○議事日程
平成17年 5月19日各派代表者会議
各派代表者会議会議録
〇日時
平成17年5月19日(木) 20時47分開会 21時38分閉会(会議時間 0時間36分)
〇場所
議会応接室
〇出席委員
助川議長、藤田副議長、岡田、吉岡、森川、白倉、大石、松尾、本田の各代表者
〇理事者側出席者
なし
〇議会事務局出席者
石井局長、磯野担当書記、福島次長補佐、小島次長補佐、原田調査担当担当係長
〇本日審査した案件
1 各種諮問機関等の議会選出委員の選任について
2 電子申請・届け出システム導入に対する議会の対応について
3 その他
(1)6月定例会の招集日について
(2)改選に伴う記念写真の撮影について
(3)議員互助会、議員親睦会及び議員互助会基金の決算について
(4)議会側駐車場の使用について
〇審査内容
開会後、議長から、民主党鎌倉市議会議員団の代表者が助川議員から岡田議員に、鎌倉同志会の代表者が野村議員から白倉議員に、また公明党鎌倉市議会議員団の代表が藤田議員から大石議員に、それぞれ変更になった旨の届け出があったことが報告された。
次に、各種諮問機関等の議会選出委員の推薦についてを議題とし、協議を行った。本件は、議会の改選に伴い改めて委員の推薦を行うもので、まず、役職によるものについては次のとおり推薦することに決した。
1 鎌倉市総合計画審議会
議長及び総務常任委員長の計2名
2 鎌倉市防災会議
議長及び総務常任委員長の計2名
3 鎌倉市住居表示審議会
議長、総務常任委員長及び建設常任委員長の計3名
4 鎌倉市民生委員推薦会
観光厚生常任委員長1名
5 鎌倉市廃棄物減量化及び資源化推進審議会
観光厚生常任委員長1名
6 鎌倉市生活環境整備審議会
観光厚生常任委員長及び同副委員長の計2名
7 鎌倉市終末処理場放流水影響調査対策協議会
観光厚生常任委員長及び建設常任委員長の計2名
8 鎌倉市交通安全対策協議会
議長及び建設常任委員長の計2名
9 鎌倉市営住宅入居者選考委員会
建設常任委員長及び同副委員長の計2名
10 鎌倉市学区審議会
文教常任委員長及び同副委員長の計2名
11 鎌倉市青少年問題協議会
文教常任委員長及び観光厚生常任委員長の計2名
12 消防表彰審査委員会
議長及び総務常任委員長の計2名
13 鎌倉市消防賞慰金等審査委員会
総務常任委員長1名
次に、鎌倉市国民健康保険運営協議会委員の推薦については、慣例により観光厚生常任委員会に協議を一任することとした。
次に、各会派で4名を調整する鎌倉市市有財産評価審査会、鎌倉市都市計画審議会及び鎌倉市緑政審議会について、休憩を挟んで協議した結果、民主党、日本共産党、ネットワーク鎌倉、鎌倉同志会から各1名とするが、鎌倉市都市計画審議会については、ネットワーク鎌倉にかえて改革鎌倉から推薦することを確認した。また、鎌倉市大船駅東口再開発計画協議会については各会派から1名を推薦することを確認し、各会派で調整する者の氏名は5月26日(木)までに議長に報告することとした。
次に事務局から、財団法人鎌倉市芸術文化振興財団理事及び評議員並びに社会福祉法人鎌倉市社会福祉協議会理事及び評議員については、平成18年度に指定管理者制度が導入される予定であることから、指定管理者決定までの経過における公平性、透明性の観点から、鎌倉市に関与する機関、団体からの参画をお願いしない旨の文書が議長あてに提出されており、今任期からは議会からは推薦しないことが報告され、これを了とした。
また、事務局から、昨日18日、諮問機関の委員の推薦に関連して理事者から申し入れのあった2点について報告された。
まず、鎌倉市下水道事業財政審議会については、七里ガ浜水質浄化センターの大規模改修、市街化調整区域への管渠整備など課題を抱える一方、一般会計からの繰出金に依存する事業体質を改善するため、審議会の所掌事務を変更し専門的な立場で調査審議ができるよう委員の構成を見直すもので、名称及び所掌事務を変更し、下水道事業の運営に企業会計や都市計画、環境などさまざまな分野の専門的な視点を取り入れていきたいということから、委員については、市議会議員にかわり排水設備設置義務者などを新たに委員とすることにより市民の声を反映しようとするものであり、条例改正議案を6月定例会に上程することで準備を進めていることについて、これを了とした。
