平成17年議会運営委員会
11月21日検討会
○議事日程  
平成17年11月21日議会運営委員会(検討会)

議会運営検討会会議録
〇日時
平成17年11月21日(月) 14時30分開会 16時40分閉会(会議時間 1時間10分)
〇場所
議会第1委員会室
〇出席委員
中村委員長、大石副委員長、早稲田、本田、山田、松尾、三輪、小田嶋、伊東、吉岡の各委員
〇理事者側出席者
なし
〇議会事務局出席者
石井局長、磯野次長、福島次長補佐、小島次長補佐、原田調査担当担当係長、西山担当書記
〇本日審査した案件
1 議会のあり方等の検討について
2 次回の開催について
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○中村 委員長  それでは、ただいまより議会運営検討会を開会いたします。
 まず、会議録署名委員の指名を行います。委員会条例第24条第1項の規定により、本日の会議録署名委員を指名いたします。三輪裕美子委員にお願いいたします。
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○中村 委員長  続きまして、傍聴の許可について事務局から報告をお願いします。
 
○事務局  傍聴の希望の申し出はございませんでしたので、御報告いたします。
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○中村 委員長  それじゃ、議会のあり方等の検討について順次進めさせていただきますが、資料の配付について事務局から報告をお願いします。
 
○事務局  前回の検討会で、各会派から提出いただきました検討事項を御協議いただき、各項目が短期、中期、長期に分類されましたので、その結果を一覧表にまとめた資料を配付させていただきました。御確認をお願いいたします。
 なお、表の見方でございますけれども、議会のあり方についての検討事項の項目を、横軸が大きく13、1の議員定数から13の議会事務局まで、縦軸としては短期、中期、長期ということで分類させていただいております。あわせて御確認をお願いいたします。
 
○中村 委員長  では、お手元の資料のとおりでございますが、お時間とるようでしたら、少し休憩をとりますけれども。
 じゃあ、少し休憩をとりますので、お目通しいただければと思います。
 それでは、休憩といたします。
               (14時31分休憩   14時33分再開)
 
○中村 委員長  それでは、再開をさせていただきます。
 資料については、このとおりでよろしいでしょうか。
                  (「はい」の声あり)
 それでは、そのように確認をさせていただきます。
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○中村 委員長  続きまして、検討対象から除いた項目及び加えた項目について事務局から報告をお願いいたします。
 
○事務局  改めての確認でございます。
 前回の検討会で、常任委員会の検討事項のうち、議会の案内板を置く件については、議会広報委員会で検討願いたい旨申し入れること、議会中継の検討事項の中継を早期に実現する件については削除すること及び請願・陳情の検討事項に請願、陳情、要望の取り扱いについてを加えることになりましたので、これらを改めて確認をお願いします。
 
○中村 委員長  では、そのように確認させていただいてよろしいでしょうか。
                  (「はい」の声あり)
 では、そのように確認をいたします。
 つきましては、ただいま確認された事項については、委員長から議長に報告すること、なお、この報告のうち議会の案内板を置く件について、議会広報委員会で検討願いたい旨の申し入れをすることについては、議運の委員長から議会広報委員長あてに行うという内容とすることでよろしいでしょうか。
                  (「はい」の声あり)
 では、そのように確認をさせていただきます。
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○中村 委員長  それでは、検討事項の協議についてでございますが、前回確認したとおり、議会のあり方の検討課題のうち、8項目の短期的課題から検討を進めさせていただきたいと思います。つきましては、検討に当たって正・副委員長で8項目を比較的短期間で結論が得られそうな順に並べた資料をつくりましたので、お配りさせていただいてよろしいでしょうか。
 では、ちょっと配りますので、暫時休憩いたします。
               (14時35分休憩   14時36分再開)
 
○中村 委員長  再開します。それでは、ただいま配付した資料の順番のとおり検討を進めるということでよろしいでしょうか。
                  (「はい」の声あり)
 では、そのようにさせていただきます。
 それでは、配付した資料の順番のとおりに検討を進めることといたします。
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○中村 委員長  まず、ホームページ・パソコン等の活用の一般質問の日時、順番など議会運営委員会で決定したら直ちにホームページに更新させることについて御協議願いたいと思いますけれども、必要があれば提案会派から改めて、この前、大体聞いているところなんですけども、趣旨を述べてもらいたいと思います。
 これを一番目に持ってきたのは、松尾委員の方からもう既に改善されているというお話も聞いておりますので、現状としては、その現状のやり方でよければ、そのように進めていきたいというふうに思っているんですけれども。特に事務局に、また聞くことがあれば。
 
○松尾 委員  1点だけちょっと確認をさせていただきたいんですが、6月の議会のときになかなか更新がされなかったということがありましたので、そのときに上げさせていただいたんですが、9月のときには改善がされていました。何か、その6月と9月の違いが、もし事務局の方で手続の違いとかがあるんでしたら、その御説明をいただければ、今後も引き続き、間違いなくすぐにアップがされるのかというところを確認したいんですが。
 
○事務局  今、御発言いただきましたとおり、6月におきまして当委員会終了後に事務局において入力をさせていただきました。それの受け皿といいますか、情報推進課の方の立ち上げ、操作といいますか、立ち上げがちょっと1日おくれてしまったということです。9月以降は、現在も、入力すれば即リアルタイムで見られるという状況になっております。
 
○中村 委員長  ありがとうございます。
 質問に対して今の回答でよろしいですか。
 
○松尾 委員  何か、細かいことを言うようですけど、1日おくれということはなかったと思うんですね。少なくとも、一般質問の順番が決まってから、始まるのが水曜日だったんですけど、一般質問が。そのときにもまだアップがされなかったということを考えると…。
 
○事務局  今、松尾委員からの御指摘のとおり、ちょっと、何日かおくれてしまった理由は、こちらの不手際がございまして、二、三日おくれてしまったという実情があります。
 また、現在、ホームページにつきましてリアルタイムという方法になっておりますが、入力の仕方も若干変わったという点もございます。
 
○松尾 委員  じゃあ、実際に議会事務局の方でホームページのアップを、更新をすればそのまま、今までは情報推進課の方でワンクッション置いていたのが、今はなくなったという理解でよろしいんですか。
 
