平成17年各派代表者会議
12月 5日
○議事日程  
平成17年12月 5日各派代表者会議

各派代表者会議会議録
〇日時
平成17年12月5日(月) 19時50分開会 20時17分閉会(会議時間 0時間27分)
〇場所
議会応接室
〇出席委員
助川議長、藤田副議長、岡田、吉岡、森川、白倉、大石、松尾、本田の各代表者
〇理事者側出席者
なし
〇議会事務局出席者
石井局長、磯野担当書記、福島次長補佐、小島次長補佐、原田調査担当担当係長
〇本日審査した案件
1 役員選考委員長の報告について
〇審査内容
 開会後、役員選考委員長の報告についてを議題とした。本件は、岡田役員選考委員長から「これまで13回、話し合いを前提に選考委員会を開いてきたが、現時点で、一方はまだ話し合いの希望を持っているが、他方は協議は難しいのではないだろうかという考えであり、委員長としては、できるだけ話し合いで解決すべきと考えるが、きょう現在まで、協議・調整は調っていない。選考委員会では、話し合いで決めるというスタート時の趣旨を踏まえ、かつ、一方で話し合いの希望を持っている中では、できる限り話し合いでという意見も出されているが、明日、本会議が予定されている現状においては、既にタイムリミットも近づいているので、代表者会議にその現状を報告し、判断をゆだねる時期にあるという意見もある。委員長としては、こうした選考委員会の状況を踏まえ、各派代表者会議に判断をゆだねたい。」との報告があり、明日午前10時に本会議開会となることを踏まえ、協議した結果、選挙による方法も含め、役員選考委員会で協議してもらうこととした。
(主な内容は次のとおり)
 
○助川 議長  代表者会議に判断をゆだねたいということだが、どのように取り扱えばよろしいか。
 
○森川 代表  明日が本会議であるということを考えると、13回話し合ってまとまらない中で、話し合いを続けたいという意見もあるとのことだが、選挙による方法なり具体的な方策を考えなくてはならないと思う。
 
○大石 代表  ここは全会一致が原則だが、本会議があすであることを考えれば何らかの判断をすべきであると思う。もう一度役員選考委員会で選挙による方法を含め協議したらどうか。
 
○岡田 代表  時間的に厳しい中ではあるが、話し合いで決められなかったのかと思う。もう一度議論を尽くして、当事者同士が話し合えばと思う。
 
○白倉 代表  会派の意向であるが、役員選考委員会における話し合いでまとまらなかったということで、選挙による方法で議会の意思を明らかにするしかないと思う。
 
○本田 代表  一貫して話し合いによりまとめることを主張してきた。今の役員選考委員長の報告は、代表者会議に答申する内容がなく、役員選考委員として力不足を痛感している。会派でなく個人の名前を出して1対1で話し合うという形で選考に入ったのだから、最後まで話し合いで決着しなければならないと思う。時間が迫っているが、もう少し時間がほしい。今後の議会運営に禍根を残すようなことはしたくない。意を酌んでほしい。
 
○松尾 代表  協議した結果、話し合いによる方法で進めてきて、手を挙げた議員が話し合いを続行したいと言っているのだから、話し合いを続けるべきである。
 
○吉岡 代表  役員選考委員会での努力はわかるが、早く正常化したい。選挙によるしかないと思う。
 
○助川 議長  代表者会議は全会一致が原則である。4会派が選挙という意見だが、なお努力してほしい、時間がほしいという意見もある。どのように取り扱えばよろしいか。
 
○白倉 代表  本田代表の将来に禍根を残したくないという意見はありがたいと思うが、選挙は公平にやればいい。市議選もそうであるが、皆がどう考えているのか選挙が一番よくわかる。本田代表には配慮していただいたが、私自身は選挙で構わない。
 
○本田 代表  最終的には選挙をするのは当然のことである。選挙で決まればそれがすべてであり、禍根は残さないと思うが、早く選挙をするようなことは言いたくない。最後まで納得して進めていきたい。
 
○助川 議長  全会一致に至らないので結論は出せない。したがって役員選考委員会に戻すしかないと思うが、もう少し時間がほしいという会派があるということを役員選考委員会に伝えるのが限界であると思う。
 
○本田 代表  役員選考委員会に差し戻し、もう一度協議するという提案であると受けとめる。
 
○助川 議長  結論はまとまらない。4会派が選挙による方法を含めて進めてほしいという意見であり、もう少し時間がほしいという会派もあるということを役員選考委員長に伝えるのが限界であると思う。もう一度役員選考委員会で協議して、今日中に代表者会議に報告できるのか、あすになっては困るが、そういうことでよろしいか。
 
○白倉 代表  その計らいで進めてほしい。
 
○大石 代表  選挙、話し合いによる方法を含め、再度役員選考委員会で協議してほしいということか。
 
○助川 議長  そうだ。そのように進めてよいか。
                  (「はい」の声あり)
 そのように確認する。
 以上で会議を閉会した。


 以上は、会議の顛末を記録し、事実と相違ないことを証する。

   平成17年12月5日

             議 長  助 川 邦 男