平成17年議会広報委員会
6月 8日
○議事日程  
平成17年 6月 8日議会広報委員会

議会広報委員会会議録
〇日時
平成17年6月8日(水) 13時30分開会 15時15分閉会(会議時間 1時間45分)
〇場所
議会第1委員会室
〇出席委員
萩原委員長、納所副委員長、久坂、原、前川、高野、高橋の各委員
〇理事者側出席者
なし
〇議会事務局出席者
磯野次長、原田調査担当担当係長、成沢担当書記
〇本日審査した案件
1 議会だより編集方針等検討経過について
2 「議会中継実施に向けた検討状況の中間報告」について
審査内容
 開会後、委員長から事務局に、議会だより編集方針等検討経過についての説明を求められたため、事務局職員が経過を説明。
 その後、前回議会広報委員会において紙面変更を提案した高橋議員に、再度提案の理由等の説明を求めた。
(主な内容は次のとおり)
 
○高橋 委員  (平成16年の議会広報の研修会に関連して言うと)基本的な話として、議会広報委員会は正式な委員会ではないので、特別委員会にするのが良いと思うのだが、委員会を兼任してはならないということがあるため特別委員会にするのは難しい。
 前回、私が関わった時は、議会だよりの編集だけではなく、議会を広報していく委員会としての位置付けを確認している。
 編集については、一般質問の報告は議員の氏名を出すほうが市民の方は見やすいのではないかと思うので、市民モニターを通して市民の方の要望を聞くということも視野に入れたい。
 
○萩原 委員長  事務局の説明と高橋議員の提案を受けて審議していただきたいが、その前に前回会派に持ち帰った検討結果を出していただきたい。
 
○久坂 委員  民主党鎌倉市議会議員団は、改正を望むが、新人も多いのでゆっくり時間をかけて検討し、次年度から方向性を定めたい。
 
○高野 委員  共産党鎌倉市議会議員団は、検討すべきと考える。ただし性急に変えずに充分な取り組みをして、全議員の理解を受けて行いたい。
 
○原 委員  改革鎌倉では、一般質問の部分に議員の氏名を出すほうがよいと考える。
 今までの経緯を知って、よりよいものを作っていきたい。
 
○前川 委員  鎌倉同志会では、今までの経緯を知った上で1年かけて見直していきたい。
 
○納所 副委員長  公明党では、経緯を把握して、じっくりと変えるのか変えないかの議論をしていきたい。
 
○萩原 委員長  皆さんの意見を聞くと、時間をかけてじっくり検討していきたいという方向性は共通しているので、変更については1年間かけて検討していくことを確認してよいでしょうか。

(確  認)

 
○高橋 委員  1年間かけて変えていくにしても、どこを変えてどこを残すのか検討内容を詰めたいということと、6月議会終了まで年間スケジュールを作った方がよい。
 また、一般市民の方の調査の機会を作っていきたい。
 
○納所 副委員長  新人は、一度も編集作業を経験していないので、見通しといっても、時期的なものが妥当かどうか、判断が難しいと思う。
 
○高橋 委員  6月定例会最終日までの間、正副委員長と事務局とで打ち合わせしていただき、項目出しをしていただいて検討することも大切だと思う。
 
○納所 副委員長  6月定例会を経験して、結果を受けて問題意識が変わってくると思うので、6月定例会以降ではいかがか。
 
○高橋 委員  中身の検討に入っていくのに経験は不要ではないか。例えば、全十回の審査日程を作った中で洗い出しをしてもよいのではないか。
 
○原 委員  市民の方に、よりよいものを作るのはよいが、新人にとっては初めての議会なので何にウェイトを置けばよいか分からない部分もある。
 また、議会だよりの初版はいつごろだとか、予算だとか、議会だよりのしくみを今日は知りたかった。
 
○高野 委員  先ほどの説明では、議会だよりの紙面は改善されているという印象を受けた。
 紙面づくりのポイントは、一般質問のページだと思う。議会を知らせるというのも一つの考え方だが、私は議員がなにを聞いているかが重要だと思う。市民の声を聞くのも検討すべきと思う。
 スケジュールについては、一度編集作業を経験した上で次回あたり検討したい。
 
○前川 議員  モニターは賛成。経験上、字の大きさを変更したり、段数を変更したりしていく作業は意外と難しいことではある。
 
○久坂 委員  一度編集作業を経験するという意味では、8月1日号発行作業では7月29日が一区切りかと思う。
 6月議会を経験して、7月20日時点で来年2月目途のスケジュール案を持ち寄ってはいかがか。
 また、議会だより、ホームページへの意見はどのぐらいきているのか。
 
○原田 係長  ホームページに寄せられた意見は、議会全体については数件、ホームページについては1件、議会だよりについては0件です。公聴広報課を通じてアンケートをとることは可能かと思う。
 また、議会だよりの創刊は昭和27年4月1日号です。議会広報委員会については、記録として残っていませんでしたので、直近の報告をした。
 
○高橋 委員  6月議会を経験してから、7月1日、7月20日の2回の中でスケジュールが詰められればよい。
 
○萩原 委員長  それでは、7月20日時点で検討していくことでよいでしょうか。

(確  認)

 その後、事務局から「議会中継実施に向けた検討状況の中間報告」についての説明があり、協議を行った。
(主な内容は次のとおり)
 
○高橋 委員  以前、保育園民営化の問題が論議された時に、議場の状況をご父兄がネットで配信したということがあり、市民がネット配信しているのに議会がしていないのも問題だということで、議会中継を提案したという経過がある。
 
○納所 副委員長  実物をみるのも大事かと思う。中間報告については自分として勉強した後、判断したい。
 
○高橋 委員  個人や法人で作成しているインターネット中継を見る必要もあるかと思う。
 逗子市の様子を見るのもよい。
 
○原 委員  予算はどのくらいなのか。
 
○原田 係長  低コストで行うということで、予算上の枠は決めていない。平成18年度の予算計上の期限は10月初旬までとなる。
 
○納所 副委員長  議会だよりの検討と重なると忙しい、日程の都合をみて協議の場をもちたい。
 
○高橋 委員  7月20日の午前中に議会だよりの会議をもち、午後に逗子市議会事務局の議会中継システムの見学や、KCN(鎌倉シチズンネット)の人に話しを伺ってはどうか。
 
○原田 係長  7月20日に見学等行うことを正副委員長と事務局とで調整し、7月1日の広報委員会で回答することを確認していただきたい。
 
○萩原 委員長  それでは、事務局案を確認してよいでしょうか。

(確  認)

 その他の事項として、欠席の時は代理出席を認めてもらいたい旨、高橋委員から提案があり、確認された。

 以上で会議を閉会した。


 以上は、会議の顛末を記録し、事実と相違ないことを証する。

   平成17年6月8日

             議会広報委員長  萩原 栄枝