○議事日程
平成17年12月定例会
鎌倉市議会12月定例会会議録(1)
平成17年12月6日(火曜日)
〇出席議員 28名
1番 千 一 議員
2番 早稲田 夕 季 議員
3番 久 坂 くにえ 議員
4番 助 川 邦 男 議員
5番 納 所 輝 次 議員
6番 原 桂 議員
7番 萩 原 栄 枝 議員
8番 石 川 寿 美 議員
9番 本 田 達 也 議員
10番 野 村 修 平 議員
11番 前 川 綾 子 議員
12番 渡 邊 隆 議員
13番 山 田 直 人 議員
14番 大 石 和 久 議員
15番 松 尾 崇 議員
16番 三 輪 裕美子 議員
17番 小田嶋 敏 浩 議員
18番 高 野 洋 一 議員
19番 高 橋 浩 司 議員
20番 伊 東 正 博 議員
21番 白 倉 重 治 議員
22番 岡 田 和 則 議員
23番 中 村 聡一郎 議員
24番 藤 田 紀 子 議員
25番 松 中 健 治 議員
26番 森 川 千 鶴 議員
27番 吉 岡 和 江 議員
28番 赤 松 正 博 議員
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〇欠席議員 なし
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〇議会事務局出席者
事務局長 石 井 潔
次長 磯 野 則 雄
次長補佐 福 島 保 正
次長補佐 小 島 俊 昭
調査担当担当係長 原 田 哲 朗
書記 久 保 輝 明
書記 鈴 木 晴 久
書記 西 山 朗
書記 成 沢 仁 詩
書記 谷 川 宏
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〇理事者側説明者
番外 1 番 石 渡 徳 一 市長
番外 9 番 佐 野 信 一 総務部長
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〇議事日程
鎌倉市議会12月定例会議事日程(1)
平成17年12月6日 午前10時開議
1 諸般の報告
2 会期について
3 一般質問
4 報告第11号 道路管理に起因する事故による市の義務に属する損害賠償 ┐
の額の決定に係る専決処分の報告について │市 長 提 出
報告第12号 道路管理に起因する事故による市の義務に属する損害賠償 │
の額の決定に係る専決処分の報告について ┘
5 議案第57号 市道路線の廃止について 市 長 提 出
6 議案第58号 市道路線の認定について 同 上
7 議案第59号 不動産の取得について 同 上
8 議案第60号 指定管理者の指定について 同 上
9 議案第69号 指定管理者の指定について ┐同 上
議案第70号 指定管理者の指定について ┘
10 議案第61号 指定管理者の指定について ┐
議案第62号 指定管理者の指定について │
議案第63号 指定管理者の指定について │同 上
議案第64号 指定管理者の指定について │
議案第65号 指定管理者の指定について │
議案第66号 指定管理者の指定について ┘
11 議案第67号 指定管理者の指定について ┐同 上
議案第68号 指定管理者の指定について ┘
12 議案第71号 鎌倉市事務分掌条例の一部を改正する条例の制定について ┐
議案第73号 鎌倉市個人情報保護条例の一部を改正する条例の制定につ │
いて │
議案第72号 鎌倉市情報公開条例の一部を改正する条例の制定について │
議案第74号 鎌倉市職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例の │市 長 提 出
制定について │
議案第75号 鎌倉市市税条例の一部を改正する条例の制定について │
議案第76号 鎌倉市開発事業等における手続及び基準等に関する条例の │
一部を改正する条例の制定について ┘
13 議案第77号 鎌倉市子ども会館条例の一部を改正する条例の制定につい ┐
て │同 上
議案第78号 鎌倉市子どもの家条例の一部を改正する条例の制定につい │
て ┘
14 議案第79号 平成17年度鎌倉市一般会計補正予算(第4号) 同 上
15 議案第81号 平成17年度鎌倉市国民健康保険事業特別会計補正予算(第 同 上
1号)
16 議案第80号 平成17年度鎌倉市下水道事業特別会計補正予算(第2号) 同 上
17 議会議案第13号 原子力空母配備合意の撤回を求めることに関する意見書の 高野洋一議員
提出について 外3名提出
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〇本日の会議に付した事件
1 諸般の報告
2 会期について
〇 議長の辞職許可について
〇 議長の選挙
〇 副議長の辞職許可について
〇 副議長の選挙
〇 議席の変更について
〇 議案第82号 鎌倉市助役の選任について
〇 議案第83号 鎌倉市助役の選任について
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鎌倉市議会12月定例会諸般の報告 (1)
平成17年12月6日
1 12 月 6 日 市長から、次の議案の提出を受けた。
報 告 第 11 号 道路管理に起因する事故による市の義務に属する損害賠償の額の決定に係る専決処分
の報告について
報 告 第 12 号 道路管理に起因する事故による市の義務に属する損害賠償の額の決定に係る専決処分
の報告について
議 案 第 57 号 市道路線の廃止について
議 案 第 58 号 市道路線の認定について
議 案 第 59 号 不動産の取得について
