平成17年議会運営委員会
2月24日
○議事日程  
平成17年 2月24日議会運営委員会

議会運営委員会会議録
〇日時
平成17年2月24日(木) 13時00分開会 17時10分閉会(会議時間 0時間52分)
〇場所
議会第1委員会室
〇出席委員
澁谷委員長、吉岡副委員長、大石、松尾、三輪、伊東、野村、中村、古屋、小田嶋の各委員及び大村議長、赤松副議長
〇理事者側出席者
なし
〇議会事務局出席者
石井局長、小山次長、磯野次長補佐、福島次長補佐、小島議事担当担当係長、原田調査担当担当係長、鈴木担当書記
〇本日審査した案件
1 本会議第2日(2月24日)の議事日程について
(1)日程第1 諸般の報告
(2)日程第2 陳情の取り下げについて
(3)日程第3 陳情第21号鎌倉市議会の議員定数の削減についての陳情
(4)日程第4 議案第50号市道路線の廃止について
(5)日程第5 議案第51号市道路線の認定について
(6)日程第6 議案第52号不動産の取得について
(7)日程第7 議会議案第7号議員等の行政運営に係る要望等の手続に関する条例の制定について
(8)日程第8 議案第56号鎌倉市文化財保護条例の制定について
        議案第60号鎌倉市子どもの家条例の一部を改正する条例の制定について
(9)日程第9 議案第58号鎌倉市地区計画の区域内における建築物の制限に関する条例の一部を改正する条例の制定について
(10)日程第10 議案第61号平成16年度鎌倉市一般会計補正予算(第4号)
        議案第66号平成16年度鎌倉市公共用地先行取得事業特別会計補正予算(第1号)
(11)日程第11 議案第64号平成16年度鎌倉市国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)
        議案第65号平成16年度鎌倉市老人保健医療事業特別会計補正予算(第2号)
        議案第67号平成16年度鎌倉市介護保険事業特別会計補正予算(第2号)
(12)日程第12 議案第62号平成16年度鎌倉市下水道事業特別会計補正予算(第2号)
        議案第63号平成16年度鎌倉都市計画事業大船駅東口市街地再開発事業特別会計補正予算(第1号)
(13)日程第13 議案第76号緑地管理に起因する事故による市の義務に属する損害賠償の額の決定について
(14)日程第14 議案第84号鎌倉市教育委員会の委員の選任について
(15)日程第15 議会議案第8号郵政事業の民営化に関する意見書の提出について
(16)日程第16 議会議案第9号少人数学級実現に関する決議について
(17)日程第17 議会議案第10号鎌倉市緑の基本計画に基づき緑地保全推進地区に指定されている緑地を可能な限り全面保全できるよう行政として最大限の努力を行うことを求めることに関する決議について
(18)日程第18 議案第79号鎌倉市常勤特別職職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例の制定について
(19)日程第19 議案第80号鎌倉市定額資金運用基金条例の一部を改正する条例の制定について
(20)日程第20 議案第77号長期継続契約を締結することができる契約に関する条例の制定について
(21)日程第21 議案第78号鎌倉市職員定数条例の一部を改正する条例の制定について
        議案第81号鎌倉市手数料条例の一部を改正する条例の制定について
        議案第82号鎌倉市小児の医療費の助成に関する条例の一部を改正する条例の制定について
        議案第83号鎌倉市国民健康保険条例の一部を改正する条例の制定について
        議案第69号平成17年度鎌倉市一般会計予算
        議案第70号平成17年度鎌倉市下水道事業特別会計予算
        議案第71号平成17年度鎌倉都市計画事業大船駅東口市街地再開発事業特別会計予算
        議案第72号平成17年度鎌倉市国民健康保険事業特別会計予算
        議案第73号平成17年度鎌倉市老人保健医療事業特別会計予算
        議案第74号平成17年度鎌倉市公共用地先行取得事業特別会計予算
        議案第75号平成17年度鎌倉市介護保険事業特別会計予算
2 再開本会議について
(1)再開日時について
3 各派代表質問の順序等について
4 予算等審査特別委員会の設置について
5 次回議会運営委員会の開催について
〇 本会議における発言の取り扱いについて
〇審査内容
 開会後、会議録署名委員に野村委員を指名した後、議長から、先ほど建設常任委員会正・副委員長から、正・副議長及び正・副議会運営委員長に対し、本日開催の建設常任委員会において、陳情第23号岡本二丁目の緑地を既存のまま保全する方針の再確認を求める陳情を継続審査とした際、別途議員提案する旨の意思表示がない中で、本日の本会議に議会議案第10号を提案する是非について、議事日程の中でどのように取り扱うか諮ってほしい旨の申し入れがあったことの報告があり、協議した結果、本日の審査日程に従い審査を進めることを確認した。次に吉岡副委員長から伊藤玲子議員の一般質問における発言について、本日の日程に追加して協議願いたい旨の発言があり、協議した結果、そのとおり確認した。以下日程に沿って次のとおり審査を行った。
