしいかと思いますので、お願いいたします。
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○吉岡 委員 前回もお話ししたかと思いますが、今、委員会では審議の過程が市民にも、傍聴者にもわかるようにということで資料が配付されているわけなんですけども、本会議でも、そういう点では何らかの資料をね、配付できるものはした方がいいんではないかと。例えば議案とか出されますよね、その辺についてもどうでしょうかということです。で、これは藤沢とか平塚とか茅ヶ崎では既にやっているんだということで聞いておりますので、鎌倉市でも御検討いただけたらということで提案させていただきました。
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○伊東 委員長 はい、ということだそうです。何か提案者にもし質問があれば、あるいは確かめたい点があればお聞きいただいても結構ですし。
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○山田 委員 これは配付するということは、もう持ち帰りを前提にお配りするというような。
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○吉岡 委員 その辺は、今、委員会でも持ち帰りということではなくて、そのときのいわゆる参考で見ているということですから、そこら辺は皆さんで御協議いただければと私は思っております。
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○山田 委員 この配付物等について、結構膨大な資料になるかと思うんですけれども、その部数に対するお金の裏づけ、そういったものの配慮というのは特段その議会の予算の中で賄えるほどの余裕はありますよということ、その辺はちょっと事務局側の確認をしておきたいんですけれども。例えば90席あるんで、90人全員来ても配付できるだけのキャパは持ってますよという、そんなイメージでとらえていいのか、全然考えてませんという、まあ現在は考えてないんでしょうけれども、その辺のちょっと予算、予算的な考え、裏づけというのはどのようになっているんですか。
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○事務局 今の御質問で、確かに印刷製本、消耗品になりますんで、弾力的な運用、活用というのは可能だと思いますけれども、90人、100人来た場合ですね、その量自体でかなり費用的にかさむというのもございますので、先ほどお話のございました配付ということじゃなくて、閲覧とかですね、そういった形で閲覧というような対応でもできるかなというふうには考えてございます。ちょっと具体的に額が、どのくらいがリミット的なものかというところでは、今の段階ではちょっと判断はつきかねるところでございます。
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○山田 委員 委員会と違って、何というんでしょうね、あるフォーカスされた議題についての傍聴じゃないんで、比較的そのばらつき等、あと閲覧で済むかということになると少し、本会議の場合はちょっと違うのかなという気もしないではないんですが、ただ90人といえば非常にもうマックスの話なんで、そこまで全体的にはないだろうということを考えれば、予算的には十分対応できる範囲内、20人ぐらいを考えれば全員に配付できるような部数でも対応できるんじゃないかという感触でよろしいですか。
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○事務局 今の配付物の関係で、現在配付しておりますのが議事日程と一般質問、それから付託一覧表ということで、各市の状況を見てみますと、これらについては12市ほどですね、鎌倉と同じような方法をとって、配付してないところが1市、閲覧が5市と。
そういう中で具体的に、先ほど吉岡委員さんおっしゃられました議案等というお話を申し上げましたけれども、議案については総務、理事者の方で御用意いただくものですので、議案について、配付してるか、配付してないかというところで申し上げますと、我々と同じように現在、配付してないというところが7市で、11市が閲覧と、議案に限って閲覧をしていただいているというのが現状でございまして、例えばこれから到来する2月議会について、例えば予算書を用意するとか、9月であれば決算書を御用意するとか、そういうふうになるとかなり量的なものになりますけれども、議案等ということで限らせていただくとすれば、まあ総務との相談で可能かなというふうには考えております。
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○山田 委員 はい、結構です。
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○松尾 委員 今の話、ちょっと参考に聞いておきたいんですけれども、予算書って、1冊つくるのに大体どれくらいのコストってかかってますか。
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○事務局 予算書自体、ページ数がちょっと今、思いつかないんですが、大体予算書は250ぐらいになる。それで、前回、代表者会議で、それに付随する事項別中事業にくくる、行政評価に連動するという、これが今度350ページぐらいになる。今現在、250ですから1.5倍ぐらい、350ページに、事項別の方になりますとね、ふえるというような状況でございます。
資料提供、議案あるいは予算書、付属書ですね、それと9月の決算関係の資料については総務の方で作成しておりますので、具体的なページ数、予算絡みでのものが、もし必要であれば確認はさせていただきます。
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○松尾 委員 いいです。
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○伊東 委員長 実際に議案提案をするときにあればいいと。
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○吉岡 委員 別に、たまたまそういうように言ったわけなんですよね。何しろ多くの方が本会議を傍聴していただけることが大事だと思うんですが、まだ、この間の新聞報道によれば、まだまだ鎌倉市って、ほかの市から比べても少ないということなんでね。それが住民参加の一つとしてね、あり方はいろいろ検討して今後やっていけばいいと思うんですけど、やはり委員会で傍聴される方も、実際に資料を見ながら話を聞けば、それだけ非常にお互いにわかりやすいわけですから、それの一つとして第一歩を踏み出すということで提案させていただいたもので、またそれは一つ一つ検討されていけばいいのかなと。資料そのものは、先ほどお話がありましたように、理事者の方で出すものが圧倒的に多いと思いますし。ということで検討の一つとして提案したんです。
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○伊東 委員長 委員会はわかるんですけど、本会議での資料ということになりますと、議案を提案するときに傍聴者がわかるようにということで、それ以外に本会議の中での資料を見なければならない局面というのは、例えば、たまたま一般質問の中で資料請求か何かが途中で入って、それで議場配付というときには、同時に傍聴席の方にも配ってくれという、これはまあわかるんですが、そうでないと本会議の中での実際の議案、議案以外にはないですよね。
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○吉岡 委員 はい、そういうのも含めまして、資料が例えばそういう場面でも配られれば、お互いにできるわけですから、一つの今は議案ということで言いましたけれども、そういう場面も当然あり得るということも含めまして、一体で見られればということで提案させていただいたわけで、たまたま議案等ということで申しましたけれどもね、いろんな資料というのがあるんじゃないかと思いますよ。例えば審議の中で、こちらが質疑の中での資料要求ということだってあるわけですからね。ということも含めまして、そのときどきの資料、傍聴者にも出していくということで、市民参加の拡大につながるんではないかということで提案させていただきました。
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○伊東 委員長 御趣旨はよくわかるんですが、実際にここで検討した上で結論を出したら、具体的にそれを実現していかなければならないわけですから、どの局面で、どういう資料をどういうふうに出すかというところまで詰めませんと、ここでの検討会での結論にならないと思うんですよ。ですから、そういう意味では、本会議の中では議案集を、その議案提案のときに傍聴者が閲覧できるようにすべきだという、例えばこういうくくりであれば、そういうくくりで結論をつくっていくということになろうかと思うんですが。
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○吉岡 委員 結局は、そういう段階ではそうだと思いますね。今の段階での資料といったら議案ということですからね。それと同時に、先ほども申しましたけども、その中での資料要求ということも当然あるときは、それも入ってくるとは思うんですが、今の段階ではそういうことで提案させていただきました。
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○伊東 委員長 質問をしましたけれども、ほかに御意見があれば、お話しいただきたいと思います。
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○三輪 委員 いいですか、結局、市民が議員と同じ資料を目にしてないとわかりづらいというところからだと思うんですけれども、そうすると毎回議会に配られる資料のすべてを閲覧できるようにした方がいいのかなというふうになってくると思うんですけれども、そういう了解でいいのでしょうか。すべての資料と。
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○伊東 委員長 ここでは本会議においてというくくりでやっておりますので、本会議での資料というのは、要するに議案集が閲覧できるようにまずすべきだということであれば、それでまとめられるということだと思うんですが。
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○三輪 委員 ですから、議案集に限らず、本会議に議員に当日配付されている資料というものをすべてというふうに。
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○伊東 委員長 例えば監査報告書であるとか、そういうこともですか。
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○三輪 委員 そうですね、そういうことも含めて必要なのかなと思ったんですけれども、そうじゃなくて今、議案集だけという形ですか。
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○伊東 委員長 実際に議題になってるものの裏づけという意味で理解してるんですが。
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○吉岡 委員 基本的には、今そういうところからの出発でよろしいんではないかと。その後でまた、そのときどきにあれば、また論議すればいいことだと。まず第一歩としてどうでしょうかという提案をしているわけでございます。
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○伊東 委員長 事務局に確認なんですけれども、諸般の報告も含めて、最初の付託先一覧表とか、そういうのは既に閲覧してもらってると。
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○事務局 現在は配付をしてございます。
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○伊東 委員長 諸般の報告も含めて。
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○事務局 そうではなく、議事日程だけで、諸般の報告は除いてということです。失礼しました、補足なんですけれども、今お配りしていますのは議事日程と陳情の一覧表、付託一覧表ですね、それからあとは一般質問の一覧表になってます。
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○伊東 委員長 付託一覧表ということは陳情の写しも入っているの。
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○事務局 写しは入っておりません。
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○伊東 委員長 というのが現状だそうです。
そろそろ、じゃあ御意見を出していただきましょうか。まだ質疑があれば続けますけれども、ないようでしたら各会派から意見をいただきたいと思いますけれども、よろしいですか、民主党さんから。
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○中村 委員 資料を配付すること自体は、趣旨等は理解できますので、ですから、最初の導入の仕方としては、やはり議案集とか、その程度から始めてみると。
あと問題になるのが、多分部数の関係だと思うんですね。部数を何部にするか、それで、場合によっては傍聴者が多くなれば回覧等していただかなければならないんで、その辺のきちんとした傍聴者に対する説明をしていかないと、皆さんの目に行き届かないという不手際も出てくると思いますので、そうした配慮は必要かなと思っておりますが、そういった配慮を前提の上で、部数等検討して、配付すること自体はいいのではないかなと思いますけれども。
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○松尾 委員 今出た中で議案については閲覧という形で配付したらどうかなというふうに考えます。部数については検討の余地はあるとは思うんですが、これというふうに決めないで、最初まあ5部とか10部から始めて、またそれをふやすかどうかというのは、やりながら検討していってもいいのかなというふうに思っております。
あと、その他、本会議の途中に議員に対して資料配付があったときには、傍聴者がいることが確認できれば、その方にも配るという方法がいいかなというふうに思います。
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○三輪 委員 同じですけれども、議案集はなるべく2人か3人ぐらいに1冊ぐらいで見れるような、そのときの人数にもよりますけれども、配慮をできるように閲覧という形で、そのほかの、松尾さんがおっしゃったように当日配付されるような資料については、それが配付可能であれば行っていただくという形にしてもらいたいと思います。
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○吉岡 委員 先ほども申しましたけれども、市民の方が、本会議の中身についても一緒にわかるようなということでは、まず資料の、議案については、まず閲覧ということでも結構なんですけれども、まず第一歩としてやったらどうかと。それと、先ほど審議の過程の中で、一般質問の中の過程の中で、もしも資料ということになった場合にも、ぜひね、その方たちにもやっぱりお配りするなり閲覧なりということでやったらどうかということで、ぜひ踏み出していただきたいと思っております。
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○大石 副委員長 議案集の配付というのはいいと思いますけれども、部数についてはですね、例えば年平均で、1回の定例会でどのくらいの傍聴者が来てるのかということも考えながら、部数というのもちょっと検討していただきたいなと。90というのは大変な作業になっちゃうと思いますので、その辺も要望しながら、まず資料配付ということに関しては賛成というふうに思います。
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○伊東 委員長 一通り御意見を伺いましたけれども、各会派の御意見は、本会議での資料配付について、議案集は閲覧という形での配付をすべきだという結論で一致したようでございます。それから、当日、議員に配られております資料についても、できる限り傍聴者の方にも配付をすべきという御意見が多かったというふうに思います。部数につきましては、むだが出てもいけませんし、それから、当然傍聴者の数というのもなかなかつかみにくいところもありますので、最初は試行錯誤で、なるべくむだにならないような形を、ただ、来た方に対しては閲覧ですから、1人1部ということでなしに、見たい方は見れるような状況をつくりたいというようなことでまとめさせていただきたいと思いますが、いかがでしょうか。本会議で使った資料は、また委員会の方にも使い回しがきくと思いますので、そういう意味では、委員会の方で用意されているものも当然本会議の方で、議案集ですから、先行して閲覧に回せるというようなことも考えながら対応していくということでまとめたいと思いますが、いかがでございましょうか。