議 案 第 60 号 指定管理者の指定について
議 案 第 61 号 指定管理者の指定について
議 案 第 62 号 指定管理者の指定について
議 案 第 63 号 指定管理者の指定について
議 案 第 64 号 指定管理者の指定について
議 案 第 65 号 指定管理者の指定について
議 案 第 66 号 指定管理者の指定について
議 案 第 67 号 指定管理者の指定について
議 案 第 68 号 指定管理者の指定について
議 案 第 69 号 指定管理者の指定について
議 案 第 70 号 指定管理者の指定について
議 案 第 71 号 鎌倉市事務分掌条例の一部を改正する条例の制定について
議 案 第 72 号 鎌倉市情報公開条例の一部を改正する条例の制定について
議 案 第 73 号 鎌倉市個人情報保護条例の一部を改正する条例の制定について
議 案 第 74 号 鎌倉市職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例の制定について
議 案 第 75 号 鎌倉市市税条例の一部を改正する条例の制定について
議 案 第 76 号 鎌倉市開発事業等における手続及び基準等に関する条例の一部を改正する条例の制定に
ついて
議 案 第 77 号 鎌倉市子ども会館条例の一部を改正する条例の制定について
議 案 第 78 号 鎌倉市子どもの家条例の一部を改正する条例の制定について
議 案 第 79 号 平成17年度鎌倉市一般会計補正予算(第4号)
議 案 第 80 号 平成17年度鎌倉市下水道事業特別会計補正予算(第2号)
議 案 第 81 号 平成17年度鎌倉市国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)
2 12 月 6 日 高野洋一議員外3名から、次の議案の提出を受けた。
議会議案第13号 原子力空母配備合意の撤回を求めることに関する意見書の提出について
3 陳情4件を陳情一覧表のとおり受理し、5件を付託一覧表のとおり各委員会に付託した。
4 10 月 5 日 高松市において、第67回全国都市問題会議が開催され、会議規則第143条の規定により、
〜 7 日 千、早稲田、久坂、野村、山田、大石、高橋、白倉、岡田の各議員を派遣し、福島次長
補佐、西山書記及び小林書記が随行した。
5 10 月 14 日 大和市において、第191回神奈川県市議会事務局長会議が開催され、石井局長が出席した。
6 10 月 24 日 姉妹都市足利市親善訪問が実施され、会議規則第143条の規定により、納所、野村、山田、
〜 25 日 岡田の各議員を派遣し、羽太書記が随行した。
7 10 月 25 日 横須賀市において、平成17年度神奈川県市議会議長会正副議長研修会及び第175回神奈川
県市議会議長会定例会が開催され、助川議長、藤田副議長及び石井局長が出席した。
8 11 月 9 日 横浜市において、神奈川県Aブロック市議会事務局長会定例会が開催され、石井局長が
出席した。
9 11 月 11 日 萩市において、新「萩市」誕生記念式典が挙行され、助川議長及び石井局長が列席した。
〜 12 日
10 監査委員から、次の監査報告書の送付を受けた。
10 月 5 日 平成17年度7月分例月現金出納検査報告書
10 月 31 日 平成17年度8月分例月現金出納検査報告書
12 月 1 日 平成17年度9月分例月現金出納検査報告書
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平成17年鎌倉市議会12月定例会
陳 情 一 覧 表 (1)
┌─────┬───────────────────┬─────────────────────┐
│受理年月日│ 件 名 │ 提 出 者 │
├─────┼────┬──────────────┼─────────────────────┤
│ 17.11.7 │陳 情│障害者自立支援法の施行に関す│相模原市鹿沼台二丁目4番16号 103上野方 │
│ │第 16 号│る国への意見書提出についての│障害児者の生活と権利を守る神奈川県連絡 │
│ │ │陳情 │協議会 │
│ │ │ │代 表 荒 井 忠 │
├─────┼────┼──────────────┼─────────────────────┤
│ 17.11.29 │陳 情│山本山所有の山林保全を求める│鎌倉市山崎1495番地27 │
│ │第 17 号│ことについての陳情 │台峯の自然を守る会 │
│ │ │ │代 表 石 田 美 智 子 │
├─────┼────┼──────────────┼─────────────────────┤
│ 17.11.30 │陳 情│鎌倉市落書き防止条例の不備を│鎌倉市七里ガ浜一丁目11番23号 │
│ │第 18 号│是正してほしいことについての│ │
│ │ │陳情 │ 佐 藤 健 光 │
│ ├────┼──────────────┼─────────────────────┤
│ │陳 情│鎌倉市にもフィルムコミッショ│鎌倉市七里ガ浜一丁目11番23号 │
│ │第 19 号│ンのような仕組みをつくってほ│ │
│ │ │しいことについての陳情 │ 佐 藤 健 光 │
└─────┴────┴──────────────┴─────────────────────┘
付 託 一 覧 表 (1)
┌─────┬─────┬───────────────────────────────────┐
│付託年月日│付 託 先│ 件 名 │
├─────┼─────┼────┬──────────────────────────────┤