1 本会議第2日(2月24日)の議事日程について
 本日の議事日程については、協議の結果、別紙議事日程案のとおりとするとともに、開会は午後2時とすることを改めて確認し、それぞれ次のとおり確認した。
(1)日程第1 諸般の報告
 諸般の報告があることを確認した。
(2)日程第2 陳情の取り下げについて
 提出者から取り下げの申し出が行われていた、陳情第13号台峯緑地の鎌倉市緑の基本計画に基づく公園計画の完全実施を求めることについての陳情については、2月16日開催の建設常任委員会において、既に取り下げが承認されている旨の報告が事務局から行われ、協議した結果、本件については、簡易採決により承認について諮ることを確認した。
 ここで事務局から、東京新聞が取材に入っていることの報告があり、これを確認した。
(3)日程第3 陳情第21号鎌倉市議会の議員定数の削減についての陳情
 事務局から委員長報告の文案朗読があり、内容を検討した結果、これを了承した。次に議会運営委員長から報告を受けること、質疑がないこと、ネットワーク鎌倉から三輪裕美子議員が反対討論を行うことを確認した。
(4)日程第4 議案第50号市道路線の廃止について
 建設常任委員長から報告を受けること、質疑及び討論がないことを確認した。
(5)日程第5 議案第51号市道路線の認定について
 建設常任委員長から報告を受けること、質疑及び討論がないことを確認した。
(6)日程第6 議案第52号不動産の取得について
 総務常任委員長から報告を受けること、質疑及び討論がないことを確認した。
(7)日程第7 議会議案第7号議員等の行政運営に係る要望等の手続に関する条例の制定について
 総務常任委員長から報告を受けること、質疑がないこと、ネットワーク鎌倉から森川千鶴議員が反対討論を行うことを確認した。
(8)日程第8 議案第56号鎌倉市文化財保護条例の制定について、議案第60号鎌倉市子どもの家条例の一部を改正する条例の制定について
 文教常任委員長から2件一括して報告を受けること、質疑及び討論がないことを確認するとともに、採決は1件ごとに行うことを確認した。
(9)日程第9 議案第58号鎌倉市地区計画の区域内における建築物の制限に関する条例の一部を改正する条例の制定について
 建設常任委員長から報告を受けること、質疑及び討論がないことを確認した。
(10)日程第10 議案第61号平成16年度鎌倉市一般会計補正予算(第4号)、議案第66号平成16年度鎌倉市公共用地先行取得事業特別会計補正予算(第1号)
 総務常任委員長から2件一括して報告を受けること、質疑及び討論がないことを確認するとともに、採決は1件ごとに行うことを確認した。
(11)日程第11 議案第64号平成16年度鎌倉市国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)、議案第65号平成16年度鎌倉市老人保健医療事業特別会計補正予算(第2号)、議案第67号平成16年度鎌倉市介護保険事業特別会計補正予算(第2号)
 観光厚生常任委員長から3件一括して報告を受けること、質疑及び討論がないことを確認するとともに、採決は1件ごとに行うことを確認した。
(12)日程第12 議案第62号平成16年度鎌倉市下水道事業特別会計補正予算(第2号)、議案第63号平成16年度鎌倉都市計画事業大船駅東口市街地再開発事業特別会計補正予算(第1号)
 建設常任委員長から2件一括して報告を受けること、質疑及び討論がないことを確認するとともに、採決は1件ごとに行うことを確認した。
(13)日程第13 議案第76号緑地管理に起因する事故による市の義務に属する損害賠償の額の決定について
 協議した結果、即決とすること、質疑及び討論がないことを確認した。
(14)日程第14 議案第84号鎌倉市教育委員会の委員の選任について
 協議した結果、市長提出議案であることを確認するとともに、即決とすること、質疑及び討論がないこと、同意の場合は議決後に委員が登壇してあいさつを行うことを確認した。
(15)日程第15 議会議案第8号郵政事業の民営化に関する意見書の提出について
 白倉重治議員外3名からの提出議案であること並びに即決とするとともに、質疑及び討論がないことを確認した。
(16)日程第16 議会議案第9号少人数学級実現に関する決議について
 児島晃議員外3名からの提出議案であること並びに即決とするとともに、質疑及び討論がないことを確認した。
(17)日程第17 議会議案第10号鎌倉市緑の基本計画に基づき緑地保全推進地区に指定されている緑地を可能な限り全面保全できるよう行政として最大限の努力を行うことを求めることに関する決議について
 協議した結果、説明を聴取した後、建設常任委員会へ付託すること及び質疑がないことを確認した。
(主な内容は次のとおり)
 
