平成17年 5月臨時会
第1号 5月19日
○議事日程  
平成17年 5月臨時会

          鎌倉市議会5月臨時会会議録(1)
                                   平成17年5月19日(木曜日)
〇出席議員 28名
 1番  千   一   議員
 2番  高 橋 浩 司 議員
 3番  岡 田 和 則 議員
 4番  高 野 洋 一 議員
 5番  大 石 和 久 議員
 6番  松 尾   崇 議員
 7番  三 輪 裕美子 議員
 8番  吉 岡 和 江 議員
 9番  伊 東 正 博 議員
 10番  野 村 修 平 議員
 11番  久 坂 くにえ 議員
 12番  中 村 聡一郎 議員
 13番  原   桂   議員
 14番  藤 田 紀 子 議員
 15番  渡 邊   隆 議員
 16番  森 川 千 鶴 議員
 17番  小田嶋 敏 浩 議員
 18番  萩 原 栄 枝 議員
 19番  白 倉 重 治 議員
 20番  前 川 綾 子 議員
 21番  助 川 邦 男 議員
 22番  早稲田 夕 季 議員
 23番  石 川 寿 美 議員
 24番  納 所 輝 次 議員
 25番  松 中 健 治 議員
 26番  山 田 直 人 議員
 27番  赤 松 正 博 議員
 28番  本 田 達 也 議員
     ───────────────────────────────────────
〇欠席議員 なし
     ───────────────────────────────────────
〇議会事務局出席者
 事務局長      石 井   潔
 次長        磯 野 則 雄
 次長補佐      福 島 保 正
 次長補佐      小 島 俊 昭
 調査担当担当係長  原 田 哲 朗
 書記        久 保 輝 明
 書記        鈴 木 晴 久
 書記        西 山   朗
 書記        成 沢 仁 詩
 書記        谷 川   宏
     ───────────────────────────────────────
〇理事者側説明者
 番外 1 番  石 渡 徳 一  市長
 番外 9 番  佐 野 信 一  総務部長
 番外 14 番  小 川 研 一  保健福祉部長
 番外 18 番  高 橋 保 信  都市整備部長
     ───────────────────────────────────────
〇議事日程
               鎌倉市議会5月臨時会議事日程 (1)
                                 平成17年5月19日 午前10時開議
 1 議長の選挙
 2 副議長の選挙
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〇本日の会議に付した事件
 1 議長の選挙
 2 副議長の選挙
 ・ 会期について
 ・ 議席の指定
 ・ 常任委員会委員の選任について
 ・ 議会運営委員会委員の選任について
 ・ 議 案 第 3 号 鎌倉市監査委員の選任について                 市 長 提 出
 ・ 報 告 第 1 号 交通事故による市の義務に属する損害賠償の額の決定に係 ┐
           る専決処分の報告について               │   同     上
   報 告 第 2 号 継続費の逓次繰越しについて              │
   報 告 第 3 号 繰越明許費について                  ┘
 ・ 議 案 第 2 号 緑地管理に起因する事故による市の義務に属する損害賠償 ┐
           の額の決定に係る専決処分の承認について        │   同     上
   議 案 第 1 号 鎌倉市国民健康保険条例の一部を改正する条例の制定に関 │
           する専決処分の承認について              ┘
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              鎌倉市議会5月臨時会諸般の報告 (1)