○事務局  そのとおりでございます。
 
○松尾 委員  そういうことであれば、議会事務局でしっかりやっていただけるということで、よろしくお願いいたします。
 
○中村 委員長  ほかに何か、御意見、質問等ある方、いらっしゃいますでしょうか。
 それでは、この項目についてはリアルタイムという表現がいいのかどうかはあれですけど、その辺何か、松尾委員、リアルタイムでいい。なるべく早くということですよね。ちょっと、この辺。
 
○松尾 委員  少なくとも、議会運営委員会等で決まったことに関しては当日のうちにということで、決めていただければと思いますが。
 
○中村 委員長  わかりました。事務局に当日という対応はできますか。
 
○事務局  こういった各会議が終わってからの入力になりますので、当然、リアルタイムといいましても入力作業等、一、二時間、量が多ければかかることもございますので、その点は御確認いただければと思います。
 
○中村 委員長  その情報の分量にもよろうかと思いますけれども、できればその日のうち、分量が多くても少なくても、翌日ぐらいというような確認の仕方で、事務局は対応できるという判断でよろしいですか。
 
○事務局  はい。
 
○中村 委員長  それでは、この一般質問の日時、順番など、議会運営委員会で決定したら直ちにホームページに更新させる件については、原則当日と。ただ分量によっては、少なくとも翌日ぐらいまでにホームページに更新させるという確認の仕方で御協議いただきたいと思いますけど、もし御意見なければ、その確認の仕方をさせていただければと思うんですが、よろしいでしょうか。
                  (「はい」の声あり)
 じゃあ、そういうことで確認をさせていただきます。
 ちょっともう一度復唱しますと、一般質問の日時、順番など、議会運営委員会で決定したら直ちにホームページに更新させることについては、議会運営委員会の決定次第当日、もしくは、少なくとも翌日までにホームページに更新させるということで確認をさせていただきたいと思います。
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○中村 委員長  それでは、次に2番、議案のところでございますが、議案集に目次、ページ数をつけることについて御協議をお願いしたいと思います。
 これは、何か事務局の方から説明とかありますか。
 
○事務局  内容的には理事者の対応が絡むものですから、事前に僣越ながらちょっと総務課の方とお話をさせていただきました。結論といたしましては、御提示いただきました内容で可能だということでございます。
 具体的なお話をしますと、現在、議案集の表紙部分といいますか、例えば議案名の書いてある、それと提案理由が書いてある、これを仮に表紙といたしますと、その次に具体的な、条例でいえば改正の内容が記載されます。第何条中、ここを削除するとかですね。その二つの内容で、表紙の裏を空白にしていたわけなんですね。そうしますと、ちょっと9月定例会の議案集なんですけども、例えば廃棄物の減量化・資源化といえば議案第50号ということで、議案名と日付と提案理由、この次のページが白紙になっておりまして、3ページ目に、3ページ目といいますか、そこに具体的な改正内容の説明が入るという形になっております。そうしますと、これがかなりの分量になりますと、印刷する場合に、何ページ目は番号、ページを振らないということが非常に操作上難しいということがございまして、それでできなかったということでございます。
 改善策として、これを通しでですね、表紙の次に即3ページ目が来るというような状況、現在の会議録、これは先週金曜日にお配りしました9月定例会の分なんですけども、今のこの部分も廃棄物の減量化と、その裏に、すぐにですね、裏のページにその具体的な中身が入るようになる。連続したページ振りでお許しいただければ、それは可能だと。あと、目次につきましても冒頭に、頭に持ってくるということも当然可能だというお話でございました。
 
○中村 委員長  何か御質問、御意見ございますでしょうか。
 
○山田 委員  ちょっと確認なんですが、その議案集でいきますと、1ページ表紙をめくりますと、2ページ目に議案がざっと並んでいるページがございますよね。何号議案、何号議案って、このセットになっている、それに具体的にページ番号が打たれるということですか。そこにページ番号が打たれるというのが一つと、あと私の意見なんですけど、紙の節約のためにも両面ばんばん使っていった方がいいんじゃないかなというのは私の意見なんで、何も裏側、白紙をつける必要はないんじゃないかなという思いで、今御説明の分については特に、私は問題なかろうとは思いました。
 1点目だけ、ちょっと御回答いただければ。
 
○事務局  今、山田委員さんおっしゃいましたとおり、一番総括的な頭の部分ですので、個々の条例の羅列されるものの横にページが書かれるということでございます。
 2点目につきましても、理事者サイドにおきましても紙数の減にもつながるし、これは積極的にお願いしたいなという考え方もいただいております。
 
○中村 委員長  ほかに御質問、御意見ございませんでしょうか。
 
○大石 副委員長  議案説明なんかがあると思いますけれども、この議案説明の一番最初に、議案集の何ページですというような説明の仕方というのも可能ですか。議案集の目次に振るんですけど、議案何号、何ページとかいうような形で説明の入り方という、そういうことは可能ですか。
 
○事務局  実際には議場での提案説明に、委員会と同じような形でお話をいただくということなので、もし、この場で御協議いただいて、皆さんが必要だということになりますれば、理事者の方に要請はさせていただきたいというふうには考えております。
 
○中村 委員長  よろしいですか。じゃあ、後で、またそれは皆さんに議論していただきます。
 ほかに御質問、御意見等ございますか。
 
○山田 委員  松尾さんのこの提起の趣旨は、第何号議案何々、何ページですと、そこまで言わないと達成できないんじゃないですか。いわゆる議論を深めるために。ページ番号まで言わないと、すぐアクセスできないから問題だよというのが今回の提起の趣旨だと思ったので。第何号議案何々、何ページですというところまで言っていただかないと、この趣旨は通らないのじゃないかなと思ったんですが、いかがでございましょう。
 
○松尾 委員  そこまでやっていただけると、また、よりよいものになると思います。それも一つでしたし、単純に議案何号を見たいときに、そのページ数がわからないというのもありました。だから、今の大石副委員長の提案はより見やすくなって、それはいいんじゃないかなというふうに感じます。
 
○中村 委員長  そのほか御意見等ございますでしょうか。
 もし、ないようでしたら、こちらの方である程度まとめさせていただくと、ページの表示は可能であるということでございますので、それについてはぜひお願いすると。あわせて、提案説明のときにもより理解を深めるために、そうしたページ数を反映したような説明の仕方をするということは、これはまた申し入れになってしまうかもしれませんけども、議会運営検討会の中では確認したということでよろしいでしょうかね。
 