○伊東 委員  先ほど建設の正・副委員長の方から議長の方への話もあったということで、現在この案件にかかわる陳情が建設常任委員会で継続審査中であるということで、その中で、通常もし議員みずからが提案するのであれば、その委員の中で一応そういう旨の発言があるということを我々は前提にしてたわけなんですけれども、たしかこの議案についても、きのうの夕方初めて何かそれらしきもの見てですね、うちの方の会派もきょうになって初めてどうするかという団会議を開くという、非常に短時間のうちに提案されてきております。
 同じこの岡本の緑地にかかわる陳情が建設常任委員会にかかっているわけですから、即決でなしにですね、本来であればこれは建設常任委員会に付託するという扱いが、やはりその議会運営上一番よろしいのではないのかなという点であります。
 
○澁谷 委員長  ただいま伊東委員の方から即決ではなくして、今までの経過を考えてみると建設常任委員会に付託する方がよろしいんではないかと、こういう御意見でございます。何かございますでしょうか。
 
○古屋 委員  私もですね、先ほど冒頭議長から、この議案の提出の経過、そして議長から議運として、この取り扱いをどう扱うかということを協議してほしいというお話がありました。私どもの会派も実はきょうこの問題を知りまして、どういうふうにしようかということで、非常に短時間の間に協議をしたわけでございますけれども、まず1点目は、やっぱり建設常任委員会で継続中であるということですね、これについては、この議案を出すということについては、建設常任委員会の中では全く提案者が建設常任委員にいながら全く頭出しがされてない。こういったことも考えて、やっぱりある程度議会としての基本的な提案のルールというのもですね、少し審議する必要があるのかなというふうに思います。
 ただ既に提案されてしまっておりますので、この議論は今はするのは適切ではないと思いますので、後ほど別の機会に議論いたしますとしても、今建設で継続中の扱いですから、これを本会議で建設常任委員会に付託をして、建設の中で議論をしていただくというのが適切な取り扱いかと思います。
 