(「結構です」の声あり)
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○事務局 先ほどの、委員長さんの方で御発案のございました議案集については、上程の場面にするか、あるいは一般質問は、当初ですね、そのときから閲覧ということをするのか、そこだけちょっと確認をいただけるとありがたいですが。
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○伊東 委員長 先ほど議論になってましたけれども、要するに、その議題に入るときにあるということでよろしいですね、ですから上程のときということで。一般質問のときも必要ですか、議案集。本来は議案には絡まずに質問してると思うんで。
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○山田 委員 何かそのタイムラグがあるんですか、その製作に対して。
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○伊東 委員長 いや、タイムラグというよりも、最初、一般質問ですね、鎌倉市議会の場合は、上程がその後になりますんで、一般質問が終わった後に議案上程になりますから。
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○山田 委員 議案集の配付のタイミングというのはいつになるんですか。
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○事務局 本市議会ですと招集日の1週間前に告示がされます。で、そのときに各議員さんには配付をされるということで、当該議会で提出される議案はこれですよというものをお示しされるのは、その1週間前ということでございます。
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○山田 委員 タイムラグと言ったのは、要はそれを分けて印刷するほどのメリットがあるのかなというのがちょっと確認したかったんで、上程だろうと一般質問だろうと関係ないといえば関係ないんですけども、印刷を一気に多分やってしまうんでしょうから、議員プラスその配付部数というか閲覧部数、10部なら10部、合計38部は議員プラス傍聴者用ということでパッと印刷してしまうんじゃないかと思ったもんですから、その上程のタイミングかどうかというのが、何か意味合いがあるのかなというのをちょっと確認したかったんです。そういう意味合いでの確認です。
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○伊東 委員長 そういう意味でなくて、私がさっきまとめようとしたのはそういう意味ではなくて、用意は皆さん、議員さんに配付するときに同じタイミングで用意はすると思うんです。ただ、今回の本会議の傍聴者に資料を配付する意味からしますと、その議題になっているときにその資料があればいいという解釈でまとめたものですので、議案提案のときに必ず見れる状態にするということでいかがかなということです。
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○山田 委員 じゃあ確認ですが、でき上がってはいるけれども、傍聴者席に置くのは上程のときですよという理解でいくということですか、はい、わかりました。
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○伊東 委員長 よろしいですか、それで。
(「はい」の声あり)
じゃあ、そういうことで第1項目については、今申し上げた結論でまとめたいと思います。
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○伊東 委員長 次に、常任委員会、現在資料の配付が審査当日なので、事前に各委員に配付することという検討項目、それから委員会の資料を事前に配付する。ネットワーク。それから各常任委員会の審査日程と資料の配付が当日なので、各委員へ事前に配付する。改革鎌倉。3会派、民主党、ネットワーク、改革鎌倉の3会派から提案がされております。3会派から出てますので、1会派ごとに、また改めて説明していただかなくても趣旨はおわかりになると思うんですが、もしこれに対して、提案してない会派の方から何か御質問があれば先にいただきたいと思います。
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○吉岡 委員 何というのかな、審査の前にどういう中身があるのかというのを知りたいというのはよく私なんかもわかるんですけれど、これはあれですかね、審査日程ということでは、正式な確認は委員会でのもちろん確認をするわけですけれど、案という形で出すということになるんですよね。それとあと資料配付という点では、原局の方でこういう説明をしたいとか、いろいろなことについてを早目に、もしも配られる予定があるならば早目に配ってほしいということで、それはいつということではなく、なるべく、一日、二日でもいいから早目にというような趣旨なんですよね。それは、趣旨としては私はわかりますけれど、はい。
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○大石 副委員長 この常任委員会の資料配付というんです、事前配付というんですが、各委員会、4委員会ありますよね。それを例えば会派だったら会派に四つぽんと置くというような形なんですかね。各委員に配付するんでしょうか。というのは、実はうちの会派なんかは、例えば総務なんかはいないわけです。そうすると総務の資料というのはいただけないのかということも出てくるんで、その会派なら会派に、例えば改革鎌倉さんだったら2人でいらっしゃって、常任委員会も2つ。その所属していない資料、委員会の資料なんかも一緒に同時にいただけるのか。それは、その所属の委員だけという形になりますか。
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○伊東 委員長 あくまでも委員だけの配付のことを言ってるから、だからそれで、委員会で配られた資料を後から各議員に配付されることはありますけれども、あくまでも委員会の審査のために事前に欲しいという趣旨だと思いますけれども。
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○大石 副委員長 わかりました。
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○伊東 委員長 では、私の方からちょっとお尋ねしたいことがあるんですけれども、いいですか。委員会当日ぎりぎりまで、要するに前日のぎりぎりまで、なかなか、例えば報告するしない、議案の場合にはもちろんあらかじめわかってるでしょうけれども、報告事項の場合には、かなり接近してから報告をするしないという判断がある場合もありますので、そうすると、なかなか事前配付が難しい局面が出てこないのかなというのが一つ心配と、もう一つは、逆に、事前に配付するとなると、用意が難しいので資料が少なくなる可能性というのも出てきはしないかなという心配、だから事前にはなかったけれども、当日の配付があっても、議員の方たちは何で事前に配らなかったんだというふうに言わないようにしないと、資料がなかなか十分に配られない可能性というのが逆に出てきはしないかなという、ちょっと心配があるんですけれども。
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○吉岡 委員 感じますのは、例えば、よく審議会なんかで中間答申とかいろいろ出ますよね、何か出されてきて。それを委員会に報告したりなんていうときありますね。例えば観光厚生なんかで児童福祉審議会なんかの例えばそういう。ある程度はっきりわかってる、それを報告したいということがわかってれば、なるべくなら早くに欲しいなと思うときがあるんですね。だから、伊東委員長がおっしゃるように、ぎりぎりまで報告するかしないかということの問題も確かにあると思うんですが、具体的に、ある程度そういう答申なり何なりができていて、それを当日こう配られても、すごく厚くてね、とってもそこの審議をし切れないというようなときがままあるわけで、そういう点では資料をある程度早目に配っていただいた方がいいかなというのは、私なんかは思いますけれどもね。だから、その辺は全体としての確かに報告ということも、突然そのときにしたいということだってあるかもしれませんけど、私が求めたいのは、特にそういうことの資料が欲しいなと思います。
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○山田 委員 私が感じてるのは、今、吉岡委員がおっしゃったのと同じで、やはりもうそれが100%じゃなくても、事前に配付できるものは配付し、検討をしておかないと、ある意味、理事者側の答弁が本当にいいのかどうかというところまでね、その短時間で判断ができないということもあるかなという心配ですので、それが打率8割、9割であったとしても、まあそれはよしとする。で、あと事前配付というものは、これはあくまでも事前に配付されたものであって、正式に配付されたものとの資料の中身のそごがない限りは、不足が多少あったとしても、それもやはり是としていかないと、むしろこれは大局的に全体の資料をまずサーベイできるような格好にするというところが前提でということで、ここは了解していった方が、委員会、委員会の審議も充実してくるんじゃなかろうかなというふうに思っております。そういう趣旨での事前配付というふうにとらえればいかがかなというふうに思ってるんですけど。
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○伊東 委員長 現在でも報告が膨大な量になる場合には、恐らく委員のところに事前に説明をしているケースというのはあろうかと思うんですよ。例えば私が知っている、最近ですと、広町関係の基本計画、実施計画ができたようなときには、事前にこういう内容で報告しますのでということで説明に来たというようなこともありますし、恐らく福祉関係でもそういったものもあるのかなというふうに思ってるんです。そういう意味では、そのときに資料を、これは事前にお配りしますよというふうに置いていって、見ておいてくださいというふうにしていただければ、しかも、それ当日に持ってきてくださいということで配るということは可能なのかなというふうに思ってますけど。だから全部が全部、すべての資料を、当日配る予定の資料を全部事前に配付しろというのではなくて、説明が非常に膨大になったり、それから複雑であったりというようなものについては、事前にそういうふうに配ったらどうかという趣旨で理解するとすれば、可能性は、実現すべきことなのかなというふうに思うんですが。
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○三輪 委員 膨大な資料もそうなんですけれどもね、決まっている、例えば基準の、こういう基準に今度決めますよとか、そういった、もうある程度確定した資料がある場合は、やはりその当日に配られると、そこで議論するということが非常に難しいので、それを各委員が資料をもらったりという形を事前にして、その辺のところをもう少し全委員が共通に認識を持った上で議論を深めていきたいということもあって、膨大な資料に限らず、そういった確定しているような資料については必ず出してほしいなと思っています。
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○伊東 委員長 12月定例会だと、例えば開発基準の見直しのような、要するに数値が非常に細かくて、よく説明聞かないとわからないような、あれは条例絡みだったんですけど、そういった資料も事前にということですか。
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○三輪 委員 そうですね。例えば細かい報告のところで資料がぎりぎりという、そういうものは別として、そういうことです。
済みません、私、3の方の常任委員会のところに、ネットの方の、総務課の把握した段階で審査日程を事前に配付するというのは、この間、説明したときには、私は委員がね、ということで申し上げたと思うんですが、特別、先ほど事務局は市民向けのところということで3の項目に入れていただいているんですけれども、これは、私は委員が審査日程を事前に把握する時間のことを言っているんですけれども。常任委員会の、その前の総務課に最終というのかな、こういうような案件でやるという形で出てくるということを伺ったので、その時点で、各委員に審査日程を配付できるんじゃないかということで申し上げたことで、一緒にこの2の中で議論していただけたらと思います。
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○伊東 委員長 これは、いわゆる審査日程案ということかどうか。
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○三輪 委員 そうです。
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○伊東 委員長 要するに日程は委員会を開かないと確定しないのでということが、この前ありましたね。
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○三輪 委員 要するに日程案ということで。改革鎌倉さんの審査日程と同じですけれども。
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○伊東 委員長 日程の問題はちょっと後回しにして、まず資料の方を先にやらせていただいていいですか。
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○三輪 委員 はい、結構です。
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○伊東 委員長 ほかに何か御意見ございますか。なければ、今、大体皆様から御意見はいただいてるんですけれども、御意見のなかったところもあったかな、公明さんは。
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○大石 副委員長 ないです。
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○伊東 委員長 要するにできるものはというか、すべてでなしに、可能なもの、それから、非常に内容がボリュームが多かったり、あるいは数値が細かかったり、それから事前にもう既に基準がきちんと明確に示されていたりというような、そういった確定しているようなものについては、委員会前にでも委員さんに資料として配付すべきだという御意見がほとんどであったというふうに思うんですが、そういうことで、必ずしも当日配付にこだわらずに、出せるものは事前に資料として委員に配付すべきというようなことでくくらせていただいてよろしいでしょうか。何か不足しているところがございますか。全部が全部というわけには、これは難しいというのは御理解いただきたいと思うんです。どうでしょうか。
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○松尾 委員 皆さんそういう御意見で多数であればあれですけど、私のニュアンスとしては、最終的にはですね、もう前日の段階ですべての資料がそろってるぐらいの方が理想だというふうに考えてまして、だからさっきネットさんが言ったように全部の資料を事前に配付してほしいという考え方なんですが、ぎりぎりでということももちろんあるということも考えて、とりあえずはできるものからやっていただけるのであれば、それでいいとも思うんですが。
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○伊東 委員長 私が心配したのは、当日資料が配られて、何で事前に出なかったのと、それは、多分、説明するために必要で当日配ったものも事前にないからだめだというふうに言わないでほしいと。それが何かの事情があってそうなったときには、その辺は委員さんも認めてあげないと、逆に、出るべき資料が今度は出なくなるという可能性を私は心配しているということなんで。
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○松尾 委員 今、可能な限りということになると、何か現状と余り変わらないような気もするんですけど。
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○伊東 委員長 今までも、報告事項の資料は当日全部並んでいるでしょう。
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○松尾 委員 ええ。
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○伊東 委員長 だから、事前は事前であったとしても、それは非公式。だから、当日全部もう一度並べ直ししますよね、説明資料を。だから、そうでなくて出せるものは、だから当日並ぶ資料は非常に減るだろうと思うんですよ。あるいは、ほとんどなくなるかもしれない。