│ 17.12.6 │総務 │陳 情│縮小計画が発表されたフラワーセンター大船植物園の今後のあり方│
│ │常任委員会│第 15 号│に関する神奈川県への意見書提出についての陳情 │
│ ├─────┼────┼──────────────────────────────┤
│ │観光厚生 │陳 情│障害者自立支援法の施行に関する国への意見書提出についての陳情│
│ │常任委員会│第 16 号│ │
│ │ ├────┼──────────────────────────────┤
│ │ │陳 情│鎌倉市落書き防止条例の不備を是正してほしいことについての陳情│
│ │ │第 18 号│ │
│ │ ├────┼──────────────────────────────┤
│ │ │陳 情│鎌倉市にもフィルムコミッションのような仕組みをつくってほしい│
│ │ │第 19 号│ことについての陳情 │
│ ├─────┼────┼──────────────────────────────┤
│ │建設 │陳 情│山本山所有の山林保全を求めることについての陳情 │
│ │常任委員会│第 17 号│ │
└─────┴─────┴────┴──────────────────────────────┘
(出席議員 27名)
(10時00分 開議)
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○議長(助川邦男議員) 定足数に達しましたので、議会は成立いたしました。
これより平成17年12月鎌倉市議会定例会を開会いたします。
本日の議事日程は、お手元に配付いたしましたとおりであります。
会議規則第142条の規定により、本日の会議録署名議員を指名いたします。1番 千一議員、2番 早稲田夕季議員、3番 久坂くにえ議員にお願いいたします。
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○議長(助川邦男議員) 日程第1「諸般の報告」を議題といたします。
お手元に配付いたしました印刷物のとおりでありますが、本日の会議に遅刻の届け出がありますので、局長から報告させます。
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○石井潔 事務局長 高橋浩司議員から所用のため遅刻する旨の届け出がございましたので、御報告いたします。
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○議長(助川邦男議員) ただいまの報告に御質疑ありませんか。
(「なし」の声あり)
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○議長(助川邦男議員) 日程第2「会期について」を議題といたします。
お諮りいたします。今期定例会の会期は、本日から12月22日までの17日間といたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
(「なし」の声あり)
御異議なしと認めます。よって、会期は17日間と決定いたしました。
議事の都合により暫時休憩いたします。
(10時01分 休憩)
(11時00分 再開)
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○議長(助川邦男議員) 休憩前に引き続き会議を開きます。
ここで申し上げます。本年5月臨時会以来、私と藤田紀子議員が議長及び副議長を務めてまいりましたが、私は議長の職を辞する旨意思表示をしております。また、藤田副議長から私あてに辞職の申し出がありました。
なお、正・副議長の辞職については、地方自治法第108条の規定により議会の許可を必要といたします。
まず、議長の辞職許可については、私の一身上の問題でありますので、副議長と交代いたします。
議事の都合により暫時休憩いたします。
(11時01分 休憩)
(11時02分 再開)
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○副議長(藤田紀子議員) 休憩前に引き続き会議を開きます。
議長交代いたしました。
───────────────────────────────────────
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○副議長(藤田紀子議員) お諮りいたします。この際、議長の辞職許可について、議長の選挙、以上2件を日程に追加し、順次議題といたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
(「なし」の声あり)
御異議なしと認めます。よって、日程に追加し、順次議題とすることに決定いたしました。
────────────〇─────────────〇────────────
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○副議長(藤田紀子議員) まず、「議長の辞職許可について」を議題といたします。
本件は、会議規則第120条第2項の規定により、討論を用いないでその許否を決することになっております。
お諮りいたします。議長の辞職許可については、これを許可することに御異議ありませんか。
(「なし」の声あり)
御異議なしと認めます。よって、議長の辞職許可については、これを許可することに決定いたしました。
議事の都合により暫時休憩いたします。
(11時03分 休憩)
(11時04分 再開)