○山田 委員  ちょっと細かいことを。議案と議案のつなぎのときに、裏側に白紙が出た場合はどうされるんですか。
 
○事務局  それは当然、出てまいります。
 
○山田 委員  そこのページはどうなります。
 
○事務局  例えば、補正予算の項を開いたときに、両方のページにまたがるケースが当然考えられると思うんです。この体裁を整える中で、前ページがたまたま白紙になるということは、ただいまの御指摘のとおりだと思います。これが例えば二つ、三つの、かなり数の少ない状況であれば、そこを、ページを入れない形でのセットは可能だと思います。そこに番号は振らないで、裏のですね。これの前ページが白紙になるという場合に、ここにページを振らないという操作は、数が少なければ可能だというふうには聞いております。
 
○山田 委員  済みません。先ほど、両面コピーが前提ということで解釈しましたので、そうしますと、一つの議案に対して両面コピー、両面コピーでいって、最後両面で終わればいいんですけど、最後は片面で終わっちゃったと。次のここがブランクになっちゃったと。その場合には、ここはページはなくて、こっちのページということで通し番号を打っていくということですか。
 
○事務局  ではなくてですね。
 
○山田 委員  違うんですか。
 
○事務局  次に議案がある場合ですね、そこが空いてしまったときにはですね、引き続いてそこに新しい議案、例えば第50号とか、次、そこに入ってくると。表紙が入ってくるということです。
 
○山田 委員  そういうことですか、わかりました。了解しました。できればいいですね、それがね。
 
○事務局  それは、今の予算書みたいな形に、そういうふうにしなきゃいけない部分だけ白紙ということです。そうすると、ここが白紙でないと、次にここ両面とれませんので。その場合、数が少なければ、空白で処理はできるということです。
 
○山田 委員  はい、ありがとうございます。
 
○中村 委員長  恐らく、これは試行錯誤していく中で、また改善点等が出てくるかもしれませんので、その辺についてはまた、こちらから要望を入れていくということもいいのかなと私は思っておりますけど。
 ほかに御意見ありますか。ないですか。
 では、基本的にはページ数をつけるということに御異論ある方はいないと思いますので、この件については、議案集に目次、ページ数をつけることについては、目次、ページ数をつけてもらうということで確認させていただいてよろしいでしょうか。
                  (「はい」の声あり)
 じゃあ、そのように確認いたします。
 それから、補足として、議案の説明の際には、せっかくつけたページ数を反映したような説明を理事者側の方にもお願いしていくということでよろしいですね。
 あとは、よろしいですか。今、確認しておくところは。
 はい、じゃあ、その辺は改めて申し入れるということでございますけれども、議案集に目次、ページ数をつけることについては、つけるということで確認をさせていただきたいと思います。
 
○事務局  ただいま確認されました内容、ページ振りの関係で、12月定例会の議案送付がこれからですので、多分間に合うかなと思うんですけども、早速、間に合えば12月定例会分から、ただいま確認されました内容でお願いするということでよろしいかどうか、確認をお願いいたします。
 
○中村 委員長  それでは、ただいま確認した事項で12月からお願いしていくということでよろしいでしょうか。
                  (「はい」の声あり)
 まず、初めてのことなんで、例えば、仮に枝番とか欠番とか等々生じることもあろうかと思いますので、その辺は流動的にお考えいただければと思います。
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○中村 委員長  それでは、次に3番、議会事務局でございますが、議会招集案内は封筒は要らないし、招集状もA4の2分の1程度にするということについて御協議いただきたいと思いますけれども、これにつきましては、どうしましょうかね、事務局から説明があれば。これは、別に可能なことですよね。
 どうぞ、何か説明するのであれば。
 
○事務局  可能でございます。
 あと、招集案内は各派代表者会議ですとか、議会運営委員会の開催通知、全員協議会等も対象としてよろしいかどうか、あわせて御協議をお願いいたします。
 
○中村 委員長  私の方から一つ、公明党さんに。ポストに入れておけばいいという発想なんですか。それとも議員控室。
 
○大石 副委員長  控室でも封筒で置くんでね、基本的には引き出しがいいんではないかというふうに思っているんですが、それじゃちょっと見落とすよということであれば、ほかの方法も考えなきゃいけないんでしょうけど。
 それと、もう一つよろしいでしょうか。各種審議会の方へもお願いというのはできますか、招集関係のことで。
 
○事務局  それは各セクションが、各議員さんに通知を差し上げるのは同じようなものだろうと思いますので、そういう形でお願いしたいという要請は可能でございます。
 
○大石 副委員長  審議会の方への要望も含めてお願いします。
 
○伊東 委員  一つ、質問。この招集状というのは市長から議長あてに来るやつのこと、それとも、どっちなの。
 
○事務局  この招集案内につきましては議長から各議員さんに、何月何日10時に何月定例会を招集しますという通知でございます。
 
○伊東 委員  もう1枚来るよね、写しがついてくる。
 
○事務局  あれは告示の写しと、あとは議会運営委員会の開催通知、それがセットで。
 
○伊東 委員  告示はそのままだよね。あれはこっちでつくっているものじゃないもんね。
 
○事務局  はい。
 
○大石 副委員長  そういうものも小さくしちゃう、小さくするというのは失礼な言い方ですけど、A4が1枚じゃなくてもよければ、そういうのに変えていただきたいなと思いますけど。
 
○伊東 委員  法的様式を備えているんじゃないかな。
 
○事務局  告示の文言だけではなくて、一定の書式、大きさとかがある、ちょっと確認をしてみませんとわかりませんが、その辺があれば、それを半分にするということは難しいかなと。ちょっと確認はしてみたいと思います。
 
○中村 委員長  相手方がある文面については、大石副委員長からの申し入れがありましたけど、相手側の御判断もあるでしょうから、申し入れはできるにしても、とりあえず、きょうのところは、議会内の招集文、委員会等を含めて、それについては議会内部でできることでございますので、御検討いただければと思います。
 何か、ほかに御質問等ありますでしょうか。
 
○山田 委員  ちょっとこれも意見ということで申し上げたいんですが、この大石副委員長の方から御提案があった、封筒は要らないしという話の中に、今まで封筒を使っていたというのは、ある種そういう非常に大切な告示であり、招集でありということがあったので、多分、別に封筒に入れたと思いますので、入れるのは入れてもいいんですが、それを1年使い続けましょうみたいなことで運用というのをすれば、この趣旨は反映できるんじゃないかと。お渡しするときは封筒に入れる。封筒については、ある時期をもって会派のどこかにストックしておいてもらって、それを回収していく。何か、そういうやり方が、要するに通い箱みたいなやり方をすれば、この封筒の節減にもなるんじゃないですかというようなことを思ったんですが、それではいかんのですかね。まあ、紛れることが怖いという趣旨です、私の。
 