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○三輪 委員 可能なものというか、可能な限り。
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○伊東 委員長 可能な限り。
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○中村 委員 ちょっといいですか。配付の仕方なんですけど、例えば事務局を通じてポストに入れておくということで配付ということなのかね。やっぱり直接とか郵送とかという形をとらないと、きちんと本人に確認できないとかって後でトラブルもあるんで、そこは徹底しておいた方がいいかもしれないですね。
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○伊東 委員長 そうですね。
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○中村 委員 ポストにね、毎回、その議員がポストを見るとかね、それを確認しておかないと、知らないなんて、会派の部屋に置いたとか…。
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○吉岡 委員 その辺は、例えば当日はいろんな面からも、なるべく自分のもらった資料は持ってきた方がいろんな面でいいわけですけど、そこは、もらった、もらわないになっても困っちゃうわけで、そこら辺はきちっとしないとまずいですよね。ただ、資料の配付の仕方というのも、例えばさっき委員会の審議というものの確認というのもするわけですけれど、一応、委員長、副委員長。そのときに大体なったものということでやるのか、そこら辺の資料の、だから、そうするといつ配るのかというのもまた出てくるのかなとも思うし。
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○伊東 委員長 あくまでも、その資料が配られたとしても、日程が確認されない限りは議題になるかどうかはわからないでしょ。
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○吉岡 委員 わからないですからね。だから、そこら辺の兼ね合いも非常に難しいなとは思いながら、ただ、結局審議が、やはりきちっと中身を濃くできるようにということで言ってるわけで、その辺の全体の兼ね合いもあるのかなとは思いますけれども。
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○伊東 委員長 そういう問題も出てきまして、事前とはいつなのかという。それからどういう形で配付するのか、必ず本人に届く形はどういう形がいいのか、その辺のこともありますね。
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○事務局 一部委員会の例なんですけれども、例えば総務の場合ですね、ほかでもそれに準じてやっているところもあるんですが、やっぱり担当書記と総務課の方との間でですね、各部で出せる資料、例えば総務常任委員会が木曜日でしたら、じゃあせいぜい火曜日ぐらいに間に合いますかという調整をさせていただいて、先ほど、委員長さんの方でおっしゃいました数値が細かいものとか、行財政改革とかですね、あとは企画絡みのプランとか膨大なものについて、何とか、例えば火曜日までに間に合わせていただいて、一括事務局で預からせていただいて、委員さん方に御連絡させていただいて、事務局の方に取りに来ていただくという方法をとったこと、現在もそうですけれども、やってございます。それも一つの方法かと思いますが、ちょっと御論議いただければと思います。
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○中村 委員 そういうやり方があれば、その方が確実に行き渡るということが確認されるというようなことだと思います。
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○伊東 委員長 じゃあ担当書記の方から委員さんに連絡を入れてもらって、それで必要なら取りに来てくれと。別に来なければ当日でも、その人のそれは判断ですからいいんですけれども、だから2日前ぐらいには、恐らく木曜日の開催で火曜日というお話だとすると、火曜日の夕方ぐらいまでにはきちっとお渡しできるという状況ならいかがですか。
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○三輪 委員 文教の場合なんかは、総務は私、今、総務で、すごくスムーズなんですけど、文教のときは、本当に金曜日でも日程さえわからないというような、結構ね、厳しかったんですよね。
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○伊東 委員長 一般質問の最後あたりのところまでに用意できるんですか。
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○事務局 確かに、今、委員会当日からさかのぼっていつまでということでは、本会議中でも条件は同じかなということで、その辺はちょっと文教の担当と、そういう資料の関係で議員さんも十分熟読した上で臨みたいという御趣旨を説明させていただきたいと思っております。
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○三輪 委員 じゃあ可能だということになりますか。
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○伊東 委員長 恐らく、もう報告事項は大体決まってると思います。議案関係は資料は用意できてると思います。文教の場合は余り多くないと思う。
松尾委員さん、どうですか、そんなようなぐあいでしたら、確実に届くという方法と、できる限り当日用意できてる資料は事前にお渡しできるということでいくと、必ずそれは、取りに行く行かないは御本人の判断ですし、当日必ずそれを持って委員会に臨んでほしいというようなことの確認ができれば、今のシステムでまとめさせていただきますが、よろしいでしょうか。ほかの委員さん、いかがですか。
(「はい」の声あり)
では、この項目につきましては、各委員会の担当書記が事前に、委員会当日配付する資料について、できれば2日ぐらい前までに、文教の場合ですと前の週の金曜日ぐらいまでに各原局から資料を預かって、それを担当書記の方から各委員さんに連絡を入れて、委員は事務局へ取りに行くと、必要な場合は。という形で、この資料の事前配付についてはまとめさせていただこうと思います。
それと、くどいようですけど、当日、別の資料が、別というか、新たに追加資料が出た場合にも、それは御理解をいただきたいと思うということと、それからもう一つは、まだ日程確認が済んでませんので、必ずそれが日程の中で議題になるということの裏づけはないということを御了解いただいた上で、今のような形をとらせていただこうと思うんですけど、そういうまとめでよろしいでしょうか。
(「はい」の声あり)
事務局、何かありますか。
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○事務局 では、もう一度確認なんですけれども、あらかじめお配りした資料については、当日、委員会のときにお持ちいただくということでお願いしたいと思います。
担当書記と各原局が協議して、どういう資料がどういうタイミングで出るということは、担当書記から各常任委員会の委員長さんの方にまず御報告をさせていただいて、その御指示で配るという、メモ的なものを用意するのか、ちょっとあれなんですけれども、そういう方法をとらせていただければというふうに思います。
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○伊東 委員長 よろしいですか。今回は、机の上に順番に並んでませんから、自分で持ってくるんですから、間違えないようにひとつ、してください。
それでは次、その後、今度は審査日程の問題、3番目の、これに入ろうと思いますが、よろしいでしょうか。
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○三輪 委員 済みません、今の確認なんですけれども、配付資料は、要するに当日配られる資料は、ほとんどその資料がすべてということで確認していいと。
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○伊東 委員長 できるだけ。
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○三輪 委員 今の総務でいうと、そんなすべてじゃないので、できるだけということで、はい。
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○伊東 委員長 そこまでに用意できないものもあるかもしれないし。
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○三輪 委員 そうですね、その時点でということで。
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○伊東 委員長 それはやってみて、少し、その上でまた御意見があればお聞きしたいと思います。
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○三輪 委員 わかりました。
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○伊東 委員長 それでは、審査日程のことに入ろうと思います。
一つはですね、先ほど三輪委員さんの方からありました委員会の審査日程を事前に配付するということ、改革鎌倉さんの方の各常任委員会の審査日程を事前に市民に対して公表するという、この二つなんですが、これにつきまして、三輪委員さんの方からもう一度、先ほどの趣旨を御説明いただいてよろしいですか。
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○三輪 委員 委員会の委員に審査日程をわかった段階で配付、公表するということですけれども、総務課が把握した段階でというふうに私は書かせていただいたんですけれども、そこで一応案が、大体のところがわかるということだったので。
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○伊東 委員長 ということはこれ、例えば正・副委員長がこういう案でどうだろうかということが決まった段階で、事前に委員さんに配付するということですか。で、当日確認をするという。
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○三輪 委員 総務課にというのはいつになるんですか。案件の項目が大体出てきた、項目が上がってきたとき。
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○事務局 それは、先ほど委員長さんがおっしゃったようにぎりぎりまで報告事項としてのせるかのせないかで、ごちゃごちゃしているときですね。実際にそれが決まるのは、議会の議運の日の午後に政策会議ってあるでしょう、そこではっきり決まるというレベルのお話なんですね。
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○三輪 委員 それがはっきり決まる前というのは、大体の項目が上がったというのはもう少し前にわかるんでしょうか。
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○事務局 それは削除されたりとか、いろんな動きが頻繁に行われます。場合によっては委員会の前日に追加で報告したいというケースもありますし。
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○三輪 委員 まあ、それはありますね。
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○伊東 委員長 三輪委員さん、日程に関しては、市長部局なり何なり、原局の方がこうしたいという意向でなしに、正・副委員長がこれでどうだろうかということで初めて議会の中での正式な情報になるわけなんで、ただ向こうが報告したいと言っただけで、そんなもの必要ないという場合もあるし、それじゃ足りないという場合もあるし、それはあくまでも議会側の主体性に基づき、要するに正・副委員長がどうだろうかという案をつくった段階で初めて皆さんに、もし伝えることができるとすれば伝えられるという状況になるんじゃないかと思うんですけれども。
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○三輪 委員 最終的に正・副が決める前でも構わないと思うんです、案ということならね。こういうような報告とかが上がってきているよというところで。
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○伊東 委員長 それは日程案とは言えないですよね。
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○三輪 委員 日程案ということじゃなくて、報告、そしたら。
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○伊東 委員長 当然わかっているのは、議案はわかりますね、議案が当然付託されるということは予測できますよね。それから報告事項ありますね。
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○三輪 委員 報告事項の、ですから報告事項の案。
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○伊東 委員長 というか、要するに原局側がしたいと希望している項目という程度のもの。
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○三輪 委員 そうですね。
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○伊東 委員長 ただ、それを原局が直接、要するに各委員さんにそれを伝えるということになると、委員会としての、正・副も含めた委員会としてのその判断がないままに、要するに委員さんと原局との直接のやりとりになりますよね。それは議会としていかがなものかというのはやっぱりあると思う。やっぱり正式には委員会が報告を受けるという形ですから。
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○三輪 委員 そうすると、事前に十分勉強して臨みたいと思っている中で、総務なんかは時間があるんですけれども、結局文教のときなんかは、その前の金曜日とか木曜日ぐらいになりますか、私も忘れてしまいましたけど、そのあたりで正・副が打ち合わせを持つというような形になると、結局、委員にまで伝わってこないという形ですよね。非常にその辺、当日、本当に見るという形になることが多かったもので、もう少し、やはり委員としてきちんとした意見を言うにしても、早目に知りたいなというのを感じたものですから、今、委員会どのくらい、正・副の打ち合わせ。
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○伊東 委員長 通常一般質問をやってる最中の休憩時間とか、あるいは終わってからを使ってやっています。
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○三輪 委員 そうですよね。それを早くするというわけには…。
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○山田 委員 ちょっと意見になりますが、先ほど、もう既に資料の事前配付ということについては了解されましたので、議事日程がというか、審査日程が前後するから、その内容が省かれるとかという問題も多分ないと思いますのでね、松尾委員の方からも、審査日程の提出ということを求められているんですけれども、その配付資料によって、今、三輪委員がおっしゃったような勉強というか検討という趣旨は満たされるのではなかろうかなと。審査日程がなくてもですね。ただ、その1日何時ごろ終わるかしらという話になると、それはちょっと審査日程絡みの話ですし、それは当日にならないとまたわからない話。あと、当日、配付された資料とか追加で日程が決まったような資料は、非常にプリミティブな質問から多分入ってきてですね、当然原局側も応分の負担を、その常任委員会の方で覚悟してこられると思いますのでね。そういったことを排除する意味でも、お互いに事前の資料配付とかそういったことを誠意を持ってやると、そういった方向にだんだんいくんではなかろうかなというふうに思いますんでね、あえて審査日程まで事前確認しなきゃいけないという意味合いが、ちょっと私自身は感じとれないんですけれども、何かその辺に強い思いがあるんであれば、確認はしたいと思いますけども。