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○副議長(藤田紀子議員) 休憩前に引き続き会議を開きます。
────────────〇─────────────〇────────────
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○副議長(藤田紀子議員) 「議長の選挙」を行います。
議場の閉鎖を命じます。
(議 場 閉 鎖)
投票に先立ちまして、立会人3名を指名いたします。7番 萩原栄枝議員、11番 前川綾子議員、12番 渡邊隆議員にお願いいたします。
ただいまの出席議員数は27名であります。
投票の方法について申し上げます。投票は単記、無記名、1人1票であります。
投票用紙を配付させます。
(投票用紙配付)
投票用紙の配付漏れはありませんか。
(「なし」の声あり)
配付漏れなしと認めます。
投票箱を改めさせます。
(投票箱点検)
異状なしと認めます。
ここで申し上げます。千一議員から、身体の都合により、みずから投票することが困難であることから、投票の記載及び投函について代理投票の申し出がありますので、これを許可いたします。
この場合、地方自治法第118条第1項において準用する公職選挙法第48条第2項の規定により、立会人の意見を聞いて投票補助者2人を定めることになっておりますので、立会人の方々は議長席まで御参集をお願いいたします。
投票補助者として磯野次長及び福島次長補佐を指名いたします。
これより投票を行います。1番から順次名刺札御持参により登壇の上、御投票願います。
(投 票)
投票漏れはありませんか。
(「なし」の声あり)
投票漏れなしと認めます。投票を終了します。
これより開票を行います。立会人の方々のお立ち会いをお願いいたします。
(開 票)
局長に選挙の結果を報告させます。
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○石井潔 事務局長 選挙の結果を報告いたします。
投票総数27票、名刺札の数もこれと符合いたします。有効投票21票、無効投票6票、無効投票は白票でございます。有効投票の内訳、白倉重治議員21票、以上のとおりであります。
なお、この選挙の法定得票数は7票であり、白倉重治議員は法定得票数を得ておられます。
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○副議長(藤田紀子議員) ただいま報告いたしましたとおり、白倉重治議員が議長に当選されました。
議場の閉鎖を解きます。
(議場閉鎖を解除)
ただいま本市議会議長に当選されました白倉重治議員が議場におられますので、本席から、会議規則第36条第2項の規定により、議長に当選した旨告知をいたします。
なお、ここで、ただいま議長に当選されました白倉重治議員を紹介いたします。
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○21番(白倉重治議員) (登壇)ただいまの選挙で多数の方の御支持をいただきまして、議長に就任することになりました。高い席からではございますが、厚く御礼を申し上げます。また、今回の選挙に当たりましては、役員選考委員会の岡田委員長様初め委員の皆様あるいは議会事務局の皆様には大変御苦労をおかけいたしました。心から重ねて御礼申し上げます。
私、今回で二度目の議長就任ということになりますが、議長の職責を改めて考えるときに、その重さに前回以上の緊張と身の引き締まる思いで議長の職を引き受けさせていただきました。これから議会運営に当たりまして、市民の皆様から信頼される鎌倉市議会、市民に開かれた議会について、皆様方とともに、公平・公正な議会運営に携わっていきたいと心に決めているところでございます。議員各位の皆様方には、ぜひ温かい御理解と御協力を心からお願い申し上げます。
甚だ簡単措辞ではございますが、議長の就任に当たりましてのごあいさつとさせていただきます。ありがとうございました。
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○副議長(藤田紀子議員) 新議長が決まりましたので、私はこれで交代いたします。
議事の都合により暫時休憩いたします。
(11時21分 休憩)
(11時22分 再開)
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○議長(白倉重治議員) 休憩前に引き続き会議を開きます。
議長交代いたしました。
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○議長(白倉重治議員) お諮りいたします。この際、副議長の辞職許可について、副議長の選挙、以上2件を日程に追加し、順次議題といたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
(「なし」の声あり)
御異議なしと認めます。よって、日程に追加し、順次議題とすることに決定いたしました。
────────────〇─────────────〇────────────
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○議長(白倉重治議員) まず、「副議長の辞職許可について」を議題といたします。
本件は、会議規則第120条第2項の規定により、討論を用いないでその許否を決することになっております。
お諮りいたします。副議長の辞職許可については、これを許可することに御異議ありませんか。
(「なし」の声あり)