                   平成17年5月19日

1 5 月 19 日 市長から、次の議案の提出を受けた。
  報 告 第 1 号 交通事故による市の義務に属する損害賠償の額の決定に係る専決処分の報告について
  報 告 第 2 号 継続費の逓次繰越しについて
  報 告 第 3 号 繰越明許費について
  議 案 第 1 号 鎌倉市国民健康保険条例の一部を改正する条例の制定に関する専決処分の承認について
  議 案 第 2 号 緑地管理に起因する事故による市の義務に属する損害賠償の額の決定に係る専決処分の承認について
2 次のとおり新会派結成の届け出があった。
  4 月 27 日 名   称  バリアフリーを考える会
          所属議員数  1名
          代   表  千   一
  4 月 28 日 名   称  公明党鎌倉市議会議員団
          所属議員数  3名
          代   表  藤 田 紀 子
                 大 石 和 久   納 所 輝 次
  5 月 6 日 名   称  日本共産党鎌倉市議会議員団
          所属議員数  4名
          代   表  吉 岡 和 江
                 赤 松 正 博   小田嶋 敏 浩
                 高 野 洋 一
  5 月 6 日 名   称  神奈川ネットワーク運動・鎌倉
          所属議員数  4名
          代   表  森 川 千 鶴
                 三 輪 裕美子   萩 原 栄 枝
                 石 川 寿 美
  5 月 9 日 名   称  鎌倉ひとすじ
          所属議員数  1名
          代   表  松 中 健 治
  5 月 9 日 名   称  鎌倉同志会
          所属議員数  4名
          代   表  野 村 修 平
                 白 倉 重 治   伊 東 正 博
                 前 川 綾 子
  5 月 10 日 名   称  民主党鎌倉市議会議員団
          所属議員数  7名
          代   表  助 川 邦 男
                 岡 田 和 則   中 村 聡一郎
                 渡 邊   隆   久 坂 くにえ
                 山 田 直 人   早稲田 夕 季
  5 月 10 日 名   称  改革鎌倉
          所属議員数  2名
          代   表  松 尾   崇
                 原   桂
  5 月 10 日 名   称  自由民主党鎌倉市議会議員団
          所属議員数  2名
          代   表  本 田 達 也
                 高 橋 浩 司
3 4 月 6 日 南足柄市において、神奈川県市議会役員市事務局長会議が開催され、石井局長が出席した。
4 4 月 8 日 三浦市において、神奈川県Aブロック市議会事務局長会定例会が開催され、石井局長が出席した。
5 4 月 12 日 厚木市において、第189回神奈川県市議会事務局長会議が開催され、石井局長が出席した。
6 4 月 19 日 川崎市において、第174回神奈川県市議会議長長会議が開催され、大村議長及び石井局長が出席した。
7 4 月 20 日〜21 日 甲府市において、第71回関東市議会議長会定期総会が開催され、大村議長及び石井局長が出席した。
           なお、定期総会の席上において、清水議員が議員在職40年、嶋村議員、古屋議員が議員在職20年でそれぞれ表彰を受けた。また、大村議長が関東市議会議長会の理事在職で感謝状を受けた。
8 監査委員から、次の監査報告書の送付を受けた。
  3 月 24 日 平成16年度12月分例月現金出納検査報告書
  3 月 28 日 都市整備部(都市整備総務課、国県道対策担当、道水路管理課、道路整備課、交通政策課、みどり課、公園緑地課、建築住宅課、下水道普及課、下水道河川整備課、下水道河川維持課、七里ガ浜水質浄化センター、山崎水質浄化センター)事務監査報告書
     〃    消防本部(総務課、警防課、指令課、予防課)事務監査報告書
     〃    議会事務局事務監査報告書
     〃    会計課事務監査報告書
     〃    選挙管理委員会事務局事務監査報告書
     〃    監査委員事務局事務監査報告書
     〃    平成16年度平成17年1月分例月現金出納検査報告書
  4 月 28 日 平成16年度平成17年2月分例月現金出納検査報告書
     ───────────────────────────────────────
                   (出席議員  28名)
                   (10時00分  開議)
 
○石井潔 事務局長  本日は、一般選挙後の初の議会でございます。地方自治法第107条の規定によりまして、議長の選挙が行われるまでの間、最年長議員が臨時に議長の職務を行うことになっております。
 本日の出席議員中、最年長者は白倉重治議員でございます。白倉重治議員を御紹介申し上げます。
                  (白倉重治議員、議長席に着席)
 
○臨時議長(白倉重治議員)  ただいま御紹介をいただきました白倉重治でございます。
 地方自治法第107条の規定により、議長が選挙されるまでの間、臨時に議長の職務を行いますので、よろしくお願い申し上げます。
 定足数に達しましたので、議会は成立いたしました。
 これより平成17年5月鎌倉市議会臨時会を開会いたします。なお、正式な議席が指定されるまで、ただいま御着席の議席を仮議席と指定いたします。
 本日の議事日程は、お手元に配付いたしましたとおりであります。
 会議規則第142条の規定により、本日の会議録署名議員を指名いたします。1番 千一議員、2番 高橋浩司議員、3番 岡田和則議員にお願いいたします。
     ───────────────────────────────────────
 