○中村 委員長  ちょっと暫時休憩いたします。
               (14時59分休憩   15時20分再開)
 
○中村 委員長  じゃあ、再開いたします。
 そうしましたら、議会招集案内は封筒は要らないし、招集状もA4の2分の1程度にするということにつきましては、招集案内の封筒については、なるべく事務局あてに各議員さんがお返しいただいて、それを繰り返し再利用させていただくということに各議員さんが努めていただくということを確認させていただいて、あわせて特に書式のない、定められていない招集状についてはA4の半分程度でもよいということで確認させていただいてよろしいでしょうか。
                  (「はい」の声あり)
 では、そのように確認をさせていただきます。
    ───────── 〇 ───────────────── 〇 ─────────
 
○中村 委員長  続きまして、傍聴についてでございますが、委員会を傍聴しやすくする(常時受け付ける)ことについて御協議いただきたいと思いますけども、これにつきましてはこの前もちょっと説明がありましたけども、事務局の方から補足の説明をいただきましょうか、もう一度。
 
○事務局  現在、委員会の傍聴につきましては、開会の10時の10分、15分前においでいただきまして、申し込みをしていただきます。それで、10時の開会のときに、審査日程の確認がされ、その後に傍聴の報告をして、委員長が委員会に諮って普通は許可をいたします。その段階で、確認された審査日程を皆さんに御提示して、あなたの順番は何番ですからということをお伝えして、それまでお待ちくださいというような御案内をしております。
 ただ、絶対10時でなければだめかと申しますと、そういう扱いはしておりませんで、追加で、例えば午後来て、それから以降の分に傍聴入りたいということであれば、追加で委員会で諮っていただくようにお願いしまして、御案内をしております。
 
○中村 委員長  これは、一応ですね、常時受け付けてはいるんだけども、議案の順番でわからないから、その場合はなるべく10時に来てくれというようなふうに私は受け取っているんですけども、それであれば別に。
 
○事務局  ですから、いつでもいいです、いつでも受け付けますというようなPRをするとですね、例えば、いつでもいいんだなということで午後来たら、既に午前中にその方の希望の審査事項が終わっていたということがあり得るものですから、とりあえずというか、始まる前においでいただいて、御自分の項目が何番目ぐらいだということを確認していただくという手続をしております。
 
○中村 委員長  そういうことでございます。そうなると、このネットワーク鎌倉さんからの御提案なんですけど、そういうことで対応していくということで、現状どおりで。
 
○三輪 委員  現状どおりだと、結局、今のアナウンスが10時に来てくださいということになりますよね。その辺をもっと、説明をね、項目の確認というならば、そこで何時ぐらいにということを、わざわざ来なくても、質問に答えてあげればいいんじゃないんですか。
 
○事務局  これは運用の問題でございますけれども、必ず10時に来てくださいということは、電話等の照会については言っておりません。今言ったような御説明をして、じゃあ、私のその項目は何番目なんでしょうかというふうに聞かれた場合はですね、一番最後であるとか、一番最初であるというようなことを一定のお話をいたしまして、じゃあ、午後から行きますけどいいですかと聞かれたとしましたら、結構ですけれども、その時点で、もし最後まで終わっていたらだめなものですから、その点は御理解いただきたいということで、なるべくわかりやすくお答えしているつもりでおります。
 
○中村 委員長  そういうことで対応しているということで、いかがでしょうかね。
 
○三輪 委員  常時受け付けるということは、要するに現在、常時受け付けているということですか。ちょっとその辺をもう一度確認して。
 
○事務局  受付は常時しているということです。
 
○三輪 委員  そうですか。その辺のインフォメーションもきちんとしているということですね。
 
○事務局  電話等の照会につきましては、先ほど御説明のように、なるべくわかりやすく御説明をしているつもりでございます。
 
○中村 委員長  これは委員会によって、何時に終わるかとか何時に始まるかというのは、それぞれ審査日程の確認等もまだしていない中で答えることもあろうかと思いますので、その辺が三輪委員の御希望どおりにいかないところも、お答えしにくいところもあるのかなと私は思っているんですけども。ただ、そこは、それぞれの、例えば仮に委員会の傍聴としますと、何とも言えないところもあるのかなと私は今、思ったんですけど。
 
○吉岡 委員  これは中期の方に入っているんですけど、うちの方で出しているのは、ある面では条例改正が必要になってくるわけなんですけど、全面公開するということになりますと、ネットさんが言っていることも全部、ある面では当たり前のことになってくるように思うんですね。だから、本来なら傍聴というんですか、そういうのも含めて、みんな公開してやっていくというのが趣旨で、私どもは出していますからね。そういう点では、その入り口の、今、話なんですけどね。だから、中期ということにその方のことはなっていますけれどね。今、何ていうんですか、多分、許可制をとっていますから、一つ一つね、そういう問題が生じてくるんだと思うんですけれど。
 
○大石 副委員長  ここは委員会というふうに書いてありますけども、委員会の一番最初には日程確認もあるわけで、例えば、こういうことがあったかどうかは、ちょっと私も勉強不足でわかっていませんが、日程の中で5番目だったというものを、とりあえず日程確認のところで一番頭に持ってこようといったときにですね、10時、一番頭ですから10時から始まります。そういうところを見逃しちゃうというような場合もあるから、そういう対応の仕方をしているというふうにとらえればいいんですかね。そういう一例ですけど。
 
○事務局  確かに、今の委員会の審査におきましては、当日の朝10時開会の直後に、その日の審査日程というのを確認していただいておりまして、その中では審査日程のやりくりが、繰り上がったり、繰り下がったり、一緒になったりというようなことはございますし、途中に追加の項目が入って一つずれて後ろに行くとか、そういったことはございます。ですから、そういうことを踏まえて、確認された日程で傍聴したいものがどこに位置するのかというのを確認していただく意味で、10時前に来て、手続をしておいてくださいということを申し上げているわけでございます。
 