○澁谷 委員長  今古屋委員からも出ましたように、ほぼ内容は同じように私理解をいたしましたけれども、何かほかに意見はございませんか。
 
○大石 委員  一応私も建設常任委員なんですが、建設の中で保全に向けた開発業者との協議をもう一度頑張ってくれという形で継続になってるわけなんですが、その協議をした報告もまだ建設の方にはないわけですよ、ていう中でこういうものがまた出てきちゃうのが、またどういうものなのかというふうに私なんかは考えてるわけです。そういう中でこういう決議文が出るという部分をちょっと理解しにくいなというふうに思ってるんですけれども、建設の方に戻していただける、戻すというような御意見ありますけれども私はそれでも結構です。
 
○小田嶋 委員  私はこの決議の賛同者でありますけれど、建設常任委員会で先ほど大石委員からお話ありましたように、議会としての立場、継続、市の状況を見るということなんですが、状況は急を要しておりまして、やっぱりここで意思をはっきり議会が示すことが、その市の動きを逆にバックアップする意味もあるという立場から、ぜひ即決という扱いで結論を出していただくのが一番議会としての態度、示す上では必要じゃないかと思います。
 
○大石 委員  一応のルールなんでしょうけれども、具体的に建設の中でも何でも、先ほど言われましたけれども、頭出しがないということで、本会議当日にこういうものが出てきちゃってるというお話もありましたけれども、本当に意見書なり何なり、出したいという頭出しがあって、例えば例を出して申しわけないんですけれども、少人数学級のことだって1週間前、2週間前のこうやって出されて、いろんな形ですり合わせをしてですね、一つとしてまとまるんだと思いますけれども、やはりちょっと唐突じゃないのかなというふうに思うんですけれども。
 
○吉岡 副委員長  扱いとしては議案として出されてきているわけなんで、それは言い方とかいろいろね、中身のどうのこうのというのはあるんですけれども、議案としての扱いについては、どうなのかという点でちょっと私わからないもんですから、今いろいろ意見をおっしゃってるんですけれども、議案として出てきてるわけなんですけれども、その辺どうなのかなと、扱いのやり方はちょっと私わからないんでその辺はもう少しちょっと。
 
○澁谷 委員長  ちょっと休憩にいたします。
               (13時25分休憩   13時28分再開)
 再開します。ほかの方の委員の御意見を求めます。
 