○臨時議長(白倉重治議員)  この際、市長から発言を求められておりますので、これを許可いたします。
 
○石渡徳一 市長  (登壇)議長のお許しをちょうだいいたしましたので、一言ごあいさつを申し述べさせていただきます。
 先般行われました市議会議員選挙におきまして当選されました皆様方にお喜びを申し上げますとともに、これからの4年間の御活躍を心よりお祈り申し上げます。
 税収を初めといたします本市の財政状況は依然として厳しい状況にある一方で、防災対策の強化・充実を初め、子育て支援のさらなる充実、そして都市基盤整備など、取り組むべき課題が山積をいたしております。これらの行政課題に的確に対応するためには、市議会と行政との緊密な連携が不可欠でございます。私は、次代を担う子供たちが夢と希望を持てる町、鎌倉の実現に向け、全力を傾注していく所存でございます。議員の皆様方におかれましては、どうか市政に対する温かい御指導、お力添えを賜りますようお願い申し上げます。
 簡単でございますが、ごあいさつにさせていただきます。
 
○臨時議長(白倉重治議員)  議事の都合により暫時休憩いたします。
                   (10時03分  休憩)
                   (17時30分  再開)
 
○臨時議長(白倉重治議員)  休憩前に引き続き会議を開きます。
 議事の都合により、この際、会議時間を延長いたします。
 議事の都合により暫時休憩いたします。
                   (17時31分  休憩)
                   (18時15分  再開)
 
○臨時議長(白倉重治議員)  休憩前に引き続き会議を開きます。
     ────────────〇─────────────〇────────────
 
○臨時議長(白倉重治議員)  日程第1「議長の選挙」を行います。
 議場の閉鎖を命じます。
                    (議 場 閉 鎖)
 投票に先立ちまして、立会人3名を指名いたします。4番 高野洋一議員、11番 久坂くにえ議員、13番 原桂議員にお願いいたします。
 ただいまの出席議員数は28名であります。
 投票の方法について申し上げます。投票は単記、無記名、1人1票であります。
 投票用紙を配付させます。
                    (投票用紙配付)
 投票用紙の配付漏れはありませんか。
                   (「なし」の声あり)
 配付漏れなしと認めます。
 投票箱を改めさせます。
                     (投票箱点検)
 異状なしと認めます。
 ここで申し上げます。千一議員から、身体の都合により、みずから投票することが困難であることから、投票の記載及び投函について代理投票の申し出がありますので、これを許可いたします。
 この場合、地方自治法第118条第1項において準用する公職選挙法第48条第2項の規定により、立会人の意見を聞いて投票補助者2人を定めることになっておりますので、立会人の方々は議長席まで御参集をお願いいたします。
 投票補助者として磯野次長及び福島次長補佐を指名いたします。
 これより投票を行います。1番から順次名刺札御持参により登壇の上、御投票願います。
                     (投   票)
 投票漏れはありませんか。
                   (「なし」の声あり)
 投票漏れなしと認めます。投票を終了します。
 これより開票を行います。立会人の方々のお立ち会いをお願いいたします。
                     (開   票)
 局長に選挙の結果を報告させます。
 
○石井潔 事務局長  選挙の結果を報告いたします。
 投票総数28票、名刺札の数もこれと符合いたします。有効投票23票、無効投票5票、無効投票は白票でございます。有効投票の内訳、助川邦男議員19票、赤松正博議員4票、以上のとおりであります。
 なお、この選挙の法定得票数は6票であり、助川邦男議員は法定得票数を得ておられます。
 