御異議なしと認めます。よって、副議長の辞職許可については、これを許可することに決定いたしました。
議事の都合により暫時休憩いたします。
(11時23分 休憩)
(11時24分 再開)
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○議長(白倉重治議員) 休憩前に引き続き会議を開きます。
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○議長(白倉重治議員) 「副議長の選挙」を行います。
議場の閉鎖を命じます。
(議 場 閉 鎖)
投票に先立ちまして、立会人3名を指名いたします。7番 萩原栄枝議員、11番 前川綾子議員、12番 渡邊隆議員にお願いいたします。
ただいまの出席議員数は27名であります。
投票の方法について申し上げます。投票は単記、無記名、1人1票であります。
投票用紙を配付させます。
(投票用紙配付)
投票用紙の配付漏れはありませんか。
(「なし」の声あり)
配付漏れなしと認めます。
投票箱を改めさせます。
(投票箱点検)
異状なしと認めます。
ここで申し上げます。千一議員から、身体の都合により、みずから投票することが困難であることから、投票の記載及び投函について代理投票の申し出がありますので、これを許可いたします。
この場合、地方自治法第118条第1項において準用する公職選挙法第48条第2項の規定により、立会人の意見を聞いて投票補助者2人を定めることになっておりますので、立会人の方々は議長席まで御参集をお願いいたします。
投票補助者として磯野次長及び福島次長補佐を指名いたします。
これより投票を行います。1番から順次名刺札御持参により登壇の上、御投票願います。
(投 票)
投票漏れはありませんか。
(「なし」の声あり)
投票漏れなしと認めます。投票を終了します。
これより開票を行います。立会人の方々のお立ち会いをお願いいたします。
(開 票)
局長に選挙の結果を報告させます。
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○石井潔 事務局長 選挙の結果を報告いたします。
投票総数27票、名刺札の数もこれと符合いたします。有効投票23票、無効投票4票、無効投票は白票でございます。有効投票の内訳、藤田紀子議員23票、以上のとおりであります。
なお、この選挙の法定得票数は7票であり、藤田紀子議員は法定得票数を得ておられます。
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○議長(白倉重治議員) ただいま報告いたしましたとおり、藤田紀子議員が副議長に当選されました。
議場の閉鎖を解きます。
(議場閉鎖を解除)
ただいま本市議会副議長に当選されました藤田紀子議員が議場におられますので、本席から、会議規則第36条第2項の規定により、副議長に当選した旨告知をいたします。
なお、ここで、ただいま副議長に当選されました藤田紀子議員を紹介いたします。
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○24番(藤田紀子議員) (登壇)ただいま多数の皆様の御支持をいただき、副議長とさせていただきました。引き続きの副議長職でございますが、その任の重さ、痛感しているところでございます。新議長のもと、新たな気持ちで議会運営、取り組んでいきたいと思っております。皆様にはこれからも御協力、そして御指導を賜りまして、この大任を邁進していきたいと決意している次第でございます。本当にありがとうございました。
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○議長(白倉重治議員) さらに、この際、市長から発言を求められておりますので、これを許可いたします。
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○石渡徳一 市長 (登壇)ただいま議会におかれまして、新たに議長、副議長が選任されましたので、一言ごあいさつを申し上げます。
本年5月以来、助川前議長、藤田前副議長には、さまざまな議案の御審議に一方ならぬ御尽力をいただきました。まことにありがとうございました。この場をかりまして厚く御礼を申し上げます。
また、新たに選任をされました白倉重治議長、藤田紀子副議長には心からお喜びを申し上げます。今後も市政発展に向け、正・副議長の格別の御尽力をお願い申し上げ、簡単ではございますが、私のあいさつとさせていただきます。おめでとうございました。
議事の都合により暫時休憩いたします。
(11時43分 休憩)
(13時50分 再開)
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○議長(白倉重治議員) 休憩前に引き続き会議を開きます。
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○議長(白倉重治議員) ここで申し上げます。ただいま各常任委員会、議会運営委員会及び議会広報委員会の正・副委員長が選任されましたので、御報告申し上げます。
総務常任委員長に小田嶋敏浩議員、同じく副委員長に三輪裕美子議員。
文教常任委員長に高橋浩司議員、同じく副委員長に石川寿美議員。
観光厚生常任委員長に吉岡和江議員、同じく副委員長に岡田和則議員。
建設常任委員長に松尾崇議員、同じく副委員長に大石和久議員。
議会運営委員長に伊東正博議員、同じく副委員長に大石和久議員。
議会広報委員長に萩原栄枝議員、同じく副委員長に納所輝次議員。
以上のとおりであります。