○三輪 委員  緑の基本計画に基づきというところで、私どもの方から出させていただいておりますので、即決をお願いしたいと思います。
 
○松尾 委員  やっぱり審議は急を要するという意味で即決をお願いしたいと思います。
 
○澁谷 委員長  これについては今二つの意見に分かれております。私はこの議会議案について即決をするかということで確認を求めましたところ、継続中の内容も含んでいるので建設の方へ付託し直したらどうかということでございます、二つの意見でございます。ここで挙手でその辺を確認をしたいと思いますが、その方向で進めたいと思います。一つの意見は、建設の方へ付託をするべきであるという方の御意見でございます。その意見に賛成に方の挙手を求めます。
 (5名挙手)
 確認のためにそうではなくして、即決ということを求める委員の方の挙手を求めます。
 (4名挙手)
 5対4ということで、建設へ付託をするということで確認をお願いしたいと思いますがよろしいですね。
                  (「はい」の声あり)
 ここで市長提出議案1件及び議員提出議案3件の文書については、本日の本会議開会前の議場に配付することを確認した。次に、日程第17の審議終了後に本会議を15分程度休憩し、「新年度議案提案説明」の文書を議場に配付することを確認した。
(18)日程第18 議案第79号鎌倉市常勤特別職職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例の制定について
 協議した結果、即決とすること、質疑及び討論がないことを確認した。
(19)日程第19 議案第80号鎌倉市定額資金運用基金条例の一部を改正する条例の制定について
 協議した結果、即決とすること、質疑及び討論がないことを確認した。
(20)日程第20 議案第77号長期継続契約を締結することができる契約に関する条例の制定について
 協議した結果、説明を聴取した後、総務常任委員会へ付託することを確認した。
(21)日程第21 議案第78号鎌倉市職員定数条例の一部を改正する条例の制定について、議案第81号鎌倉市手数料条例の一部を改正する条例の制定について、議案第82号鎌倉市小児の医療費の助成に関する条例の一部を改正する条例の制定について、議案第83号鎌倉市国民健康保険条例の一部を改正する条例の制定について、議案第69号平成17年度鎌倉市一般会計予算、議案第70号平成17年度鎌倉市下水道事業特別会計予算、議案第71号平成17年度鎌倉都市計画事業大船駅東口市街地再開発事業特別会計予算、議案第72号平成17年度鎌倉市国民健康保険事業特別会計予算、議案第73号平成17年度鎌倉市老人保健医療事業特別会計予算、議案第74号平成17年度鎌倉市公共用地先行取得事業特別会計予算、議案第75号平成17年度鎌倉市介護保険事業特別会計予算
 新年度関係の11議案について、本日は一括して説明を聴取するのみにとどめ、延会することを確認した。
2 再開本会議について
 協議した結果、3月1日(火)午前10時開議とすることを確認した。
 次に委員長から「ここで議会運営委員会を一たん休憩し、本会議終了後に再開したい。
 再開後の当委員会において、代表質問の順序を決める抽せん等を行いたい」との発言があり、これを確認した。
 ここで一たん休憩した。
               (13時38分休憩   16時53分再開)
3 各派代表質問の順序等について
 各会派の質問者については、配付した別紙一覧表のとおりであることを確認するとともに、事務局から別紙「代表質問の議事進行表」に沿って先例についての説明を聴取した後、先例のとおりに代表質問を実施することを確認した。
 次に代表質問を決める抽せんを、先例に従って、まず大会派順、人数が同数の会派にあっては会派結成届け出順に、くじを引く順序を決める抽せんを行い、その結果順に抽せんを行った結果、1番公明党福岡健二議員、2番改革鎌倉松尾崇議員、3番ネットワーク鎌倉前田陽子議員、4番民政クラブ古屋嘉廣議員、5番日本共産党吉岡和江議員、6番鎌倉同志会白倉重治議員の順序で行うことに決定した。
 ここで議長から、各派代表質問の質問項目については、遅くとも26日(土)中にお願いしたいとの意向が理事者から示されているので、協力願いたい旨の発言があり、これを確認した。
4 予算等審査特別委員会の設置について
 事務局からの説明に基づき、まず、恒例のとおり議案第69号外10件については、予算等審査特別委員会を設置し、これに審査を付託することについて協議が行われ、これを確認した。
 次に予算等審査特別委員会の委員数については、従来どおり10名とするとともに、各会派からの選出委員数は、各会派の人数による比例案分により、民政クラブから3名、日本共産党、鎌倉同志会から各2名、公明党、ネットワーク鎌倉、改革鎌倉から各1名選出することを確認した。
 また、特別委員会の設置については、慣例どおり動議により行うことを確認した。
 なお、特別委員会設置の動議に係る議事運営については、後日の当委員会において協議を行うこととするとともに、各会派から選出する予算等審査特別委員の氏名は、2月28日(月)までに議長あて報告することを確認した。
5 次回議会運営委員会の開催について
 協議した結果、3月1日(火)午前9時30分に開催することを確認した。
〇 本会議における発言の取り扱いについて
 本件については、さる9日開催の当委員会で、同日に行われた本会議における伊藤玲子議員の一般質問の一部に不適切な発言があった旨の申し出があり、18日開催の当委員会で速記録を配付し、後日協議することとされていたもので、協議した結果、取り扱いについては、正・副委員長に一任することを確認した。
 (主な内容は次のとおり)
 