○中村 委員長  ほかに御質問ございますか。
 
○伊東 委員  要するに、審査日程の問題。要するに、日程のどこで入るかという、自分の聞きたいところがどこかという問題が一つと、もう一つは傍聴席の数の問題があると思うんですよ。ですから、仮に、いつでも常時受け付けていますよといっても、後から来て、もう、いすが満席だったら入れないということになりますから、だから、その場合にはやっぱり10時前に来て、どういうふうにして今やっているのかわからないんだけど、お互い譲り合っているのか、抽せんにしているのか、要するに入れる数だけに絞らなきゃならないという作業がどうしてもあるということなのでね。その二つの要素がありますから、だから、どうしても確実に自分が聞きたいところを聞こうと思うならば、10時前に来なければならないということも出てくるということだけは、やっぱり了解しておいてもらわないといけないんじゃないかと思いますよ。
 
○中村 委員長  ほかに御意見、御質問等ございますか。
 これは提案会派さんの方の御意向も受けたいと思っておるんですけども。
 
○三輪 委員  今、現状がそういうふうになっているということなんですけれど、私はそういうふうに、あんまり感じていなかったので、やっぱり市民も。この1年ぐらい、大分その辺が緩やかになってきたんでしょうかね。今まではすごく、その辺が、何しろ10時に来なくちゃいけないよという形に受け取っている市民は多いんですね。ですから、その辺がはっきりわかるような、ホームページとかね、どういうふうになっているのか、委員会の傍聴のところは私もきちっと見ていないですけど、その辺がわかりやすく、常時受け付けもできるというところ、受け付けているというところでPRした方がいいんじゃないかなと思います。
 その辺の細かい説明は、また来てもらったときとか、その辺のちょっと工夫をして、何しろ、わかりやすく委員会傍聴ができるということを知らせるということが確保できれば、私は、現状が今そうだというので、思いますけど。
 
○中村 委員長  例えば、いろいろ希望する傍聴のところが得られないようなこともありますけれども、一応、現状としては常時受け付けていると。ただ、説明の仕方がもう少し、市民の方に理解しやすいような形で伝えていくということが確保されれば、三輪さんのこれは、とりあえず現状の中で少し工夫をしていくということでいいですかね。
 
○三輪 委員  よろしくお願いします。
 
○中村 委員長  ほかに御意見ある方、いらっしゃいますでしょうか。
 
○山田 委員  常時受け付けイコール常時入場じゃないんですよね。そこは仕切りはついているんですよね。
 
○事務局  常時受け付けはいたしますが、その受け付けたものを委員会で諮っていただくという手続が必要です。それとあと、今の委員会室の状況ですので、常時の出入りはしていただいておりませんので、休憩をとって出入りということになりますので、そういったタイミングを全部織り込んでいきませんと、常時ということにはなりません。
 
○中村 委員長  常時受け付けはするけど、入場というのはまた別に切り離すということですか。
 
○事務局  常時受け付けはするけれども、ただし確実に必要と思うものを傍聴したい場合には、できる限り10時までにお越しくださいということで言っておかないと。
 
○伊東 委員  議会報とかホームページに書いたら、詳しく。傍聴の仕方ということで解説すればいいじゃん。
 
○中村 委員長  じゃあ、委員会を傍聴しやすくする(常時受け付ける)ことにつきましては、傍聴者、市民の皆様方にですね、一応、常時受け付けてはいるんだけども、こういうこともあるといったような、そういうこともうまく市民の方に伝わるような仕方で、間口は一応広げると。ただ、御指摘のあった傍聴席のキャパシティーの問題とか、そういった休憩の出入りの問題、そういったことも含めて市民にわかりやすく事務局の方で対応していただくということで、一応、現状どおりの取り扱いでよろしいでしょうか。
 
○三輪 委員  一つちょっと、受け付けのことしか私は出さなかったんですけども、キャパのことなんですけども、それは10席ぐらいでしたっけ、その辺は幾らぐらいですか。
 
○事務局  特に本会議場のように、委員会室について傍聴席何席というような規定はございません。現状はどうかと申しますと、委員会によっても違うんですけれども、理事者席、委員さんから見ると右側の入り口のところに10席から12席ぐらいでしょうか、傍聴席ということで確保はいたします。ですから、もし、それを超えた傍聴希望者があれば、物理的に可能ならば席をふやす、もしくは、例えば先着順にするとか、または同じ団体の方から代表1名にするとかいうような工夫なり、御説明をして、御理解いただかないといけないと思います。
 
○中村 委員長  今の説明のとおりでよろしいですか。
 
○三輪 委員  現実、そういうことになったことがあるかどうかはわからないですけども、その辺は特に決めてはいなくて、臨機応変に今やっているという状態なんですね。
 
○事務局  そのとおり、臨機応変で進めさせていただいています。
 
○中村 委員長  逆に決めてしまいますと、いろいろ、また抽せんとか、あと、あるいは先着順とか、そういうことも決めていかないといけないのかなと思いますので、その辺は要求に応じた対応の方が私はいいのかなと思っておりますけどね。
 いかがでしょうか。現状はそんなに、定員以上というのは、案件によって違うんでしょうけれども、起こっていないという中では、そういうのが起こったときは、また臨機応変で対応するという今の対応の仕方で。何かありますか。
 
○吉岡 委員  後のところにかかってくるんですけどね、だから、今はネットさんが言っているようなことについて、基本的には私どもが提案していることは、全部を公開するという、藤沢市も公開するということだけで、それはだから、どういう条件とか、整えるかとか、そういう問題が出てくると思うんですけど、その辺の基本のところでね、論議もまたすれば、そういう問題がいろいろ出てくるのかなと思いますので。
 ただ、それは具体的に条例でね、今は許可制とかいろいろ条例でなっていますけど、藤沢市の場合には公開すると、基本的には公開するという形をとって、それでじゃあ、どういう状況に整えるとか、傍聴席の問題とかいろんな問題が出てくると思うんですけど、その上で論議を、藤沢ではどういうふうに扱っているのかは私なんか、ちょっとここで論議してもらいたいなとは思っているんですよね。今は入り口の段階での論議だったんですけど。また、中期のときにそれは出てきますので、またぜひ、それは。
 