○臨時議長(白倉重治議員)  ただいま報告いたしましたうち、投票の多数を得られました助川邦男議員が議長に当選されました。
 議場の閉鎖を解きます。
                    (議場閉鎖を解除)
 ただいま本市議会議長に当選されました助川邦男議員が議場におられますので、本席から、会議規則第36条第2項の規定により、議長に当選した旨告知をいたします。
 なお、ここで、ただいま議長に当選されました助川邦男議員を紹介いたします。
 
○21番(助川邦男議員)  (登壇)ただいま、皆様方の大多数の御支持をいただいて議長に就任することができました。心から感謝申し上げます。ありがとうございました。
 私自身、8年前でしたか、一度議長をさせていただいております。その経験を生かして公正・公平、さらに本議会は新人の方が多いので、わかりやすい議会運営に努めたいと考えております。どうか、これから皆様方の御支援、御協力を切にお願いして御礼のごあいさつとさせていただきます。ありがとうございました。(拍手あり)
 
○臨時議長(白倉重治議員)  新議長が決まりましたので、私はこれで交代いたします。
 議事の都合により暫時休憩いたします。
                   (18時35分  休憩)
                   (18時36分  再開)
 
○議長(助川邦男議員)  休憩前に引き続き会議を開きます。
     ────────────〇─────────────〇────────────
 
○議長(助川邦男議員)  日程第2「副議長の選挙」を行います。
 議場の閉鎖を命じます。
                    (議 場 閉 鎖)
 投票に先立ちまして、立会人3名を指名いたします。4番 高野洋一議員、11番 久坂くにえ議員、13番 原桂議員にお願いいたします。
 ただいまの出席議員数は28名であります。
 投票の方法について申し上げます。投票は単記、無記名、1人1票であります。
 投票用紙を配付させます。
                    (投票用紙配付)
 投票用紙の配付漏れはありませんか。
                   (「なし」の声あり)
 配付漏れなしと認めます。
 投票箱を改めさせます。
                     (投票箱点検)
 異状なしと認めます。
 ここで申し上げます。千一議員から、身体の都合により、みずから投票することが困難であることから、投票の記載及び投函について代理投票の申し出がありますので、これを許可いたします。
 この場合、地方自治法第118条第1項において準用する公職選挙法第48条第2項の規定により、立会人の意見を聞いて投票補助者2人を定めることになっておりますので、立会人の方々は議長席まで御参集をお願いいたします。
 投票補助者として磯野次長及び福島次長補佐を指名いたします。
 これより投票を行います。1番から順次名刺札御持参により登壇の上、御投票願います。
                     (投   票)
 投票漏れはありませんか。
                   (「なし」の声あり)
 投票漏れなしと認めます。投票を終了します。
 これより開票を行います。立会人の方々のお立ち会いをお願いいたします。
                     (開   票)
 局長に選挙の結果を報告させます。
 
○石井潔 事務局長  選挙の結果を報告いたします。
 投票総数28票、名刺札の数もこれと符合いたします。有効投票26票、無効投票2票、無効投票は白票でございます。有効投票の内訳、藤田紀子議員22票、吉岡和江議員4票、以上のとおりであります。
 なお、この選挙の法定得票数は7票であり、藤田紀子議員は法定得票数を得ておられます。
 
○議長(助川邦男議員)  ただいま報告いたしましたうち、投票の多数を得られました藤田紀子議員が副議長に当選されました。
 議場の閉鎖を解きます。
                    (議場閉鎖を解除)
 ただいま本市議会副議長に当選されました藤田紀子議員が議場におられますので、本席から、会議規則第36条第2項の規定により、副議長に当選した旨告知をいたします。
 なお、ここで、ただいま副議長に当選されました藤田紀子議員を紹介いたします。
 
○14番(藤田紀子議員)  (登壇)議長のお許しをいただきましたので、一言ごあいさつさせていただきます。
 今回、多数の皆さんに御支援いただきまして、心から御礼申し上げます。今回の改選で大変多くの新人、そして女性議員の皆さんがふえたということでございますので、一段と緊張し、この任を全うしていきたいと思っております。議長ともどもに民主的、そして明朗なる議会運営に努めてまいる所存でございます。皆さんの御協力、よろしくお願い申し上げます。大変ありがとうございました。(拍手あり)
     ───────────────────────────────────────
 