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○議長(白倉重治議員) 諮りいたします。運営委員会の協議もあり、この際、議席の変更についてを日程に追加し、直ちに議題といたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
(「なし」の声あり)
御異議なしと認めます。よって、この際、議席の変更についてを日程に追加し、直ちに議題とすることに決定いたしました。
────────────〇─────────────〇────────────
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○議長(白倉重治議員) 「議席の変更について」を議題といたします。
本件については、会議規則第4条第3項の規定により、議長が会議に諮って議席を変更することになっております。
便宜、局長から申し上げます。
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○石井潔 事務局長 変更する議席についてのみ申し上げます。
4番 白倉重治議員、10番 岡田和則議員、11番 山田直人議員、13番 前川綾子議員、20番 中村聡一郎議員、21番 助川邦男議員、22番 野村修平議員、23番 伊東正博議員、以上であります。
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○議長(白倉重治議員) お諮りいたします。ただいま申し上げましたとおり、議席を変更することに御異議ありませんか。
(「なし」の声あり)
御異議なしと認めます。よって、ただいま申し上げましたとおり、議席を変更することに決定いたしました。
議事の都合により暫時休憩いたします。
(13時52分 休憩)
(16時15分 再開)
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○議長(白倉重治議員) 休憩前に引き続き会議を開きます。
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○議長(白倉重治議員) この際、市長から発言を求められておりますので、これを許可いたします。
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○石渡徳一 市長 (登壇)平成17年12月市議会定例会の開会に当たりまして、私の市政運営における所信の一端を申し述べ、議員各位を初め市民の皆様の御理解と御協力を賜りたいと存じます。
さきの市長選挙におきまして、多くの市民の皆様の御信任を得まして市長に再任されました。社会経済情勢が大きく変化し、さまざまな改革が求められている今日、向こう4年間の市政を再び担当させていただくことになり、御支援に感謝いたしますとともに、決意を新たにいたしておるところでございます。
この選挙期間中、多くの市民の皆様に接し、市政に対する期待と郷土鎌倉への愛着の深さを知り、改めて責任の重さに身の引き締まる思いをいたしております。こうした市民の皆様の思いを結び、寄せられました信頼と期待におこたえするため、今後も「信頼と責任」をモットーに市政運営に邁進していく所存でございます。
私たちの町「鎌倉」は相模湾に面し、遠くには伊豆半島や箱根、丹沢の山々、富士山を臨めます。また、緑豊かな丘陵、寺社などの自然や歴史・文化遺産に恵まれ、市民のみならず、鎌倉を訪れる多くの人々を和ませてくれています。
いつの時代にあっても、人は悠久の歴史に思いを馳せ、緑に心をいやされるのではないかと思います。都市化の波が押し寄せ、日常生活に追われる現在、特にその感が強くなってきているのではないかと思います。
作家の司馬遼太郎さんは「街道をゆく−三浦半島記」の中で「極楽寺坂は、坂の両側に、山の緑がせまっている。車が少なく、歩道を歩く人もいない。ただの舗装道路ながら、声をあげてほめたいほどに静寂である。鎌倉の文化はこの静寂にあるといってよく、その原形は頼朝をふくめた代々の鎌倉びとがつくったものながら、明治以後、この地の静寂を賞でてここに住んだ人たちの功といっていい」と、静寂は鎌倉の文化の一つだと書いています。
私たちが受け継いでいる鎌倉の輝かしい歴史と文化、豊かな自然は、司馬さんが言う「鎌倉びと」、先人たちの努力により営々と築き上げられてきたものです。私は、この全国に誇れるすばらしい町、「鎌倉」を市民の皆様との協働により、次代を担う子供たちが誇れる町に守り育て、引き継いでいくことが私たちの使命であると考えております。
子供は親の宝であり、地域の宝であり、私たち鎌倉市民の宝です。私は、まちづくりの原動力は子供たちの元気な声だと考えています。少子高齢化が進む中、これまでの4年間は「子どもの元気な声が鎌倉の未来をひらく」を基調に施策・事業に取り組んでまいりました。これからの4年間は「子どもが元気に育つ、美しい鎌倉」を目指し、市政を運営してまいりたいと思います。
私たちは、日々の暮らしを心豊かにするとともに、鎌倉の未来にも責任を持たなければなりません。私は、鎌倉の未来を開く九つの政策と50の課題への取り組みを進めてまいりたいと考えております。
まず最初は「子育てをしたいまち鎌倉」の実現であります。そのために、小児医療費助成の充実など子育て世帯への経済的支援や公園整備の充実、学校教育や施設の充実、学校の安全対策などに取り組んでまいります。
2番目は「市民の声がまちづくりに活きるまち鎌倉」の実現であります。そのために、市民参画や市民との協働を基本に市民自治の基本となる自治基本条例の制定や、地域における人と人のつながりを大切にする地域のコミュニティーの活性化、市民の皆様の声を市政へ反映することなどに取り組んでまいります。