○三輪 委員  次、決めるということならばというところですね。
 
○吉岡 委員  ええ、そこは、今そこだけの問題ではないので、ちょっとと思っております。
 
○中村 委員長  よろしいですか。
 
○三輪 委員  はい、結構です。
 
○中村 委員長  それについては、また中期のところでも検討課題の一つとして、また議論させていただくということで。とりあえず、その傍聴の受け付けについては現状のとおりで、工夫をしていくという条件つきで確認させていただいてよろしいですか。
                  (「はい」の声あり)
 では、そのように確認をさせていただきます。
    ───────── 〇 ───────────────── 〇 ─────────
 
○中村 委員長  続きまして、傍聴でございますが、資料と委員の名簿(会派と名前)を配付する。ネットワーク鎌倉さんでございますけれども、これにつきましては何か御意見、御質問等ございますでしょうか。
 もし、ないようでしたら、ちょっと事務局案といいますか、何かありますか。
 
○事務局  資料を配付して、差し上げるというところは各市ございません。全くうちみたいにやっていない、つまり陳情書だけは配付するとか、そういうものを含めて、全く配付していないところが6市ございまして、残りの11市は鎌倉市と同じように議案、あるいは報告事項、陳情等も含めて閲覧をさせていただいているという状況でございます。それが11市、鎌倉と同じように。それ以外は資料を一切出していないのが6市という状況でございます。
 
○中村 委員長  じゃあ、これはちょっと二つあるんですね、ちょっとごめんなさい、一つずつ整理していきたいと思いますけど、資料の方について。
 
○三輪 委員  いや、だから、閲覧は今しているわけだから、それを全員にということを私は言ったんですけどね。
 
○中村 委員長  逆に言うと、事前の準備が必要になってくるわけですよね。だから、全員って幾つだということになると、部数の問題が出てくるかと思いますけれども。今は閲覧用が2部という説明があったようですけれども、順次ふやす方がいいというお考えでしょうか。
 
○三輪 委員  そうですね、6人ぐらい、多目なときは入っていることがありますので。
 
○中村 委員長  6部ぐらいですか。じゃあ、もう4部ふやした方がいいんじゃないかと。
 
○事務局  ちょっと補足として、資料の本市における出し方といいますか、まず各委員会ごとに審査日程にですね、各予定される審査日程順に理事者の方から提出される資料、それを順番どおり、すべてワンセットにして閲覧をお願いしているというやり方をとっております。個別ではなくてですね、ワンセット、その日に予定される案件に関しての資料すべてにわたって一括、くくったものを閲覧をお願いしているということでございます。
 
○中村 委員長  何か御意見ありますか。
 なければ、暫時休憩いたします。
               (15時41分休憩   15時54分再開)
 
○中村 委員長  それでは再開いたします。
 傍聴者の資料については、ふやすようにちょっと要望していくということと、それから委員の名簿については委員会室に張り出して工夫をしていくということで確認させていただいてよろしいでしょうか。
                  (「はい」の声あり)
 では、そのように確認をさせていただきます。
    ───────── 〇 ───────────────── 〇 ─────────
 
○中村 委員長  続きまして6番、議事録でございますけれども、本会議の議事録のラフを、形式はどうであれ、その発言議員の了解なしでも見られるようにするということでございますけれども、これについては何か御意見、御質問等ございますでしょうか。
 
○松尾 委員  これもちょっと補足説明をさせていただきたいんですけど、正式な議事録の配付時期がですね、例えば9月の定例会分ですと、12月の定例会の始まる直前に配付されているという今までのイメージだったんです。今回は、もう既に先週に配付されているので、随分早いなというふうに感じているんですが、要は、9月定例会の一般質問であったことに関連して12月の定例会で質問するときに、やっぱり1週間か2週間、最低でも1週間ぐらい前に、一度前にどういう質問をされたかというのをどうしても確認したいということがありまして、そのときに必要になることが多いんです、個人的には。そのときに見る際に正式になっていないと、発言者の了承がないと、議員さんでもお見せできませんということでしたので、とも思ったんですが、これだけ2週間、例えば、今のこの時期に配付されるようなことが確実なのであれば、それはいいかなと思って。ちょっと事前に事務局に確認をしておきたいんですが、今、大体鎌倉市で、どれぐらいでその正式な議事録ができているんでしょう。
 
○事務局  前回、14日に事務局の方から50日という話をさせていただいたと思います。ちなみに、各市の状況で、もしよろしければ、ちょっとお話をさせていただきたいと思います。最短でというところが、横須賀市さんが約1カ月半で、45日。残りの各市さんが、私どもと同じ50日のところが平塚、茅ヶ崎、相模原3市でございまして、残りが55日から60日ということで、私どもより早い横須賀市さん、これが一番早くて45日ということでございます。
 それに関連いたしまして、松尾委員さんの方から、今回、先週の金曜日に9月定例会の分をお配りしたという状況の中で、今後、間違いなくこういった早い時期にお配りできるかという部分につきましては、ことしから議事録は庁内印刷でですね、実際印刷できる状態まで、反訳から一定の印刷できる状態までは委託ではありますけれども、印刷を庁内でやっている関係で、印刷物の数等の状況もあるかと思うんですけれども、間違いなくこの2週間前とか、早い時期にできるかどうかというのは総務課に確認してみないと、ちょっとわからない状況ではあります。
 
○大石 副委員長  議事録ではなくて、テープなどの電磁記録、これも公開請求の対象になっていますよね。これは、すぐには出せないんですか。議事録じゃなくて、テープじゃだめなんですか、逆に。
 
○松尾 委員  いや、テープでも恐らく聞かせていただきたいと言えば聞かせていただけるんですけど、一々というか、発言者の了承を個人的に確認をとらなきゃいけないというのが、その手間が、ちょっとあるんじゃないですかね。
 
○事務局  確かに、松尾委員おっしゃるように、以前はそのようにしてございましたが、一昨年でしたでしょうか、テープそのものが行政文書ということになりまして、情報公開の対象になっておりますので、要するに正規の手続を踏めば、1階の行政資料コーナーへ行って、テープの公開請求をなされば1週間以内には非公開部分を除く部分については、ダビングしたものはもらえるということではございます。ですから、ちょっと以前お断りしてというような手続を踏んでくださいと言っていたときと、ちょっと状況は違ってきております。
 
○松尾 委員  私がちょっと欲しかった、例えば議事録のラフなんかというのも、同じですか。
 
○事務局  この議事録のラフと申しますのは、要するに業者が反訳なりをした粗原稿という意味であるとしますと、それはあくまでも文字化したものでありまして、何といいますか、完成に至るまでの途中経過ですから、議事録になれば公開ですけれども、それ以前の段階ですので、これは御本人の分であればともかく、ほかの議員さんの分についてはやはり、失礼ですけど、どういう使い方をなさるのか、何のためにというようなこともありましょうから、御協議いただかないといけないかなと思います。
 