○議長(助川邦男議員)  さらに、この際、市長から発言を求められておりますので、これを許可いたします。
 
○石渡徳一 市長  (登壇)ただいま議会におかれまして、新たに議長、副議長が選任されましたので、一言ごあいさつを申し上げます。
 新たに選任されました助川邦男議長、藤田紀子副議長に心からお喜びを申し上げます。
 本市を取り巻く状況は、依然として厳しいものがございます。私は厳しいときだからこそ、その困難に立ち向かい、改革に向け、最大限の努力をしてまいる所存でございます。助川議長、藤田副議長におかれましては、今後も市政発展に向け、格段の御尽力をお願い申し上げ、簡単でございますが、私のあいさつとさせていただきます。
     ───────────────────────────────────────
 
○議長(助川邦男議員)  この際、「会期について」「議席の指定」「常任委員会委員の選任について」「議会運営委員会委員の選任について」以上4件を日程に追加し、順次議題といたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
                   (「なし」の声あり)
 御異議なしと認めます。よって、日程は追加されました。
     ────────────〇─────────────〇────────────
 
○議長(助川邦男議員)  まず、「会期について」を議題といたします。
 お諮りいたします。今期臨時会の会期は、本日の1日間といたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
                   (「なし」の声あり)
 御異議なしと認めます。よって、会期は1日間と決定いたしました。
     ────────────〇─────────────〇────────────
 
○議長(助川邦男議員)  次に、「議席の指定」を行います。
 議席は会議規則第4条第1項の規定により、議長において指定いたします。各議員の氏名とその議席番号を局長に報告させます。
 
○石井潔 事務局長  御報告いたします。
 1番 千一議員、2番 早稲田夕季議員、3番 久坂くにえ議員、4番 助川邦男議員、5番 納所輝次議員、6番 原桂議員、7番 萩原栄枝議員、8番 石川寿美議員、9番 本田達也議員、10番 野村修平議員、11番 前川綾子議員、12番 渡邊隆議員、13番 山田直人議員、14番 大石和久議員、15番 松尾崇議員、16番 三輪裕美子議員、17番 小田嶋敏浩議員、18番 高野洋一議員、19番 高橋浩司議員、20番 伊東正博議員、21番 白倉重治議員、22番 岡田和則議員、23番 中村聡一郎議員、24番 藤田紀子議員、25番 松中健治議員、26番 森川千鶴議員、27番 吉岡和江議員、28番 赤松正博議員。
 以上であります。
 
○議長(助川邦男議員)  ただいま報告いたしましたとおり議席を指定いたします。
 議事の都合により暫時休憩いたします
                   (18時55分  休憩)
                   (18時56分  再開)
 
○議長(助川邦男議員)  休憩前に引き続き会議を開きます。
     ────────────〇─────────────〇────────────
 
○議長(助川邦男議員)  次に、「常任委員会委員の選任について」を議題といたします。
 本件については、鎌倉市議会委員会条例第6条の規定により、議長が会議に諮って指名することになっております。便宜、局長から申し上げます。
 
○石井潔 事務局長  御報告いたします。
 総務常任委員会委員、1番 千一議員、2番 早稲田夕季議員、6番 原桂議員、13番 山田直人議員、16番 三輪裕美子議員、17番 小田嶋敏浩議員、21番 白倉重治議員。
 文教常任委員会委員、5番 納所輝次議員、8番 石川寿美議員、11番 前川綾子議員、18番 高野洋一議員、19番 高橋浩司議員、23番 中村聡一郎議員、25番 松中健治議員。
 観光厚生常任委員会委員、3番 久坂くにえ議員、9番 本田達也議員、10番 野村修平議員、22番 岡田和則議員、24番 藤田紀子議員、26番 森川千鶴議員、27番 吉岡和江議員。
 建設常任委員会委員、4番 助川邦男議員、7番 萩原栄枝議員、12番 渡邊隆議員、14番 大石和久議員、15番 松尾崇議員、20番 伊東正博議員、28番 赤松正博議員。
 以上であります。
 