○吉岡 副委員長  先日伊藤玲子議員の速記録をいただきまして、読ませていただきました。皆さんにお配りしていただいたうちの2行目のところですけれども、正木、小島両市長は・・・社会党、共産党支持によるというふうになっておりますけれども、正木さんのときはそうでしたが、小島市長のときには共産党は別の候補者を立てておりまして、全部ほかの方たちが支持していましたので、そこら辺はちょっと事実と違いますので、その点については訂正をお願いしたいというふうに思います。
 
○三輪 委員  同じく速記録を要求した立場から、上の方の速記録なんですけれど、やはり私どももすぐ聞き取りをしてまして、事実誤認のところが非常に多いというふうに思いますので本人から削除の発言を待ちたいと思いますが。
 
○澁谷 委員長  整理して発言してもらえますか。
 
○三輪 委員  倫理要綱について、いくつか書いてあるというふうに伊藤議員が発言されているんですけれども、実際の倫理要領や同種の要領などには、こういった伊藤玲子議員の発言どおりの言葉では書いていないということを確認しましたので、ぜひ事実誤認というところで削除をしていただきたいと思います。
 
○澁谷 委員長  今2名の方からそれぞれ文書の削除、最終的には削除という内容であったと思います。これにつきましては、これ以降、委員長、副委員長に汗をかけということもあるんだろうと思います。よろしければ今2名からのお話がございましたけれども、何かそれについて御意見があれば。
 
○伊東 委員  正木さんと小島さんのときの事実誤認というのは何となく私もそうかなっと思って判断はできるんですが、だからそれはどうするかは、会議録の問題ですから議長にお任せしてもいいかと思ったんですけれども、もう一つネットさんの方からの倫理要領だか要綱だか知りませんけれども、私どういうものかもわかりませんので、ここで判断しろと言われても困るので、どこがどう違うのか、もしだったら出してもらうか、さもなきゃその部分については、事実誤認のあるなしをここで判断するのはちょっと無理なんで、こう出してもらって、こう違うって言ってくれればまだわかるけれども、そうでなければ一応正・副にその辺お任せして後で、説明してくださいよ。どこがどう違ってたって、違っているとすれば。
 
○松尾 委員  同じ会派ということで、一応この議事録出していただいて、こちらとしても読ましていただいたんで、今吉岡委員さんの方から、その正木、小島両市長は・・・社会党、共産党支持による革新市政というところなんですが、ちょっとばあっと言ってる部分がありまして、事実としては共産党さんおっしゃっているとおりでいいというふうに考えています。それでこれどういうふうに言っているかといいますと、両氏はともにこの革新市政ということを言いたかったのがポイントでして、ともにという係り方がちょっと違うふうに考えている…。
 
○澁谷 委員長  今内容に入っちゃいますとね、戻られちゃいますんで、扱いをどうするかということで皆さんにお話を聞いているんで。
 
○吉岡 副委員長  内容に入っちゃいますといろいろありますけれども、事実は自民党さんから全部が推してらっしゃるわけだから、そこをどう、それも革新とおっしゃるならね、それはいろんなお考えあるのかもしれませんけど、事実はちょっと違いますからそこだけはちょっと、どう評価するかどうかは別として、少なくとも・・・支持というところは違うんでね、小島さんに対しては全部、共産党以外は全部が推しているという状況ですから、そこはそれはどう判断するかはちょっと今、そこまでは言いませんが、事実だけはきちっと伝えていただきたい。
 
○澁谷 委員長  思っていること、思いがたくさんあるのはよくわかります。ここでこれを広げちゃいますと大変なことになりますので、ここは先ほど私も少し提起をいたしました、伊東委員の方からもお話がございまして、少し正・副で汗かけということで、というふうに受けとめましたのでそういうことで、御一任いただければそれで進めたいと思いますがよろしいでしょうか。
                  (「はい」の声あり)
 ではそのようにさせていただきます。
 以上で本日は閉会した。


 以上は、会議の顛末を記録し、事実と相違ないことを証する。

   平成17年2月24日

             議会運営委員長

                 委 員