○松尾 委員  余り、そんなに時間をかけることじゃないかと思ってまして、今回、一応、正式な議事録ができるまで約50日ということで、その50日というか、逆に言えば、いつまでにできるかというのがお約束できないって、先ほどのお話だったんですけど、ある程度50日というのをめどにつくれるというのであれば、それはそれでいいのかなというふうに思っているんですけれど。今までは少なくとも50日ではなかったですよね。
 
○事務局  これまでは、次の定例会の始まる前までにはお渡しできるという状況はつくってまいりました。松尾委員さんおっしゃるように、今後も50日を前提にですね、総務課とも協議しながら早目にお渡しできるようなことを考えていきたいというふうには思っております。
 
○中村 委員長  50日であれば、いいって考えられるんですか。
 
○松尾 委員  私はそういう考え方として。はい。
 
○中村 委員長  ほかに御意見、御質問なければ。
 それじゃ、この議事録については現状の50日ということなのであれば、松尾委員御納得いただけるということでございますので、それで事務局の方は引き続き対応していくということで結論を出させていただいてよろしいですか。
                  (「はい」の声あり)
 じゃあ、そのように確認をさせていただきます。
    ───────── 〇 ───────────────── 〇 ─────────
 
○中村 委員長  続きまして、7の常任委員会。各委員会では理事者の初回の説明時に所属と氏名を明らかにすることと、2回目は委員長が所属と氏名を呼ぶこと、これは民主党からでございますけれども、これにつきまして何か御質疑、御意見等ございますでしょうか。
 ちょっと、じゃあ、暫時休憩いたします。
               (16時03分休憩   16時06分再開)
 
○中村 委員長  じゃあ、再開いたします。
 それでは、各委員会では理事者の初回の説明時に所属と氏名を明らかにすることと、2回目は委員長が所属と氏名を呼ぶことにつきましては、前段の理事者の初回の説明時に所属と氏名を明らかにすることは原局側に要請していくということで御確認をいただきたいと思いますが、よろしいでしょうか。
                  (「はい」の声あり)
 後段の部分については、各委員長の御判断にお任せするということにしたいと思います。
    ───────── 〇 ───────────────── 〇 ─────────
 
○中村 委員長  じゃあ、続きまして8の議案でございますが、議案の説明など個別に行っているが、ある一定の人数を集めて同時に行うよう配慮するということでございますけれども、これは何か御意見、御質問ございますでしょうか。
 
○吉岡 委員  何というのか、議案というのはそれぞれの委員会で質疑するものだと思いますので、議会として正式にここでどういう説明しろとか、そういうことを言うこと自体がいかがなものかなと。本来なら、その正式な委員会で議案というのはやる、質疑するものだと思うんですね。ただ、自分たちで議案に対してどういうふうな中身だとか、いろんなことを調査したりとか、そういうのはそれぞれのところで十分におやりになればいいことなので、これをここで確認をして、そういうことをすることではないんじゃないかと、私は思っておりますということです、意見としては。
 
○三輪 委員  あれじゃないですか、私たちの議員の側が原局に説明に来ていただくというよりも、条例なんか、分量が多いときとかね、この間。そういうときに原局の方から説明をするときのことですよね。違いますか、そうですよね。
 
○吉岡 委員  はい。だから重要な、例えば、全体に説明にいかなきゃ、議案説明とか、そういうことでは、例えば全員協議会とか、そういうところできっちっとした、そういうことをやっているわけですから、例えば議案を全部、自分たちは説明を受けたくないとか、受けたいとかということも含めて、それは判断をされればいいことではないかと。それは、もちろん、そういうことだってあると思うんです。だけど、この公の場でこういうことで決めることではないんじゃないかと私は思っているんですけどね。議案ということの、そのことをここで決めることはないんじゃないかというふうに、私は思っていますけど。
 
○中村 委員長  ほかに御意見ございまでしょうか。
 暫時休憩いたします。
               (16時09分休憩   16時16分再開)
 
○中村 委員長  じゃあ、再開いたします。
 それでは議案の説明など個別に行っているが、ある一定の人数を集めて同時に行うよう配慮するということでございますが、これについてはこの検討会では検討しないということで確認をさせていただきますが、よろしいでしょうか。
                  (「はい」の声あり)
 それでは、そのように確認させていただきます。
    ───────── 〇 ───────────────── 〇 ─────────
 
○中村 委員長  それでは、以上で短期的項目の協議は終了したんですけれども、本日はこの短期的項目についてはこの程度にとどめまして、中期的項目の協議は次回行うということにしたいんですけれども、それでよろしいですか。
                  (「はい」の声あり)
 はい、じゃあ、そのように確認させていただきます。
 それでは、中期的項目の協議は次回から行うことといたしますけれども、ちょっと量が多いんですが、短期的項目と同様、中期的項目についても正・副委員長で優先順位をちょっと検討させていただいて、次回にその案を御提示して、その順序で決めさせていただくというような進め方でよろしいでしょうか。
                  (「はい」の声あり)
 それでは、そのように確認をさせていただきます。
    ───────────────────────────────────────
 
○中村 委員長  本日、協議が短期的項目で結論が出たものについては、その内容を事務局で整理し、次回の当検討会の冒頭にもう一度確認させていただくことでよいか。よろしいでしょうか。
 
○伊東 委員  次回は、そうすると…。
 
○事務局  次回は後で決めますけれども。
 
○伊東 委員  そうしないと、だって、12月議会に反映させたいとか言ってたから。
 
○中村 委員長  あとですね、ちょっと1項目だけ、すぐできるというのがあったので、それはそれで今確認してしまおうと思ったんですけど。
 じゃあ、ちょっと今、休憩して、もうあしたからでもできるようなものについて、ちょっと次回の前に確認した方がいいことだけ、ちょっと整理させていただけますか。
 ちょっと暫時休憩させてください。
               (16時18分休憩   16時20分再開)
 