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○伊東 委員長 例えばですね、こんな報告事項が予定されてますぐらいのね、その程度の情報が流せれば対応がとれると。順序はともかくとして、例えば文教であれば教育委員会の方から、今回の定例会の委員会ではこんな報告事項を予定しておりますという程度。ただ、それは予定ですから、最終的にはあくまでも委員会で確認されてから正式になりますけれども、原局側の意向としては、こんなことを予定してますよという程度があれば、事前に配付された資料と一緒に勉強ができるということですか。
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○三輪 委員 そうですね。
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○伊東 委員長 事務局、どうですか、その程度の対応というのはとれるんですかね。難しいですか。
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○事務局 さっきも申しておりましたが政策会議で終わりますと、一応日程で、各部からの、各常任委員会への報告案というのが出てきます。ですから、私は可能だと思います。ただし、実際にですね、前日までに報告の予定、上げておいたものがなくなったり、それから追加になったりというようなことはありますから、変更があり得るという前提であれば、十分可能だろうと思います、その程度でしたら。
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○伊東 委員長 議運が開かれた日の政策会議以降に、こんなことが予定されてます程度だったら事前に委員さんにお伝えできると。ただ、変更はあり得るということが前提で、現時点では、括弧書き入れてですけど、ただし書きつきで。
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○三輪 委員 ええ、十分です。
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○伊東 委員長 そうしますと、いわゆる審査日程を事前に配付というのではなしに、これは市民向けでなくてですね、まさに委員向けの方なんですが、政策会議で確認されたら、その情報を、こんな程度の報告事項が予定されているという情報を流してもらうと。それは、だから正・副で確認する以前に各委員さんに。で、日程案をどうつくるかは、これは正・副の判断が入ってきます。そういうことをしようじゃないかと、したらどうかということで結論、このネットワークさんの方の問題についてはいかがですか、何か御意見ありますか。ほかの会派さんはいかがですか、いいですか。
(「はい」の声あり)
わかりました。じゃあ、そのようにいたします。これ、委員向けのいわゆる報告事項についてです。
で、今度は改革鎌倉さんの方から出ております、審査日程を事前に市民に対して公表すると、この部分なんですが、これ松尾さんの方からもう一度趣旨をちょっと。
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○松尾 委員 これは、趣旨は市民の方が傍聴をする際の参考になるようなものを公表してほしいという意味合いなんですが、なので、前日までに、遅くとも前日までに、例えばホームページで、審査日程案ということには当然なるんですけど、それが見れればいいなということです。傍聴する際、一つは、その報告事項って報告されるかどうかというのは全く市民の方も知るすべがほとんどありませんので、そういうことが報告されるなら行ってみようという傍聴者がふえることがあるということと、あと、自分たちが出した陳情が、大体今の段階で最初にやるのか後にやるのか、もちろんそれが全く逆になっちゃう可能性もあるということは注意書きをしながらも、前日では一応こういうことになってますということがわかるといいなということなんです。
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○伊東 委員長 そうすると、例えば審議事項がこんなことが予定されている、報告事項はこんなことが予定されている、今度の常任委員会ではという程度だったら、それから陳情としてこういうものが付託されてますということならできるんじゃないですか、要するに日程というんでなしに。
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○松尾 委員 前段はそれで、一つ目はクリアできるんですけど、大体最初なのか最後なのかという時間を。それは変わる可能性があるというと全然あれなんですけど。
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○大石 副委員長 当日の日程確認で変わっちゃう可能性もあるからね。
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○伊東 委員長 審議されるべき議案は何かということ、それから付託されてる陳情が何かということ、それから、こんな報告が予定されてるというところまでは事前に、例えばホームページに載せることは可能だと思いますけどね。順序となると、例えば所管部が、どういう順番でやりますよという程度は今までの慣例からしてあるかもしれませんけれども。
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○松尾 委員 議案と、たしか陳情まではホームページに出てるんですよね、事前に。報告事項だけが出てないので、それが載せられるんであれば載せてほしいというのが一つそれでクリアできるかもしれないですね。
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○伊東 委員長 ただ心配は、先ほどはあくまでも議員さんですから、それがある場合とない場合と、いろいろケースによって違うということが御了解いただけるんですが、一般の市民の方が、書いてあったのになぜやらないんだとか、書いてないのにどうしてやっているんだという話になっちゃうと、それはトラブルがやっぱり逆に今度は発生する可能性があるし。
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○松尾 委員 そうですね。あくまでも注意書きは十分した上でのことなんですけど。
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○伊東 委員長 ほかの委員さんで何かお考えはございますか、松尾委員さんの方の提案に対して。
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○山田 委員 市民に対するその情報の提供という意味では、先ほど委員長がおっしゃったような陳情の内容とか報告事項とか、あるいは議案についてのアップについては、これは問題ないとは思います。あとは、テクニカルに前日何時までにこういう作業ができるかという問題は残るにしても、あとは、やはり日程というのは当日までわからないということもあるので、これはこういう陳情についてはおよそ今の日程だと何時ごろというのは、当日の委員会開催後に市民の方からの問い合わせに応じるというようなことで進められてはいかがかなというふうに思いますし、その方が、いわゆる、ただ回答するにしても10時はわかるんですけれども、13時と言った途端に、それで言った人はびくびくしながら言うことにもなるんで、ちょっとその辺が、また回答の仕方というのが、だれが責任を持ってそれを回答するのというようなまた一つの問題はあろうかと思いますけど、そこは問い合わせに応じて、状況を見てやっていってはいかがかなというふうに思うんですけどね。委員会が、やはり正式に議論する前から、案とはいえ日程を出すというのは、ちょっと過剰な情報提供のような気がしないでもないと私は思います。
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○伊東 委員長 ほかの委員さん、いかがですか。
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○中村 委員 まあ、とりあえずやれるところからやってみて、それでちょっと様子見てみるしかないと思うんですよね。だから、とりあえず委員長がおっしゃられたように三つのことをやってみて、また市民の方の御意見をいただきながら、見直しが必要ならまた検討するとか考えていかないと、多分その日程案まで今の段階ではなかなか出しにくいのかなと思いますんで、やれるところから手をつけていくのがいいんじゃないかなと私は思いますけど。
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○山田 委員 じゃあ、最悪当日の10時、日程が確認された段階でホームページ上にアップするのに、どれくらいのタイムラグでアップできるのか。
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○事務局 タイムラグというのは非常に難しいんですが、やはり項目数が多いと並べかえだとか、要するにワープロみたいに並べかえができるシステムになってませんので、ちょっと時間をかければできるとは思いますけれども、ちょっと、時間的には、その量によってわかりません。
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○山田 委員 ペーパーをスキャンして、そのまま出す提供の仕方だってあるわけですよね。
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○事務局 今のホームページは塗りかえは非常に簡単になってきてはいるんですけども、それをもう少し一つ用意しておいて、さっと載せかえるというものもやっぱり確認作業とかありますので、すぐに10分や20分でということは、難しいと思います。それだけの時間をいただければ、塗りかえというのは可能だと思いますけれども。その時間というのは、その都度、日によって、ちょっとお時間は、何分でというのは決められないことをちょっと御了解願いたいと思います。
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○伊東 委員長 むしろ、議案と陳情はわかってるんですけど、報告事項に関してはこんなようなことが予定されてるぐらいにして、あとは当日やっぱり電話で問い合わせしてもらった方が、中には午前中で終わっちゃう委員会もありますし、だから、すごく早いといえば事務局へ電話してもらった方が早くないかな。当然そのホームページの方も変えるという作業は必要でしょうけども、それで対応が必ずしもとれるかということははっきりしないからね。
事務局、ちなみに議案と陳情については、あれですよね、事前に、さっき何か載ってるというんですが、そうですか。
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○事務局 議案、陳情は既にホームページに、どういった議案があるかということは載せております。
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○伊東 委員長 委員会ごとに。
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○事務局 はい。
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○伊東 委員長 あとは主な報告事項については載せられるかどうかですよね。
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○事務局 確定されてるものなら載せることはできると思いますが。
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○伊東 委員長 確定しないものは載せられないと。
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○事務局 ええ、あの突然外れるようなことも、そういうのがかなり出てきておりますので、その点、難しい点がございます。
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○伊東 委員長 情報として出して、それがそのとおりにならなかったときのリアクションは、やっぱり大きいと思う。幾ら断り書きを書いても、あれ見たから行ったのに、やんないのかよと言われると。
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○松尾 委員 出て、やらなかった例ってそんな多くありますかね。私、余り記憶にないんですけども。事前に報告したいというのがされなかった例というのは4年間で余り経験したことがないので。可能性がゼロじゃないという中での議論であればあれなんですけど、そんなに心配がないのかなという感じはするんですけどね。
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○伊東 委員長 日程確認のところではないかもしれないけど、正・副で日程をつくる段階ではあるんですよ。報告したいといっても、今その時期じゃないだろうと、もっとちゃんとしてから報告しろっていう場合もあるし。それから、逆にないものを追加させることもある。だから、日程案ができた段階ならば、まだ主なものを載せることはできるかもしれない。で、それはだから前日ぐらいには可能かもしれない。正・副で日程案をつくったときに、順序はともかくとして。こんな報告事項が予定されてるというところまで入れることは、かなり確度の高い情報にはなると思う。ただ、あくまでもそれは委員会の冒頭で確認された場合というただし書きつきですけどね、案だから。そこまでだったらできるんじゃないですか。
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○松尾 委員 とりあえずできるところからというようなことであれば、それは、できればお願いしたいなとは思いますけれどもね。
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○伊東 委員長 ほかに御意見ございますか。
ちょっとまとめさせていただきますと、改革鎌倉さんからの方の、この審査日程を事前に市民に対して公表するという件ですが、いわゆる審査日程という形では難しいと思いますので、当日の委員会で予定されている審議事項、それから付託陳情、それから報告事項について、できる限り前日までにホームページ上で公開できるようにすると。それはだから、正・副委員長案ができた段階以降でアップするような形でどうでしょうかと。報告事項についてはすべて細かくでなくても主なもの、あるいは市民の関心の高いようなものでくくらせていただくことも、報告事項が多い場合にはそういうこともあるということを御了解いただきたいと思うんですが。で、当日の委員会冒頭での日程確認が終わった後、正式な議題となりますという、そういったただし書きつきで情報提供を市民に対してするという、そういう改善をしたらどうかということでまとめたいと思いますが、いかがでしょうか。事務局の方は何かありますか、問題ありますか。
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○事務局 その点、できるだけ前日までにという形であれば、また正・副委員長の了解を得たということでつくることは可能だと思います。
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○伊東 委員長 松尾委員さんの方は今のでよろしいですかね、とりあえず。
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○松尾 委員 はい。とりあえず。
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○伊東 委員長 やってみて、また、余りいろいろ問題が起きたら改善はしなければならないとは思いますけれども。ほかの会派さんは、よろしいでしょうか。
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○事務局 この項目の一つ前の、先ほどの理事者の方でこういう報告案件を考えてますよというそのデータの配付方法なんですけれども、会派にお配りして、その場にいない、いらっしゃらない場合もございますし、もしよろしければ議運が終わった午後の政策会議が終わり次第、事務局のポストか何かに間違いなく入れておくという方法でよろしいですか。政策会議は招集日の5日前ですし、あとは資料を事前にという話もその翌週、委員会の始まる週になりますので、もっと早くということで申し上げますと、5日前の議運の政策会議が終わった後にポストに入れた方が早いかなと。その辺ちょっと御確認願います。
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○伊東 委員長 三輪さん、早ければ早い方がいいんですか。資料と一緒でもいいですか。
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○三輪 委員 いえ、今、初めにおっしゃった政策会議、その終わったときにポストに入れてくだされば、あとは各委員が。