3番目は「女性の視点を活かしたまち鎌倉」の実現であります。そのために、男女共同参画条例の制定や審議会などへの女性のさらなる登用などに取り組んでまいります。
4番目は「行政と市民の心が通うまち鎌倉」の実現であります。そのために、職員数の削減などにより最少のコストで最大の市民サービスが提供できるよう、さらなる行財政改革の推進や窓口サービスの向上、職員の意識改革などに取り組んでまいります。
5番目は「誰もが安心して暮らせるまち鎌倉」の実現であります。そのために、介護老人福祉施設の整備など高齢者福祉の充実や障害者福祉施設の整備、生活・相談体制の整備など障害者福祉の充実、だれもが健康で暮らせるまちづくりの推進、保健・医療・福祉センターの設置、バリアフリーのまちづくり、防犯・防災対策の充実、ごみの減量化・資源化の推進などに取り組んでまいります。
6番目は「人が集い賑わうまち鎌倉」の実現であります。そのために企業の施設整備に対する助成や観光情報の充実など商工業・観光の振興、商店街の活性化、公衆トイレの整備、腰越漁港の整備などに取り組んでまいります。
7番目は「新たな人の交流が始まるまち鎌倉」の実現であります。そのために地権者など関係者の理解と協力のもとに、大船駅東口再開発事業の促進や利用者の利便性の向上に向けて、大船駅西口・鎌倉駅西口の整備促進、鎌倉の新たなまちづくりの拠点としての深沢地域国鉄跡地周辺の整備、中世歴史博物館を中心とした旧野村総合研究所跡地の活用などに取り組んでまいります。
8番目は緑を育て人と共生するまち鎌倉」の実現であります。そのために、鎌倉らしい魅力ある美しいまちづくりを進めるための景観に配慮したまちづくりや、緑地の保全と維持管理の充実、公園整備の促進などに取り組んでまいります。
9番目は「文化を創造・発信するまち鎌倉」の実現であります。そのために、市民の皆様の理解と協力のもとに、世界遺産登録の推進や、中世史の調査・研究機能だけでなく、歴史のおもしろさや学ぶ楽しさを持たせた中世歴史博物館の実現、鎌倉の歴史・文化ネットワーク化の推進などに取り組んでまいります。
これらの政策・課題の実現につきましては、第2期基本計画実施計画や個別計画において具体的に取り組んでまいりたいと考えております。
私たちの町には、子供、大人、障害のある人、外国籍の人など、実にさまざまな人々が暮らしております。また、勤め先や学校が本市にあって毎日市外から通ってこられる広い意味での市民の方もおられます。本市には、そういった市民の数だけ多様な価値観があると申しても過言ではありません。それらをお互いに受けとめ、認め合い、だれもが自由で健やかに過ごせる地域社会づくりに努めてまいりたいと考えております。
市民の皆様が何を考え、何を求めているか、市民と同じ目線で見て、聞く「現場主義」を引き続き、職員とともに実践し、まちづくりの道筋を見出してまいりたいと考えております。
そして市民、事業者、NPOやボランティア、行政がお互いに知恵を出し合い、汗を流し、支え合って、我が町と実感できる地域社会を実現したいと思います。
これまで私の市政運営2期目にかける思いを皆様にお話をさせていただきました。議員各位並びに市民の皆様におかれましては、今後とも特段の御理解とお力添えを賜りますようお願い申し上げます。
御清聴ありがとうございました。
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○議長(白倉重治議員) ここで御報告申し上げます。
ただいま市長から、「議案第82号鎌倉市助役の選任について」「議案第83号鎌倉市助役の選任について」が提出されました。
お諮りいたします。この際、以上2件を日程に追加し、順次議題といたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
(「なし」の声あり)
御異議なしと認めます。よって、日程に追加し、順次議題とすることに決定いたしました。
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○議長(白倉重治議員) まず、「議案第82号鎌倉市助役の選任について」を議題といたします。
理事者から提案理由の説明を願います。
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○石渡徳一 市長 (登壇)ただいま議題となりました議案第82号鎌倉市助役の選任について提案理由の説明をいたします。
本市の助役でありました石田雅男助役の任期が12月5日をもって満了いたしました。いろいろ検討いたしました結果、一の助役として、現総務部長の佐野信一さんを選任することが最も適当であろうと考え、ここに提案する次第です。なお、佐野信一さんの略歴につきましては、お手元の資料により御了解を願いたいと思います。御審議の上、御同意くださいますようお願いいたします。
以上で説明を終わります。
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○議長(白倉重治議員) これより質疑に入ります。御質疑はありませんか。
(「なし」の声あり)
質疑を打ち切ります。
お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第82号については、運営委員会の協議もあり、会議規則第44条第2項の規定により、委員会の審査を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