次に、鎌倉市消費者保護委員会については、鎌倉市市民のくらしをまもる条例により議会から4名の委員を推薦してきたが、昨年8月の「消費生活をとりまく環境変化に対応した条例のあり方について」市長からの諮問に対して、本年3月、委員会から出された答申の中で委員の構成を見直すよう提言を受けたことから、消費者保護委員会委員については、今後は議会選出委員を含めず、学識経験者、公募市民による10名の委員で運営していくことを考えており、条例改正議案を6月定例会に上程する準備を進めていることについて、これを了とした。
次に、電子申請・届け出システム導入に対する議会の対応についてを議題とした。本件は事務局から、昨日18日、理事者から、電子申請・届け出システムについては、県及び県内34市町村で協議会を設置し、費用軽減と事務の効率化を図るため共同でシステムを構築しているが、システム導入に伴い、システム利用に関する条例の制定を予定しているが、議会が情報公開制度及び個人情報保護制度における実施機関となっており、このシステム利用に関する条例で当初に導入する予定の対象手続に行政文書公開請求に係る手続が含まれていることから、電子申請・届け出システム制度においても、情報公開制度などと同様に、議会を実施機関に含めることでよいか、申し入れがあったことが報告され、議会の対応について協議した結果、事務局説明のとおりとすることを確認した。
次に、その他の(1)として、6月定例会の招集日についてを議題とした。本件は局長から、平成17年6月定例会は、6月15日(水)を目安に準備を進めたい旨報告し、本件については了とした。
次に、その他の(2)として、改選に伴う記念写真の撮影についてを議題とした。本件は事務局から、6月15日(水)午前中の休憩後、11時30分ごろを目安に市庁舎玄関前で記念撮影を行う旨報告した。
次に、その他の(3)として、議員互助会、議員親睦会及び議員互助会基金の決算についてを議題とした。本件は事務局から、議員互助会、議員親睦会及び議員互助会基金の決算について報告し、これを了とした。
次に、その他の(4)として、議会側駐車場の使用についてを議題とした。本件は事務局から、4月27日(水)開催の議会説明会で報告したとおり、市庁舎外壁改修工事に伴い本年6月1日から11月30日まで議会側駐車場については記者会との共用になるため、駐車の際は空いているスペースを適宜使用すること、空きスペースがない場合は、守衛の指示により駐車し、キーを守衛に預けることについて説明し、本件については了とした。
最後に本田代表から、日本共産党材木座よろず相談所発行の「たかの洋一通信」(2005年5月号?11)に、議会における会派の結成状況が記載されているが、会派の結成については、本日午前9時30分に開催された各派代表者協議会において初めて確認されるものであること、また、記載に事実と異なる部分があることについて、先ほど開催された議会運営委員会において、取り扱い願いたいことを提案し協議の結果、各派代表者会議で協議することとされたため、取り扱いについて協議願いたい旨の申し出があった。議長は本件に関し、まだ議会運営委員長からの申し入れを受けていないことから、休憩して議会運営委員会の正・副委員長から正・副議長への申し入れを受け、再開後、議題として協議した結果、関係者と協議・調整し、6月定例会前に結論を出すことを確認した。
以上で会議を閉会した。
以上は、会議の顛末を記録し、事実と相違ないことを証する。
平成17年5月19日
議 長 助 川 邦 男
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