○議長(助川邦男議員)  お諮りいたします。ただいま申し上げました方々を常任委員会委員に選任することに御異議ありませんか。
                   (「なし」の声あり)
 御異議なしと認めます。よって、ただいま申し上げました方々を常任委員会委員に選任することに決定いたしました。
     ────────────〇─────────────〇────────────
 
○議長(助川邦男議員)  次に、「議会運営委員会委員の選任について」を議題といたします。
 本件については、鎌倉市議会委員会条例第6条の規定により、議長が会議に諮って指名することになっております。便宜、局長から申し上げます。
 
○石井潔 事務局長  御報告いたします。
 議会運営委員会委員、2番 早稲田夕季議員、9番 本田達也議員、13番 山田直人議員、14番 大石和久議員、15番 松尾崇議員、16番 三輪裕美子議員、17番 小田嶋敏浩議員、20番 伊東正博議員、23番 中村聡一郎議員、27番 吉岡和江議員。
 以上10名であります。
 
○議長(助川邦男議員)  お諮りいたします。ただいま申し上げました10名の方々を議会運営委員会委員に選任することに御異議ありませんか。
                   (「なし」の声あり)
 御異議なしと認めます。よって、ただいま申し上げました方々を議会運営委員会委員に選任することに決定いたしました。
 ここでお諮りいたします。議会運営委員会に対し「議会運営に関する事項」「議会の会議規則、委員会に関する条例等に関する事項」「議長の諮問に関する事項」以上3項目についての調査を付託し、議員の任期が終了するまで、閉会中継続審査に付することにいたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
                   (「なし」の声あり)
 御異議なしと認めます。よって、ただいま申し上げました3項目についての調査を議会運営委員会に付託し、議員の任期が終了するまで、開会中継続審査に付することに決定いたしました。
 議事の都合により暫時休憩いたします。
                   (18時59分  休憩)
                   (20時20分  再開)
 
○議長(助川邦男議員)  休憩前に引き続き会議を開きます。
     ───────────────────────────────────────
 
○議長(助川邦男議員)  ここで「諸般の報告」を行います。
 お手元に配付いたしました印刷物のとおりでありますが、ただいま市長から「議案第3号鎌倉市監査委員の選任について」の議案の提出を受けました。
 また、各常任委員会、議会運営委員会及び議会広報委員会の正・副委員長が選任されておりますので、御報告申し上げます。
 総務常任委員長に小田嶋敏浩議員、同じく副委員長に三輪裕美子議員。
 文教常任委員長に高橋浩司議員、同じく副委員長に石川寿美議員。
 観光厚生常任委員長に吉岡和江議員、同じく副委員長に岡田和則議員。
 建設常任委員長に伊東正博議員、同じく副委員長に大石和久議員。
 議会運営委員長に中村聡一郎議員、同じく副委員長に大石和久議員。
 議会広報委員長に萩原栄枝議員、同じく副委員長に納所輝次議員。
 以上のとおりであります。
 ただいまの報告に御質疑ありませんか。
                   (「なし」の声あり)
     ───────────────────────────────────────
 
○議長(助川邦男議員)  お諮りいたします。この際「議案第3号鎌倉市監査委員の選任について」「報告第1号交通事故による市の義務に属する損害賠償の額の決定に係る専決処分の報告について」「報告第2号継続費の逓次繰越しについて」「報告第3号繰越明許費について」「議案第2号緑地管理に起因する事故による市の義務に属する損害賠償の額の決定に係る専決処分の承認について」「議案第1号鎌倉市国民健康保険条例の一部を改正する条例の制定に関する専決処分の承認について」以上6件を日程に追加し、順次議題といたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
                   (「なし」の声あり)
 御異議なしと認めます。よって、日程は追加されました。
     ────────────〇─────────────〇────────────
 
○議長(助川邦男議員)  まず、「議案第3号鎌倉市監査委員の選任について」を議題といたします。
 理事者から提案理由の説明を願います。
 
○石渡徳一 市長  (登壇)ただいま議題となりました議案第3号鎌倉市監査委員の選任につきまして、提案理由の説明をいたします。
 鎌倉市監査委員のうち、市議会議員から選出されました委員は議員の任期満了に伴いまして、その任務を終了いたしましたので、その後任を選任しようとするものであります。つきましては、議会の意思を尊重し、野村修平さんを選任することについて提案する次第であります。議会の御同意をお願いいたします。
 以上で説明を終わります。
 