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○伊東 委員長 委員のポストに。全員じゃなくて。
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○事務局 一覧表ですね、総務関係とか…。
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○伊東 委員長 全部の委員会の一覧表になるのか、ああ、そういうことね。
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○事務局 28人分ポストに入れるという方法でよろしいですか。
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○伊東 委員長 じゃ、それでいいですか。
(「はい」の声あり)
で、その中から自分の委員会のものをピックアップしてください。じゃあそういうことで。政策会議が終わって、向こうから報告が事務局へ来た以降、各議員のポストということで、時期はその時期になります。
じゃあ3番まで終わったということでよろしいでしょうか。
(「はい」の声あり)
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○伊東 委員長 次、4番、常任委員会の現在、月〜木開催を火〜金へ移動すると、これはこの前、説明いただいてましたよね。
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○松尾 委員 一応もう一度説明いたしますと、文教常任委員会の場合、一般質問が終わって、土日を挟んで常任委員会の準備をする日にちがないので、1日それを設けた方がいいんではないかということで、1日ずらした方がいいのかなという提案です。
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○伊東 委員長 はい、これに対してほかの会派の方の御意見、質問でもいいですよ。
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○中村 委員 これ、例えば事前の資料が配付されていく中で、そういう場合は少しは解決する問題と考えていいのか、それとも、やっぱりあくまでもこれとはまた別、事前資料の配付とか日程のちょっと確認とは別に切り離して考えた方がいいのか、その辺だけ教えてください。説明してもらえますか。
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○松尾 委員 あくまでも、どうしてもやっぱり一般質問をやってしまいますと、現実には金曜日までかかってしまうと、常任委員会の準備というのはどうしても、もちろんそれは事前にやっておけばできるということもあるのかもしれませんけど、それを考えてやはり1日、間を置きたいということですね。
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○中村 委員 もし質問がないようでしたら意見ということで言わせてもらえれば、私は、この月〜木から火〜金というのは、その議案等の日程の確認とかですね、あるいは資料の配付ということがクリアされれば、現状でもいいのかなと思っております。意見です。
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○吉岡 委員 議会事務局としては、別にそういうふうにずらしても、特にいろんな面で問題ないのかどうか、そこら辺がどうなんですか。もちろん私たち、今いろんな資料の要求とかいろいろしてきてね、やってきたわけですけど、その辺ちょっと伺っておきたいなと思うんですが。
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○事務局 ざっくばらんに申し上げます。当然、火曜日から金曜日になりますと、その後、各常任委員会で委員長報告を作成していくということになってきます。で、現実には翌週、最終本会議が木曜日ですので、月火水と3日間ございます。で、特に委員会で意見書を伴う議案がまとまった場合には、その前日というふうになりますと2日間、まあ水曜日にしますともっと短くなってしまうということがありますんで、そうすると最終本会議が1日、事務局としてはずらしていただくということをお願いしたいなというふうには思います。可能といえば可能でございます。
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○吉岡 委員 委員が審議をする上で事前の調査をしたいという、で、その調査の中身というのが事前にある程度わかって、例えば原局から確認したいとかいろんなこともあるんだと思うんですけれども、それが資料やいろんなものがある程度配られて、事前に一般質問のときのことも含めまして、できるのかどうかということもありますのでね。その辺もう少し様子見てもいいのかなとも思うし、だけど全体が可能性があるなら、ずらしてもいいのかなと思う。どっちでも、今は皆さんの御意見を伺いながらと思っております。ただ、もしも例えば月曜日に文教で、1日あけば、そのときに調べたいなということも出てくるのかなとも思うんで、可能ならばずらしてもいいのかなと私は思っている。私が委員の立場だったら、そういうのもあるなというふうには思っておりますけどね。やっぱり原局から、資料を見て原局から聞きたいなというときも出てくるのかなとは思いますけれども、皆さんの御意見も伺いながら、今、事務局の方がそれで可能だっていうならね、どうなんだろうかと。
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○伊東 委員長 いや、可能じゃないから1日ずらしてくれと。
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○吉岡 委員 もちろんそうなんですけどね。でも全体の日程の中で、金曜日ということになるから、今は木曜日ということだって1日ずれるということで、そういうことでも可能ならばというふうにちょっと思いました。
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○小田嶋 委員 もう1点確認したいんですが、総務が一番最後になってる理由は、補正予算を各委員会からの送付意見を確認するために最後にあるのはわかるんですが、この文教、観光厚生、建設の順番は、これは固定されているんですか。そういうことなんですか。慣例ということですか。
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○伊東 委員長 でも、常任委員会というのは、本来そこを専門に扱ってる委員さんなんだから、ある程度普段からいろんな資料収集をしたり勉強してて、どんな議案、どんな報告にも対応できるようにしておくというのが議員としての心構えなわけだから、1日ください、勉強させてくださいというのは私はちょっとどうなのかなという気がするんですけどね。余計なことを言いましたが。
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○三輪 委員 先ほどの議運の午後に報告がね、出していただけることになると、金曜日ですよね。月・火と、その勉強というか、直接原局に聞く、ある程度まとまった時間が必要ですよね。一般質問の合い間に聞けないので、そういう意味では2日間、今回こういうことになりましたのでとれるということで少し解消できるのかなと。前はそれがなかったので、金曜日遅くまでかかっちゃうと、本当に原局に聞くのが厳しい。確認したいことありますよね。そういうところで、本当に松尾さんの御意見はよくわかるんですけれども、そこがちょっとさっきの案で解消したかなと思いますので、いろいろ移動するのというのは、非常にいろんな問題が出てくるのかなという気がするので、ちょっとそこで様子を見れるんじゃないかなと思いますけれども。
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○伊東 委員長 まあ日程を延ばすというのは、できるだけ避けた方がいい。というのは、要するに今までその期間でこなしてきたものを1日ふやさなければならない、その理由が、要するに勉強時間が欲しいということは、ちょっとね、市民向けにどうなのかなという気がちょっとしたものですから、余計なことを言いましたけども。だから、できるだけ今の日程の中でおさまるように、できるならしたいと。
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○吉岡 委員 まあそういう点でも、さっき政策会議で大体重立ったことが配られると。それも議運の後のところでということになりますとそれなりに時間があるわけで、あと、今、陳情だとか議案とかというのはある程度その大体わかって、突然出されるときももちろんありますけれどね、だけど、そういうことでいけば、ある程度のことはできるかななんていうふうに私は思うんでね。なるべくなら議事日程で先送りになるというのは、ちょっと様子を見てもいいのかなとは思って聞いておりましたけれどもね。今回、資料をいろいろ出されてくるわけですよね、事前に。そういう点でちょっと様子を見たらどうでしょうかと。
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○伊東 委員長 松尾委員さん、どうでしょうか。これでとりあえず二つの改善点、資料と、それから日程と、日程というか事項とね、出てくることを踏まえて少しやってみた上で、それでも、どうしてもやっぱり文教の初日がきついんだということであれば、そこの問題ですよね、文教の初日の件ですよね。だから、それであれば、また改善の余地は、日程内でどうにかやりくりできないかという話はまたどこかのところでできると思うんですけれども。このずらすだけのことであれば、定例会ごとに日程確認、議会の日程の確認のときにやればいい話ですから、また後からでもできることなので、とりあえずは、まず先行している改善をちょっとやってみた上で、もう一度必要ならばというあたりでおさめていただけないかなと思うんですけど、いかがでございましょうか。
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○松尾 委員 まあおさめるというか、多数の方がそういう意見であれば従います。
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○伊東 委員長 そうですか。じゃあ、そういうことで、この常任委員会を一日曜日をずらしていくという件につきましては、もう少し様子を見た上で、必要ならば改めて検討するということで、今回の検討では、これは今までどおりということにさせていただこうと思いますが、よろしいでしょうか。
(「はい」の声あり)
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○伊東 委員長 それではもう一つ、次に傍聴についてです。委員会における傍聴のあり方を見直し、完全公開にすること。趣旨はもうこのとおりのことだと思うんですが、これに関しまして、何か提案者の方に御質問があれば、まずしていただきたいと思います。
じゃあ、いいですか、完全公開というその中身をもうちょっと説明していただけませんか。
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○吉岡 委員 今、結局、委員会で委員長が諮って許可制になってるわけなんですけれども、ですから、許可制ではなく完全公開というのは、まあ、ある面では出入り自由ということになるわけですけど、そういう場合に、委員会の場所の問題とかいろんな問題ももちろん絡んでくると思うんですね。例えば今度の、例えば車いすの方の傍聴の問題でも、場所的な問題も含めて、ちょっと無理じゃないかということで、たしかあれ、何年か前も一度協議したことがございましたけど、ですから、その辺はいろんなやる上での、どうやってやっていくかということは細かないろんな、何というんですか、協議というのは必要になってくると私も思うんですけども、結局、いつでもある面では傍聴が自由にできるような形を、許可制ではなくね、とっていただきたいという形ですね。ですから、そのときに、例えばドアの開け方とか、そういうことについてどうするかというのは、もちろん細かなことは出てくると、今の状況ではあると思うんですね。例えば傍聴席と委員会席が、例えば本会議の場合だったら別になっておりますけど、そうではないとか問題はございますけども、基本的には、そういう方向で検討していってほしいということの趣旨です。それをクリアする上でいろいろあるかもしれませんけどね。ということでございます。だから、これは条例上は、これ条例を変えていくということになるわけですけれども、そういうことで提案させていただきました。
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○伊東 委員長 条例改正は必要ですか。
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○吉岡 委員 条例改正も必要になってくるんじゃないかなと思いますけど。
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○事務局 本市、傍聴規則は本会議についてのみでございまして、委員会絡みでの傍聴の規定は特にございませんので、運用で、本会議にある面では準じてということでの対応になろうかと思います。
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○伊東 委員長 今の御意見、要するに物理的な条件は今の現状のままで完全公開を目指して工夫しろという、そういうことですか。
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○吉岡 委員 そういうことですね。今、ですから、その工夫の仕方というのはいろいろあるとは思うんですけれども、でも、基本的にはやっぱり傍聴者が傍聴しやすいようなことを考えていくと。前は、一つの例で言いましたけれど、車いすの場合はね、なかなか難しいということがありましたが、今はそういうことを一歩改善をしていこうということでございましたけど、傍聴環境が公開度を増すような形で第一歩をどうするかということで検討してほしいということですね。
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○伊東 委員長 検討するんですけど、だから、どういう形で具体的に結論を出していくのかという、そこの部分が。
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○吉岡 委員 皆様、前のときにこの問題で出されたのでは、例えば審議環境がどうなのかという問題もたしか出されたような気がするんですよね。そういうときに、どういう環境でいくのかとか、それはいろんな関係があると思うんですね。そこら辺は今後の具体的な問題としてはあると思いますが、基本的には委員会に議案とか、そういうのいつもだれが傍聴しますということで委員長が諮ってやってる面では、いつでも自由に出入りができるように。もちろん、審議の妨げにならないようにするということはもちろんあると思うんですけれども、そういうことも含めまして、どう全体に公開していくのかと。委員長の今、許可がなければできないという形になってますからね、そこを外していくということですね、基本的にはね。
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○伊東 委員長 ほかの会派の方、御意見はございますか、あるいは質問でも構いませんが。
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○中村 委員 広報委員会は何かあれでしたっけ、委員会はやらないんでしたっけ。何か公開をするとか、そういう検討をされてますか。
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○事務局 今、御検討いただいてるのは常任委員会でありまして、広報委員会は任意の委員会です。そのために別に公開というのはしておりませんけども。
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○伊東 委員長 広報委員会の中で、この情報公開絡みでこの問題を取り上げてるかという質問です。例えば常任委員会のライブというか、要するに傍聴しなくても、何か外へ見せてくれる、何かそういった検討をしているのかという、多分そういうことです。
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○事務局 一応ですね、広報委員会の中では、今やっているのは本会議の中継まで検討を始めています。で、委員会の中継につきましては、今度、第2期基本計画の実施計画の中で、本会議の議会中継が19年度ですか、稼働して、それから22年度に委員会の中継をも検討、あ、ごめんなさい、19年度が終わりまして20年度から委員会の中継を検討していくという形で実施計画が提出されています。ですから、そういうことになっておりますんで、早ければ22年度、5年先ですか、に開始できればというふうには、事務局では考えております。