○中村 委員長  再開いたします。
 先ほど、随時確認しておりますので、その確認された範囲内で、できることにつきましては早速取り組ませていただくと。ただ、念のため、協議した短期的項目で結論が出たものについては、もう一度事務局で書面にしたもので整理し、冒頭に確認させていただくような手続をとらせていただくということで確認をさせていただいてよろしいでしょうか。
                  (「はい」の声あり)
 では、取り組めるものから取り組ませていただきたいと思います。
    ───────── 〇 ───────────────── 〇 ─────────
 
○中村 委員長  次に、次回の開催についてでございますが、一応、12月16日の金曜日なんですが、金曜日は通常、常任委員会が入って来ない予定なので、まだ日程については後の議運での確認事項でございますが、12月16日の午後1時は何かございますか。
 
○山田 委員  いや、まだ時間はフィックスしていないんで、決めていただければ外すことにします。
 
○中村 委員長  ただ、かなり長いような気がするんで、もしあれだったら、パート1、パート2ぐらいに分けて、全部を議論しないでということも検討しなきゃいけないのかなと思っておりますけど。
 じゃあ、1時10分からということで確認させていただいてよろしいでしょうか。その後、ちょっと長時間に及ぶことも予測されますので、御協力の方をよろしくお願い申し上げたいと思います。
 じゃあ、次回の開催予定は12月16日、1時10分ということで確認をしたいと思います。
 なお、場所等はまた追って御連絡させていただきたいと思います。
 それでは、以上で短期的項目の検討を終了いたします。
 済みません、失礼しました。第1委員会室がもう準備できているようでございますので、第1委員会室ということで確認いたしておきます。
    ───────────────────────────────────────
 以上で、短期的項目の検討を終了いたしますが、次に、前回、本田委員から発言があった、議長の行動についての取り扱いについて御協議願いたいと思います。
 特に、伊東委員からも議運で協議するか、代表者会議で協議した方がいいのかという御意向もございましたので、その辺を含めて御協議いただければと思いますけれども。
 
○伊東 委員  私は、だから代表者か議運かというあたりを、ちょっと会派の中で議論してこないといけないかなと思って、それでこの間発言をしました。というのも、代表者も、私、代理で出ていたもんですから、そういうこともあって、その話も代表にした上で検討してきたんですけど、どっちでやってもいいだろうっていうような話だったもんですから、そういうことであるならば、もし、どうしてもここで、どっちみち、何らかのアクションを起こすということになると、議運に諮るということになるんでね。そうするのであれば、もう一度代表者でやらずに議運でもいいのかなと。ただ、結論がどうなるか、どういう扱いをするか、これはまた別の問題で、ただ、どこでやるかの問題だけはいいのかなということになりましたので、それだけは先に申し上げておきます。
 
○中村 委員長  ほかに御意見ある方、いらっしゃいますでしょうか。
 
○三輪 委員  うちも議運で代表者の方から回ってきたので、議運で扱ったらいいんじゃないかなということで。
 
○中村 委員長  私の認識は、代表者から回ってきたという認識じゃなくて、どちらがいいかというのを本田委員が頭出しをされて、正しい方法で御検討いただけるということが。
 
○三輪 委員  代表者というよりも議会の根幹にというところで、議会運営委員会でというようなことで、いいんじゃないかなという意見でした、会派は。
 
○中村 委員長  ほかに御意向ありますでしょうか。共産党さん、いかがでしょう。
 
○吉岡 委員  どちらでもいいです、基本的に。
 
○中村 委員長  松尾委員、いかがでしょうか。
 
○松尾 委員  はい、神奈川ネットさんと同じ、議会の根幹にかかわることですので、議運の方がふさわしいかなという意見です。
 
○中村 委員長  大石副委員長、いかがでしょうか。
 
○大石 副委員長  同じです。
 
○中村 委員長  民主党さん、いかがでしょうか。
 
○山田 委員  皆様の御意向に従うのみだろうというふうに判断しております。
 
○中村 委員長  提案者の本田委員、何か御意見あれば。
 
○本田 委員  もともと代表者で、委員長に一番最初に申し上げましたけれども、むしろ代表者よりも議運でやるべきだということで、代表者の後にも議運で、また頭出しさせていただければという話もさせてもらいました。また、なかなか代表者でやるというのも無理な話かなと。例えば、代表者の座長は議長ですから、その座長が除斥でいなくなる。また、副議長にも及ぶやもしれません。そのときには代表者の座長がだれになるのか、だれもいなくなっちゃう。そうすると、物理的に代表者はできなくなってしまう。そういうことも懸念されますので、議運が適当であろうということで、代表者のときに言わせていただきました。
 
○中村 委員長  じゃあ、皆さん議運、議会運営委員会で検討した方がよろしいんじゃないでしょうかということでございますので、そのように取り扱わせていただこうと思います。
 ただ、今開いているのは議会運営検討会でございますので、これを一度終了させていただいて、引き続き議会運営委員会を開会するという形でよろしいかどうかなんですけれども、お時間、大丈夫でしょうか。きょう、どこまで議論できるか、ちょっとわかりませんけれども。それとあわせて、議会運営委員会には、議長は後ほど本人にかかわることですので、除斥ということになるかもしれませんけども、議長と副議長も出席がありますので、ちょっと休憩をさせていただいて、議長と副議長に一応、声をかける時間をいただきたいんですが、よろしいでしょうか。
 じゃあ、ちょっと再開時間は…。
 
○本田 委員  実はですね、この議会運営検討会の後に、ちょっと市長から会いたいという話がありましてね、私きょうは議会運営検討会だけだと思っていたから、その後に行きますよと話をしちゃったんですよ。議会運営委員会がこの後にありますということも聞いておりませんでしたので、ちょっと申しわけないんだけども。
 
○中村 委員長  じゃあ、ちょっと日程を変えてということで。
 
○本田 委員  できれば、そうしていただかないと…。
 
○中村 委員長  じゃあ、ちょっと暫時休憩します。
               (16時28分休憩   16時39分再開)
 それでは再開をいたします。
 それでは明日3時半から議会運営委員会を開会したいと思います。場所はまた追って連絡いたします。
 
○事務局  第1委員会室でお願いします。
 
○中村 委員長  じゃあ、第1委員会室でお願いをいたします。
 それでは、その他ございますでしょうか。
 なければ、これをもちまして議会運営検討会を閉会いたします。ありがとうございました。
 以上で本日は閉会した。


 以上は、会議の顛末を記録し、事実と相違ないことを証する。

   平成17年11月21日

             議会運営委員長

                 委 員