○議長(助川邦男議員)  これより質疑に入ります。御質疑はありませんか。
                   (「なし」の声あり)
 質疑を打ち切ります。
 お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第3号については、運営委員会の協議もあり、会議規則第44条第2項の規定により、委員会の審査を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
                   (「なし」の声あり)
 御異議なしと認めます。よって、議案第3号については、委員会の審査を省略することに決しました。
 これより討論に入ります。御意見はありませんか。
                   (「なし」の声あり)
 討論を打ち切ります。
 これより採決に入ります。議案第3号鎌倉市監査委員の選任についてを採決いたします。本件は、原案に同意することに御賛成の方の挙手を求めます。
                    (多 数 挙 手)
 多数の賛成によりまして、議案第3号は原案に同意することに決定いたしました。
 議事の都合により暫時休憩いたします。
                   (20時24分  休憩)
                   (20時25分  再開)
 
○議長(助川邦男議員)  休憩前に引き続き会議を開きます。
 ただいま鎌倉市監査委員の選任について同意を得られました野村修平議員から発言を求められておりますので、これを許可いたします。
 
○10番(野村修平議員)  (登壇)ただいま議長のお許しを得ましたので、監査委員就任のごあいさつをさせていただきます。
 監査委員の選任に当たり、御賛同いただき、ありがとうございました。財政事情などが極めて厳しい中、監査委員の役割は大きいものがあるかと思いますが、自治体監査の重要性を認識し、全力で務めてまいります。どうか御支援いただきますようお願いいたしまして、ごあいさつとさせていただきます。ありがとうございました。
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○議長(助川邦男議員)  次に「報告第1号交通事故による市の義務に属する損害賠償の額の決定に係る専決処分の報告について」「報告第2号継続費の逓次繰越しについて」「報告第3号繰越明許費について」以上3件を一括議題といたします。
 理事者から報告を願います。
 
○佐野信一 総務部長  報告第1号交通事故による市の義務に属する損害賠償の額の決定に係る専決処分について、地方自治法第180条第2項の規定に基づき報告いたします。
 本件は、平成16年12月14日、鎌倉市岩瀬312番地先路上で発生した都市整備部下水道河川整備課所属の軽貨物自動車による交通事故の相手方、横浜市〇〇〇〇、〇〇〇〇さんに対する損害賠償であります。
 事故の概要は、下水道河川整備課用務で軽貨物自動車を運転し、同所で右折する際、右前方の安全確認が十分でなかったため、歩行中の相手方と接触し、負傷を与えたものであります。その後、相手方と協議した結果、当方の過失と認め、治療費、慰謝料、通院交通費を支払うことで和解が成立しました。損害賠償の内容は、治療費8万5,020円、慰謝料2万5,200円、通院交通費850円、賠償金総額は11万1,070円で、処分の日は平成17年4月25日であります。
 引き続きまして、報告第2号継続費の逓次繰越しについて報告いたします。
 平成16年度一般会計予算中、本庁舎耐震改修事業及び欄干・外壁等改修事業の継続費の支払い残額を逓次繰越しする措置を行いましたので、別添計算書のとおり、平成17年度に繰り越しをいたしました。
 引き続きまして、報告第3号繰越明許費について報告いたします。
 平成16年度一般会計予算中、災害復旧事業(普通財産)その1(玉縄栄光坂)ほか51件の事業については、繰越明許する措置を行いましたので、別添計算書のとおり、平成17年度に繰り越しをいたしました。
 以上で報告を終わります。
 
○議長(助川邦男議員)  ただいまの報告に対し、御質疑または御意見はありませんか。
                   (「なし」の声あり)
 以上で報告を終わります。
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○議長(助川邦男議員)  次に「議案第2号緑地管理に起因する事故による市の義務に属する損害賠償の額の決定に係る専決処分の承認について」「議案第1号鎌倉市国民健康保険条例の一部を改正する条例の制定に関する専決処分の承認について」以上2件を一括議題といたします。
 理事者から提案理由の説明を願います。
 