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○山田 委員 要は、この常任委員会の中で、いわゆる非公開の審議というものが何が想定されるのか。あとは情報公開という観点に立てば、市民の皆さんに、常任委員会であろうが本会議であろうが、傍聴いただくのはそれはその趣旨には賛成します。今お話のあった、その中継をするとかしないとかは、市民の皆さんのいわゆる出入りの規制だけはね、これはやはり審議の問題があるので、例えば理事者の退室、入れかえのタイミングでしか入退場は認めないとかですね、そういう範囲内でコントロールすれば、常時公開といっても出入りを自由にするというのは、委員ですらそういうことはやはりきちっとやんなきゃいけないと思って、傍聴者の方については、そこは良識をもって判断いただきたいという意味で、理事者の入れかえのタイミングでしか出入りはできませんよとかですね、そういった運営で、これはカバーすべきなんじゃなかろうかなというふうに思いますんで。その放送するしないは、それはまた別の次元の話なんじゃないかなというふうに思います。
基本的には、どのタイミングで傍聴されようが何しようが、例えば委員長の許可というのは基本的には一々求めないとかね。傍聴者は多分申請者として名前を書くわけですから、それはそれで担保されているわけですので、あとは基本的には、許可できない審査内容というのは一体何なんだろうなというのが、ちょっと私自身も想定できないんです。何かそこのところだけ、ちょっと御説明できるようなものがあればお教えいただければなと思います。基本的には、そういう出入りの決まりさえ、ルールさえ守っていただければ、何も一々許可しなくてもいいんじゃないかなとは思いつつ、そこを確認さしていただければと思うんですけれども。
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○事務局 1点、先ほど委員会についての傍聴規則はございませんという話を申し上げました。今と関連いたしまして、特別委員会、議会運営委員会等もございますので、委員会条例上はですね、委員長の許可を得てという規定のみはございます。で、ただいまの山田委員さんのお話で、委員会自体、まあ本会議と違いまして、これは、もう現在も情報公開という流れの中で変貌しつつはありますが、委員会としての考え方自体がですね、今、秘密会ということも申し上げました。で、あるいはもう一つは委員さんの自由な発言といいますか、それと同時にお集まりいただく各会派の委員さんの御意見が非常に異なる場合、そういった、まあもめた場合といいますかね、そういった場合の調整機能を果たしていくということが一つ大きな理由でございまして、これを制限公開という言い方をしています。市によっては、構造上の問題で自由公開としているところもございますけれども、委員会自体の本会議とは異なる考え方は以上、申し上げました2点が大きな要素かなというふうには考えておる次第でございます。
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○吉岡 委員 例えば秘密会というのは、本当に、よっぽど何か、そういうことがないわけではありませんけど、それは、本来ならばきちっとした規定の中でね、そういうこともあり得るかもしれません。本来は全面的に公開するというのが原則で、それぞれの会派の意見の調整とか、それはもちろんあるかもしれませんけど、そういうことも含めまして、それは委員会での休憩とったりということもあるかもしれませんけど、本来なら審議というのは公開。だから藤沢の条例でも委員会条例で、ただ公開するということになっていて、今、こちらの鎌倉の場合は委員長の、委員会で諮って許可するという形になっていますけれど。
ただ、そのあり方として、先ほど山田さんがおっしゃったようなね、委員会運営での問題というのは、こういう場所ですからその辺はありますけども、基本的なところを確認した上で、新たないろんな面でプラスにやっていけばいいのかなと思っておりまして。だから、そういう面では、鎌倉市の委員会条例の関係でも、やっぱりそういう面では公開するという形での条例改正が必要になってくるのかなと私は思っているんですけれども、どうなんですか。
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○事務局 具体的には、この委員会条例第19条の中で、委員会は議員のほか委員長の許可を得たものがこれを傍聴することができる、ただし委員会の議決により秘密会とすることができるという規定がございますので、もし自由公開という形になれば、おのずからその文言は改正の必要が出てくるというふうには考えております。
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○伊東 委員長 これは必ずしも改正しなくてもいいんじゃないの。さっき事務局が言ってた、本来、委員会というのは制限公開なんだという考え方の上に立った上で、だけど、要するに常に委員会としても、委員長としても許可をしているという状況をつくればいいわけだから。だから、そうしないと完全公開というさっきの意味がね、そうしたら、もう要するに公開することが前提で、あとどう制限を加えていくかという話しか残らなくなるんだけど、公開することを許してるという形をとっていく今の条例のままでも、趣旨はというか、共産党さんのお考えは実現できるんじゃないかと思うんだけど。
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○吉岡 委員 基本的には、今そういう、いろんな委員会の公開の問題でも、それぞれの議会によっても大分いろいろ違うわけなんですけどもね、もちろん今、基本的には確認をしているのは、基本的には許可をすると。もう何というか、何もない限り許可することは、それはみんなの合意でやってるわけですよ。そういうことも外して、基本的には公開するということにね、やっぱりもっと進めて変えていくべきではないかという形で、今、提案しているわけです。
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○伊東 委員長 趣旨はよくわかるんですが。最初言っていた、今のような完全公開と、じゃあ何人でも入っていいですよ、いつでも出入り自由ですよというふうにするのかしないのかという問題は、当然物理的な条件というのはあるわけですから。だから、そこのところでどういうふうな、いわゆるその決まりを、ルールをつくるかというところまで、この検討会で決めていただかないと、要するにこの検討会としての結論にはならないと思うんですよ。
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○吉岡 委員 ですから、基本的には公開をしていくということをやりながら、具体的に当然いろいろな問題が生じてくるわけですから、それはその時々の問題は、正直言ってくると思いますよ。
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○伊東 委員長 時々じゃなくて、ここで決めていただかないと。
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○吉岡 委員 だから、その辺は全面公開するということを基本としながらやっていくということを今提案しているわけです。
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○伊東 委員長 原則公開については、皆さん異論はないと思うんですね。ここへお集まりの方は。公開していこうという考え、趣旨については。だけど、どうやって今よりも、要するに一々許可をとらないで公開していきましょうという考え方は、今のところ、反対の方はいらっしゃらないようなんですが、そのときに、実際、委員会を運営する上で、どういうふうに認めていこうか、その公開をね。そこのところの議論に入っていただかないと困りますということをさっきから申し上げているんです。
一つの提案とすれば、休憩時間を使って出入り自由にしたらどうですかという、山田委員さんの方の御提案があったということです。入り口が二つしかありませんで、しかも、原局、職員の入退室と、それから傍聴者の入退室は同じドアを使ってますから、そういう意味でその辺のルールづくりもひとつ一緒にお考えいただきたい。
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○吉岡 委員 山田委員のおっしゃるような、一つそれもルールづくり、今の場所的な問題からいったら、そういうのもあるのではないかと私も思っています。
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○伊東 委員長 それでよろしいですか、今ので。休憩時間を使ってということで。
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○吉岡 委員 そういうことを含めまして、今、第1歩から始めてみたらどうかと。この場所ですからね。例えば今、わざわざ傍聴席をつくるということもできないわけですから。ただ、基本はそういうことでやってったらどうかということで、第1歩から進めていったらどうかということで提案しているわけです。
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○伊東 委員長 休憩時間の入退室を認めると。いつ休憩時間とるのかという話もあるんですけれども、少なくとも、部が入れかわるときは必ず休憩をとりますよね。だから、少なくともそこがあるということと、途中でまた入れかわりもあるんですけれど、その時間、要するにコンサートで入っていくときに、休憩時間しか入れませんよと。お客様であっても、そういうルールというのはやはり尊重するのと同じように、傍聴者であっても、休憩タイムを使って出入りをしていただくという考え方が今出ております。いかがでしょうか。
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○吉岡 委員 提案した側ですけれども、それが今現実的な対応なのかなと。そうすると、いろいろな面でもスムーズにいくのかなという気がします。だから、そういう場合に、傍聴に来てる方が、事務局が今休憩になっていますということが、連絡が例えばできて、それでお入りになる。そういうことができるといいのかなと。
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○三輪 委員 休憩時間って結構、ずっと部が同じだったりすると長いですよね。だから、その辺は議案の節目みたいな形にしないと、難しいというか、逆にすごい時間入れないという形になっちゃうのかなという気がしますけれども。
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○吉岡 委員 そういうことでいくと申しわけないんですけれど、事務局が、今、議案が変わるときがありますね、報告とか。そういうときにやるとか、そういうことはもちろんあるし、事務局の方の連絡がいろいろになってくるのかなと。それがやれれば、一つの方法でもあると思いますけどね。
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○山田 委員 いわゆる今の傍聴申請、許可はいいとして傍聴申請は、日程のどこからどこまでというような申請があるんですけれども、その日程をどこからどこまでということも配慮しないと、吉岡委員の言った完全公開というのはならないんですけれども、ただ、委員会審議の環境を整えるという意味でも、傍聴申請については一応申請いただいて、その入り口、出口のところでは必ず休憩をとるとなると、また1議案ごとに休憩をとっていかないと、なっていかなければいけないなという気もしますんでね。ある時間帯で、例えば1時間たったら1時間にやるとかという、それも難しいかな。ちょっとそういう意味で、ちょっと運営上、休憩だらけの委員会になりそうな気がしないでもないなというのがちょっと今不安に思いました。
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○伊東 委員長 わかりました。ここで休憩に入ります。
(11時54分休憩 13時24分再開)
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○伊東 委員長 それでは再開いたします。
5番目の傍聴につきましては、原則は公開ということで。これで完全かどうかわからないので、原則公開ということでいいですか。
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○吉岡 委員 条例改正するということじゃなくて。
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○伊東 委員長 条例改正必要なの。
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○事務局 今、文言をちょっと読んでみますと、先ほど2点、委員会の本会議と異なる考え方ということでお話をさせていただきましたけれども、秘密会という部分も、今後ないとも限りませんので、その余地を残しながら、委員長さんの権限で許可を、今お話しいただいた運用で進めていくということで、条例の改正は必要ないというふうに考えます。秘密会の部分の余地もございますので。
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○伊東 委員長 完全公開とは言えないんですよ、運用上。
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○吉岡 委員 そうですかね。
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○伊東 委員長 原則公開ならわかる。
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○吉岡 委員 公開するということでね、今、実際には、やり方としては本当に公開のあり方、同じようなやり方を、確かに場所の問題とかありますけれど。だから、やはり条例上きちっとしておけば、どんな場合でも、それは公開だということではっきりするから、その方がいいのかなと私は思いますね。それで、もしも秘密会とか、そういうことであるならば、そこの問題についてはきちっと条例上書いておけばいいわけですから、藤沢の方でも、きちっとそういう形で秘密会の問題についても、きちっと条例にはうたいながら、委員会のところは公開するというだけしか書いてません。全面も何も別に書いていないのですけれど、ただ、公開するというだけで。委員長が委員会に諮って許可するということはなく、公開するだけなんですよね。だから、あとはもちろん私は常識的な範囲でやっていると思いますので、そういうふうにした方がはっきりするのかなと。せっかくここまで論議を深めてきたので、どうでしょうかと思いますけれども。
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○伊東 委員長 本会議の方はどうなってる。本会議だって秘密会はあり得る。
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○事務局 本会議の傍聴規則の方につきましては、定員については90人とするということで、傍聴を希望される方は名簿に住所、氏名を記入して、交付を受けまして、先着順という形です。
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○伊東 委員長 完全公開とか何とかってあるの。
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○事務局 本会議におきまして、秘密会というのがございます。
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○伊東 委員長 原則として公開するというのがあるの。
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○事務局 公開とは書いてません。秘密会もできるという形で、公開しなければいけないという文言は書いておりません。傍聴者の退場という部分で、傍聴規則のところで、本会議が秘密会になったときには、あるいはまた議長に退場を命ぜられたという場合には、直ちに退場しなければならないという規定は、別に13条の規定の中でございます。
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○伊東 委員長 もとに戻って、委員会条例を改正する必要があるかどうか。委員会条例だよね、規則じゃないでしょう。
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○事務局 条例です。
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○吉岡 委員 結局本会議は公開するというのが原則になっているから、わざわざ書いてないので、委員会もだからある面では本会議に準ずるというか。ということでなければ書く必要もないのかもしれません。わざわざ今、委員会条例でちゃんとうたっているわけなんんで、ですから、それであるならば、公開するというふうにした方がいいのかなと、条例で。と思ってるんですけどね。