(「なし」の声あり)
御異議なしと認めます。よって、議案第82号については、委員会の審査を省略することに決しました。
これより討論に入ります。御意見はありませんか。
(「なし」の声あり)
討論を打ち切ります。
これより採決に入ります。議案第82号鎌倉市助役の選任についてを採決いたします。本件は、原案に同意することに御賛成の方の挙手を求めます。
(多 数 挙 手)
多数の賛成によりまして、議案第82号は原案に同意することに決定いたしました。
なお、ただいま鎌倉市助役の選任について同意を得られました佐野信一さんから発言を求められておりますので、これを許可いたします。
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○佐野信一 総務部長 (登壇)議長のお許しをいただきましたので、一言お礼のあいさつを申し上げます。
ただいま、助役の選任に当たりましては御同意をいただきまして、まことにありがとうございます。私、もとより浅学非才な身ではございますが、一段と厳しさを増す地方公共団体を取り巻く環境の中、誠心誠意職責を全うしてまいりたいと思っております。今後とも議員の皆様方には、これまでに変わらぬ御指導・御鞭撻のほどよろしくお願い申し上げまして、お礼のあいさつとさせていただきます。どうもありがとうございました。
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○議長(白倉重治議員) 次に、「議案第83号鎌倉市助役の選任について」を議題といたします。
理事者から提案理由の説明を願います。
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○石渡徳一 市長 (登壇)ただいま議題となりました議案第83号鎌倉市助役の選任について提案理由の説明をいたします。
本市の助役であった石田雅男助役の任期が12月5日をもって満了いたしました。いろいろ検討いたしました結果、他の助役として、前大船駅周辺整備事務所長の金澤政弘さんを選任することが最も適当であろうと考え、ここに提案する次第です。なお、金澤政弘さんの略歴につきましては、お手元の資料により御了解を願いたいと思います。御審議の上、御同意くださいますようお願いいたします。
以上で説明を終わります。
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○議長(白倉重治議員) これより質疑に入ります。御質疑はありませんか。
(「なし」の声あり)
質疑を打ち切ります。
お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第83号については、運営委員会の協議もあり、会議規則第44条第2項の規定により、委員会の審査を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
(「なし」の声あり)
御異議なしと認めます。よって、議案第83号については、委員会の審査を省略することに決しました。
これより討論に入ります。御意見はありませんか。
(「なし」の声あり)
討論を打ち切ります。
これより採決に入ります。議案第83号鎌倉市助役の選任についてを採決いたします。本件は、原案に同意することに御賛成の方の挙手を求めます。
(多 数 挙 手)
多数の賛成によりまして、議案第83号は原案に同意することに決定いたしました。
なお、ただいま鎌倉市助役の選任について同意を得られました金澤政弘さんから発言を求められておりますので、これを許可いたします。
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○金澤政弘さん (登壇)議長のお許しをいただきましたので、一言お礼のごあいさつを申し上げます。
ただいま、助役の選任に当たりましては御同意をいただきまして、まことにありがとうございます。もとより浅学非才な私ではありますが、私に与えられましたこの職責を十分に認識いたしまして、誠心誠意職務に精励し、仕事を進めていく覚悟でございます。どうか今後とも一層の御指導・御鞭撻を賜りますようお願い申し上げまして、お礼のごあいさつにかえさせていただきます。どうもありがとうございました。
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○議長(白倉重治議員) 議事の都合により暫時休憩いたします。
(16時32分 休憩)
(16時50分 再開)
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○議長(白倉重治議員) 休憩前に引き続き会議を開きます。
お諮りいたします。運営委員会の協議もあり、本日の会議はこの程度にとどめ、延会いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
(「なし」の声あり)
御異議なしと認めます。よって、本日はこれをもって延会することに決しました。
なお、残余の日程については、明12月7日午前10時に再開いたします。ただいま御着席の方々には改めて御通知いたしませんから、御了承願います。
本日はこれをもって延会いたします。
(16時51分 延会)
平成17年12月6日(火曜日)
鎌倉市議会議長 助 川 邦 男
鎌倉市議会前副議長 藤 田 紀 子
鎌倉市議会議長 白 倉 重 治
会議録署名議員 千 一
同 早稲田 夕 季
同 久 坂 くにえ
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