○高橋保信 都市整備部長  議案第2号緑地管理に起因する事故による市の義務に属する損害賠償の額の決定に係る専決処分の承認について、提案理由の説明をいたします。
 本件は、平成16年10月9日、鎌倉市笛田二丁目692番3、笛田三反所緑地ほか1カ所で発生した緑地崩落事故の相手方、鎌倉市〇〇〇〇、〇〇〇〇氏ほか1名に対する損害賠償であります。
 事故の概要は、いずれも台風22号による豪雨と強風により緑地が崩落し、隣接する施設等に損害を与えたものであります。その後、損害をこうむった方々と協議した結果、市が施設等の修理費、総額121万1,700円を支払うことで、それぞれ協議が調いました。
 本件については、被災後数カ月の期間が経過しており、被災者からも早期の解決を求められているため、議会に提案するいとまがありませんでしたので、地方自治法第179条第1項の規定により、平成17年3月30日、同年4月26日付をもってそれぞれ処分いたしました。
 以上で提案理由の説明を終わります。御承認いただきますよう、よろしくお願いいたします。
 
○小川研一 保健福祉部長  引き続きまして、議案第1号鎌倉市国民健康保険条例の一部を改正する条例の制定に関する専決処分の承認について、提案理由の説明をいたします。
 平成17年4月1日に公布・施行された国の補助金等の整理及び合理化等に伴う国民健康保険法等の一部を改正する法律により、国民健康保険法の一部が改正されました。これにより、国民健康保険における保険給付等に要する費用に対して都道府県調整交付金が新設されるなど、都道府県負担の導入が図られました。このため、平成17年度国民健康保険料の賦課算定に当たっては、都道府県調整交付金など、法令改正の内容を踏まえた基礎賦課総額などの算出を行わなければならないことから、早急に鎌倉市国民健康保険条例の規定整備を図る必要があり、議会に提案するいとまがありませんでしたので、地方自治法第179条第1項の規定により、平成17年5月2日付をもって処分いたしました。
 なお、施行期日は公布の日から施行し、平成17年度分の保険料から適用といたしました。
 以上で提案理由の説明を終わります。御承認いただきますようお願いいたします。
 
○議長(助川邦男議員)  これより質疑に入ります。御質疑はありませんか。
                   (「なし」の声あり)
 質疑を打ち切ります。
 お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第2号外1件については、運営委員会の協議もあり、会議規則第44条第2項の規定により、委員会の審査を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
                   (「なし」の声あり)
 御異議なしと認めます。よって、議案第2号外1件については、委員会の審査を省略することに決しました。
 これより討論に入ります。御意見はありませんか。
                   (「なし」の声あり)
 討論を打ち切ります。
 これより採決に入ります。なお、採決は1件ごとにこれを行います。
 まず、議案第2号緑地管理に起因する事故による市の義務に属する損害賠償の額の決定に係る専決処分の承認についてを採決いたします。本件は、原案のとおり承認することに御賛成の方の挙手を求めます。
                    (総 員 挙 手)
 総員の挙手によりまして、議案第2号は原案のとおり承認されました。
 次に、議案第1号鎌倉市国民健康保険条例の一部を改正する条例の制定に関する専決処分の承認についてを採決いたします。本件は、原案のとおり承認することに御賛成の方の挙手を求めます。
                    (総 員 挙 手)
 総員の挙手によりまして、議案第1号は原案のとおり承認されました。
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○議長(助川邦男議員)  以上をもって本日の日程は全部終了いたしました。
 平成17年5月鎌倉市議会臨時会はこれをもって閉会いたします。
                   (20時33分  閉会)

 平成17年5月19日(木曜日)

                           鎌倉市議会臨時議長    白 倉 重 治

                           鎌倉市議会議長      助 川 邦 男

                           会議録署名議員      千     一

                           同            高 橋 浩 司

                           同            岡 田 和 則