委員会は、本来なら本会議主義ということで今まできているんでしょうけれど、委員会も実際には今、いろんな面で委員会の必要性をはっきりやっているわけで、そこら辺ははっきりさせておいた方がいいのかなと。
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○伊東 委員長 もう一度、委員会条例読んでもらえますか。
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○事務局 19条におきまして、委員会は、議員のほか委員長の許可を得た者がこれを傍聴することができる。ただし、委員会の議決により秘密会とすることができる。
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○事務局長 自治法の115条で、普通地方公共団体の議会の会議は、これを公開する。ただし、議長または議員3名以上の発議により云々とあり、本会議は公開です。本会議に準じてやるとなれば、常任委員会も公開が原則なんだから、はっきりするんだったら、吉岡委員が言うようにするということで、あとは秩序維持というのがまた別にあるんですけどね。
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○伊東 委員長 わざわざ公開すると書く必要があるのかどうか。
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○事務局長 だからあとは、そうですね。その辺を考え方の方でやるか。自治法もそう言っているし。
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○吉岡 委員 だから、今、条例上もそういうふうな形になっているから、それに準ずるということだったら、そういう形で委員会も準ずるでもいいんですけれど、条例上、今、そういう許可というのは書いてあるんでね、だから、そこをきちっとしておいた方がいいんじゃないかと思うんですね。
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○伊東 委員長 許可が気に食わないと。
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○吉岡 委員 私、本会議にやっぱり準じて、公開ということを、この委員会の問題について、やっぱりそれぞれさまざま議会の状況によって違いますからね、あり方が。鎌倉はそういう点では公開ということでずっと、基本的には公開でやってきているんですけれどね。そこは明らかにしておいた方がいいのかなと。
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○伊東 委員長 とにかく実際には、一々許可を、委員長の許可、それから委員の同意を得ないで、原則は公開になってくるんだから。だから、もし文言を整理する必要があれば、それはじゃあもう一度考えますか。どういうふうに変えたらいいかというのは、これはやっぱり条例改正だというと、議運が発意しなきゃならないわけでしょう。それも2月定例会からやるとすれば、2月の本会議冒頭でやらなきゃならない。もし、どうしても条例を変えなければできないということであるならばね。
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○吉岡 委員 みんなの趣旨を担保するという意味ではね、その方がはっきりするかなと。今まで論議していたことは、そういうことなんですけれどね。
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○伊東 委員長 だから、2月定例会の常任委員会は、今ここで確認これからしますけれども、その線に沿って公開しますけれども、条例改正については、後からもう一度検討した上で、必要な、どうしても変えた方がいいということがあれば、例えば6月の定例会でやるとか。どうしてもこれ、吉岡さんのおっしゃるように、原則論から言うと、まず2月の定例会の冒頭で条例改正しておかないと、その後の常任委員会では公開ができないのかというと、そういうことじゃないと思うので。
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○吉岡 委員 もちろんそうだと思います。ただ、基本的にきちんとしておいた方がいいんじゃないかということでね。ただ、もう少し皆さん、例えば6月にじゃあ送るなら…。
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○伊東 委員長 2月からやりますよ。今の確認とれたやり方で。
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○吉岡 委員 ただ、そういうことをきちっとしておいた方がいいのではないかと思うので、もう少し論議が必要だというんなら、と思いますけれど、条例もただ公開するということに変えるだけなんですけれど、その辺はどうなのかなと思いますけど。
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○伊東 委員長 実態を先行させて、必要ならば条例改正は後からもう一度議運で諮って、それで議会提案でやることはできます。それともここで文言まで整理した上で、2月定例会の冒頭に間に合わせるようにするかどうか。これは皆さんのお考えです。
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○吉岡 委員 皆さんのお考えで。
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○山田 委員 まずは担保するということが条件でスタートをして、ちょっと法制上というか、条文上の整理も、ちょっとここで素人がうかつにやるということで、後でまた問題を起こすのもあれなんで、条文上の整理については、もう少し法制担当とも含めて整理し直した方がいいんじゃないか。ただし、常任委員会については、先ほど、吉岡さんの趣旨も含めて、原則公開、あるいは公開という形で、委員長の一々許可をとらないという形で進めると。そうすると、2月議会はそういうことで、条例の改正のタイミングというのは、6月議会と、そういうタイミングになるかもしれませんけど。それでちょっとそこは、十分整理した上で改正した方がいいかと思います。
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○伊東 委員長 そうしましたら、まず2月の常任委員会からですね。通常の常任委員会では15席、それから新年度の予算絡みの委員会は、2常任委員会開催され、こちらでやりますので5席について、委員長の許可なしに申し込みがあれば、その定数までは傍聴させるということでよろしいですか。それで入退室のタイミングは休憩時間に行うと。それから申し込みがあれば、議題と議題の間で書記からの報告を受けて、委員長が休憩をとると。そういう仕組みに改正をしたいと思います。
条例の改正については、事務局の方でもう少し精査していただいた上で、必要があれば条例改正案を議会に提案すると。そんな確認でよろしいでしょうか。
(「はい」の声あり)
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○伊東 委員長 では、この傍聴につきましては、今のような確認をさせていただきます。事務局、何かいいですか。ありますか。いいですか。もう一つぐらいよろしいですね、続けてやらせていただいて。
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○伊東 委員長 項目の6です。付属機関。付属機関(審議会、審査会等)への委員の傍聴を認めること。これは民主党さん。それから、付属機関への傍聴を認める。改革鎌倉さん。これはもう少し説明をお願いします。
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○山田 委員 私どもの方から御提出させていただいたこの内容は、ある審議会の方に傍聴に行ったんですが、そのときはたまたま時間的な制約、あるいは傍聴者が多かったというような、そういうようなこともあって、実は議員の方が傍聴することができませんでしたと。そういう事実があったということから、議員の傍聴をある種認めていただくような方策はないだろうかというような内容でございます。その事実があったということにかんがみて出しましたので、この辺は先方の付属機関、審議会、審査会等の御意向もございますでしょうから、ちょっとこの場ではどういう結論、方向づけをしていいのかということについても、ちょっと十分皆さんの御審議をいただきたいところではありますけれども、そういう事実にかんがみてということで、議員の傍聴をお認めいただきたいという趣旨で書かせていただいております。
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○伊東 委員長 改革鎌倉さんの方は、趣旨は同じですか。
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○松尾 委員 ちょっと違うんです。実は長期で検討するところで、議員の付属機関への参加をやめるという提案を、ちょっと同じようなところでさせていただいているんですが、今回ちょっとそれは別々なので、これだけ、一応それがあるということの中で、議員が参加をしている付属、いわゆる審議会などで議員が出なくなることによって、原則非公開となっている審議会、例えば市有財産評価審査会などがそうなんですが、それについて、議員が出ないかわりに議員の傍聴を認めるというのが、そもそものちょっと発端ではあるんですが、具体的には一つ具体案なのですが、それプラスほかの審議会に関しても、議員については傍聴を認めてもいいのではないかということも含めての提案になってます。
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○伊東 委員長 若干ニュアンスが違うようですので、それぞれがね。付属機関の議員の傍聴。一つは、付属機関が付属機関としてのやはり傍聴その他を設けてやっていることでもありますので、議会の方から傍聴させろということは、その付属機関に対して、こうしなさいよと、あるいはしないようだったら、例えば条例でも改正しますよという、言ってみれば、議会側の方を考え方を付属機関の方にのんでもらうというような、そういう意味合いがあるものですので、取り扱いについては、ちょっとここで十分御検討をいただきたいというのが一つと。
それから、改革鎌倉さんの方は、審査会の、いわゆる議員の委員選任をしないということを前提にして、だから傍聴を認めてほしいという趣旨なので、これもだから次のと絡むので、もし審査会、今までどおり議選の委員が入るんであれば、それはそれでいいわけですよね。ですから、それはちょっと外して、普通のそうでない付属機関についての傍聴という部分に限って、ここでちょっと審議をしていただいて、もう一つの方の、審査会出る出ないのところで、じゃあ傍聴はという、次の長期的なところでその部分を扱わせていただきたいと思うんですが、いいですか。
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○松尾 委員 はい、結構です。
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○伊東 委員長 そうすると大体趣旨が一つにまとまりますので。それでは付属機関への議員の傍聴について、皆さんの方で御意見を。
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○三輪 委員 済みません。さっき民主党さんの説明の中で、今、傍聴を認めている審議会か審査会かに行ったときに、いっぱいで入れなかったというような説明があったんですが、そうすると、議員枠みたいなものを確保しろというようなことですか。
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○山田 委員 趣旨としては、議員枠を認めてほしいというような内容は含まれていたかと思います。というのは、付属機関に対して、ある種、公の立場である議員が、後からのこのこ行って、入れませんでしたというのを理由に文句、いちゃもんをつけているという話だったら、これはいかがなものかと思いますけれども、ある種そういう審議会等々のお許しがいただければ、そういう形で席を設けるということも、三輪委員がおっしゃったように、それも一つの解決策として含まれているかとは思います。
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○三輪 委員 教育委員会なんかは傍聴できて、議員も同じように書いてという形なので、それに議員の特別な、いつ行ってもいいよみたいな感じは、逆にどうなのかなと。市民から見て、どうなのかなっていう思いは私はあるんですけれど。
審査会とか、それとは別に、傍聴を認めてない審査会というものもあるわけですよね。そちらに門戸を開くようにという、それは議員ということだけなのか。市民も含めて、ここでは議員ということなんでしょうけれども。その辺も、そちらの審査会の考えも確かにあることなので、その場合は議員だけを認めてほしいということになるわけですよね。そうですね。
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○伊東 委員長 そうするとまた松尾さんの問題の方へ戻りそうな感じがする。事務局の方で今あれですか。審査会とか、それから審議会の傍聴がどういう状況かというのは大体わかりますか。基本的には大体あれでしょう。募集して傍聴者を入れていますよね、今もうね。特に個人情報を扱ってるところについては、今まで、これまでどおり、傍聴させてない。そういう状況ですか。
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○事務局 委員長さんがおっしゃるとおりでございまして、前の検討会、平成9年の第1次答申で、やはりこのお話が出まして、申し入れをしました。それによって、ほとんどの審議会がオープンになったと。ただ、最前話題に出ております市有財産については、個人の所有する財産の有無ですとか、価格の問題とかがあるので、非公開というふうには聞いてますけども、それ以外は必ず市民にもオープンにしていますし、そういった状況でございます。そういうふうに聞いております。
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○松尾 委員 ちょっと詳しく調べたんですけど、付属機関14個非公開のがあるんですね。個人情報というのもあるんですけれど、何かそうでもなさそうなのが幾つかあったような気がするんです。特別職報酬等審議会も非公開になっていたりしますし、交通安全対策協議会とかも非公開なんですね。個人情報とあんまり関係ないところで非公開のもあるのかなという、ちょっと私は印象を受けているので、そういうのをどんどん公開していった方がいいのかなというふうに思っておりますけど。
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○伊東 委員長 公開については、引き続き議会の方としてもはっきり言って、この前の検討会の答申を受けて大分改善されたという、事務局の方の報告だったので、まだ公開していないところで公開できるところは公開すべきだという、これはその方針でいいと思うんですけどもね。問題はだから、既に公開されているところに、議員枠、議員枠というのもおかしいんだけど、議員が傍聴したいといったら受け入れろと、あらかじめ募集をかけて定員を決めて、今、募集をかけているわけですよね。だけど、それ以外も入れてほしいというふうに言うかどうか。そこのところはどうでしょうか、御意見を。
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○吉岡 委員 先ほども何ていうんですか、それぞれの審議会で傍聴の、どういうふうにするかというのを決めているということだと思うんですね。それと同時に、ですから、そういう面では議会としても、情報公開というか、傍聴、公開するということでは、基本的な立場でやってきたわけで、やっぱり傍聴の、問題がね、もっと傍聴ができるのに、傍聴したいのに公開していないとか、そういうことでしたら問題ですけれども、あとはその辺は一般の市民と同じように傍聴を申し込みしてやるというのが、どうなんでしょうかと。私はそう思いますけれどね。中でもしも、いろいろ改善していただきたいことがあるならば、それはその中としていろいろあると思いますけど。例えば、傍聴の席の問題とかもあるでしょうし。だからいろいろあると思うので、基本的にはいいのかなと思ってますけど。
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○伊東 委員長 市民と同じように希望して、それで申し込むと。
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○吉岡 委員 私なんかもずっとそうやって、ほかの審議会なんか傍聴して、だから、なるべく傍聴したい審議会は早く傍聴の申し込みをしてやってましたけどね。
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○中村 委員 これだけ書いて、あと説明だけでは、やはり皆さんのそういう議員特権といいますかね、議員枠を認めろというふうなとらえ方をされてしまうのかなというのも、わかるんですね。それはそれで認めまして、今後こういった、特に調整が必要な場合には、本当に一般市民と同じ目線で、傍聴を早目に申し込むということをしたいと思います。
ただ、先ほど松尾委員からも御指摘あったように、いろいろな委員会がまだ非公開で、公開されそうな部分もあるのでね、その辺についてはまた引き続き御検討いただければと思いますので、これについては、我々議員としても早目の申し込みを、もし傍聴するならば心がけたいということで取り扱わさせていただければと思いますけど。
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○伊東 委員長 ほかに御意見ありますか。
(「なし」の声あり)
ではないようでしたら、ちょっとこの議員の傍聴については、それぞれの審議会の傍聴規定に基づいて、その手続に沿って、議員の方も傍聴したい場合には、傍聴の申し込みをしていくということでよろしいでしょうか。
ただし、傍聴させてないところについては、引き続き傍聴ができるような、要するに公開をするような方向で検討してほしいと。そうなれば、公開規定に従って議会の方も傍聴をしていくというようなくくり方でよろしいですか。ただ、先ほど言った、何らかの理由がもしあって、傍聴を認めていない審議会があるとすれば、それについてはまた別個ちょっと対応をしなければならないと思いますので、その点については、多分市有財産評価審査会の方が絡んでいると思いますので、議員が出る出ないのところで、もう一度そこを議論させていただこうと思いますけれども。多分個人情報を取り扱う審議会についての議会のかかわりと、それから同時に、もし議会がかかわらなかった場合の議員の傍聴の件が絡んでくると思いますので、その辺は長期的なところでちょっとやらせていただきたいと思います。松尾さん、いいですか。
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○松尾 委員 はい、結構です。
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○伊東 委員長 いいですか、そういう形で。今、私の方から申し上げたことが一応検討結果ということでいいですか。
(「はい」の声あり)
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○伊東 委員長 もう一つやりたいと思います。
7番目の項目、本会議ですが、一般質問を通告してから質問までの開庁日が2.5日しかないので、もう少し通告の日程を早くする。改革鎌倉さんの方からですけど、これはもう一度説明を。
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○松尾 委員 これは説明して、いろいろちょっと御意見、その後いろいろいただいたんですが、趣旨としては書いてあるとおりで、通告日ですか、議運を今やってる金曜日というのを1日でも早くできれば、してほしいなという趣旨です。それはいわゆる一般質問をやるときに、その後に大変忙しくなるので、職員の方も土日を挟んでるということで、土日、両方とも休日出勤をしているというふうに聞きますのでね、関係する職員が。そういう残業代その他、休日出勤のことなんかもむだが省けるのではないかなということを含めての提案です。
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○山田 委員 確認ですが、これは一般質問の通告を出して、正・副議長の確認をとって、どこがいわゆる正式な通告書の最終形になるんですか。議長の確認がとれれば、議運で最終確認ですか。無理だな、そうするとな。
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○事務局 5日前の午前中の10時の、金曜日の議運で公式に決まるということでございます。
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○伊東 委員長 これ、松尾委員さん、答弁調整全体の話なの。そういうことじゃないの。ただ、余りちょっと、このままでいくとちょっと無理がある。日にちをとれという根拠として。
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○中村 委員 我々の問題なんですよね。私たちが、議運で決定という手続上はそうかもしれないですけれども、早く出す分には別に構わないわけです。
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○伊東 委員長 例えば、質問を積み上げて準備するのに時間がかかると。もう少し余裕がほしいというのであれば、閉庁日に関係なく、土日だってできるんだから。
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○松尾 委員 ええ。
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○三輪 委員 ただ、実態が、結局答弁調整ということは本当はおかしいんだけど、このごろとみに、しなけりゃしないですごく非難されますしね。その辺の実態のことがあるので、ということなんでしょうね。
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○伊東 委員長 原局側で、もう少し日にちがほしいというのならわかるんだけど。
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○三輪 委員 それもあるんでしょうけどね。土日出勤を認めないとか。
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○伊東 委員長 土日はだからやらなきゃいい。
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○松尾 委員 そうしたら職員の方も出てこないでほしいですよね。議員対応で出てきていると思うんですよね。その辺が…。
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○伊東 委員長 例えば、土日を使って、一生懸命質問内容を詰めておいて、月、火で、もし必要ならば原局と打ち合わせをすればいいんじゃないですか。
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○松尾 委員 と思うんですけどね。でも何か、職員の方は土日出ることがもう今、前提になってやってるんじゃないですかね。
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○伊東 委員長 あとはだから、議運をもっと早く開くという話になる。
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○松尾 委員 ええ、それが一つの解決策になるんではないかということで。
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○伊東 委員長 ちょっと事務局、定例会までの、当然、招集日が決まってて、そうすると、代表者会議は最初でしょ。代表者があって、議運があって、それで本会議の当日という流れだけど、ちょっと日程的にどうなっているか、ちょっともう一度教えて。
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○事務局 まず、招集日の至近のところに戻りますと、5日前、ですから、その前の週の金曜日が議運ということで、さらにその1週間前、招集日の2週間前の金曜日が、おおむね代表者会議が行われると。そこで議案の件数とかが出てきまして、あとは理事者絡みで申し上げますと、5日前の議運の2日前、招集日の1週間前に告示がされると同時に、議案が提出されるというところでございます。その2週間の間の動きといたしまして。
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○伊東 委員長 だから、招集告示と議案送付が前の週、要するに本会議が開かれる前の週の水曜日、間に木曜日を1日置いて、議運が開かれる。そういう流れなんで、だから、告示もなしに、議案送付もなしに、議運を開くというわけにはいかないから、できるとすれば、その翌日の木曜日にもし議運を開けば、1日早まる。物理的にですよ、1日早まる。できるかできないかはともかく、可能性はあるんだけど、そうするとまたいろいろ問題が出てくるんじゃないかな、事務局側は。木曜日に議運を開いたら。ただ、本来は議案の送付があったりして、それで一般質問に絡んだいろんなことがあって、翌日の10時前までに、できればだから議案送付の日の5時までに、質問通告をするということになるわけです。できれば前日にしてほしい。ぎりぎり議運の開かれる10時前までだったら受け付けてくれるかもしれないけれども、できれば前の日、議案送付の日の5時までに質問通告、そういう流れになる。ちょっと無理があると思うんだけど。前もって用意されてれば、今回、何を質問しようかと、ずっと準備をしておけば、別にそれはそれでもいいんだけど、そうでない場合、あるいは緊急性のある場合とか、いろんな問題がやはり出てくる。そこまで無理して、じゃあ1日前倒しする必要があるのかと思うんですけどね。
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○三輪 委員 通告が1日早くなるということですよね。そうなると、結構緊急の質問なんかは。
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○伊東 委員長 もうそこで締め切られちゃう。
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○三輪 委員 厳しいですね。そういう意味では、ちょっと余り安易に早くはしたくないですね。これは、こういう問題はね、職員との問題でもあるのかなという気がするので、その辺を少し改善していただければいいのかなという気もしますけれど。
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○伊東 委員長 いろいろ御意見があれば伺いたい。通告の日を前倒しして早くした方がいいか。それとも現行のままでいいのか、その辺。もしあれなら順番に御意見を伺いますけれども。
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○山田 委員 松尾委員からの今の御提案は、2.5日では、質問の準備、答弁の準備ができないことの方がデメリットだよということでよろしいんですか。そうじゃない。
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○松尾 委員 そうですね。はい。
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○吉岡 委員 何というんですか、数字の問題とかね、どうしてもその場で答えられないようなことというのは準備しておいてもらわないといけないけども、基本的には質問通告のところで質疑をするというのがあれなんで、それはいろいろあると思うんですけれどね。私は通常の、今までのでいいと思ってますけど。本会議の質疑というのは基本的には通告して、必要に応じて、それはどういうのっていうのは聞きに来られるかもしれませんけれども、それはそれで原則的には、数字とか、そういうのが答えられなかったら困るというのがあるからね。それだけはちゃんと用意しておいてもらわなきゃと思うんですけれど、基本的には。あとは基本的な考え方でやるわけで、そういう答弁のことということであるならば、私たちの準備が不足だというのならあれですけれど、それでも今までどおりでいいんじゃないかなと思いますけど。
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○三輪 委員 先ほど言ったので、1日早くした場合の緊急性の質問の問題点があるということ。あとは通告の日程を早くしたからといって、その辺の現状の問題が解決するものでもないと思っておりますので、1日早くしてもしようがないのかなという気がします。
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○中村 委員 原則というか、基本的には現状でよろしいんじゃないかなと思っております。例えばの話ですけれども、議員側の工夫で、もし工夫するとすれば、こうした質問の状況があるというような調査を早目にしとけば、それは原局との打ち合わせになるのかもしれませんが、何かそうした工夫をすれば、土日に職員が出てくるというふうなことがなくすことができるのかなと。
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○大石 副委員長 現状のままということでいいと思います。
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○伊東 委員長 ということで、松尾さん、現状のままというのが大勢なのものですので、何かまだ追加で御意見ありますか。
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○松尾 委員 余りこう、聞き取りに関して対応が、私なんかはすごく追い詰められているような感じがするので、それが非常に嫌だなと思ったんですけれど。
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○伊東 委員長 土日は受け付けないと言えばいいんだよ。土日は私も一生懸命質問を考えているから、打ち合わせをもしするとすれば月曜か火曜にしろと。わざわざ土日に来てもらうことはないと。
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○松尾 委員 ええ。そうしてるんですけどね。
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○伊東 委員長 通告すると、金曜日にまず来るでしょう。大概。それで打ち合わせしたいんだけどって。
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○松尾 委員 ええ。月曜日なんていうと、月曜日ですかみたいな。水曜日に始まっちゃいますよぐらいの。
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○伊東 委員長 もしそうだとすれば、金曜日に質問通告した時点で、こういう項目について聞きたいんだということがある程度わかっていれば、向こうはそれですぐ帰っていきますよ。それでできていないと心配だから土曜日、日曜日でもという話になるんで。だから、土日にわざわざ出てこないようにさせるためには、ある程度、項目を幾つか、これとこれのこういうことについて聞きたいんだということを用意しておけば、向こうに負担をかけなくて済むんですよ。
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○松尾 委員 配慮ですね。
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○伊東 委員長 ということで、申しわけございませんが、一応本会議については、通告の日程については一応現状のままで、今までどおりのスケジュールでということで大勢の御意見がそのようですので、そのようにまとめさせていただきます。
以上で7項目まで終わりまして、8項目はちょっと大きな問題ですので、質問時間、これ入りますと、ちょっと時間がかかるかもしれませんから、きょうはここまで。次回、一般質問の時間制限の問題についてちょっとじっくり検討したいと思いますが、いかがでしょうか。そういうことで。
(「はい」の声あり)
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○伊東 委員長 次回の日程なんですが、来週どこかで検討会を開催させていただきたいんですが、予定を調整させてください。皆さん新春でお忙しいでしょうけど、議運で宿題をいただいておりますので、議会のあり方という大変重要なテーマですので、ぜひ議運検討会を優先して、日程調整をしていただきたいと思います。
それでは次回は1月18日、午後1時10分から。その次が1月27日、やはり午後1時10分からということで日程を決めさせていただきます。
本日は、議会のあり方についての項目の1から7までについて結論が出ました。次回は8の本会議一般質問の時間制限の問題についてから検討をさせていただきますので、よろしくお願いいたします。できれば、あと2日間で政務調査費の最後までいければ、中期的な項目については一応終わるんですが、もしどうしてもだめな場合には、もう1日、日程をいただくことになるかもしれません。政務調査費については、どの程度時間がかかるかちょっとわかりませんので、御協力をお願いしたいと思います。
以上で、本日の議会運営検討会を終了させていただきます。どうも長時間、お疲れさまでございました。
以上で本日は閉会した。
以上は、会議の顛末を記録し、事実と相違ないことを証する。
平成18年1月11日
議会運営委員長
委 員
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